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毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
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日本橋教室から帰った私を伊勢海老とタコが待ち構えておりました。
オガ屑の中で大暴れする伊勢海老達に
「私は駄目です~~~!」
と早々に逃げ出した蘭ちゃんでしたが、捌かなくては食べられませんので、意を決してムンズと掴み、用事でいらしてた俊さんの力を借りて身はお刺身に、頭は味噌汁と塩焼きにいたしました。

逃げ回ってた蘭ちゃんは実は一番の好物が海老と蟹とあって、生きた物をお料理するのは苦手でも食べるのは一番上手です。
明日から「ま」君と1年2ヶ月振りの新婚旅行ですので、元気でいってらっしゃーい、と豪勢な壮行会となりました。



日本橋教室では明日に控えた銀さんの結婚式に向けて「高砂」と「住吉」のお稽古が熱を持って行われました。
真ん中で主役の銀さんが立てで唄うのですが、新年会「日本橋」の後2週間しか準備期間がありませんでしたので、銀さんはお仕事と結婚式の準備で全くお稽古に来られず、テープで自主練しただけで、今日が初めてで最後のお稽古となりました。
私も一緒に唄いますので銀さん、頑張りましょうね。

合唱団の譜面用台紙と各自のお名刺を史さんが作ってくださってますので、皆さんお楽しみに。
心温まる結婚式になりますように、お二人の末永いお幸せを願って心を込めて「高砂」「住吉」演奏いたしましょうね。

皆さんが若さんの「愛の賛歌」を楽しみにしているのですが、さてさて若さんの明日のお衣裳はキラキラヒラヒラなのでしょうか?
若さん、頑張ってね。
土曜日とは思えないメンバーでほろほろ楽しい夜が更けていきます。
優さんが綺麗に盛り付けてくださった日向夏の皮です。
メインは写真を撮る前に食べてしまいました。


史さんは「高砂」に素敵な篠笛の音を付けてくださいましたよ。
銀さん、お楽しみに。

若さんはシャンソンをお三味線で演奏しましょうと提案してくださいました。
1日には間に合いませんが譜面を作って皆さんで演奏する機会を是非作りたいものです。
小唄は日本のシャンソン、というようにも言われますので通じるものがあることと思います。
ご縁のあることを皆さんで楽しくやっていくことで新しい世界が広がっていきます。

萬さんの新しいお三味線が届きました。
明日、日本橋教室にお持ちいたします。
前向きな楽しいお仲間が増えてとても嬉しいことです。

次回の会に向けての計画も少しずつ進めてまいりましょう。
皆さん、ご協力宜しくお願い致します。

小唄名流大会の舞台が無事に終わりました。

今日は松葉杖無しで美容院へ、三越劇場へ。
お三味線やバッグは蘭ちゃんがお手伝いしてくれました。
春日会の楽屋は入り口に一番近い場所で、ホッとしたものの、出演者が多いわりには狭く身の置き場が無いほどです。
本来ならば先輩方を差し置いて楽屋に居続けるなど、申し訳ないことなのですが、今回はなるべく動かないように客席にも行かずジッと隅におりました。
気がきかないと思われた方もおありだったでしょうが、今回だけはお許し下さいませ。

今日のの舞台は一床で、1時間に進行が10番という余裕のあるものでした。
お仲間達にお三味線やアイビキなど持っていただき、歩くにも手を取っていただき、まるで花嫁さんのように大事に扱っていただきました。
こういう時にはお仲間のご親切が身に沁みます。

終了後は会場にいらした若さんとタチバナへ行き「高砂」と「住吉」のお稽古と相成りました。
結婚式がもうすぐなのに、若さんは今日が2回目のお稽古です。
明日もお稽古にいらっしゃいますので、何とか間に合いそうですね。

ところで自宅に帰って着物を脱いでお夕飯の最中にピンポーン。
今日は金曜日。
やはりいらっしゃいましたね、お稽古日と間違えた方が・・・。
持ち帰った荷物や脱いだ着物の小物が片付かない状態でしたが、折角いらしたのですから、お稽古しましたよ。

皆さん、明日は、明日こそお稽古日ですので是非いらしてくださいませね。
松つぁんが先日の新年会の写真を届けて下さいました。
これは松つぁんが写してくださった集合写真ですが、DVDにはいろんな表情の皆さんが沢山納まっています。
皆さんの分をお稽古場にお預かりしてますので、皆さんからも松つぁんにお礼を申し上げてくださいませね。



今年一番咲きの胡蝶蘭です。
毎年今頃は、鉢の奥に新芽を探して楽しみを膨らませてる頃なのですが、暖かい影響なのか、去年の暮れから新芽が伸び出して早々と今年一番の花が開きました。
蕾も沢山付いてこれから暫らくは楽しみなことです。
カーテンの開け閉めも充分に気をつけないとポキッと悲しい憂き目にあいますので、お稽古にいらした皆さんもベランダに出る際はお気をつけくださいませ。

さて明日は小唄名流大会が三越劇場であります。
私は「芝浜」の替手を弾かせていただきます。
まだきちんと正座が出来ず左足は横に流さなければなりませんが、せめて見苦しくないように、唄の方、本手の方にご迷惑を掛けないようにと心掛けて務めてまいりたいと思います。
楽屋まで頑張って辿り着くのが一仕事・・・です。
頑張ろう!
昨日、届いた時には固い蕾の桜でしたが、あれよあれよという間に開き始めました。
梅も桃もまだこれからだというのに、我が家に届いた桜はあっと言う間に見頃を迎えようとしています。
しかも、この桜は雪国山形から届きました。
桜の故郷、山形はまだまだ雪に閉ざされ冬真っ只中、春の気配など何処にもない頃のはず。
一面が雪の中、固い蕾で春を待っていたでしょうに、知らないうちに切られて東京に連れてこられ、あっと言う間に咲かされてしまって、実は驚いているのではないかと気の毒にも思えます。
今度のお稽古日まで散らずに、なるべく沢山の人に愛でられることが出来たら、せめてもの慰め、本望かもしれません。
さて、この場所は暖房が効いて暖かいですから、少しでも涼しい場所に移動しましょうか。
ヨイショ。



私の故郷、秋田には鳥海山という名山があって、「秋田富士」と呼ばれています。
友人の洋子さんの故郷は山形ですが、同じ鳥海山を「山形富士だ!」と言って譲りません。
鳥海山は秋田の山だと思って育った私は、「山形富士だ!」と主張する洋子さんに目がテンになりました。
同じく洋子さんも「なーに言ってんの。あれは秋田富士よ!」と言い張る私に目がテン状態だったでしょうね。
今もって、洋子さんと私は「山形富士だ!」「いいや、秋田富士だ!」とお酒の肴にしているのですが、そういえば暫らく洋子さんとも呑んでませんねぇ。
早く足を治して「うちわ」さんへ行きたいものです。
今朝早く電話が鳴りました。
あまり行く機会がありませんが、私が時々利用している銀行からです。
銀行からお電話というのも珍しいですが一応
「いつもお世話になってますー。」
と御挨拶してから用件を聞くと。
「昨日そちら様の口座にご入金がございまして・・・。」
全く心当たりが無かったので、ここでアレ?と思った私でしたが、言葉を挟まず聞いてると、何方かが間違えて私の口座に入金したものの、間違えた事に気付き、返却して欲しいと銀行に連絡があったという事のようです。
私としても何の異存があるはずもなく
「どうぞどうぞ、ご返却してくださいませ。」
と答えたのですが、事はそんなに簡単ではなかったようです。
「それにはお客様が通帳と印鑑を持参の上で手続きお願いします。」
と、私が銀行に行って手続きする必要があるというのです。
これには私も
「ええぇ~~!私が出向かなくてはならないんですか?実は私、足を悪くしてまして、外に出られないんですが・・・。」
「そういうことでしたら、先方様にそのようにお伝えして、又ご連絡いたします。」
そして暫し後に掛かってきた電話によると
「足が治ってからでいいそうです。」
というもの。

何だか胸の中がモヤモヤします。
こちらには何の手落ちもないのに、全く先方のミスであるにもかかわらず、ナゼ?
しかも間違った本人からはこちらに一報も無く、全て銀行任せで済まそうとしているようです。
「ついうっかり間違えてしまいました。お手数ですが、なにぶん宜しくお願いいたします。」
と、一言ご本人からの連絡でもあれば、こんな嫌な思いもしないでしょうに・・・。
昨日までの右足首の痛みが柔いだのは、このマッサージオイルのおかげだったかもしれません。
昨日のお稽古にいらした珠ちゃんが
「痛いところに付けてマッサージしてみてください。」
と言ってくださったのですが、カモシカ飛びで更に傷めた足首に車の中で早速ストッキングの上から擦り込んだのをすっかり忘れておりました。
就寝前に
「そうそう、珠ちゃんに頂いたオイルを付けてマッサージしましょう。」
というところで、
「おぉ、そうだった。あの時にすぐ塗ったのが効いたのかもしれない!」
と思い出したのです。
アーモンド油、ヒマワリ油、オリーブ油、コムギ胚芽油、セイヨウオトギリソウエキス、ローズゼラニウム油、ラベンダー油、等々天然成分が沢山入ってます。
良い香りがして気持ちも落ち着きます。

珠ちゃん、ありがとうございます。
おかげさまで随分楽になりました。

ピョンピョン飛び跳ねるまでにはもう少し時間が掛かりそうですが、左足の折れた甲の骨も日増しに成長してくれてることでしょう。
見えませんが。



それにしても一人でいる時には少し動くにもよくよく考えて、かなり気合を入れなくては動けないのに、お稽古日に皆さんがいらしてる時には痛さも感じずに動けるのは何故なんでしょうね。
夕べは久々に鞠さんが遅くまでいらして、史さんとご一緒に新年会の反省会などしながら楽しい時間をすごしました。
その際に鞠さんが学生時代に半月板損傷で足の手術をして一年間もギブス生活をなさった話になり、
「松葉杖を使うと普通に走るより早く走れる。」
と、実際に私の松葉杖を小脇に挟んで大きく松葉杖を前に出し、反動を利用してまるでカモシカのように飛んだのでした。
「おおぉ~~~!」
と私は目が点になったのでしたが、その鮮やかな光景を今日の日本橋教室で説明しながらチョット真似なんかしたわけで・・・。
全く懲りないとは私の為にある言葉かと自分でも馬鹿さ加減にガッカリするのですが、骨折した左足と傷めた右足ではどちらにしても着地するには無理な話で、とっさに着いた右足首には当然ながら激しい痛みが走ったのであります。
「大丈夫ですか?」
と心配してくれた蘭ちゃんはさぞやあきれたことでしょう・・・。
困ったことになったなぁ・・・と反省しても後の祭りなのです・・・情けない・・・。

新年会当日の準備段階で緊急入院した主人が昨日無事に退院できましたので、「ま」君、蘭ちゃんと退院祝いの食事をして帰宅、車から降りて歩いてみるとアララ不思議や不思議。
なんと月曜日から、ついさっきまであんなに痛かった右足首の痛みが軽くなってるではありませんか。
まるで狐につままれたようです。
どんな加減か分かりませんが兎も角痛みが治まったのはありがたいことです。
あの着地の際の痛みは何だったのか?
伸びた筋が縮んだ?
そんなことはないでしょうね。

それにしても鞠さんの素晴らしい跳躍が今も目に鮮やかに蘇えりますわ。

先日の新年会のDVDが完成しました。
今回は1時間通しの出し物でしたので、編集が楽だったと鞠さんはおっしゃいましたが、いえいえ本当にお疲れ様でした。
居合わせた佐さん、珠ちゃん、正さん、史さんとご一緒に鑑賞いたしましたが、まだ一週間前の出来事だというのに、随分前のような、それでいて、つい昨日のような気もします。

演奏している私達、踊っている麗さん、熱心にご覧いただいたお客様、楽しそうな会食の様子が流れるのを見てる私達は当日の緊張振りを思い出しながらも何故か顔が自然にほころびます。

あんなに一生懸命お稽古して、早く終わらないかしらと思うこともあったはずなのに、いざ実際に終わってみると何だか寂しいような。
おいでいただいたお客様から「次はいつですか?」の問い合わせが沢山あったそうで、本当に嬉しいことです。

昨日、今日と雄さんの結婚式に向けて「高砂」と「住吉」のお稽古に熱が入っています。
まだお三味線歴一年か、それ未満の若さん、煌さん、史さん、翠さんもお三味線に挑戦してますが、間が難しい「高砂」と、流れがあって手が混んでる「住吉」の両方ともこなしていて立派です。

当日は唄の方はお三味線の後ろに立って、少年少女合唱団のようにして唄っていただこうと思っています。
お三味線は椅子に座って弾きます。
昨日、今日と椅子でお三味線のお稽古をした方もありましたが、何の問題もありませんでしたね。

雄さんがいらしたら詳しくご相談致しましょう。

そうそう、かねて懸案の雄さんの呼び名が「銀」さんがいいのではないかとの強力な推薦があり、勝手に今夜「銀さん」に決定いたしました。
雄さんイコール銀さんですので、皆さん宜しくね。



今日のお稽古の最後を飾るお二人です。
雛ちゃんと煌さん。
先週、雛ちゃんが生けてくれた薔薇とカサブランカがまだこんなに元気に咲き誇っています。
それに負けずに可愛いお二人さんです。



社中において数々の伝説を生み出した則さんがお友達を伴って何年振りかにいらっしゃることになりました。
でも、「今、神谷町です。」のお電話から30分過ぎても着きません。
前回は「マンションの色が違います!」と憤慨してました(随分前に大規模修繕で紺からグレーになりました)ので、又勘違いして紺色のマンションを探してるのかと心配してましたが、40分以上過ぎてやっと到着した懐かしい則さんは相変わらず賑やかなお話振りで、何故遅くなったのかの説明まで行き着きません。
無事に着いたのですから遅くなった原因などはどうでもいいわけで、お友達とお話に花が咲いています。

先日の新年会で則さんにお初の御挨拶済みの方々が次々にお稽古にいらっしゃいました。
甲斐甲斐しく動くお弟子さん達を見て萬さん(則さんのお友達)は
「皆さんいい方ですねぇ。こんな優しい男の方達は初めてです。」
と感激したご様子でおっしゃいました。
萬さんは則さんに促されて体験お稽古をし今月からお稽古を始めることになりましたが、
「会には絶対出ません!」
と宣言をなさいました。
以前にも同じことをおっしゃって入門した方がおいででしたが、その方は今ではいろんな会にもれなく参加して下さってます。
さてどの時点で切り替わることになるでしょうか。
皆さんと仲良く、楽しくお稽古していただきたいと思います。
皆さん、萬さんを宜しくお願いいたしますね。
骨折したのは左足、なのに月曜日から右足首までが痛くなりました。
足を踏み出す時に「あれ?傷めてるのはどっちの足だったっけ?」と考えて、間違えないようにしなくてはなりません。
両足がそんな状態の私の救世主がこの椅子。
これに座ってコロコロと動ける範囲なら問題ありません。
松葉杖を櫂のようにしてスーイスイならぬコロコロコロ。
ところが椅子の足が結構幅があって動ける範囲がごく僅か。
それでも随分助かります。
昨日のレントゲンの結果は「悪くはなってない。」というもので、やはり骨がくっ付くには3ヶ月かかるのだそうです。
でも幸いな事に、唄も唄えるしお三味線も弾けるとあって、お稽古には全く差し障りありません。



さて明日は長く打ち込んできた「日本橋」が無事に終わり、久々に新曲のお稽古となりますね。

「高砂」「住吉」を最優先にしてお稽古を進めたいと思っております。

当日は私もお三味線を弾くつもりですが、今のところ、お三味線に志願した方は
俊さん、佐さん、珠ちゃん、史さん、翠さんです。
唄は
正さん、雛ちゃん、弓さん、優さん、絹さん、煌さん、美さんです。
若さんはシャンソンですが、お三味線でも参加しましょうよ。
おっと肝心の雄さんには最初の「高砂や~~~」をソロでやってもらいましょうね。
結構難しいので、一回のお稽古じゃ無理ですよ、雄さん。
頑張ってお稽古いらしてね。
先日の新年会の様子が鞠さんの「ぽよぽよ日記」に一部アップされましたのでご覧くださいませ。
固定されたビデオから抜粋してくださったようですが、綺麗に揃ってる中にも皆さんの緊張が伝わります。
麗さんはあくまで美しく、珠ちゃんのお母様がお帰りになる際に麗さんに向かって
「貴女様だけに神のご加護がありますように!」
と、おっしゃいましたが、華奢な麗さんの姿を見るとそうおっしゃった珠ちゃんのお母様の気持ちが判るような気がします。
固定ビデオですので角度からして全く見えない方もあって残念ですが、別の角度からも写してくださってるでしょうから、写真の完成を多いに楽しみにいたしましょうね。
新年会の写真がまだ出来ませんので、当日頂戴した佐さんの名入りドラヤキの写真をアップしました。
何ともお洒落な佐さんの演出でございます。
佐さんご馳走様でした。

写真班、ビデオ班もきっと楽しい瞬間を捉えてくださってることでしょうね。
出来上がりが待ち遠しいですね。



次なる目標は雄さんの結婚式に演奏する「高砂」と「住吉」です。
お稽古が2~3回しかありませんので、短期習得を目指して気合を入れますので、お稽古休まずにいらしてくださいませね。

長いことご病気でお休みだった則さんが先日の新年会にいらして、金曜日に麻布にいらっしゃる旨、おっしゃいました。
次回の三越劇場ではまた新橋のさき姐さんに踊っていただくのを夢見ていらっしゃいます。
これまで沢山の楽しい話題を提供してくださった則さんですが、今では則さんをご存知ない方々も増えました。
さながら浦島たろ子のような感を持たれるかもしれませんが、皆さん則さんを宜しくお願いいたしますね。
昨日、無事に新年会を終えて一夜明けた今日は、いらして下さったお客様からメールやお電話を沢山いただきました。
回を重ねる毎に企画構成が良くなって、今回は本当に楽しませていただきました、という嬉しい声を沢山頂戴できました。

通常の会のように一組(唄が一人、糸が一人~二人)が舞台に登場しご披露して退場。
次に又一組が登場してご披露。
これが延々と繰り返されるのですが、今回は全員が舞台に並び、曲を次々と演奏するのですから無駄な時間は無く、随所に台詞と芸者姿の美しい踊りが入りましたので、お客様は退屈せずに楽しんでいただけたようです。
猫股さんはマイクの切り替えや音量に気を配り、タイミング良く効果音を入れてくださいましたし、史さんの水音や笛の音も絶妙でした。

今回はお三味線は殆んどお弟子さんにお任せでしたが、数秒で何度も調弦(本調子から三下り、三下りから二上り等)があるにも拘らず皆さんが私の期待に充分に応えてくれました。
まだお稽古して一年も経たない方々も「向島名所」から4曲も頑張りましたし、目を見張る成長振りを見せてくれました。

唄い場も最初は戸惑って
「ここは。。さんが唄う場所じゃなかった?」
「え?そうなんですか?」
などということもありましたが、回を重ねる毎に流れを把握出来て、自信を持ってご自分の唄い場は伸び伸びと気持ちよく唄えるようになりました。
夏の物売りの声「金魚~金魚~めだか~金魚~」「萌黄の蚊帳や蚊帳や~ホロ蚊帳~」は成瀬先生から
「夏の到来が上手く伝わった」と、直にお褒めの言葉を頂戴しました。

最初に舞台に登場する場面でも、お客様が既にお席に着いてらっしゃいますから一挙手一投足がお客様の目に触れることになり、かなり緊張する場面です。
私があれこれ言わずとも、
「皆が揃ってから一斉に座るんですね。」
と、全員揃って綺麗な着席が出来ました。
短期間でよくここまで成長してくれたと私の目も益々細くなります。

お弟子さんが成長していく姿を見るのが何よりの幸せです。
芸のみならず、人としてもっともっと成長していけるように、これからもお互いに力を合わせて頑張りましょうね。
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プロフィール
HN:
春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
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