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小唄 春日とよ芝鳳のブログ
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10数年前に知り合いに連れて行っていただいた、裏六甲の桂山荘という料亭旅館があります。
女将さんが素敵な方で、全面的に料亭の顔となり、いろいろなマスメディアに登場し、関西ではかなり名の知れた方でした。
紅葉が綺麗で不思議な気の満ちたその料亭には政財界の大物と言われる方々も沢山訪れ、いつも活気に溢れていました。
最後にそこを訪れたのは4年くらい前だったでしょうか。
また行きたいと思いながら機会が無く、年賀状でのご挨拶だけになっておりました。
ふとしたきっかけでその女将さんが春さんとお知り合いだと知った時には本当に驚きましたが、あの素敵な桂山荘が閉鎖されたと知り、更に驚いたのです。
でも春さんから、女将さんの近況も知ることができました。
今は大阪でお料理屋さんをなさってるというのです。
4月の「京おどり」へ伺った時には是非、女将さんのお店に伺おうと思っています。
春さんが連絡してくださいましたが、女将さんも私を待っててくださるとのこと。
春さんと知り合えなかったら女将さんとのご縁もそれっきりになってたかもしれません。
きっと見えない糸で繫がっていたのでしょうね。
お会いする日がとても楽しみです。
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今週土曜日、お昼に急に舞台のお稽古が入りましたので、麻布のお稽古は夕方5時からに変更させていただきます。
翌日が若草ライブ当日で朝が早いので、お稽古は遅くても夜9時までにさせていただきたいと思っておりますので宜しくお願いいたします。
何だかこの数週間に大きな舞台や行事が重なって私の小さな脳みそは回りが悪くなったのか少々バテ気味なのです。
今朝はアイローズクリニックの先生にプラセンタの注射をしていただいてる夢を見る始末です。
「あぁ、そういえば暫らく行ってなかったわ。」と思い立ち、常磐津のお稽古の後、タチバナで用事を済ませ、銀座で明日の買い物を済ませてから、行ってきました「プラセンタ」。
明日は藤沢で常磐津の下浚いがあり、朝の始動が私にとってはチト早いのが辛いところです。
風邪だろうが何だろうが這ってでも行かねばなりません。
「はい、これで元気になりますよ。」という先生の言葉に何だかもうすっかり元気になったつもりの単純な自分が、こんな時には本当に幸せな性格だなぁと感心するのです。
若草ライブが終われば晴れがましいお名取式が待ってます。
八さん曰く「両手両足に花」。
まさに女性5人(勿論、私も入れました)に囲まれて八さんの晴れの日です。
和さんは残念ながら、その日お仕事があるので途中でお帰りにならなくてはなりません。
栄芝先生との会食が終わったら私達一行は速やかに賑々しく和さんのお店に直行する魂胆です。
参加したい方は遠慮なくおいでくださいませね。
お席が無い場合はカウンターの中に入っちゃいましょう。

その前に大切な若草ライブです。
俊さん、鞠さん、風邪など引かないようにね。
先日の下浚いの演奏を栄芝先生はとても褒めてくださいましたよ。
やっと届きました。
「若草ライブパートⅢ」のプログラム。
いの一番じゃ緊張するから嫌だなぁと思いながらページを開くと、ほっ、1番ではありません。
1部、2部とも12番ずつの演奏です。
1部の「春日曲を唄う」では「鶴次郎」は2番目、2部の「好きな小唄」では「一座から」は4番目でした。
何人か知ってる方々も出てらっしゃいますので、少し安心しました。
プログラムの見開きのご挨拶では、この会を「若手師範育成ライブ」と位置づけ、「出演者の皆さんの成長を楽しみに見守りたい」と書かれています。
実際に師範として活動されてる方も入ってますし、師範試験には合格したもののまだ師範活動はしてないという方も混じってます。
春日会としては、いずれ師範としてお弟子さんに春日小唄を普及してほしいという願いがあるのでしょう。
俊さんも鞠さんも今はまだお弟子さんはいませんが、いずれ教えてみようかなという気になったら、遠慮なく頑張ってほしいものです。
教えるということは学ぶことです。
私もお弟子さん達に随分と教えられることがあります。
生半可ではお弟子さんに失礼ですので、必死になるわけで、少しづつでも芸は向上します。
(いつか11時間続けてお稽古した私に「上手くなりますね」と言ったお弟子さんがいたっけなぁ)
それに何よりお弟子さんが成長していくのを見るのは本当に楽しいものです。
俊さん、鞠さんにもこの楽しさを是非味わってほしいですし勿論、後に続く方々にも名取の次は師範を目指してほしいものです。
この春、和さん、八さん、弥ちゃん、祥さんとご一緒に佳さんがお名取になります。
昨日、急遽決まりましたので、お名取のお名前を何にするかで大盛り上がりでした。
昨日の段階では俊さん、鞠さん、樹さん、佐さん、弓さんも加わりいろんな字が登場しました。
樹さんが「やまとなでしこの、なでし、という字はどうですか?」
私「・・・それって、ぶ、って読むんじゃない?」と即却下。
結局、一番佳さんらしいということで「舞」と「扇」が最終選考に進むことになったのです。
明けて今日はタチバナのお稽古。
佳さんとしては「舞」「扇」はいかにもという感じでどうもしっくりしないご様子です。
今日は家人、由ちゃんも加わり、新たに「櫻」「咲」「麗」が候補として登場しました。
どれも皆素敵なのですが、紙に書いてみると「麗」が一番姿が良いことが判りました。
「うるわしい」なんと佳さんにぴったりの響きでしょう。
明日、栄芝先生にファクスをすることになってますが、先生もとても喜んでくださいました。

そして10月の会には佳さんのご縁でお囃子をお願いすることができました。
念願でしたので本当に嬉しいことです。
合唱も踊りも一際素晴らしいものになることでしょう。
皆さんお楽しみにね。
これからの一ヶ月の間に小唄と常磐津の舞台が5ツもひしめいていて、覚えなくてはならない曲が30曲以上というのに、このところの私はどうやらパソコン病にかかってるようで、お稽古に身が入りません。
お尻に火が付いてからの集中力には多少の自信があるというものの、やはり毎日の積み重ねが結果となって表れますから、いつまでも暢気に構えているわけにはいかなくなってきました。
「よーし!今日はパソコンを開かないぞ!」と固く決心してお稽古に取り掛かったのですが、「今日は何も書かないの?」という声が聞こえてきて、むずむずと虫が騒ぎ出し、また結局はパソコンの前にいるわけです。
来る若草ライブでは暗譜ですが、鞠さんはすでに完璧、私はというとそういう訳でこれからなのであります。
俊さん、鞠さん御免なさい。
これから頑張りますからね。
そういうわけで気になることも棚上げで、そのうち忘れてしまうかも、なんて思ったりして。

明日はお稽古日ですが、夜組は俊さん、鞠さん、弓さん、由ちゃん。
珠ちゃん、佐さんは帰っちゃうのね。
佳さんはごゆっくりできるのかな?
郁さんも参加かな?
明日は煮込みハンバーグでーす。
則さんのご自宅で母上のお稽古「花の雲」。
前回より少し声が出るようになりました。
お休みになってる寝室にお邪魔し、お布団に座ってのお稽古ですが、なんとかお元気になってほしい一心で祈るような気持ちで唄います。
10月の会で母上は「花の雲」「六段くずし」を唄い、新橋のさきさんが踊ってくださることになってます。
母上はもうすぐ90歳。
何とか晴れの舞台に立たせて差し上げたいものと、微力ながら出稽古に伺ってますが、それが母上の生きる張り合いになってるとしたらこんなに嬉しいことはありません。

さて、母上のお稽古が終わり、階下のお稽古場に向かってる時に私の前を横切った女性が。
「・・・?」私の
視線を感じたのか、ふと立ち止まったその女性。
「あ、お久しぶりですー。その節は・・・。」とお互いにご挨拶を交わしたのですが、私が持ってたお三味線に目を留められ「あら、ここで小唄のお稽古をしてらっしゃるんですか?」とお聞きになりました。
私が「ハイ」と言うより早く、則さんが「どうぞ良かったらおやりになりませんかー。」と広報部長のごとく話し始めたので、私は大慌てで則さんを制止したのであります。
「とんでもないことを。申し訳ありませーん。」と謝り、失礼したのですが、なんとその方は人間国宝常磐津英寿先生のお嬢様で常磐津では私の大先輩に当たる方でした。
汗汗汗・・・久々の則さん絶好調に触れ、冷や汗ながら何だか嬉しい私でした。

弓さんもいらして「五月雨や空」のお稽古をしたのですが、今日が2回目なのに、もう大体入ったようで、あと少しというところです。
今度は土曜日の夜にいらっしゃいますので、久々に弓さんの為に腕を振るうといたしましょう。

俊さん、鞠さんは「鶴次郎」「一座から」のお稽古。
唄もお三味線もどんどん良くなり、お稽古してても達成感が味わえて感激です。
皆さん、3月9日若草ライブには是非いらしてくださいね。

嬉しいこと
土曜日は、俊さん、鞠さんが若草ライブのお稽古をしました。
「鶴次郎」「一座から」
俊さんの唄は見違えるほどに上達しましたし、鞠さんは完全に2曲とも暗譜ができました。
これで私も安心して二人を舞台に送ることができます。
あと少しの時間を抜かりなく、更なる芸の向上を目指したいと思います。

嬉しいことがもう一つ
金曜日から泊り込みでお稽古にいらしてた「ぽんさん」がこの春にお名取になることが決まりました。
端唄のお名取ではなく小唄ですので、和さん、八さん、弥ちゃんとご一緒に3月13日に春日会館へまいります。
ぽんさんのご縁のある字の「祥」を取って鳳祥さんになります。
読み方は「しょう」ですので、きっと同じ呼び名の鳳昶さんが導いてくださったのでしょう。

嬉しいことがもう一つ。
私の古い友人の幸子さんが今月からお稽古を始めることになりました。
たった今お電話をくださったのですが、暫らくは私の方からお仕事場に出向いてお稽古することになります。
10月の会には端唄で出演してくださいます。
昨年は幸子さんにとって辛い一年でしたから、束の間浮世を離れて端唄の世界で遊んでいただきたいと思っています。

嬉しいことがもう一つ。
「ま」君と由ちゃんが11月にめでたく「高砂やー」となりそうです。
珠ちゃんの結婚式には鳳昶さん、楓さん、俊さん、鞠さんとご一緒に「高砂」と「黒田節」をお祝いに唄わせていただきましたが、二人の披露宴では是非「住吉」を演奏したいものです。
踊りがあったら素敵でしょうね。

3月9日(日)若草ライブへの出演が決まりました。
1部では「鶴次郎」2部では「一座から」を俊さんが唄います。
鞠さんは「鶴次郎」の上調子、「一座から」の本手を弾きます。
実はこの会はお三味線を暗譜しなくてはならないのです。
うちでは今まで暗譜を課したことがありませんので、これは一大事なのです。
しかも一ヶ月を切ってしまいました。
鞠さんは今頃大分のお宿でのんびりしてらっしゃるころかもしれませんが、心のどこかでこの暗譜の件が引っかかって存分に楽しめないのではないかと気に掛かります。
俊さんもこれから「鶴次郎」を覚えて表現しなくてはなりませんから、あと一ヶ月では可哀想なのですが、なんとかしてくれると信じて、私もできる限りの指導をさせていただこうと思っています。
10月の会への斬り込み隊長というところでしょうか。
栄芝先生のご推薦ですから、しっかり頑張って綺麗な舞台にいたしましょう。
俊さん、鞠さんお時間の許す限りお稽古場に足を運んでくださいね。

4月6日(日)は恒例の栄芝会があります。
今年の合唱は「五月雨や空に」
  唄に香さん、正さん、郁さん。
  糸で珠ちゃん、樹さん、佳さん、春さん、由ちゃんが出演します。
男性合唱は「勝名のり」
  八さんが出演します。
佐さん、弓さんいかがですか?
私の小唄歴は36年です。
栄芝先生に教えを請うようになってからは10年ですから、それ以前の26年は別の師匠に師事していたわけです。
いろいろあって最初の師匠にお暇いただいたのですが、その時には小唄を続けることはできないものと諦めたのでした。
栄芝先生には端唄で入門したのですが、その際に栄芝先生は私が小唄をしていたことを知り、
「26年もいて、辞めるにはそれなりの理由があったでしょう。でもそれは一切聞かないから。」
とおっしゃってくださいました。
愚痴や恨み言を口にしたくなかった私には、栄芝先生のそのお言葉が実に潔く響き、ありがたかったのです。
2ヶ月ほど端唄をお稽古した頃
「あんた小唄もお稽古したいでしょ。もったいないから私が話してあげるわよ。」
とおっしゃって、前の師匠にお話を通してくださって晴れて小唄でも栄芝先生の弟子となったのです。
前の師匠も同じ春日のお師匠さんでしたから、いろんな所で顔を会わせる事があり、その度にドキドキしながら会釈したものでした。
それから10年の歳月が過ぎ、私が10月に見台開きをすることを知ったその師匠から思いがけず昨日お手紙を頂戴したのです。
とても達筆だったその師匠の筆は些かも衰えておらず、見事な文字で10月の見台開きを心から祝ってくださってました。
会報で10月の見台開きの記事をご覧になり
「自分のことのように嬉しく感無量、ジワジワ文字が滲んで・・・」
と綴ってありました。
早速お礼のお返事を書いたのですが、長い間のわだかまりが解けていくようで、心の底からありがたく嬉しい思いで胸が熱くなったのです。
このお手紙は栄芝先生にもお見せして、私には実現したいある思いが浮かんできています。
朝早くお支度をして上京してくださいました。
タチバナで舞を御披露してくれましたので、社員の人達は大喜びで、入れ代わり立ち代わり一緒に写真も撮ってもらい大騒ぎでした。
中には舞妓さんを間近にして感激のあまり泣いてしまう女性社員もいたりで、改めて舞妓さんは日本の宝なんだわと感じたことでした。 
舞妓のタコちゃんはまだ19歳というのに、とてもしっかりしています。
まるで落ち着いて完成された大人の雰囲気です。
それでいながら、とても可愛いのです。
舞もお上手で、10月の会では端唄振りをご披露してくださることになっています。
とても楽しみです。
会場を舞妓さんや芸妓さんが行き交う景色は考えただけで華やかで嬉しいことですね。
春さんはタコちゃんを季節ごとに連れてきてくださると約束してくださいましたよ。
昨日タコちゃんにお目にかかれなかった皆さん、近々お会いすることも可能かもしれませんね。
春さん宜しくお願いしまーす。


3泊4日で秋田に行ってきました。
今年に入り毎日のように雪が降り屋根の雪下ろしが田舎では大変な問題となっています。
高齢者の住まいでは当然どなたかにお願いしなくてはならず、一回屋根の雪を下ろすのに約4万円ほどの出費になります。
暖房費も考えると雪国の人たちは本当に大変なのです。
でもそこに暮らす人たちの表情はとても穏やかです。
私も滞在中にいろいろ悩ましい問題で困っていたのですが、穏やかな人たちの中にいると、悩んでいることがそれほどのことでもないのではないかとさえ思えてくるのです。
大鍋で作った納豆汁は厳重に梱包して明日東京に着くことになってます。
さめの煮付け、マツモ味噌、こんにゃく煮付け、超辛鮭、全国1位のお酒、漬物。
田舎のものが明日の食卓に並びますが、明日の夜は少ないのよね。
でも春さんとタコちゃんが10時半に東京駅に到着します。
タチバナに向かい、「梅にも春」「わしが在所」「梅は咲いたか」の踊りを見せてくださるそうです。
そして初体験となる「お座敷遊び」の実践もあるようで楽しみです。
お時間のある方はタチバナにおいでくだいませ。
しんしんと冷え込む夜が明けて今日も一日雪が降ったり止んだりでした。
親戚の叔母さん達がやってきて、私の大好きな納豆汁を大鍋に沢山作ってくれました。
私は子供の頃から田舎の納豆汁が大好きで、一週間、朝昼晩と続いても飽きることはありません。
この納豆汁に入れるキノコや山菜などの具材も決まったものがあり、少しでも違うと味が変わり美味しくないのです。
何とか東京に運んで、皆さんにも食べていただきたいと思うのですが、無理かしらねぇ。
ところで全国で一位になったという秋田のお酒は買いましたのでお楽しみにね。



墨絵のような雪景色です。
走ってる新幹線の窓越しに写したので、上手に雰囲気が伝わらないかもしれませんが、単色の静かに流れる自然を前に心が深く落ち着いていくようです。
東京を出て大曲駅に到着するまで、いつもなら栄芝先生や今は亡き名人のテープを聞きながらコーヒーをゆっくり飲むのが楽しみなのですが、今日はただただ窓の外に広がる雪景色を眺めておりました。
今朝の田舎の気温はマイナス九度だったそうです。
明日はどんな自然を見せてくれるのでしょうか。



朝から雪が降り続き、寒さも厳しく足元も滑りやすくて危険な中をタチバナに見学にいらした方がありました。
先日ご連絡をいただいてた星さんです。
お仕事の区切りが付く3月からお稽古にいらっしゃるようです。
何かで私の教室をお知りになり、機会があったら見学したいと思っていらしたようですが、ご自身のお誕生月の今月をその時と決められたようです。
何かまだ明かされない事実がありそうな気がしますが、いずれ分かる日も来るかもしれませんし、単に私の思い過ごしかもしれません。
とても上品な方ですので、いらっしゃったら皆さん宜しくお願いいたしますね。
鞠さんが作ってくださったお稽古案内を早速差し上げましたよ。

ところでワタクシメは明日から田舎に行ってまいります。
お稽古に間に合うように木曜日には帰ってきますが、今度のお稽古日8日のお昼はタチバナにおります。
春さんとタコちゃんが舞いを見せてくださるということで、タチバナの方達はとても楽しみにしていらっしゃいます。
そんな贅沢な時間を数人で独占するのは申し訳ないのですが、春さんとタコちゃんのご好意に甘えて、堪能したいと思います。
お時間のある方はどうぞおいでくださいませ。

去年田舎に帰ったのも同じように春のお名取式前でした。
その際にメールを交換して雛ちゃんのお名前を決めたのでしたね。
そして東京に帰ってのお稽古日に佑さんが見学にいらしたんですよね。

今、私は気がかりな問題を抱えて悩んでおりますが、木曜日に東京に帰ってきた時には霧が晴れてた、なんてことにならないかしらと願っています。
静観していて問題が収まるならば何よりですが、こじれた人間関係はそれが良いとも言えません。
人の心は多面的ですし、どちらかが正しくて、どちらかが間違ってるとも言い切れません。
好き嫌いはあっても、大人であれば、グッと飲み込んでにっこり笑顔ができなくてどうしましょう。
まして一緒に暮らす相手でも無し。
お稽古場でのお仲間です。
嫌なことがあったとしても、それを切り返すくらいの知恵はつけましょう。
重ねて言いますが、一緒に暮らす相手ではないのです。
これも人間修行の一つです。
嫌だと言うだけで、人間関係を切ったり、逃げたりするのは負けです。
もっと知恵をつけて、にっこり笑ってみましょう。
先日、タチバナに小唄教室を訪ねて来られた方があったようなのですが、そのような際にお渡しできる資料があればとの思いで鞠さんにお願いしたところ、お祭りのような忙しさの中、手早く作ってくださいました。
全く困った時の鞠さん頼みのようですが、本当にいつも強い味方なのです。
作ってくれたものをホームページにも載せてくれましたので、とても解りやすいし、いつでも取り出せます。
鞠さんありがとうございました。

ところで昨夜は皆さんの出足が随分遅くて、「これじゃ今夜中にお稽古終わらないわ。」と少々心配していたのですが、なんとか滞りなく皆さんのお稽古ができました。
皆さんお仕事で遅くなるのでしょうが、もう少し早くおいでいただけたらありがたいのです。
私も不死身ではありませんので・・・。
久々にいらした弥ちゃんは10月の会で弾くお三味線の曲を聞いてビックリ。
「大丈夫よ。弥ちゃんならできると思ってのことなんだから。」
と言いながら「虫をおこすといけないから、今日はこれだけね。」
と「腕守り」は次回に回しました。
まだお稽古を始めて1年の弥ちゃんに「腕守り」の替手を弾かそうというんだから、他人が聞いたらビックリでしょうね。
でも大丈夫。
うちの若手は皆さんシッカリしてますし、責任感もチームワークもバッチリですから、見事にやり遂げてくれることでしょう。
って、別にプレッシャーをかけてるわけじゃないのよ。
私の本心なのです。
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プロフィール
HN:
春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
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