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小唄 春日とよ芝鳳のブログ
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今までもお客様をお呼びしての演奏会は何度か経験がありますが、今度のように劇場を一日お借りして、沢山の応援出演をお願いしたり、踊りやお囃子が入る演奏会は初めての経験です。
何から手を付ければいいのか、なんだかぼんやりしたまま暢気に過ごしてましたが、いよいよ下浚いの日が決まった途端、やらなければならない事が次々に押し寄せてきました。
先ずは踊ってくださる方々とお囃子さんのスケジュール確保です。
ここで早速反省する材料が出現!
9月は何かと舞踊の会などが多く、当然お囃子さんはお忙しいわけで、下浚いの日のスケジュールに赤信号が・・・。
自分が地方として踊りの会に出る時には早々とツボ合わせや下浚いの日が告げられていたことを、すっかり失念しておりました。
麗さんのお友達がお囃子をなさってますので、その方にお願いしてたのですが、下浚いの日は東京にいらっしゃらないとのこと・・・オヨヨ・・・。
明日はそのお友達のお師匠さんの所にお電話して対策を講じることになりましたが・・・心配です。
皆さん、何か気が付いたことがあったら言ってくださいね。
きっと、まだまだウッカリしてることがあるような・・・。
あぁ、反省その一がどこまで続くことになるやら。

あ、そうそう明日からお稽古の時には調子笛を各自お持ちくださいませ。
お弟子さん同士で組んでる場合には、当日私の手が回らないことも考えられますので、出来るだけ自分達で調子を合わせられるように練習しましょう。
応援のお師匠さんをお願いするつもりでいますが、ある程度は出来るようにしたいものですね。
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10月の会の下浚いの日が決まりました。
本会の3週間前の日曜日、場所はタチバナです。
秋は春日会の記念会や栄芝先生のリサイタルなどが目白押しで、春日会会長の栄芝先生のスケジュールはビッチリです。
そんな中先生が提示してくださったのは、期せずして私の母の誕生日でした。
実は本会は私の父の祥月命日にあたります。
父の亡くなった日と、母が生まれた日が記念の日になるとは、不思議な見えない縁を感じます。

ともあれ、下浚いまでは、あと4ヶ月です。
まだまだと思ってましたのに、目指すものはすぐ目の前にやってきました。
さあ皆さん慌てましょう。
いえいえお稽古に専念しましょう。
番組表をお渡ししますので、それぞれご自分がかかわってる番組をチェックして、シュミレーションしてみましょう。
組んでる方とも出来るだけ時間を合わせて一緒にお稽古出来るようにしましょうね。
来られる時は何回でもお稽古にいらしてください。
お客様に良い演奏を聞いていただけるように出来るだけの努力をいたしましょう。
昨日の「ほほえみ会」はお客様も沢山お入りになり、華やかに大盛況のうちに無事終了しました。
その翌日ということで、浅草のお稽古場はいつもより静かでしたが、それでも北海道からお稽古にいらしてる方や5,6名がお稽古の順番を待っていらっしゃいました。
先生は昨日のお疲れを全く感じさせないお元気さです。
その先生から10月の会の社中の出し物を提出するように言われました。
応援でご出演くださる方々と出し物が重ならないようにとのご配慮です。
社中の皆さんの出し物はほとんど決まってますので、水曜日の端唄のお稽古の際にリストをお渡ししようと思います。
もう会まで4ヶ月と少々になりました。
会を間近にして、出演できなくなった方がいらっしゃいます。
その分のお三味線が増えて大変に思ってる方もおいででしょうが、お勉強する良い機会と捉えて、頑張ってほしいものです。
お休みしてる方、もうさすがにぼちぼち覚悟して、お稽古にいらしてくださいませよ。
後悔先に立たず。
転ばぬ先の杖。
備えあれば憂いなし。
継続は力なり。
エトセトラ・・・・・・・。
今年の連休は我が家にとり記念すべき佳き事がありました。
「ま」君と由ちゃんの結納を連休最後の6日に行いました。
お互いの家族で顔合わせも兼ねて「とうふ屋うかい」でお食事をしました。
家人は嬉しさのあまり笑いが止まらなくなり、挨拶では感極まって涙する場面もあり両家にとり幸せなひと時でした。
お式は目黒雅叙園に決まってましたので先日そちらも見学してまいりましたが、行ってびっくり。
素晴らしいの一言です。
まるでどこもかしこも美術館のようで、壁から天井から、柱など何処を見ても驚くばかりです。
贅を尽くしたというのはこういうことなのかと、ため息が出ます。
建物の中に滝が流れて「胎内くぐり」と称して滝の裏側に回り込むこともできます。
木々がうっそうと繁り、池には鯉が泳ぎ、建物の中にいることが信じられないほどの自然一杯なのです。
皆さん当日はお世話になりますが宜しくお願いいたします。
由ちゃんも「住吉」の演奏に加わろうかと言ってますが、花嫁衣裳でお三味線を弾くのも、こりゃ乙なもんでしょ。
家人は「発表会じゃないんだから」と言いながら一寸嬉しそう。

身の回りを整理すると心もスッキリ軽くなるものです。
今日やっと気になってたお風呂のフィルター掃除と「ま」君の大きなワイシャツのアイロン掛けを済ませ、ついでにあちこち捨てるものを整理していたら出てきました。
表示の無いCD。
いつもパソコンを片付ける場所に本や出前のチラシと一緒にありました。
何だろうと思いながらパソコンに入れてみたら・・・。
去年の合宿の楽しい様子が現れました。
台風情報とともに画面は始まり、音楽もさすが鞠さんと唸らせる作品になってます。
途中までですが、これだけで充分楽しく思い出せます。
鞠さんもきっと時々は未完成のままなのを思い出して胸を痛めることがあるかもしれません。
でも、もうこれだけでも充分のような気がしますよ。
編集は本当に大変な作業ですし、今はお仕事も責任ある立場になり、お忙しいのですから。
ここまででも皆さんは喜ばれることと思います。
鞠さんいかがでしょうか?
栄芝会や先生のリサイタルの際に頂戴した胡蝶蘭が今年も忘れずに咲いてくれました。
日当たりの良い窓辺に置き、時々お水をあげる程度の手入れしかしてませんが、今年も忘れずに健気に咲いてくれました。
毎年お正月過ぎから花芽が出始め、見る間にどんどん伸びて、その内に蕾が膨らみ始めると私の気持ちはワクワク弾み嬉しくてしようがありません。
 そしてタップリ半年は綺麗なお花を楽しませてくれるのです。
お弟子さんとお花と一緒に考えるのは失礼かもしれませんが、育てるという点では同じです。
我が社中の若い芽も今どんどん伸びてくれてます。
見ていて本当に楽しいものです。
時々世間の厳しい風に晒されることや、自分で自分を追い詰めるようなこともあるかもしれませんが、私は変わらずに見ています。
夕べは久々に弥ちゃんがお稽古にいらっしゃいました。
この所の忙しさに連絡もあまり無いままにお稽古をお休みしていたのを心配した先輩方の助言で、私には丁寧に、失礼した旨のご挨拶をしていただきました。
先輩が後輩に言いにくい事を言うのも、相手を思っての事。
愛情が無ければ言えない事です。
お休みしている間中は(どうしたのかしら)と心配になりますが、元気なお顔を見た途端にすっかり気は晴れるのです。
なかなかお稽古に来られない方、いろんな事情で一端はお稽古から身を引かざるを得なかった方、いつでも私は待ってますよ。



明日は先輩師匠である浜栄実さんの「ほほえみ会」の下浚いがあります。
なるべく10時前には会場入りしたいので、美容院は8時半に予約しました。
先日の恐ろしい経験を再び味わうことがないように、前もって今日の夕方に確認のお電話をしましたので、多分大丈夫でしょう。
出かける2時間前には起床しなければなりませんので、本当ならば、今頃はお布団の中にいたいところなのです。
なんだかこの頃は2時、3時まで起きてることが多く、早く眠るのが勿体無いような気がして、一人の時間をあれこれ考えたり、用事をしたりするわけです。
でも悩みがあるときは夜に結論を出すのは止めたほうがよいようですね。
夜は静かに考えるには適していますが、悩みが深い時にはどうも悲観的になりやすいものです。
そんな時には広い空と景色を眺めて、澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込んで、何も考えずにボーとしてみるのもいいかもしれませんね。
自分にとって何が大切か、何が必要で、何が必要でないかがわかるかもしれません。

それにしても人間の体のリズムは早寝早起きを習慣にするほうが、正常に機能するような気がします。
とかなんとか言いながらもう時計は明日になってしまいました。
ありゃりゃ、明日着る着物もまだ用意できてませんでした。
早くお風呂に入って寝なくちゃ。
お休みなさいませ。
かねてから気になっていた、お名取の提灯がやっと綺麗に収まりました。 
今までサイドボードの上に並べていた、師範と名取の提灯が、ついに並びきれなくなってきたのです。
どうしたものかと思案していたのですが、この春のお名取の新しい提灯が出来てきたのを潮に和室の鴨居に並べることにしました。
今日は幸い棟梁がいらしたので、その棟梁の指示のもと、俊さん、麗さん、由ちゃんが力を合わせて完成させてくれました。
見事に並んだ提灯を見上げて
「わぁ!寄席みたい!」
とみんなで手を叩いて喜んだのでした。
パチパチパチ。
荷物が沢山あったので、タチバナから自宅へ送ってくださった樹さんは、その後それぞれの方々を、それぞれの場所へとまた送ってくださいました。
いつも本当に助かります。


十月の会に向けて気合いが入る樹さんは、ついにお三味線の譜尺を取る決心をしました。



昨日5月のお稽古日を載せたのですが、由ちゃんからたった今
「タチバナさんは3日から7日までお休みだそうなので、お稽古できないそうです。」
とメールを頂き、慌てて
「こりゃ大変、訂正しなくちゃ。」
とパソコンを開いたら、なんと!
知らない間に我が家がリニューアルされてました。
傘を差した美女の絵に変わってます。
ウルウル・・・鞠さんありがとう。
しとしと降る恵みの雨に打たれて草木が成長するように、我が社中の皆さんも益々芸に磨きをかけて、人としても優しく伸びやかに育ってほしいものです。

それにしてもこの美女の差してる傘は破れてますねぇ。
手には提灯を提げてます。
ということは時間は、日も落ちた夕暮れから夜半ということになります。
雨もしとしとを通り越して風も混じってるようですし、こんな中をこの美女は何処に行こうとしているのでしょうか。
それとも帰るところかしら?
いやいや、雨なのに提灯が傘の中に入ってないところを見ると、行く時は提灯が必要な時分で、今は提灯が無用の明るくなった帰り道ともとれますね。
それとも単に、雨と風で提灯の灯が消えて困ってるところなのかしら?

鞠さーん、この絵に解説はあるのでしょうか?
今夜のお稽古は何故か女性軍は早めにお帰りになったため、食卓の上にはお皿や大きな器が片付かずそのまま。
佑さんのお稽古中に樹さんと八さんがソワソワ落ち着かない素振りにやっと私も気が付いたわけです。
樹さんと八さんは台所に入り、お茶碗などを洗って片付けてくださったもようです。
樹さんのお稽古中には今度は佑さんが、テーブルの上のものを全部片付けてくれ、明日のお稽古用にランチョンマットまで準備してくれました。
3人の連携プレーには私も大いに助かりました。
男性ばかりが残ったというのは初めてのことです。
いつも女性軍がすべて綺麗にしてから帰ってましたから、そのままにして帰ったのでは私が可哀想と思ってくれたのでしょうね。
ありがとうございました。
それにしても洗い物の手際の良いのには驚きましたよ。
さすが我が社中の男性諸君ですね。

あ、しまった!
俊さんから八さんへのプレゼント(?)、お預かりしてたのにお渡しするのをうっかり忘れておりました。
俊さん、ごめんなさい。
というわけで、八さん来週までお待ちくださいませ。

それにしても風邪でダウンした猫股さんは大丈夫でしょうか?
本当によくお仕事をなさる方だから、いつもお体のことは案じておりました。
猫股さんが早くお元気になって、明日に迫った鞠さんのお楽しみが無事に遂行されますようにと祈ります。
今夜のうちに沢山仕込みましたので、皆さん食べてってね。
大根がとっても美味しいので、一杯入れました。
豆さんが苦手の焼き魚、しかも骨が沢山ある「さんまの糠漬け」を焼きましょう。
大根おろしをタップリ添えて。
美味しかろうねぇ。
私のお料理18番「豚のザル」
くっくっく・・・知ってる人は知っている。
俊さん、鞠さんはご存知でしょうが、このところトンと食卓に上ることが無くなっておりました。
随分沢山作ったつもりでも、煮込んでいるうちにドンドン量が減ってしまうのです。
大家族となった今は家計の事情もあって(3キロ作っても足りない)なかなか用意できないわけです。
でも数日後に大イベントを控えた俊さんが風邪が長引いてピンチの状態らしいと聞き、早く治って欲しい願いを込めて今夜は「豚のザル」を仕込んだのです。
にんにくの臭いが家中にプンプンしています。
「ま君」も「き君」もこれが大好きとあって、久々の味を一足早く頂きましたので、明日は具合の悪い方優先で召し上がっていただきましょう。
先日のお名取式以来の「うちわさん」は相変わらずの大入り満員でした。
和さんは髪をシックに結い上げて落ち着いた雰囲気です。
お馴染みさんばかりで見知ったお顔も多く、和さんを通してカラオケにお誘いいただきましたが、今日のところはご遠慮して帰ってまいりました。
気のおけない人達と一緒の時間を過ごすのは、とても楽しく時間の過ぎ行くのも忘れます。
カウンターに並んで座ると、嬉しいお話ばかりではなく、難しいお話も沢山、次々に出てきますが、これも生きてる証ゆえの悩みと思えば、それらを共通の話題として話し合える人達がいることの幸せを感じます。
生まれた場所や育った環境が違えば、考え方もそれぞれ違うのが当たり前なのに、同じ趣味を通して同じ夢を語り合う時には年齢の違いさえも忘れます。
楽しい時間が流れます。
大切にしたいお仲間です。
いつもは飲まない、というか飲めないとばかり思ってた人が今夜は泡盛を水割りで飲んでました。
大丈夫だったかしら?
生ビールの後、2種類の泡盛を飲んだあの人は大丈夫だったかしら?
このところ余裕の無い日々を送り、少々お疲れ気味です。
今月末には先輩師範の会の下浚いがありますので、その準備に掛からなくてはなりませんし、他のお仕事も入ってます。
でもでもここは暫し忘れて一切が一段落したことにして、少しのんびりさせていただきます。

さてエジンバラからおいでになった義様は短い期間ではありましたが何曲かをお稽古いたしました。
とても魅力的な声の持ち主で、小唄に向いた雰囲気もお持ちです。
次回はいつ日本にお帰りになるのでしょうか。
もう30年もあちらにお住みですから、お帰りになるという表現は当たらないかもしれませんね。
でも小唄をお稽古していると「身近に江戸を感じ、掴み取れるような気がする。」と嬉しい事を仰いました。
日本を離れて暮らしていらっしゃるからこそのお気持ちのように思えて、自分が小唄と共に歩いてきたことが嬉しく思えます。
何かご縁があるのでしょうか、お客さまの豆さんと、字こそ違いますが同じお名前でした。

久々に登場の雛ちゃんは、お元気そうで安心しました。
先日の「しじみ事件」では犯人扱いされて被害を被ったとか、本当に災難でしたよね。
あの事件の張本人は誰かと、いろいろ憶測を呼んだようですが、
「犯人は現場に戻る」
「第一発見者が犯人説」
を地で行ってましたね。

さて樹さんが先日の栄芝会をCDにしてくださいましたよ。
それぞれに名前が入るという念の入れようで、本当にマメさには頭が下がります。

麗さん出演作品のビデオもお借りしましたので、お稽古の時にご覧くださいね。
さすがに踊りが素晴らしいですよ。
明日はエジンバラからお客様がいらっしゃいます。
日本に滞在中の明日からの三日間、小唄の集中稽古をすることになりました。
ホームページをご覧になってご連絡を頂戴し実現したのですが、世界の方がご覧になってると思うと身も引き締まる気がいたします。
沢山のお教室の中からこちらにおいでになるとお決めになったのも何かのご縁でしょう。
明日は「味」のお稽古をしようと思っています。
折角おいでになるのですから、何曲か吹き込んでお持ちいただくつもりですが、
「うどんやさん」
「うから」
「真の夜中」
「豆しぼり」
そして是非「白扇」も・・・。

雛ちゃんから、久々に土曜日にお稽古にいらっしゃるとご連絡がありました。
「雛ちゃんのためにご馳走を用意します。」
とメールしたら、
「ご馳走に見合うだけの練習をしていきます。」
と可愛い返信がありました。
雛ちゃん、バッチリ絞りますよー。(笑)

昨日の銀座教室では、則さんの「白扇」のお三味線に少しながら光が見えたような気がします。
前から後ろに回り、糸蔵のあたりを握りながら、かなり厳しくお稽古をしましたが、以前よりは反応が早くなりました。
10月までには何とかしたいものです。

弓さんは唄に変化が表れ出しました。
唄にもお三味線にも、弓さんが真剣に取り組む姿勢が見えて、なかなかいい感じになってきました。
更に良い唄になるように頑張りましょうね。

珠ちゃんは始めたばかりの上調子ですが、元々勘がいいので、無理なくマスターできそうです。
曲の流れをしっかり頭にいれましょうね。
昨日はピックを使わず、指で弾きましたが良い音が出てましたね。

明日は9時にはお稽古終了ですので、いらっしゃる方は早めにおいでくださいね。
土曜日は夕方6時からですよ。
間違えないでくださいね。
と書いても・・・誰か間違う人が必ずいるのよね・・・。
多分あの人・・・?
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プロフィール
HN:
春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
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