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小唄 春日とよ芝鳳のブログ
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写真やさんから先日の写真がアルバムになって届きました。
会場一杯のお客様も写ってて
「あら、いらしてくださってたんだわ。」
「まぁ、この方も」と嬉しいお顔が沢山写ってます。
当日は楽屋と舞台をバタバタと走り回ってましたので、おいでくださったお客様に御挨拶もろくに出来ずに大変失礼なことをしてしまったと、今になって申し訳なく思ったりしております。
本番の写真は皆さんの分を一枚ずつお願いしてましたので、それぞれお名前入りで届いてます。
お楽しみに。

ところで明日は男性の見学者がおいでになります。
女性が多くてびっくりなさるかもしれませんね。
皆さん宜しくね。
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気になってたお稽古場の畳替えがやっと実現しました。
思い立ったが何とやらと言いますが、お電話したらすぐ来てくださいました。
以前お願いしてから随分経つというのに、我が家の間取りをすぐ思い出した畳屋さん、さすがプロです。
9時に畳を持って行き15時には真新しい畳が入りました。
女房と畳は新しい方がいいなどと昔の人は言ったものですが、女房の新しいのには異論があるものの、新しい畳は間違いなくいいものです。
今日は秋晴れの爽やかな一日でしたので、新しい畳を固く絞った雑巾で拭き窓を開け放しておくと、風が吹き抜けて青い草の匂いが嬉しく鼻をくすぐります。
窓辺の胡蝶蘭達にも今日はたっぷりとお水をあげました。
活き活きしたもの達に囲まれてると自然とウキウキして笑みがこぼれるものですね。

お稽古場には新しい若いお弟子さんが仲間入りし、今月からお稽古を始めた律ちゃんはお三味線もお稽古することになりました。
見学に見えた妃さんにも是非お仲間になってほしいものですね。

明日は弥ちゃんにお世話になります。
佐さんお先に失礼。
ホホ・・・。
来月2日は「住吉」の下浚いを予定しておりましたが、前日の1日も行うことにしました。
ご都合の宜しい方は、どうぞ両日ともお出かけくださいませ。
どちらも日本橋教室で13時から始めます。
麗さんは2日にいらして踊りを合わせて下さいますので、1日のうちにある程度は完成させておきたいと思っております。
前回の「白扇」の例にもあるように、大勢で一列に並んで演奏するのはとても難しいものがありますので、何度でもできるだけのお稽古を重ねておきたいものと思っております。
皆様、宜しくお願いいたしますね。

そうそう、その「白扇」の合奏の様子が「芝鳳会パートⅢ」で明らかにされました。
幕が開いた時の素晴らしさ。
男性陣は皆さん袴姿もきりりと凛々しく並んでます。
お三味線を構えた女性陣の色とりどりの着物姿も美しく、客席から見た景色は何の文句も無しというところです。
ところが演奏が始まった途端に音はバラバラ、何とも収拾が付かないという感じになり、とうとう最後までサッパリ合ってない状態で演奏は終わったのでした。
そんな中にあって男性陣はそのバラバラを物ともせず実にしっかりと健気に唄い上げてくれてるではないですか。
別の意味で感激です。
実はシャンと演奏が始まってすぐ、私の前にマイクが無いのに気付いたのです。
しかし時すでに遅し、幕は開いてしまってたのでした。
中心の音が端まで届かずお三味線の女性陣は心細い状態の中で各々必死に演奏したのでしょう。
画面のみんなはポーカーフェースですので、音を消すと実に立派なものですが、その時の必死さは同じ舞台にいた者が等しく共有したもので、これはまた違う意味で想い出に残る迷場面です。
今度お稽古にいらしたら是非ご覧になって、冷や汗を再び流しましょう。
実に何年振りかで訪れた古都の寺院。
空気も澄んで心が洗われるようでした。
38年前そこを訪れたのはまだまだ怖いもの知らずの10代の頃。
まだ観光客もそんなに多くはなく、寂れた寺院を探してはあちこち旅をしたものでした。
一緒に寺院巡りをしたその友は20代の若さで白血病でこの世を去りました。
遥か遠い昔の、私にとってはとても大切な懐かしい想い出の場所に今回は思いがけず行くことができたのも何かのご縁なのでしょう。
紅葉にはまだ早いこの季節でしたので、あまり人出も多くなく、のんびりと散策できたのは何よりでした。
心に響く言葉も頂き、明日からまた頑張ろうと心を新たにいたしました。
新幹線で東京に帰り、タクシーで銀座へ。
またまた信頼厚い友と待ち合わせ、心置きなく乾杯を重ねて帰宅した次第ですが、この年齢になってこんなに穏やかに暮らせる幸せにただただ感謝するのです。
明日から旅に出ます。
秋の行楽というわけではなく目的を持った旅です。
本来ならばその目的を果たす為にはかなりの覚悟を持たざるをえない気の重い旅になるはずなのですが、何故か懐かしい友に会いに行くような心弾む思いがあるのが自分でも不思議でならないのです。
人の縁というものは、何時何処で結ばれるか神様しかお分かりにならないのかもしれませんが、心の深い所で共鳴し合った(と確かに感じた)ご縁は大切にしたいと思っています。
発端は確かに愉快とは言えない、私にとっては一大事な出来事でしたが、心を尽くして話し合ううちにその方の心の柔らかい部分に触れた思いがあったのです。
おそらくその方も私に対して何かを感じてくださったのではないかと勝手に思っています。
明日は早い時間に髪をセットして着物で新幹線に乗ります。

今日の日本橋教室はかなり賑やかなお稽古でした。
浦さんも浜松からいらして「髪結新三」と「住吉」をお稽古してまたトンボ帰りという忙しさなのですが、そんな中でもお稽古にいらっしゃる気持ちが嬉しいですね。
若芝会にも参加なさることになりました。
今度また会をする時の為に合唱曲を決めて下さい、という声に応えて男性の合唱曲は「春霞引くや」か「花の雲」のどちらかにしようということで早速、正さんはお三味線のお稽古を始めました。

昨日は鞠さんが先日の会の編集ホヤホヤのを持ってきてくださいました。
さすがにプロの技で見ごたえ満点です。
途中までですが、お稽古場にありますので、ご覧になってない方は是非お楽しみになさってくださいませ。
鞠さんこれから大変ですが宜しくお願いいたします。
明日から本格的に「住吉」のお稽古に入ります。
あと3週間でまとめなくてはなりません。
お弟子さんの皆さんを、お三味線の本手、替手、唄と振り分けますが、唄は今回は2つに分けず、みんなで連れたいと思います。
麗さんはこの日にために新たに振り付けをしていただいたそうです。
楽しみですね。
演奏している私達は生の麗さんの「住吉」の踊りが見られないのがつくづく残念なのですが、「寿鶴」は存分にご覧くださいませ。
・・・私はやはり見られませぬ。(残念)

若芝会の参加者が嬉しいことに又増えて、お三味線を弾く皆様の腕もさぞや鳴ってることでしょうが、「住吉」がありますし、若芝会の出し物はほとんどが新曲ですので、今回は弾いていただくのは最高でも3曲にしたいと思っています。
お稽古日数が少ないので、本来ならば3曲でも大変なことなのですが、我が社中は皆さんとても意欲的ですので、3曲では少ないと不満に思う向きがあるやもしてませんね。(そこの貴方・・・?笑)
そんな方には「量より質」を目指していただきたいと思います。
どうか1曲1曲の完成度を高めてください。
勘所にきっちり指が行くようになるのは、なんといってもお稽古量に依るものです。
そして唄う方の息を量ってその方の息に合わせて作り上げていく必要があります。
自分だけが譜面通りに出来たからといって、それが良い演奏とはいえないものです。
唄に合わせるだけではなく、時には唄をリードする必要がある時もあるでしょう。
まだまだ私自身が勉強中の身ですが、私の分かる範囲ですべて皆さんにお伝えしていくつもりです。
さあ、明日から又頑張りましょう!
一週間前の三越での会が終わってしまったのも未だ夢幻の状態にありながら、私達は次なる目標に向かって動き出しました。
11月24日の「若芝会」
栄芝先生の孫弟子さん達の発表会です。
今年は社中の会があったばかりというのに、参加者が8名、名乗りを挙げてくれてます。
積極性は上達の一番の近道、私としては本当に嬉しいことです。
会まで6週間しかありませんが、皆さん新曲に挑戦することになり(殆んどの方が選曲を済ませました。)その積極性には心からの拍手です。
選曲したからには期間内に完成させなければなりませんので、私も気合が入ろうというものです。
お稽古日数に拘らず「若芝会」に出演なさる方は、何度でもお稽古にいらしてくださいませ。

さて明日は春日会の秋のお名取式です。
我が社中からは由ちゃんがお名前を頂戴します。
「芝鳳蘭」となります。
もう社中の中では「蘭ちゃん」と呼んで下さる方もあり、すっかり馴染んだ感がありますね。
ところで、お名取の方の名前を入れた手拭いを新たに染め出してますので、皆様少々お待ちくださいませ。
お土産に入れましたのでご覧になった方もおありかもしれませんが、お土産が足りなくなって皆様の手元にはお配りできず申し訳ありませんでした。
名入りのお酒も50本注文しましたのでお楽しみにお待ちくださいね。
緊張していたのか、珍しく寝付けない夜を過ごして明けた昨日の朝でした。

三越劇場には早くから皆さんが集合して、慌ただしい雰囲気が一杯です。
その中でも社中の皆さんは美容院でセットして着物もきちんと着付け、綺麗で華やいで花が咲いたようです。
男性陣はタチバナの方に着付けしていただき皆さん一段とカッコイイ男っぷりです。
ロビーには各方面から胡蝶蘭やアレンジメントの素晴らしいお花が続々と届けられ、栄芝先生とご一緒に失礼のないように配置するのに思いがけない時間を費やすことになる、ということを初めて経験。
幕開き前に楽屋で音合わせをしようなんて甘い考えは木っ端微塵に吹き飛ばされたのでした。
幕開きの「春日野」はかろうじて私だけ一度合わせていただきましたが、俊さんも鞠さんもブッツケ本番。
一寸不安そうな二人に
「付いて来て。」
などと大きな口をきいて舞台に上がったのでしたが、幕が開くと思いのほかお客様が大勢入ってらして、嬉しい驚きでした。
皆さん、お三味線や唄の出番が次々にあり、気が抜けず緊張の連続だったと思います。
中には楽屋で一度も浚えずブッツケな方もあったことでしょう。
(浦さんの「吉三節分」はまさにそうでした。ごめんなさい)
お弟子さん達の速やかな行動
(うちではいつもそれを心掛けていますので)
のおかげか、進行が予想以上に早く、お三味線屋さんも
「早く終わりすぎるのではないか。」
と慌てるほどでしたが、一床に舞台転換する時に時間が掛かったので、終わってみれば丁度良い時間となっており、先ずは一安心でした。
栄芝先生の的確なプロデユースと栄芝会の皆様のご協力と沢山の方のお手伝いがあり、大成功に終わった見台開き、踊りも鳴り物も素晴らしく、本当に贅沢な一日でした。
今日になっても、まるで夢でも見ていたのではないかと思うほど終わった実感がなく、ボーとしていますが、ふくらはぎやあちこちの筋肉痛は昨日確かに頑張った後遺症に違いありません。
皆さんも唄やお三味線で、それぞれ達成感と反省点が交差していることでしょうが、この二年近くみんなで努力した結果は残せたと思います。

本当にお疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
素晴らしいお弟子さん達に恵まれて私は幸せです。

客席に足を運んでくださった皆々様に心から御礼申し上げます。
タチバナに届いてたお酒や用意したお土産を満載して組長さん号、豆さん号、「ま君」号、「き君」号の4台で三越へ。
お芝居が跳ねるのを待って三越劇場の2階でお土産詰め作業をいたしました。
お手伝いに俊さん、鞠さん、樹さん、祥さん、由ちゃん、浦さんが加わり皆さんの活躍で400個のお土産詰め作業は1時間半程で終了しました。
これが明日の作業だったら大変なことだったろうと推測できます。
今日中に終えてホッと一安心です。

さて皆様いよいよ明日に迫りました。
ここまで来ると、全員元気に三越劇場の楽屋に辿り着いたら、もうそれだけで大成功!という気分です。
今まで随分お稽古しましたから、明日は楽しんで一日を過ごしましょう。
と言っても私も緊張することでしょうが・・・。
なかなか経験できない一日になることは確かですから、緊張することも楽しむということでは如何でしょうか。

麗さんから激励のお電話がありました。
明日は愛知での公演で、移動中の名古屋からのお電話でしたが、参加できなかった麗さんの分もみんなで頑張りましょうね。

無事に終わって美味しいお酒が飲みたいものです。
あ、そういえば随分久しくお酒をいただいてませんでした。
皆さん明日は宜しくね。
いよいよ迫ってまいりました。
明日は最終稽古日となります。
お稽古の他にも準備しなくてはならない事が山積みで、パソコンに向かう時間が殆んどなくなってましたが、思いつくことはとりあえず出来たように思います。
といっても何だかんだハッと思いついては
「そうだそうだ、忘れてた。」
という事が次々出てきて、心配が尽きないわけです。

先日の日曜日は春日会の下浚いを終えて帰宅した私を沢山のお弟子さん達がお稽古しながら待っててくださいました。
それぞれ組んでる方たちとのお稽古は自主的に済ませてあって、その成果を私に聞かせてくれましたが、熱心な皆さんの姿勢にはグッとくるものがありましたよ。
そんなわけで皆さんの舞台は何も心配することはありませんが、急に寒くなってきたので、体調管理だけが心配です。

このところ、このホームページをご覧になってのお問い合わせが2件ありました。
いずれも若いお嬢様です。
お一人は先日、見学にいらして10月からお稽古を始めることになりました。
雛ちゃんのお姉さまじゃないかと思うほど雰囲気が似てらっしゃいましたよ。
もうお一人は5日の会にいらっしゃるとご連絡がありました。
嬉しいことですね。
新しいお仲間が増えると更に活気が出ますね。

さて、明日はカレーです。
お昼にはカレーを食べないようにしてくださいませね。
28日の日曜日は日本橋でお稽古の予定でしたが、春日会の下浚いで私が居ないため、お稽古はお休みということにしておりました。
ところが何人かのお稽古熱心な方達からの自主トレしたいが場所が無いという声を聞き、それなら私が居なくても麻布でお稽古してください、ということで急遽日曜日は麻布でお稽古することになりました。
正午から集まってお稽古するもようですが、お昼の準備は各自でなさってくださいませ。
春日会の下浚いが終わり次第、私も合流いたします。
これをご覧になって、私も参加したいという方がいらっしゃいましたら、是非どうぞ。
自発的にお稽古したいという声が出ることは私にとって、とても嬉しいことです。
皆さん残ってる時間を有意義に使いましょうね。
がんばれー!
あ、私も頑張らなくちゃならないんだった。

実は1週間前から風邪を引いてて、昨日の朝は声が出なくてビックリ。
国立劇場での常磐津の踊り地は死ぬ気で頑張りました。
辛い生姜のど飴と深海鮫のお蔭でなんとか無事にお役目を終えましたが、今日は喉も鼻も頭もガンガン。
久々に耳鼻科に行きました。
お薬をいただきましたから、もう大丈夫!
さぁ、明日からまた頑張るぞー!
こうしてマウスを持つ手も震えてプルプルします。

今日の午前中に新しい冷蔵庫が来ることになり、前回失敗したとはいえ要領は分かってるので手際よく冷蔵庫の中身を出して待っておりました。
11時半やってきました。
配達の優しそうなお兄さんは前回の方とは違うようです。
ところが
「入りませんねぇ」
と同じことを言うではないですか。
「えっ、えぇぇぇーーーー!?
だってこの間測ってくれた寸法で買ったのよーーー!」
優しそうなお兄さんは、あっさりと
「測り方を間違えたんでしょうね。」
「そ、そ、そんなぁーーーー!」
もう一度買いなおすことを勧めるお兄さんでしたが、ここで持ち帰られたら家人に何と言われるか・・・。
「ドアを外したら入りませんか?」
と食い下がる私に
「入りますが建て付けが悪くなるから、あまりお勧めしません。」
ときた。
「大丈夫です。私が外しますから。」
意外とこういうことは嫌いではないのですが、2メートルのドアは思いのほか重い・・・。
「くくくっ」
「うううっ」
ネジが8個・・・。
見かねて最期の1個のネジはお兄さんが取ってくれましたが取り付けるのはお願いする訳にいきません。
新しい冷蔵庫を歓迎する心の余裕も無いままに、この重いドアを元通りにしなくてはなりません。
新聞や本で持ち上げて固定して、大汗かいて取り付けましたが、・・・今度は閉まらない。
あーぁ、くったぶれたぁ!
腕が笑ってます。
お三味線が弾けなくなっちゃいそう。
古い冷蔵庫から出された諸々がまだ手付かずに山になってます。
「新しい冷蔵庫は到着しましたか?」
とメールをくださった方、あまりがっくりしてお返事できません。
俊さんも会までのお稽古日数を心配してらっしゃいましたが、ここまできたらテープ相手の(これが大事)自主練がとても有効になります。
組んでる方は出来るだけ何度も合わせることです。
今月は
19日(金) 18時より
20日(土)
21日(日)
26日(金)
27日(土) 18時より
とまだ5回のお稽古日があります。
本会直前の来月は、本来ならば間際までお稽古日を設けたいところですが、私の都合がつかず、変則的ですが、
10月1日(水)
が最終お稽古となります。
心細いなどとおっしゃらずに、その後の金曜日土曜日は体調を整える時間と考えてくださいませ。
風邪を引かないようにくれぐれもご用心くださいね。
随分久し振りに芳しい月下美人の香を楽しむことができました。
この前咲いたのはいつだったかしら。
確か父の一周忌のため、うちの家族は田舎に帰省中でインコのピーチャンだけが留守番していた時だから、今から六年前の夏だったと思います。
帰宅したら咲き終わってて、しぼんだ花が10輪以上もあって、とてもガッカリしたものでした。
それ以来、咲く事を忘れてしまったかのように思われた月下美人でしたが、今夜1輪咲いてくれました。
不思議なことに夜8時ころから少しづつ開き始めるのです。
一夜限りの姿ですから、蕾を見つけてからは見逃すことのないように注意していましたが、出来ることなら美しい姿を皆さんにも見せたくて
「お稽古日に咲いて。」
と祈っておりました。
結局は独り占め状態での今夜の鑑賞会となりました。
せめて写真でご覧くださいませ。
香りをお届け出来ないのが残念です。



本会を3週間後に控えて日本橋のお稽古場タチバナで下浚いを行いました。
前日、鞠さんがタチバナの社員の人達と舞台設定してくれてましたので大いに助かり、バタバタすることなく一日は始まりました。
手配していたお弁当やお菓子も滞りなく準備でき、午前10時にはほとんど全員集合で気合充分(緊張十二分)。
11時前には栄芝会のお師匠さん方も到着で、いよいよ慌ただしくなりました。
2階を下浚い会場にしましたので、3階でそれぞれ組んでる方達同士でのお稽古なのですが、3階のあちこちで全く違う曲をお稽古するわけですから、初めての方はさぞや面食らったことでしょう。
栄芝先生がお見えになるまで捨て番をプログラム順に進め、鳴物の望月太意之助連中の方々と栄芝先生がいらしてからは合唱「白扇」「佃流し」です。
さすがにお囃子が入るとウキウキと華やぎます。
まだお三味線の手が怪しい方もいらっしゃいますが、残る3週間の内にはなんとかしたいものです。
その内に踊りをお願いしていた新橋のさきさんがいらっしゃいました。
なんと新橋芸者の頂点7代目頭取の小千代さんもご一緒です。
まり恵さん、加津代さん、赤坂のみ重子さん、京都のはるのさんも揃ってタチバナ2階の下浚い会場はいよいよ別世界の華やぎを醸し出しました。
唄う豆さん、香さん、則さん、八さんも気合充分に良い唄を唄ってくれました。
一流のお姐さん方が本番で衣装と鬘を付けたらさぞや素晴らしい舞台になることでしょうと今からわくわくします。
栄芝先生や応援の方がお帰りになってから再びプログラム順に番組を進め、思った以上に早く終了することができました。

早朝からの緊張続きでしたが、下浚いが終わった安堵感はまた格別のものがあります。
本番はまだ終わってないものの、摂りあえず一山越えたというところでしょうか。
お馴染みのグランドアーク半蔵門での打ち上げは初参加の方も交えて遅くまで繰り広げられました。
何だかすっかりお馴染みさんになったみたいな雰囲気です。

皆さん本当にお疲れ様でした。
本番まで風邪など引かないようにお願いしますよ。
いろいろお手伝いくださったタチバナの方達本当にお世話になりました。
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プロフィール
HN:
春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
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