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小唄 春日とよ芝鳳のブログ
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18日(日)
「谷中小唄めぐり」
に急遽出演が決まりましたので、お稽古日を変更させていただきます。

前日の17日(土)は21時でお稽古を終了させていただきます。
18日(日)はイベントが終わり次第、日本橋のお稽古場にまいりますので、それまで自主練習をなさっててくださいませ。
もしくは「谷中小唄めぐり」にお出かけくださいませ。
13時から30分程の出演で、6曲唄うことになると思います。

場所など詳しい事は「春日会」のホームページをご覧くださいませ。
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奇特な方から、又もやお三味線が届けられました。
皮が破けてたり棹の手入れが必要な物がほとんどですが、なんと先日から合わせて6棹も届いたのです。
どんな方が使ってたのか分かりませんが、修理してまた良い音色を出してあげたらお三味線もきっと喜んでくれることでしょう。
明日は春日会師範の新年会があり、お三味線屋さんもいらっしゃるはずですので、修理をお願いしてきましょう。
蘇えったあかつきには皆さんで命を吹き込んであげてくださいね。
土曜日の先陣は珠ちゃんからでした。
「今日も又」の替手
「牡丹刷毛」の本手
「明治一代女」の本手
盛り沢山の曲を同時進行でのお稽古です。
頑張れ珠ちゃん!

蘭ちゃんは
「薄雲太夫」
「辰五郎」
唄は「仲町育ち」
初めて鞠さんと合わせました。
たまたま居合わせた観客から「上手くなったねぇ。」と褒めていただきました。

突然参加の浦さんは大急ぎで
「吉三節分」
「春立つや」
のお稽古。
30分の滞在で、次なるご予定に飛んでらっしゃいました。
お名取名は、かねて予定の「浦」に決定です。

今年初の鞠さんは先日の鳳年会と結婚式のDVDを持ってきてくださいました。
松っつあんありがとうございます。
初稽古は
「仲町育ち」
「向島名所」の本手
唄は
「蝶千鳥」
「上手より」
「蝶千鳥」は以前からお稽古したいとおっしゃってた曲でしたので、是非あれこれ場面を想像しながら(染ちゃんを?)唄ってみてくださいませ。

俊さんも今年初のお稽古です。
早々に課題が山積み状態で目がテン。
まずは唄は「向島名所」
お三味線は
「今日も又」
「蝶千鳥」
「上手より」
すべてが俊さんにとっては新しい曲ばかりで、本当にここが俊さんの踏ん張り所と言わんばかりの新春早々の試練なのです。
頑張れー俊さん!

俊さん、鞠さんにはもう一つの課題がありました。
「梅一輪」
「梅は咲いたか」
麗さんが踊り易いようにしなくてはいけませんが、まずまずの出来になったように思います。

日曜日の今日はタチバナ初稽古でした。
玄関で樹さん、浦さんとばったり。
お二人で「辰五郎」の舞台となった芝神明にお参りにいらしたそうで、思いがけない良いことがあったようです。
「こいつぁ春から縁起がいいわぇ!」といったところでしょうか。
きっとお二人の芸熱心さが招き寄せた福だったのでしょう。

樹さん、浦さん、蘭ちゃんとで早速その「辰五郎」のお稽古です。
なかなかいい感じです。
もっとお稽古を重ねて更に良い曲にしましょうね。

星さんのお名取名は「絹」になりました。
素敵ですよね。
「三社祭」のお稽古をしました。
真冬というのにお洒落な絹さんは薄いワンピース姿で軽やかです。
えらい!

豆さんは「曽根崎心中」
地元のイベントで唄われるそうです。
糸は樹さん。
久々にコンビ復活になりました。
親孝行の豆さんは只今思案中の懸案があるようです。
いろいろ芸の幅を広げるのは良いことですので、頑張ってくださいね。

というわけで、まだ今年お顔を拝見してない方々もいらっしゃいますが、次のお稽古は土曜日ですのでお間違いのないようにお願いしますね。
雪ではなかったものの、かなりの寒い一日になりました。
雨も止むと思われてたのが、そうでもなく時折強く打ち付けるようで、「寒いですねー。」が金曜日のご挨拶となりました。

そんな中一番乗りは正さん。
先日とは打って変わって可愛い毛糸の帽子を被って少女のようです。
「薄雲太夫」
少しリズムが掴めるようになりました。
お三味線もお稽古した様子が見られて嬉しい私です。

若さんは「一の谷」
スケールの大きな曲ですので、一本調子にならないように私なりの解釈をお伝えしました。
呂(りょ)の声もしっかり出ますので、これからが楽しみです。
お三味線は「真の夜中」
構えも良くなってきましたので、あとはどれだけお稽古するかの問題です。
唄とお三味線、両立てで頑張って欲しいと思ってます。

郁さんはお名取名が「優」に決まりました。
「障子舟」
「個性がなくて難しいですね。」
とおっしゃってますが、いえいえそんな事はありませんので好きになっていただくようにご指導しましょう。
お三味線は「春霞ひくや」
「里を離れし」で手こずってましたが、この頃お三味線の面白さがわかったようで、かなり熱心に取り組んでらっしゃいます。
何にしても時間をかけてじっくりというタイプですので、ここは私との我慢比べですが、お三味線に関しては大成功といった形になりました。

和さんはお年賀の御挨拶だけで、お仕事へと飛んでらっしゃいました。
5月の「芝道会」には出演予定ですので、これからみっちりお稽古しましょうね。
ふふふ。

佐さんは「今日も又」
頑張りやさんなので、すぐに覚えてくださるでしょう。
これは弾き唄いが難しい部分がありますので、私の方がお稽古させていただいてるような気がします。
一緒に上手になりましょうね。
お三味線は「水たまり」
次の方がいらっしゃらないので、「向島名所」「明治一代女」「梅一輪」と続けてお稽古しました。
良い音が出るようになりましたので、更に左指の押さえをしっかりということをお伝えしました。

律ちゃんは今日から「恋の鳥」
先日のカラオケで、歌が上手い人だという事をシカと認識しましたので、これからは更にしっかりとご指導したいと思ってます。
お三味線は「長崎ぶらぶら」
自主練の効果が現れて、ちゃんと弾けましたが、ご本人は満足できないご様子です。
その考え方が上達に繫がりますので、この調子で頑張ってね。
雛ちゃんとのご対面を楽しみにしてたのですが、雛ちゃんが風邪でお休みになり、又のお預けとなりました。

樹さんは「明治一代女」
柔らかい声ですので、強弱を付けて今年は更に上手にしたいと思ってます。
お三味線は「辰五郎」
かなりお稽古した様子が見えます。
手が混んでる曲ですが、流れはしっかり掴んだようです。
もっともっと弾き込むと曲に余裕が出るでしょう。
「青いガス灯」も、後はどれだけ弾き込むかの問題ですね。
唄と同じで強弱を工夫してみてくださいね。
秋には師範試験を受ける決意をしましたので、「打ち水」を並行してお稽古しましょう。
頑張ってね。

土曜日の今日は良い冬晴れのお天気になりました。
今日は珠ちゃんと俊さんと蘭ちゃんのお名前があります。
さぁ、今日はお稽古日です。美容院で髪もセットしていただいて、お師匠さん完成です。予報に反して雪の心配もどこへやら。雨も間もなく上がろうかという、いい感じになりました。今日がお稽古始めとなるお弟子さん達もいらっしゃいます。頑張ってまいりましょう。



お正月からの晴天続きで空気はカラカラ、乾燥して風邪や火事が心配な今日この頃でしたが、なんと明日は都内に大雪の予報が出ました。
3センチの積雪とまで言われてます。
ひえぇー!
明日は折角のお稽古日というのに大変それは困ります。
雛ちゃんからも
「明日はお稽古に行きます。」
とメールがあったというのに。
お天道様、どうぞどうぞ多少は降っても積もることがありませんように・・・。
皆さんの足に影響がないように祈ります。
今朝、我が家にやってきたお三味線です。
お稽古の時にはいくらあってもいいでしょうということで、わざわざ送ってくださった奇特な方。
ありがたく頂戴いたします。
皮が両面破れてますが、お三味線屋さんに直していただけば立派にお稽古三味線としてまだまだ活躍してくれることでしょう。
しっかりした長箱も付いてますので直ったら、このままお稽古場に置いて皆さんにどんどん使っていただきましょう。
お三味線も破れたままで箱の中にいたのでは可哀想ですものね。
どんな方が使われてたのか私は存じませんが、きっと元の持ち主の方も大事に使ってらしたことでしょう。
もう一度、良い音を出してあげたらお三味線も喜んでくれることでしょうね。
修理が済んだら皆さん可愛がってあげてくださいね。


今年に入ってブログ更新が途切れずに続いてます。
金曜日はきっとストップせざるをえないでしょうが、どこまで続けられるか頑張ってみることにします。
他愛も無い事をつらつら書いてますが、たまに
「楽しみに見てますよ。」
なーんて声を掛けていただくと、単純な私は俄然張り切っちゃうわけです。
今日は浅草と築地のお稽古場のはしごをいたしました。
何処にも新年の賑わいはあるものの、この頃とんと晴れ着姿の方を見かけなくなりました。
という私も、このお稽古始めは洋服で失礼してしまいましたので、何をか言わんや、なのですが。

今月は演奏会が2つと新年会が2つあります。
新年会のうちの1つは演奏会も兼ねますので、のんびりしたお正月休みが一気に吹っ飛んだ形です。

のんびりし過ぎたのが祟ったというわけではないでしょうが、実は昨日目覚めた時に、それまで感じたことのないような目眩に襲われました。
ふらーりとして足元が危ないのです。
お稽古日でしたので、お掃除や諸々の準備があるのに危なくて動くことができません。
昔からある「気付け薬」を飲んで暫らくじっとしていたら、あーら不思議、元通りに動けます。
そこから急いでお稽古の準備。
その後は昨日のブログにあるように普通にお稽古を済ませ、2時に元気に就寝。
ところが今朝は頭痛です。
いつもの風邪薬を飲んでも一向に痛みは治まらず、横になりたい気分なのですが、合わせ稽古の約束があるので何が何でも行かねばならぬーなのです。
動けない程ではないので頑張ってお稽古のはしごをし、その後お夕飯の買い物をしてから考えました。
プラセンタ注射したら楽になるだろうけど、それではお夕飯に間に合いません。
「そうだ、耳鼻科に行こう!」
と思い立って最近お気に入りの帰宅途中の耳鼻科に走りこみました。
幸いすぐ診ていただけて、治療とお薬をいただき帰宅。
お夕飯も何とか間に合いました。(我が家のお夕飯は5時半頃と早いのですよ)
何もなかったかのように主婦の顔に戻りますが、お稽古を続けるにはそのくらいは頑張らなくちゃね。

よーし今日も書けた!
今年のお稽古始めは5名という例年にない静かな滑り出しでした。

耕さんはメガネとマスクというインターフォン越しではかなり怪しいお姿で登場です。
この時期マスクは風邪の予防には絶大な威力を発揮しますので、私も習ってマスクをしてキーを叩いています。
かなり唄の力のある方なので、今まで端唄で耳に馴染みのある曲をお稽古したりもしましたが、これからは小唄に重点を置きましょうということでお稽古した曲は「一の谷」。
お名取名は「若」に決まりました。

正さんは淡い紫色の無地のお着物姿で、お扇子を前に新年の御挨拶をなさるという今年もさすがの正さんなのです。
「薄墨太夫」のお稽古が始まりました。
5月の「芝道会」までじっくりお稽古するつもりです。
「春霞ひくや」のお三味線は「白扇」で苦労したのが少しづつ力になっているようで、大分すんなり弾けるようになりました。
継続は力です。

蘭ちゃんが来てくれると、お夕飯の助っ人をしてくれるので、私は大いに助かります。
今日もお稽古をしている間に豚シャブを作ってくれました。
お稽古は「仲町育ち」。
節はしっかり入ってるので、これからは更に細かい所をアドバイスすることにしましょう。
お三味線は「辰五郎」。
お稽古を始めて1年位で上調子まで挑戦させようというのですから本人にとっては大変でしょうが、きっと頑張ってくれるでしょう。

ここで浦さんが「ま」君とともに登場。
急にお仕事で東京にいらっしゃることになり、我が家にもご挨拶においでになった形なのですが、折角いらしたのにそのままお返しするわけにはまいりません。
2月の熱海での催し用にと「春立つや」を入れました。
2回や3回のお稽古で覚えるほど簡単な曲ではありませんが、浦さんはとてもお気に召したご様子。
頑張って覚えてくださいね。
それにしても常に譜面とテープを携帯してらっしゃるとは恐れ入りました。
上手になるわけですね。

珠ちゃんは「青いガス灯」。
前回は替手を弾いてますが、唄うとなると一からのお稽古になります。
これも細かい節が沢山ありますからじっくり時間をかけてお稽古しましょうね。
お三味線は「明治一代女」。
今日は構えの調節を致しました。
先日の鳳年会で気が付いた事を伝えました。
珠ちゃんはどんな曲でも弾けるだけに構えが良くなるともっと上達することは間違いありません。

ということで今日は、のどかなお稽古始めでございました。

ところで俊さん、送っていただいた成田のお酒 長命泉吟醸辛口お先に、珠ちゃん、浦さん、私で頂戴してしまいました。(珠ちゃんは少しだけでしたが・・・)
まだ2本残ってますのでご勘弁を。
あ、空き瓶を見たら「鳳凰」の絵が描かれてました。
私があまりに「退屈だぁ」と書いたせいでもないでしょうが、午後に樹さんがお年賀にいらしてくださいました。
折角おいでいただきながら、お部屋がお客様をお迎えする状態ではなかったため、玄関での御挨拶だけでお帰りいただくことになってしまいました。
せめて30分前にご連絡いただければ何とか片付けておけたのですが。
そんなわけで樹さんには大変失礼いたしました。
これからは何時如何なる時にでもお客様をお迎えできるように、お部屋を整えておかなければいけないと肝に銘じたわけでございます。
フムフム、今年はこれを心掛けることにいたしましょう。
とは言っても、家族があれば洗濯物やら所帯道具が常に片付けられて目に触れない状態にしておくというのは、実は案外やっかいなことなんですよね。
お正月は特にゴミの日の間隔があるので、台所とリビングが一緒になってる我が家でゴミを人目に触れずに置くのは難しいことです。

とかなんとか言い訳は止めて、そう、今からお掃除いたしましょう。
樹さん、きっと来年は、お迎えしてコーヒーでもお入れできると思いますよ。
でも今日の訪問は、今年にかける樹さんの心意気が伝わってきて頼もしいことでした。
秋の師範試験目指して頑張ってくださいね。
おっと、その前に5月の「芝道会」がありますね。
今年も目白押しの1年が始まりました。

皆さん宜しく!
お正月で皆さん遠慮なさってるのか、お忙しいのか、お電話もなく実にのんびりした日々ですが、あまりのんびりするのも退屈なものです。
仕事はいくらでもあるのに、お正月からあまりアクセクするのもなんですので、ここはただひたすらのんびりするわけです。
ぽよぽよさんもこのごろトンとブログ更新が無く、麗さんのご実家でのお母様とのゆったりと優しい笑顔を拝見してホッとしています。

ところでお稽古始めは5日(月)ですが、予定表には正さんと耕さんの記入があるだけです。
この日ものんびりなのかなぁ?
夜のお稽古がないとなると、「うちわ」さんに遊びにいこうかなぁ?
我が家のテレビはまだ地デジ対応ではないので、上にはこんなに沢山の人形が並んでいます。
お弟子さん達が旅行や出張先で買ってきてくださったお人形達です。
手前中央には今年の干支の鴻巣の赤べこが陣取ってます。
日本だけではなく世界のあちこちの国の小さなお人形達ですが、不思議と調和が取れてるように思うのは私だけでしょうか。
後ろ中央にある葵の紋入りの黒い箱は実は貯金箱です。
見台開きが決まった時に、私の資金繰りを心配した古いお弟子さん達がいろいろ策を練ってくれた末に我が家にやって来たものですが、お夕飯を食べた人は500円入れるというルールを作ってくれて、今も続いているのです。
見台開きまでの約2年間で随分貯金(これは俊さんが会計係をしてくれました。この貯金箱が開けられるのは鞠さんだけです。)が出来、私も驚いたものです。

今年の驚き1番。
今年の年賀状はインターネットでお願いしたものですが、届いた年賀状の中に私が出したと思われるものが入ってて
「あら、戻ってきちゃったんだわ、何方のかしら?」
と見たら、なんと豆さんが私宛に出してくれたものでした。
随分多くの中から選んだはずでしたが、豆さんと同じものを選ぶとは、私と豆さんは思考回路が同じだったということなんでしょうね。
若い方は年賀状ではなく、メールで御挨拶ということで、お雑煮や初詣の写真入りメールをくださった方もありました。
年賀状でもメールでも、「頑張ります!」という今年の決意が書かれてあるのは、とても嬉しいものですね。


心静かに新しい年を迎えることができた幸せを感じております。
昨年はお弟子さんの皆様とご一緒に、慌ただしくも華やかな一年を過ごさせていただきました。

今年は少しのんびりと足元を確かめながらゆっくりとした歩みをしたいものと思っておりましたが、大晦日に思いがけない責任重大なお仕事が舞い込み、年明け早々早くも背を押されるような思いになっております。
折角お声を掛けていただいた以上は全身全霊で取り組む覚悟でおりますが、何しろ今の私にはかなり重いお話で、胸がキューとなるほどなのです。
でもこれも、望んでもなかなか叶わないほどのお勉強の機会が与えられたわけで、胸がキューなんて甘えた事を言っていたら罰が当たるというものです。

今後考えていきたいことの一つ。
我が社中には幸い若い意欲溢れる方々が沢山いらっしゃって、皆さん楽しくお稽古をしています。
でも世の中には小唄というものをご存知ない若い方が圧倒的と思われます。
その若い方々に小唄の楽しさを知っていただきたい。
いえ、もっと楽しく身近に感じられるものに出来ないものかと考えています。
先人もきっと同じ悩みを抱えて今日に至ってるのでしょうから、私如きが考えて名案が浮かぶ保証はありませんが、若い方の視点からのご意見を是非伺いたいものです。
「うちわ」さんを貸切の恒例「鳳年会」が、今年も賑やかに行われました。
2時から麻布のお稽古場で声、腕馴らしをして「うちわ」さんへ移動し、4時半からの開演です。
浜松や箱根など遠くから駆けつけるお弟子さんがいらしたりで、プログラム通りの進行とはまいりませんが、我が社中の方達は準備万端いつでもオーケーの態勢でスムーズな流れで演奏終了となりました。
今年の芝鳳会は次から次のイベント目白押し状態で、皆さん随分大変な思いをなさったと思うのですが、それだけお勉強になったとも言えるわけで、多少のことでは驚かない度胸も付いたのではないかと思われます。
今回は私がカウンターのお座敷に陣取り、お三味線の調子合わせや進行の段取りをしながらお弟子さん同士の演奏を斜めの角度から見ることになりました。
このことで今まで気が付かなかった色々なお弟子さんの癖などが発見でき、来年更に成長できる種を見つけたようで、嬉しいことでした。
中には一度も合わせ稽古が出来ずに、ぶっつけ本番の番組もありましたが、1ヶ月しかなかったお稽古では致し方ないことだったかもしれません。
それぞれ来年に向けての課題も見つけられたのではないでしょうか。

演奏が終わってからの宴会は、緊張もほぐれ和やかに和気藹々と楽しく、弓さんの箱根土産のお饅頭や、佐さんお手製のケーキや和さんからのケーキなど差し入れもあり、お腹も目も大満足で9時過ぎまで続いたのでした。
途中、八さん、星さん、律ちゃんがカウンターの中に入り和さんのお手伝いをしてたのも見てて楽しく、本当にご苦労様でした。

正さんはオネムの時間でお帰りになりましたが、残る全員は2次会会場の「ヌ・シャンブル」へ。
隠れやの様なジャングルの様なそのお店で、一行はなんと深夜2時まで歌い狂うのでありました。
若い方達は今風の歌でガンガン歌い狂い、「演歌の灯を消してはならじ」と我らは(かなり少数・・・)健気に歌い、珠ちゃんの「ドリフのズンドコ節」を最後にお開きとなったのでした。
いやはや楽しい夜でした。
豆さん号と樹さん号が最後まで皆さんを送り届けてくれましたが、いつも本当にありがたいことです。

今回お仕事や帰省で参加できなかった方達も来年は是非ご一緒しましょうね。
それにしても西さんが折角麻布のお稽古場にいらしたのに、一足早く私達が出てしまった後だったようで、私の事前の連絡不足で「うちわ」さんの場所が分からずに、お帰りになってしまうという申し訳ない出来事があったのが、返す返すも残念なことでした。
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来年3月の郁さんのお名取名をあれこれ考えてるのですが、私が提案するものすべてに対し
「あぁ、いいです  けど・・・」となり、なかなか決まりません。
ずっと自分に添っていくものですから、今の自分より少し背伸びする位のお名前がいいですよ、と言ってるのですが散々悩んだ末に郁さんから出た言葉に目が点になってしまいました。
「シ がいいと思うんです。」
「シ って?」
指で表したその字は 「止」
「 ト・ メ ・ル  ですか?」
「そう」(きっぱりと)
「なんで止めるなの?」
「鳳凰を止める。」(きっぱりと)
「?」
・・・意味が解りません。
郁さんなりのお考えがおありなのでしょうが「止」は・・・なんだか・・・ねぇ。
お願いだから止めないで。

浦さんと弓さんはご自分のお名前から取ってすでに決定してますが、星さん、耕さんは郁さんと共に只今考慮中です。
夕べもその話題で大盛り上がりでした。
その方が更に飛躍するように、しかもその方の雰囲気に合ったものでなければなりませんが、素敵なお名前の案がそれぞれ何案か出ましたよ。
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プロフィール
HN:
春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
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