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小唄 春日とよ芝鳳のブログ
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月下美人の蕾が、こんなに膨らみました。一夜だけ咲く、はかなくも美しいこの花の盛りをうっかり見逃すことが無いように窓際に移動しました。今日か明日か、待ち遠しいことです。さぁ今日は芝鳳会の下ざらい、張り切ってまいりましょう。



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随分前に購入したものの出番がなく、ずっと棚の上 でお呼びを待っていたこの輪島塗りの文庫。
やっと日の目を見る日がやってきました。
今は無くなった羽澤ガーデンで輪島塗りの展示会があり、お付き合いで当時かなり無理をして買ったものでした。
普段使いにはあまりに勿体無くて、いつか使う日もあるかもと桐箱にいれたまま棚の上に置いて10年近くが過ぎたでしょうか。
14日の下浚いの準備をしていて、ふと思い出しました。
私達の会にお手伝いいただくお師匠さんや踊りの方、お囃子の方々にお渡しするお車代などの熨斗袋を入れるのに、これほど相応しいものはないのではないか。
ということで、晴れてこの輪島塗りの文庫の出番となったわけですが、何故かとっても嬉しい気分です。

明日は常磐津の下浚いの為、4曲きちんとチェックしなければならない作業が未だ途中だというのに、パソコンに向かってる私。
さぁ、またお稽古に戻りましょう。
お夕飯の準備が遅れないように速やかに・・・。



昨日の夜は赤坂「普」でフラダンス鑑賞でした。
私の普段の生活とは全く世界が違いますが、波の音のような音楽と優美な身のこなしと優しい笑顔はとっても素敵です。
この「普」の会にはいつも、いろんなお仕事の方々がいらしてますが、夕べもマスコミを通してお馴染みの某々氏の面々がいらっしゃいました。
10月の会では「普」のママが豆さんの唄で「涼み舟」を踊ってくださることになってますし、お手伝いにいらしてた芸者さんの辰美さんは「上げ汐」を唄いますので、しっかりプロゲラムをお見せして宣伝してまいりました。
楽しい会話も弾み、お酒も沢山いただきましたので、少々翌日への影響を考え心配になりましたが、やはり深海鮫の効果なのでしょう。
帰宅してから、お洗濯をし、手紙を3通書き、新曲3曲覚え、就寝は深夜2時。
今日は突然入った用事で午前中に家を出なくてはなりませんでしたが、生協の注文書を書き(これがかなり分厚くて見るのが大変)則さんをはじめお電話も多く、それでも新曲3曲の確認などしてギリギリに出発。
駅の階段を駆け下り、駆け上り(全然平気なんだなぁ)途中銀座で下車。
三越のエレベーターを駆け下り駆け下り、用事を済ませ、荷物を持ってまたエレベーターを駆け上り駆け上り再び電車。
目的地では譜面をコピー、皆さんの飲み物を調達。
さすがに汗は出ますが疲れは感じません。
浦さん、効いてますよ深海鮫。

土曜日の常磐津のツボ合わせのテープを聴く時間が全く無くて、かなり焦ってますが、土曜日は下浚いですので、何が何でも今日明日にはチェックしなくては・・・。
しかし、明日はまた一日出る用事がありますので、やはり今夜ですかねぇ。
ムムかなり余裕が無い状況です。
・・・でも以外にこんな状況が好き・・・かな?

ところで俊さん、14日用のお煎餅は銀座三越で買って来ましたのでご安心ください。
佐さんお気に入りの黒船のどら焼き50個は日本橋三越に予約してきました。
何方か14日朝そこまで引き取りに行ってくださいませんでしょうか?
女性陣は美容院や着付けで余裕が無いと思われますので、豆さん、樹さん、八さんいかがでしょうか?
お、ね、が、い!
今朝は、なんと40輪以上の乱れ咲き。
猫股亭も、この時期そうらしいことをブログで紹介されてましたが、季節や気温に敏感に反応してるのでしょうね。
そろそろ虫の音も聞かれるようになりましたから、有終の美を飾ろうとしてるかのように見えます。
そう思うと美しい中にも、健気さや、力強さや、はかなさや、憐れさまでも感じられます。

ところで皆さん、いよいよ会まで一ヶ月となりました。
2年前から準備をしてきましたが、何だかあっという間に今日まで来てしまったような気がします。
今まで皆さんは沢山沢山努力してきましたから、あともう一踏ん張りして爽やかに当日を迎えましょうね。
元気で揃って当日を迎えられたら、それだけで大成功です。
これまでの努力は必ず身に付いてるはずですから、自信を持ってくださいね。
明日からお稽古は総仕上げです。

季節の変わり目ですので、一番怖いのは風邪、危ないなと思ったら早めに手を打ちましょう。
例えば睡眠時間を充分に取る。
お酒は控えめにする(酔って寝ると口を開けて眠る、喉を痛める、風邪の菌が入る)。
外から帰ったら手洗い、うがいは当たり前のことです。
もし引いてしまったら、すぐお医者さんへ、耳鼻科で鼻や口からの吸入が一番効きます。

あと一ヶ月、一緒に祭りを楽しみましょう!


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なんて鮮やかな色なんでしょう。
でも猫股亭や棟梁のお宅の朝顔の方が勢いがあるというか、もっと瑞々しいんですよね。
我が家が一番日当たりがいいというのに不思議でしょうがないのです。
葉の色は特にそう思うのです。
猫股亭の写真と比べても我が家のは何か色が褪せてますでしょ。
由ちゃんのお母様が丹精込めて作ってくれた「山椒」も我が家に来た途端に勢いがなくなるのですよ。
何故なんでしょうねぇ。
お水はたっぷりあげてますから、土が悪いのかしら?
それとも日が当たりすぎるのかしらねぇ?
あ、きっと原因はそれですね。
書き込みながら、気が付きました。
来年はすだれを掛けて少し日陰を作ってみましょう。
うん、それがいい。


今日は新しい冷蔵庫が来るというので、朝から中の物を整理したり、お掃除したり、生協さんからドライアイスを頂いて冷凍食品が溶けないように準備したりしてたというのに、やって来たヤマダ電機のお兄さんはメジャーを手に廊下やドアを丹念に測っておっしゃいました。
「入りませんねぇ。
でもまだ梱包を解いてないので大丈夫ですよ。
今度選ぶ時には、ドアが外せるようでしたら一方が70センチ以下、外せないようでしたら、66センチ以下のを選びなおしてください。」
と怒りもせずにご親切に私を気の毒がってお帰りになりました。
また夏に逆戻りして暑い日でしたのに、無駄足させてしまい申し訳ありませんでした。
あまりにガッカリして、流しやリビングで新しい冷蔵庫に入るべく待っていた諸々をまた、元の冷蔵庫に戻す気になれず、暫し呆然。
家人に報告すると案の定
「何やってんだ!ちゃんと測ってから行け。」
というキツイお言葉。
ごもっともです。
それにしても今の世の中すべてが平べったく薄い製品になってきてるのかと思ってましたが、冷蔵庫は奥行きが長いのが主流らしいのです。
我が家はごく平均的な家だと思ってましたが、かなりのお屋敷じゃないと私が選んだ冷蔵庫は入らないということかしら。
なんか悲しい・・・。
あぁ、ダンボールで待機していた「わさび漬け」や「鮭」や「ホッケ」や「ポン酢」や「キムチ」に何とお詫びしていいのやら。
一服したら
「また帰ってきました」
といって戻しましょう。
古い冷蔵庫さん、もう少し活躍してくださいね。
夕方「ま」君に連れっててもらい、選びなおしてきましょう。
今度は寸法を忘れずに持っていきます。
新しい・・・くっくっく
なんて素敵な言葉でしょうか。
まだ壊れてない、うちの冷蔵庫、いや・・・あれは壊れてるというのだろうか。
両開きの片方の扉のちょう番が壊れてて時々閉まらなくなるのを、騙し騙し使ってて、ついにはボンドとガムテープで修理して見た目には全くなんともないようなのだから壊れてないと言うのだろうな、やっぱり。
勿体無い運動が叫ばれてる今、まだ使えるのに買い換えるのは、なんだか後ろめたい気がしないでもありませんが、家人が買ってくれるというのですから、気が変わらぬうちにと買いに行ったわけです。
思えば、この冷蔵庫は94年製とありますから我が家に来てから実に14年も活躍してくれたことになります。
あまり大切に使ってあげなかったような気がしますが、よく頑張ってくれました。
丁度明日は珍しく予定が何もなかったので、朝から新しい冷蔵庫を迎える準備です。
新しい冷蔵庫を選ぶ基準は「西瓜が丸ごと入る」でしたが、今年はもう西瓜も丸ごと収まることがないでしょうから、来年のお楽しみです。
とはいうものの、来るもの拒まずです。
西瓜ちゃんがいらしたら大歓迎です・・・いえ・・・決して催促ではありませんから。

ここで一つ心配なことが。
新しい大きな冷蔵庫が我が家の玄関から入れられるだろうか。
廊下は上手くターンできるだろうか。
リビングのドアを通り抜けられるだろうか。
今のより大分奥行きがあるのよねぇ・・・。

さて今夜はお知り合いの方々にお手紙を書いてプログラムを送る準備が終了しました。
これであとは発送するだけになりました。
当日は沢山のお客様においでいただけるように、皆さんもお声がけ宜しくお願いいたしますね。
あ、大変、今日はお三味線のお稽古ができませんでした。
下浚いまであと2週間無いというのに・・・明日頑張るといたしましょう。
明日から9月23日国立劇場での踊りの会の常磐津のお稽古が始まります。
「東都獅子」「独楽」「山姥」「屋敷娘」の4題を唄います。
10月5日は三越劇場での「芝鳳会」があり、7日は国立劇場で春日会秋季大会がありますが、社中の会の2日後ですので、私はせいぜい合唱の唄での出演だろうと高をくくっていました。
周りの方から
「聞いたほうがいいわよ。」
と促されて、おずおず聞いたところ
「合唱の『秋の七草』の本手と、いの一番の『大川や』の本手を弾くことになってるわよ。」とのこと。
えええぇぇぇぇーーー!
勿論、譜面など見られません。
5日の「獅子頭」「雪はしんしん」と合わせて4曲も暗譜です。
その10日後にも踊りの会の地方のお仕事が入ってますので、余程計画的にお稽古しないことには大変なことになります。
もうこうなると、笑うしかありません。
アハハハ・・・。
誰か記憶力抜群の方の頭を、お借りできないかしら(泣)
先日、俊さんに頂いた「とうもろこし剥き器」。
どうしても使ってみたい「ま」君はポロロッカまで「とうもろこし」を買いに走りました。
(このポロロッカのことを家人はポポロッカと言います。
ポッポロと仰る方もあるようです。
なんでこんなヤヤコシイ名前にしたんでしょうねぇ?)
さて、茹でた「とうもろこし」が少し冷めるの待って、いよいよ「とうもろこし剥き器」の登場です。
あまり力を入れてる風でもなく、スッと芯から身が離れます。
簡単に剥けて(剥くという表現が正しいのかなぁ?)驚きです。
ただ食するのも、それ以上に早く、一本アッという間に完食なのです。
お料理に使うにはもってこいの道具です。
歯が悪い人でも、これがあったら苦労無しで美味しい「とうもろこし」が食べられるでしょう。
固い部分は残った芯に付いたままですので、お腹にも優しいと思いますよ。
下の歯で一粒ずつ食べたい人には不向きですが、沢山食べたい人にはグーです。
「ま」君は食べ過ぎる恐れがあるので、考えものです。
それにしても、いろんな事を考える方がいらっしゃるんですね。
俊さんありがとうございました。
使ってみたい方は、茹でた「とうもろこし」をお持ちください。



皆さん、日曜日はお疲れ様でした。
11時集合で13時までは各チームでお稽古し、13時からプログラムに沿ってお浚いをしましたが、思いのほか時間がかかり、さぞやお疲れになったことと思います。
内々でのお浚いとは言うものの、やはり舞台に見立てた毛氈の上に座り、見台や譜面台を前にすると緊張するもので、なかなかお稽古の時と同じようにはまいりません。
それでも適度な緊張感は唄やお三味線に清々しい味わいを持たせてくれるように思います。
全員が夏の着物や浴衣姿で臨むお浚い会は我が社中では初めてのことでしたが、来年からは浴衣会として恒例にしたいものですね。

さて来月には栄芝先生をはじめ、栄芝会の師範の方々や小唄振りの芸妓さんやお囃子さんたちもいらしての下浚いがあります。
一度経験しましたので、きっと余裕の下浚いができるのではないでしょうか。(そうだといいなぁ・・・)
日曜日の反省点はそれぞれご自分なりに感じたことでしょうから、これからのお稽古で更に良い演奏ができるように努力いたしましょう。
テープを良く聴いて、ご自分の演奏を第三者の耳で確認してみてください。
どうすればもっと良い唄になるのか、どうすればもっと良い音になるのか第三者の耳で聴いて工夫してみてください。
できました。
鳳昶さんのご子息の智さんの表紙絵は鮮やかな紅葉と流水です。
「芝鳳会」の文字は私以上に気を揉んでる家人の筆です。
ポスターは鞠さんと猫股さんが作ってくださいました。
昨日、栄芝先生にポスターをお見せして、貼るご許可をいただきました。
珍しくポッカリ空いた今日一日を無駄にしないように、これから京扇堂さんにプログラムとポスターをお持ちしてご協力をお願いしてまいります。
当日のお土産を入れる袋を用意する都合で、お土産の1品ずつを揃えなくてはなりません。
それぞれのお店に行って、それらを調達する仕事も済ませましょう。



暑さも峠を越えた、なんて書いたばかりだというのに、今日の暑さときたらなんでしょう。
全身を覆う熱気にクラクラします。
九月の常磐津の舞台(踊り地)のお稽古に築地までまいりましたが、駅を上がるとまるで地面が燃えているようです。(ちとオーバーかしら?)
先生はあまりクーラーがお好きでないのか、日本家屋の二階のお稽古場にクーラーは付けてくださってるものの、襖を全開にしてらっしゃいます。
(閉めるともう少し涼しくなるのになぁ)と思いながらも今までは遠慮してたのですが、今日は
「先生、閉めてよろしいでしょうか?」
と言いながら手はお返事も待たずに襖を閉めていました。
だって、勿体無いですのもねぇ。

何処に行っても暑い夏は本当に苦手です。
そんなことを言ってても暦の上では立秋も過ぎたのですから、間もなく涼しくなることでしょう。

ベランダの朝顔ちゃん達は今日も7輪咲いてくれました。
田舎から帰ってきた朝は25輪も咲いて迎えてくれましたし、まだまだ朝の楽しみは続きそうです。
朝顔ちゃんのおかげで待ち遠しい朝があるのも、西瓜が美味しいのも、この暑さがあるゆえと思えば、我慢できますね。
そうこうしているうちに暑さも去り、過ごしやすい秋はあっという間に去り、やがてやって来るサブーイ冬も実は苦手です。
そう考えると、私って、なんて根性の無い人間なんでしょうねぇ。
昨日までの暑さとは随分違って涼しい朝を迎えました。
霧雨が降って、外を歩いててもムワッとした救いようのない暑さは感じられません。
このまま秋がやってくるはずはありませんが、ちょっと一息ですね。

さて、会まで一月半となり、プログラムも完成してお稽古も最終段階に入ってきました。
来月は行事が多くて、お三味線特別稽古日を設けることが出来ないかもしれませんので、金曜日から日曜日までのお稽古日をフルに活用してお稽古に励んでいただきたいと思います。
下浚いまでの27日を
「もう27日しかない」と思うか
「まだ27日もある」と思うかそれぞれですが、漠然とその日を迎えるのではなく、しっかりと計画を立てて自分の弱点を克服したいものです。
・・・これって自分にも当てはまります。

さて、やることが多すぎて何から手をつければいいかしらん?
各方面に失礼がないようにと思いつつも、根がボーっとしてるものだから、既に失礼なことをしてるかもしれません。
皆さん気が付いたことがあったら教えてくださいね。
14日の夜に田舎を出発して5時間半で東京に着きました。
往復ともに渋滞とは全く無縁の運の良い帰省でしたが、これが聞くところによると、ほんの少し時間がずれただけでかなり渋滞してたらしいのです。
10日の深夜に東京を出発すると決めたときには
「何でわざわざ混む時に合わせて帰るわけ!」
と運転手の「き君」には大ブーイングだったわけで
「だって舞台があるし、お稽古もあるし・・・」
と強気と弱気の入り混じった訳の分からないことを言ってたのですが、ご先祖様のご加護かスイスイと目的地に辿り着くことができたのでした。(ありがたい・・・)
今日15日の朝3時に自宅に帰り、たまった洗濯物を片付けて早速浅草のお稽古に行ってまいりました。
浴衣会で組んでる方とのお稽古です。
この日を逃すとぶっつけ本番になりますから、何が何でも行かねばならぬー!なのです。

お稽古が無事に終わり、帰りの電車の中で携帯が鳴りました。
(!)
一瞬よぎった嫌な予感がピンポーンです。
金曜日の今日をお稽古日と勘違いした方が我が家にいらしたのでした。
今日は特に暑く、折角いらしたのに玄関に鍵が掛かってたのではさぞやガッカリなさったことでしょう。
「手帳の金曜日の所にお稽古って書いてあって、それが土曜日の方に矢印してあったんです。」
っておっしゃいましたが、何ともはや・・・です。
明日またいらっしゃるそうですが、お気の毒なことでした。
冷たいものを用意してお待ちしておりますね。
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プロフィール
HN:
春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
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