毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
月下美人の蕾が、こんなに膨らみました。一夜だけ咲く、はかなくも美しいこの花の盛りをうっかり見逃すことが無いように窓際に移動しました。今日か明日か、待ち遠しいことです。さぁ今日は芝鳳会の下ざらい、張り切ってまいりましょう。



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「豆や~」が合図
昨日はお疲れ様でした。

新橋のお歴々が1:30に(約束は2時)登場し、うちの「み重子姉さん」はいずこ~とタチバナの玄関で左右を見渡すと、はるか500㍍先に赤い着物を着こなし歩いてくる粋な女性が。姉さんだ。「1時間前に家を出て、早く着きすぎ近所ぷらぷらしてたわよ」「足の指ねんざしってて、足袋が変でしょ」とか機関銃のようにしゃべりだし、なんやかんやで「涼み舟」のリハ開始。栄芝先生に三越のステージでの唄方の位置を必要以上に確認する。そしてなんとかリハ終了。

二人で3階の個室にこもり、仲良く煙草に火をつけおしゃべり。
豆  「譜面をずっと見てたので踊りは見れませんでした」
姉さん「あらそう」
と録音したてのテープを流し、目の前でまた踊りだす。唄のどのきっかけでどう踊るかを事細かに説明しながら。以前あいさんから姉さんが涼み舟の振り付けでずいぶんご苦労されてるとお聞きしており、すごく感激。一通り踊り終え、
姉さん 「豆って名前にちなんで『豆や~枝豆~』のとこで、あたしが豆さんの方に流し目するからあたしと目を合わせてね。ここはあたしの創作の振り付けよ」
豆「ええええええ」

これに関しては改めて先生におうかがいをたてますが、とても素敵な立方さんと巡り合えて幸せです。
誰だ「上品な則さん」と呼んでるは。

2008年09月15日 月曜日 23時48分 コメント編集
頑張って!
唄の途中で譜面から目を離すのはかなり難しいことなんですよ、実は。

でも折角ですから、やってみましょうかねぇ。
テープに合わせて唄いながら、踊りの方の動きを想定して何度も何度もシュミレーションしてみるのがいいと思いますよ。
芝鳳 2008年09月16日 火曜日 20時16分 コメント編集
甘口カレー
下ざらいのテープを改めて聴き思うは、キレが全くない。カレーに例えれば、パイナップル入りの甘い甘いカレー。なんか口を大きく開きすぎて唄ってる。もっと口を小さく、喉をキュキュと閉めながらテンポよくキレのある唄い方を心がけねば。
2008年09月16日 火曜日 23時05分 コメント編集
続き
すみません、話の途中で実行を押してしまって。

続き
博多もひどかったが、ミスの数は涼み舟の方が多かった。。。。もう時間がありませんが、少しづつ修整していきます。
2008年09月16日 火曜日 23時26分 コメント編集
あ行
日曜日、タチバナ3階個室で独り、口を小さくあけ、唇を動かさず喉だけで唄う訓練をしてると(ほとんど腹話術)あるお弟子さんが入室。恥を忍んで
豆「唄ってバカみたいに口を開いて唄うもんじゃないですよね?」
あるお弟子さん「そうどすなあ、うちもなるべく口開かんと唄います。あ行以外は」
豆「あ行?」

でお稽古開始。腹話術式で涼み舟を軽快に唄っていき『えええ、スイカはいかが』のとこ、口を閉じて唄っていると先生から「なんかそこ、声がこもってるっわね、もっとはっきり!売り声なんだから」と直し。

「え」はあ行だった。。。でも教えて下さってありがとうございました。
2008年09月24日 水曜日 23時56分 コメント編集
ややこしやー
豆さん、紛らわしい場所にコメントしてくれましたねぇ。

口を開けないと言っても程度があります。
何を唄ってるのか分からないのでは意味がありませんし、お腹から声を出さなければ口先だけの唄になり、人の耳には届きません。
最近の歌手は綺麗な歯を見せて歌いますが、小唄はそこまでは口を開けないという意味でアドバイスなさったのだと思いますよ。
あまり口を開けないと意味不明の独り言のようにもなりかねませんので、いけません。
芝鳳 2008年09月26日 金曜日 00時36分 コメント編集
博多へ来る時ゃ
♪博多へ来る時ゃ 一人で来たが 帰りゃ人形と 二人連れ
やっとネットで「正調博多節」の音源を手にいれ、ずっと聴いてます。歌詞に登場する博多小女郎の壮絶なストーリーも(これも近松はん)学びながら。つい最近まで民謡って聞くと「わあ、年寄り。田舎っぺ」とか拒絶反応を起こしておりましたが、去年の山中節との出会い、そして今日の正調博多節もとてもとても洗練された惚れ惚れする素敵な唄です。昨日が最終のお稽古となり、最後の1週間。やれることはとことんやってみます。(赤塚不二夫氏告別式でのタモリさんの言葉を借りれば)私は先生の作品の一つのはず?ですから。(笑)
2008年09月28日 日曜日 00時28分 コメント編集
その通りです
皆さんの一人一人が、私の丹精込めた大切な作品です。
小唄を全くご存知ない方がどのようにして小唄の声と雰囲気を身に付けていくのかは、私の腕にかかってます。

皆さんが私の自慢できる大事な作品です。

今度の日曜日は大勢の方に私の作品をご覧いただく日でもあります。

急に寒くなりましたので、風邪を引かないようにね。
芝鳳 2008年09月29日 月曜日 20時11分 コメント編集
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お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
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