忍者ブログ
小唄 春日とよ芝鳳のブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

明日は壁紙の張替えというので、夕べから荷物の大移動をして準備万端、明日を待つばかりという今になって(夜の9時ですよ!)業者から延期になるという連絡がありました。
「今年中にはやります。」
なんて暢気な事を言うので、さすがの私も
「荷物が家中イッパイなので、せめて来週中にはお願いしたいんですけど。」
と少々強くお願いした次第です。
みなさーん、そんな訳で師範部屋は今週は物置と化してますので使えません。
あしからず。
お願いしてた材料が業者に届かなかったらしいのです。
タイトルには「なんてぇこった!」なんて大袈裟に書きましたが、そんなに怒ってるわけではありません。
綺麗になるのが少し先になっただけのことですので、あれこれ家具の配置などを考えるのも楽しいものです。

それにしても「ま」君の中学生の頃の写真には驚きましたねぇ。
顔も身体も今の半分しかありませんでした。
まるで別人のような細ーーーい長ーーーい足の少年がスックと立ってましたよ。
片付け物をしていると思いがけないものに遭遇しますが、それもまた楽しいものです。
京都修業時代が思い出されるような品々も出てきました。
苦労してたようです。
それもこれも今となっては財産ですね。

PR
夜のネオンにはあまり縁がありませんが、もうどこもクリスマスの飾りやイルミネーションが綺麗なんでしょうね。
これは帝国ホテル前です。
宝塚劇場で宙組公演「パラダイスプリンス」を拝見した後で写しました。
 
一年に何回か宝塚公演にお誘いを頂きますが、何度行ってもウキウキ楽しいものです。
今回は5列目真ん中の絶好のお席でしたので、周りは皆さん筋金入りと見られる方々ばかり。
何故か大勢なのに、手拍子や拍手のタイミングが寸分の狂いも無くピッタリ合ってます。
私と隣の家人は何だか不自然に数拍送れて参加するという少々居心地悪い状態でしたが、それでもトップの大和悠河さんや蘭寿とむさんが目の前に来ると、その放つオーラに圧倒されてしまいます。
「カッコイイーーー!」
いつも私がいる世界とはかけ離れてますが、何事によらず厳しい練習に裏打ちされたプロの舞台には感動せずにはいられません。

話変わって、火曜日には「ま」君の部屋の壁紙の張替え工事があります。
箪笥や本棚や諸々を片付けなくてはなりません。
重い物は「ま」君に動かしてもらったのですが、あれでは工事の方が動けません。
明日一日で何とかしなくては。
こんな時、意外と一人であれこれ考えるのは嫌いではありません。
ふっふっふ、いらない物は全部捨ててやるー!
あー、楽しい。
今度のお稽古日には綺麗なお部屋公開といきましょう。
お楽しみに。



祥さんがわざわざ送って下さった北海道の貴重な生キャラメル2種と京都の生キャラメル。
冷蔵庫に入れておかないと溶けちゃうというので、お稽古日までジッと我慢の子であったのに、大事にしすぎて金曜日のお稽古日に皆さんに食べていただくのをすっかり忘れてしまったのでした。
というのも金曜日は珍しく皆さんの出足が遅く、お夕飯時に集中したため、テーブルの上は夜用にセットされ、おやつが出る雰囲気が無くなったためと思われます。(完全に言い訳です・・・。)
というわけで土曜日のお稽古日にいらした方は遠慮なく恩恵に与ったのでした。
食べ比べをしたら、やはり北海道に軍配が上がりましたよ。
祥さんの感想と同じで、もう一方のは油っぽい感じでしたね。
それにしてもお高い生キャラメルです。
なかなか買えないということで、一度は食べてみたいと思ってましたから、大いに話の種になりました。
ありがたく一粒ずつ頂きましたので、まだ幾粒かは残ってますので、次回はまだの方に是非召し上がって頂きたいと思います。
早い物勝ちです。

久し振りにお稽古にいらした弓さんは来年、いよいよお名取になります。
お名前もすでにお馴染みの「鳳弓」となりそうです。
この「弓」という字は素敵な字なのに、不思議なことに見回してもあまり使われてないようです。
弓さんは10月の見台開きを経て随分お三味線の腕をあげました。
樹さんとは同じ年に入門なさって真面目にお稽古してきましたので、私としてもとても嬉しいお話なのです。
出先の大銀杏が見事に紅葉してました。
私達が産まれる前からこの銀杏はここにこうして立ってたんだなぁと思うと自然の雄大さと人間の営みの慎ましさに胸が衝かれる思いがします。
あれこれ悩むことが馬鹿らしいというのではなく、その悩みの一つ一つに誠実に対処することが、どれほど大切かが思い知らされる気がするのです。

いよいよ秋も深まり、風もいっそう冷たくなってきました。
ついこの間まで、暑い暑いと言ってたのが嘘のようです。
季節は巡り、一年があっという間に過ぎていくようです。

今年はとても実り多い年でした。
まだ一ヶ月ありますが、芝鳳会にとって実に記念すべき年でしたし、個人的にも家族が増え、有り難くお目出度い一年でした。
皆さんに感謝感謝の一年でした。
昨年までとは会場を替え、浅草「瓢庵」で若芝会が開催されました。
栄芝先生にとっての孫弟子さんが集っての演奏会です。
我が社中からは鳳香さんがお怪我で欠席なさったものの、10名が参加しました。
私達師範も1曲ずつ唄いますが、孫弟子一番手は我が社中の浦さんの「髪結い新三」です。
昨日はお風邪で体調が絶不調だったとおっしゃってましたが、なんのなんの立派なものでした。
郁さんの「三社祭」は落ち着いていつもどおりに出来ました。
蘭ちゃんの「夫婦雁」は伸びやかに細かい節も良く唄えてました。
佐さんの「勝名のり」はしっかり力が入って良い唄でした。
麗さんの「箕輪心中」はなかなか聞かせる唄に仕上がったと思います。
樹さんの「五月雨や」は柔らかい唄でこれからの伸びが期待されます。
正さんの「恋の鳥」は昨日までの不安が嘘のような出来で、さすが「本番に強い正さん」です。
豆さんの「上野の鐘」は出番が急に繰り上がったにもかかわらず、落ち着いてしっとりしたものに仕上がりました。
珠ちゃんの「雨の鎌倉」は高音の綺麗な珠ちゃんの魅力が存分に発揮されました。
鞠さんの「今日一日」は私が始まりをずっこけたのが残念でしたが(御免なさい)我が社中のトリに相応しく立派に出来ました。
お三味線も鞠さんをはじめ皆さんしっかり出来て、私としては大満足でした。
栄芝先生に「マナーが良い」と褒めていただいたのも嬉しいことでした。
最後に栄芝先生発案のジャンケン大会は大いに盛り上がり、期せずして最年長の100歳の芝弥先生のお弟子さんの松本さんと、最年少の我が社中の蘭ちゃんが勝ち残って御褒美を頂戴しました。

途中から振り出した雨に帰りの足が心配されたのですが、豆さん、樹さんのおかげで濡れずに帰宅できました。
皆さんお疲れ様でした。

さぁ、鳳年会の準備にかかりますよ。
唄う曲を決めて下さいね。
カラオケの曲も決めましょう。
ウシシ。
「北の鴎唄」ヒャヒャヒャ。
いろいろな「怒涛のイベント」が目白押しの、この二ヶ月間でしたが、そんな中でも皆さん忙しさを物ともせずに立ち向かい、いよいよ終盤の「若芝会」が明日に迫ってまいりました。
お稽古日数が僅かでしたが、それなりに集中力を味方にしてなんとか舞台でご披露できるところまで到達したように思います。
我が社中の皆さんは本当に積極的で、前向きに芸に取り組んでくれますので、私もやりがいがあります。
前向き、積極性は上達の一番の近道ですので、これからも一緒に頑張っていきましょうね。

ところで、「若芝会」が終わったら、社中の一年の締めくくりの「鳳年会」です。
今日の日本橋教室で出し物を決めた方々もいらっしゃいます。
「鳳年会」では私はお三味線を弾かずに見物させていただくことにしてますので、皆さん大いに張り切ってくださいませ。
もうすでに今日の段階でお三味線を弾いていただくものを決めたものもありますので、次回のお稽古は頭を「鳳年会」に切り替えてくださいね。

あーーーー忙しい、ですね。
フフフ。
畳の部屋の蛍光灯がついに壊れました。
金曜日、土曜日と無事に部屋を照らしてくれてお稽古も滞りなく済み、明けて日曜日の夜のことでした。
おやすみなさいと紐を引っ張った途端「プツッ」と紐が根元から切れてしまったのです。
30ワットが一個付いた状態で切れましたから何とも薄ぼんやりとして冴えません。
消すのは壁のスイッチで大丈夫なのですが、点けるためにはどうしても紐をあと3回引っ張らないといけません。
この暗さではお稽古が出来ませんので、何とか紐をつけようと下から覗いても、一体何処に紐がついていたものなのかサッパリ判らず。
天井から器具を外して自力で修理しようと試みたのですが・・・。
かぎの編み棒、毛抜き、目打ち、鋏、お三味線の糸、思いつく物すべてで紐が付いてたと思われる穴に通そうとするも・・・。
ついにはドライバーで分解・・・。
私が想像した以上にややこしい。
何とか構造は理解できたものの、すでに私の手荒い作業を受けて、元通りに復元は不可能な状態に・・・。
むーーー、困ったぞ、どうしよう・・・。
何とか取り付けても落っこちてきたら大変だしなぁ・・・。
時間はすでに深夜1時半。

「・・・考えたてみたら18年間も壊れずにいてくれたんだから、今までもった方がエライ!」
と勝手に都合よく判断。
引退してもらうことにしました。
明日の内には新しい照明器具を買ってこなくてはなりません。
「ま」君、電気屋さんに連れてってください。

そういえば実家の家訓にこんなのがありました。
「同じ貧乏するなら、明るく貧乏しよう。」
この時代では叱られることですが、私が子供の頃、田舎では使わない部屋でも全部、電気を点けてましたっけ。



浅草のお稽古場で一足早く「若芝会」のプログラムを頂いてまいりました。
 「わかしば会」の文字はこれから伸び行く若芝の方達を表しているように、しなやかで伸びやかです。
表紙の上下に淡い紫を配し、芝と黄色く色付いた銀杏が仲良く踊っています。
なんて素敵なんでしょう。
これは栄芝会の先輩の芝弥先生が書かれたものです。
芝洲さんが印刷して届けてくださいました。
今度のお稽古の時にお渡しいたしますので、お楽しみに。
我が社中と出し物が重なってるのがいくつかあって、それを離すために社中での順番が入れ替わってるケースがありますが、この順番を決めるのも随分ご苦労なさったのではないかと推察されます。
どうも、不思議なことに、その時期「旬」な出し物というのが存在するようですね。


たまにはのんびりしないと、体力的にも小さい頭のわずかな脳みそもイッパイイッパイになって稼働不能に陥ってしまいます。
生意気なことを言って
「そんなに働いてるの?」
と怪しむ向きもおありでしょうが、本人がそう思うのですから確かなのです。
というわけで今夜は自分のためだけの時間です。
なんて贅沢なことでしょう。
テレビはうるさいから極力付けません。
だって面白い番組がありませんから。

今日はネットで「ま」君の部屋の壁紙の張替えをお願いしました。

完成したら隣のお稽古部屋にある箪笥3棹を移して、お稽古部屋を少しでも広くするつもりです。
皆さんその節は存分に活用なさってくださいませ。
鏡も大いに活用して構えをチェックしてくださいね。
鳳昶さんは「師範部屋」、豆さんは「説教部屋」とおっしゃってましたが、この頃は「お稽古部屋」と、ごく普通の呼び方になってます。
お三味線の合わせがある時には便利な部屋ですね。
来年の夏の会には皆さんで組んでいただきますので、また活躍してくれるでしょう。
今年中には出し物もぼちぼち決めていきたいと思ってますので、考えておいて下さいませ。
珠ちゃんの母上から「鎌田のだし醤油」が、雛ちゃんの母上から「ラ、フランス」が、私の田舎から「林檎」が届きました。
いつも心に掛けてくださって本当にありがたいことです。
お稽古にいらした皆さんにお土産でお持ちいただきました。

実は、この「鎌田のだし醤油」は珠ちゃんが入門する前から我が家の常備品でしたが、それを見た珠ちゃんが「あ、これ実家の本家のお醤油です。」と見えない糸を感じさせるビックリ発言で、それ以来、時々ご実家から送っていただいてるのです。
そのまま掛け醤油としてだけでなく、麺つゆや煮物にも使える優れもので、我が家では今では無いととっても困るものになってます。

「ラ、フランス」は「ま」君や「き」君が幼稚園に通ってる頃に初めて出会った珍しい高級品でした。
お友達が遊びに来た時におやつに出してあげたのですが
「これはとっても美味しくて、食べるとホッペが落ちるかもしれないから、口にいれたらすぐ手でホッペをおさえなきゃだめよ。」
と言った私の言葉を信じた子供達が一斉に可愛い両手でホッペを押さえた光景が今でも忘れられません。

蜜が入った「林檎」は、この時期にしか出回りません。
たっぷり蜜が入ってるので保存がきかないのです。

到来物をみんなでお福分けいたしましょう。

珠ちゃんのお母様、雛ちゃんのお母様、本当にありがとうございました。



「見台開き」、「結婚式」と怒涛のように続いた大イベントを皆様の温かいご協力で無事に乗り切ることができました。
やっと一息というところなのですが、何だかやり残した事がまだまだあって、気持ちが落ち着きません。
明日はお稽古日ですのでその準備をしなくてはなりませんが、少々の疲れとやり残したことが気になって、中途半端な気分なのです。
こんな時はじっくり構えて、出来ることから少しずつ片付けるしかありません。
気になる事を紙に書いて整理したり、こうしてパソコンに向かってカシャカシャ叩いていると不思議に頭の中が少しは整理されてスッキリしてきます。

忙しくてもやらなくてはならないこと。
その一。
田舎から届いた野菜を無駄にせずに食べること。
そうなんです。
大量の大根、白菜、キャベツ、里芋、ネギ、エトセトラ。
妹の主人が丹精した野菜達ですので、何とかして食べなくては。
瑞々しい大根は丸く切って、ごま油でサッと炒めて大鍋で甘辛く煮ます。
インゲンを添えて、これで大根は一丁あがり。
美味しそうです。
ジャガイモ、玉ねぎはカレーとポテトサラダに。
それにしても私の料理はワンパターンです。
何方か、この材料で美味しいものを作ってくださいませんか。

その二。
珠ちゃんの母上にお礼状を書く。
大きな梨と「珠ちゃん醤油」を沢山送ってくださったのに、まだお礼状をお出ししてないのです。
こんなカシャカシャしてる間に書かなくちゃいけません。
珠ちゃんの母上様、申し訳ございません。

その三。
胡蝶蘭に水をあげる。
これも切羽詰ってます。
やはりカシャカシャしてる間にあげなくてはなりません。
窓辺の胡蝶蘭達はかなり数が増えて、水をあげるのに結構時間がかかります。
気合を入れてかかる必要があります。
なんてシノコノ言ってないでサッサと済ませましょう。
「ま」君と蘭ちゃんの婚礼の儀は皆様の温かい祝福を頂戴して無事に執り行われました。
女性は圧倒的に着物姿が多く、男性も着物姿でおいでくださった方が多く、とても華やかな披露宴となりました。
お式にも芝鳳会の皆さんが参列してくださり、まるで家族の一人が結婚するように祝福していただき、それもとても嬉しいことでした。
家族写真にも皆さんに参加していただきましたが「お襟元などをご確認ください。」と大きな鏡が端から端まで動いて、鏡越しに並んだ皆さんの全容が見えた時には「おおぉー!」という歓声が沸きました。
あれはいろんな意味の歓声だったような気がします。
ちなみに私の母は「鏡に随分なお婆さんがいると思ったら、なんと自分だった。」と何とも感動とは程遠い感想でしたが・・・。
その母も骨粗しょう症で腰や背のあちこちの骨が折れてるというので、上京は無理かと思われたのですが、妹の叱咤激励でなんとか参加することが出来たのでした。
田舎から出たことがないもので、改まった御挨拶も出来ず人見知りの母ですが、皆さんに声を掛けていただいたと喜んでおりました。
蘭ちゃんはお式の前日に高熱を出して「ま」君も随分心配してましたが、当日はその辛さも感じさせない晴れやかな笑顔で「住吉」のお三味線にも参加したのはさすがでした。
「ま」君の友人の茂山君の狂言の舞は声も良く重厚で、美恵雛ちゃんの「姫三社」「祇園小唄」は可愛らしく華やかで、麗さんの「住吉」「寿鶴」は優雅で品格があり、芝鳳会の皆さんにも「住吉」の演奏に参加していただき素晴らしい披露宴ができました。
二次会のお席では、私が以前から気になっていた弥ちゃんの事が思いがけない展開を見せ、蘭ちゃんからのブーケトスが幸せを運んだようで、嬉しくホッと一安心な出来事でした。

皆さんのご協力のおかげで「怒涛のイベント」の新たな1ページをまた刻むことができましたことを心から感謝申し上げます。
本当に本当にありがとうございました。

今日は無事に母や妹も田舎に帰り、また静かな日々が戻ります。
・・・静かな日々?
私にとっての静かな日々って、やっぱりお稽古に専念できる日々のことのようです。

いやはや「ま君」の部屋の片付けがなかなか終わりません。
懐かしい物が出てくる度に
「ほうほう・・・んーーー?・・・・へぇぇ!」
と暫し手は止まり、「ま君」や「き君」の幼い頃を思い出し、見入ってしまいます。
捨てるに捨てられない物が沢山あるようで判断しかねます。
45リットルのゴミ袋を5つ作りましたが、それでもまだお客様をお迎えするお部屋の完成とはいきません。
日付は変わってもまだまだ終われません。
雑巾を何度も絞ってるので、白魚のようなお手々(?)はシワシワになりました。
一度動き出したら止まらないことを田舎では
「ぼっこれ発動機のようだ。」
と言います。
「ぼっこれ」とは「ぶっ壊れ」の意味です。
もちろん「発動機」は訛ります。
「ボッコレハヂドウキ」となります。
まぁ、そんなことはどうでもいいのですが、そろそろ今日のところはエンジンを止めて終わりといたしましょう。
明日に続く。
正さん、雛ちゃん、ご心配かけましたが、何とか全員並ぶことができそうです。
タチバナ3階にサナダ紐で舞台をしつらえて譜面台を並べ、それぞれ座って確認して大丈夫となりました。
麗さんの踊り場が少々狭くなりましたが、何とも華麗な舞いを見せてくださいました。
舞台の狭さが全く気にならない麗さんの優雅な舞にうっとりです。
あぁ、出来れば客席で眺めたいものです。
今回も猫股さんのビデオに期待です。
7日(金)が「住吉」の最終お稽古日ですので、雛ちゃんも是非おいでくださいませね。
浦さんも今日は浜松からお稽古にいらっしゃいましたが、いつものシッカリした唄声を、残る一週間で作ってくださることでしょう(頼みます)。
鞠さんがぽよぽよ日記に
「芝鳳会 怒涛のイベントは まだまだ続きます。」
と書いてくださいました。
本当に次から次と催し物が続き、休む間も無いといった感じなのですが、皆さん大変ながら喜々として更に絆が強くなってるように思えます。

私は今週前半で、「ま君」の部屋を片付け、田舎の母や妹の家族を迎える準備をいたします。
不要な物はドンドン捨てますので、「ま君」大事な物は蘭ちゃんと力をあわせて、速やかに新居にお運びくださいませ。
妹の子供達が小さい頃(子供が4人います)、この家に遊びに来ることになったのですが、
「おばちゃんの家の何処に寝るの?」
と心配したそうです。
「一人はテーブルの上、一人はテーブルの下、一人はお風呂場、一人は廊下・・・」
と冗談を言ったのですが、田舎と比べて小さい家ですから、子供心に不安だったのでしょうね。
その子供達もすっかり大きくなり、更に我が家は狭く感じることでしょう。
さぁ、頑張って片付けなくっちゃ。
金曜日のお稽古日は、全く思いがけず
(こういうのをサプライズと言うのでしょうね)
大勢のお弟子さんがそれぞれ用意してくださった豪勢なケーキやシャンパンやワインや濁り酒が食卓に満載の賑やかなお誕生会となりました。
丁度私の誕生日がお稽古日と重なり、一週間前にお誕生日を迎えた俊さん共々皆さんにお祝いしていただきました。
こんなに大勢の方にお祝いしていただくお誕生会は生まれて初めての経験で、かなりグッときましたよ。
俊さんがご一緒で本当によかったなぁと思った次第です。
座る場所もないほど混雑したお稽古場に、入門したての律ちゃんはさぞや驚いたことでしょうね。
それでもめげずに「踊り屋台」「長崎ぶらぶら」「真の夜中」をお稽古しましたがテープには色んな音が混じってたことでしょう。
ごめんなさいね。
この日のために色々企画してくださった皆様、ありがとうございました。
とってもとっても想い出に残る誕生日でした。

土曜日は「姫三社」「祇園小唄」「住吉」「寿鶴」の下浚いでした。
会場の寸法を日本橋教室にしつらえて並び順や配置をしてみたのですが、どうやっても「住吉」が並びきれません。
最初考えてた配置では踊る麗さんに圧迫感があり、良案とはいえませんでした。
いろいろ頭を捻ってみるものの、どうやってもスッキリと並びきれないのです。
頭で考えるのと実際に並んでみるのとでは大違いです。
悩む私や鞠さんを見かねた正さんが
「私は見る方にまわります。」
と仰るに至りました。
実際そうしていただかないと無理のようなのですが、折角お稽古したのに
(完成とまではいかないまでも)
それではあまりにお気の毒です。
何とか今夜の夢で解決策が示されないかと思ってるのですが。
みんな並べるように、明日もう一度挑戦してみましょう。
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
最新トラックバック
バーコード
"春日とよ芝鳳" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
忍者ブログ [PR]