芝鳳のブログ　「お稽古ですよ！」II おおぉ！鞠さんありがとう

毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。

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2008年04月22日火曜日

昨日５月のお稽古日を載せたのですが、由ちゃんからたった今
「タチバナさんは３日から７日までお休みだそうなので、お稽古できないそうです。」
とメールを頂き、慌てて
「こりゃ大変、訂正しなくちゃ。」
とパソコンを開いたら、なんと！
知らない間に我が家がリニューアルされてました。
傘を差した美女の絵に変わってます。
ウルウル・・・鞠さんありがとう。
しとしと降る恵みの雨に打たれて草木が成長するように、我が社中の皆さんも益々芸に磨きをかけて、人としても優しく伸びやかに育ってほしいものです。

それにしてもこの美女の差してる傘は破れてますねぇ。
手には提灯を提げてます。
ということは時間は、日も落ちた夕暮れから夜半ということになります。
雨もしとしとを通り越して風も混じってるようですし、こんな中をこの美女は何処に行こうとしているのでしょうか。
それとも帰るところかしら？
いやいや、雨なのに提灯が傘の中に入ってないところを見ると、行く時は提灯が必要な時分で、今は提灯が無用の明るくなった帰り道ともとれますね。
それとも単に、雨と風で提灯の灯が消えて困ってるところなのかしら？

鞠さーん、この絵に解説はあるのでしょうか？

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模様替えが遅くなりました！

サクラが散ってしまったのに、いつまでもサクラの絵で
すごく気になっていたのですが、なかなか変えられず。
とりあえず手元にあった絵を加工して急場しのぎ
ということで、お許しください。

鈴木春信の「雨中夜詣(うちゅうやもうで）」
という有名な絵です。

笠森お仙をモチーフに古典の「蟻通明神」を描いた
「見立　蟻通明神」というのが正式な絵のタイトルのようです。

お仙は、江戸谷中の笠森稲荷の境内の水茶屋
「鍵屋」の娘で「笠森お仙」と言われ、
１３才から店に出ていましたが、
鈴木春信により描かれた錦絵が、
大評判を呼び、江戸三大美女と騒がれ、
「鍵屋」は押すな押すなの大繁盛しました。

・・・ということです。

「蟻通明神」物語りまで書くと長くなるので、
こちらは、また機会がありましたら。

鞠 2008年04月23日　水曜日　00時11分コメント編集

おっと！

画面右側は、ご存知
長谷川等伯の松林図屏風の部分です。

さて、なぜこの絵が私のパソコンの中に
あったのでしょうか・・・
そのわけはこちら（笑）
http://blog.goo.ne.jp/yamauchi1130/e/c86d50b289283ca8206ca35a8e8ad3de

鞠 2008年04月23日　水曜日　00時17分コメント編集

笠森お仙でしたか

「笠森お仙」については、芝居小唄の中にも詳しく解説されてますので、興味のある方は、お稽古場でどうぞ。
この小唄は鳳昶さんが大好きな小唄の一つでしたね。
今でもお稽古風景が思い出されます。

その後「笠森お仙」は久しく何方もお稽古してませんねぇ。
これも何かの縁？
鞠さん、如何ですか？

芝鳳 2008年04月23日　水曜日　01時10分コメント編集

今宵は

チームダライラマの集会にお集まりいただき、感謝。次回は土日にセッティングし、珠ちゃんも招致いたしましょう。弓さんを酔わせると面白いと偉大なる収穫が。また集合かけますので、よろしく。。。

お客様 2008年04月23日　水曜日　23時44分コメント編集

リニューアルおめでとうございます。。

ふむふむ。。勉強になりました。。。
それにしても、先生の想像力には驚きです！！
さすがですね。唄にも想像力ですものね

お仙さんは、「蟻通明神」に、何か願かけをしてるのでは？？
恋の願かけ？？？

江戸三大美女と騒がれながらも、本物の恋は難しいのでしょうか？？？　笑

佳世子 2008年04月24日　木曜日　00時36分コメント編集

解説によりますと

可愛い妹の敵討ちをしたとありますから、もしやその願掛けかもしれませんね。

想像力はとても大事ですよね。
人とのお付き合いでも想像力がないと嫌われることがありますから、充分に想像力を働かせて、相手の気持ちを考えながら行動したいものですね。
女優さんは常に想像力を要求されるお仕事ですから、麗さんはバッチリですね。

芝鳳 2008年04月24日　木曜日　01時17分コメント編集

ひえ～～

可愛い妹のために、仇討ちですか。。
昔の女性は逞しいですね。
親のため。子のため。愛する人のため。
人の情は深いものですよね。。
それに甘んじてはいけませんね。
お互いが思いあって、自立していなければ・・・

想像力を多いに働かせ、頑張ります。。
私の場合は、妄想に走ってますが・・・

佳世子 2008年04月24日　木曜日　01時54分コメント編集

深い言葉ですね

「情に甘んじず、お互いが思いあって自立する」素晴らしい言葉ですね。
そうありたいものです。
みんなが個人として毅然と生きていれば、争そい事など起きるはずがありませんね。
麗さん、ありがとうございます。

芝鳳 2008年04月24日　木曜日　02時15分コメント編集

ダライラマの会

機械音痴の私としては鞠さんのＷＥＢ技術にはいつも驚いてしまう、技術屋さんですね！

水曜のダライラマ会は地元津田沼の居酒屋ということで楽しかったです。学生の頃の気分に戻ってしました。
津田沼は私の青春です。（おおげさかな・・）

私もついつい面白おかしく相手のことを話題にしちゃうのですが、相手を不愉快に感じさせてしまったら自分では悪意がなかったとしても傷つけてしまったことになるわけですね、ＫＹになっちゃいますね。
先生のおっしゃるとおり想像力働かせるといいんですね！

弓 2008年04月24日　木曜日　23時51分コメント編集

よかったですね

楽しいお仲間と一緒の時間は、時のたつのを忘れてしまいますよね。
お稽古にも張り合いが出るのではないかしら。
頑張りましょうね。