毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
朝から雪が降り続き、寒さも厳しく足元も滑りやすくて危険な中をタチバナに見学にいらした方がありました。
先日ご連絡をいただいてた星さんです。
お仕事の区切りが付く3月からお稽古にいらっしゃるようです。
何かで私の教室をお知りになり、機会があったら見学したいと思っていらしたようですが、ご自身のお誕生月の今月をその時と決められたようです。
何かまだ明かされない事実がありそうな気がしますが、いずれ分かる日も来るかもしれませんし、単に私の思い過ごしかもしれません。
とても上品な方ですので、いらっしゃったら皆さん宜しくお願いいたしますね。
鞠さんが作ってくださったお稽古案内を早速差し上げましたよ。

ところでワタクシメは明日から田舎に行ってまいります。
お稽古に間に合うように木曜日には帰ってきますが、今度のお稽古日8日のお昼はタチバナにおります。
春さんとタコちゃんが舞いを見せてくださるということで、タチバナの方達はとても楽しみにしていらっしゃいます。
そんな贅沢な時間を数人で独占するのは申し訳ないのですが、春さんとタコちゃんのご好意に甘えて、堪能したいと思います。
お時間のある方はどうぞおいでくださいませ。

去年田舎に帰ったのも同じように春のお名取式前でした。
その際にメールを交換して雛ちゃんのお名前を決めたのでしたね。
そして東京に帰ってのお稽古日に佑さんが見学にいらしたんですよね。

今、私は気がかりな問題を抱えて悩んでおりますが、木曜日に東京に帰ってきた時には霧が晴れてた、なんてことにならないかしらと願っています。
静観していて問題が収まるならば何よりですが、こじれた人間関係はそれが良いとも言えません。
人の心は多面的ですし、どちらかが正しくて、どちらかが間違ってるとも言い切れません。
好き嫌いはあっても、大人であれば、グッと飲み込んでにっこり笑顔ができなくてどうしましょう。
まして一緒に暮らす相手でも無し。
お稽古場でのお仲間です。
嫌なことがあったとしても、それを切り返すくらいの知恵はつけましょう。
重ねて言いますが、一緒に暮らす相手ではないのです。
これも人間修行の一つです。
嫌だと言うだけで、人間関係を切ったり、逃げたりするのは負けです。
もっと知恵をつけて、にっこり笑ってみましょう。
 この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメントVodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード
.
.
. 2008年02月03日 日曜日 22時22分 コメント編集
頼みましたよ
何が原因でそうなったのかを考えることも必要でしょうね。
自分は悪くないと思ってしまったら、それ以上前には進めません。
言葉はとても大切です。
相手を暖かく包むこともできるし、使い方によっては凶器にもなります。
いつも優しい言葉を使いたいものですね。
もし言葉によって相手を傷つけてしまったのなら、その傷が癒えるまで根気良く相手に暖かい心を向ける必要があるでしょう。
深く沈むのではなくニッコリ笑っていきましょう。

笑う角には福が来るです。
芝鳳 2008年02月03日 日曜日 23時24分 コメント編集
実るほどこうべを垂れる稲穂かな
2年前、吉森先生に茶道を教えていただいていた頃のお仲間に『星さん』と言う女性がいらっしゃったのを思い出しました。
いま思えば、僕が小唄と出会ったきっかけの一つである茶道からは、交際礼法の基本を学んできたように思います。
これをご覧になる方々には『釈迦に説法』でしょうが、僕が学んだことを書かせていただきます。

まず大事なのは『我流を捨てる』こと。
無意識に先生や先輩方の考えより、自分の考えを優先してしまう、これを『自我』と言います。
『自我』に従うことを『我流』と言います。

その『我流』に固執せず、いかに先生や先輩方の言うことに従い、実践できるかが大事です。
実践後に意見を出し、それを先生や先輩方に改善してもらいます。

『実践する前に否定ではなく、実践後に意見』、これが気付きをうみ蓄積になるのです。

自らの成長を促すために心がける点は、『自我』を捨て先人の英知に学ぶことが成長への近道。
常日頃から『あの人(先生や先輩方)の思考、発言には何か蓄積があるんだ』と考える癖をつける。

以上、未熟な僕なりの、ささやかな心がけでした。
鳳樹 2008年02月06日 水曜日 01時34分 コメント編集
素晴らしい・・・
樹さん
お若いのに凄いですね。

「実るほどこうべを垂れる稲穂かな 」
花柳界の方は お正月に稲穂の簪を挿されております。
意味は、上に上がるほど頭を下げて行きなさい。と言う意味ですね。

「我流を捨てる」
これは茶道の世界だけでなく何処の世界にも通じる言葉ですね。
私の世界は まさにコレです。先日の雑誌のコラムに書いて 
その本を皆さんが読んで下さったと思いますが、
『我流に固執せず、いかに先生や先輩方の言うことに従い・・・』
『実践する前に否定ではなく、実践後に意見』
これと同じ様な事を私は執筆したと思います。
私の世界では『否定』=『言い訳・口答え』となるので
先輩方が仰った言葉に逆らう事は絶対にご法度。しかし、自分がどうしても
腑に落ちなければ後から聞いて自分の悪い所が有れば教えて頂き直して貰う。
そうして先人の方の英知を学んで行くのです。
その為には『自我』をも捨てなければなりません。

昨今のニュースなどで『自我』も判ってない方々が色んな事件を起こされてますね。
そうならない為には まず、『自我』に気付く事から学ばなければ行けないと
私は常から 置いてる子にも そう教えております。

自分の事は中々気付く事が出来ないですが 肝に命じておかなければ
ならない大事なことですね。 お勉強させて頂きました。
ありがとうございます。
2008年02月06日 水曜日 02時42分 コメント編集
涙が出るほど
鳳樹さん、春さん、本当に心に染み入る言葉をありがとうございます。みんなで、初心に返り、やり直す結果になるのであれば、今回のことも実に意味のあることと思います。もう一度真摯に相手に向き合っていただきたいものです。みんな私の可愛いお弟子さん達なのです。
芝鳳 2008年02月06日 水曜日 02時58分 コメント編集
 この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
最新トラックバック
バーコード
"春日とよ芝鳳" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.