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小唄 春日とよ芝鳳のブログ
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勤労感謝の日の11月23日(月)に「若芝会」が開催されることになりました。
今週から「若芝会」の出し物のお稽古も致します。
出揃いましたら、お三味線もそれぞれ組んで弾いていただこうと思っております。
「日本橋」は合宿で何度もお稽古しましたので、それぞれの課題もしっかり見えて、それなりに頭の整理が出来つつあると想像いたします。
加えて「若芝会」で課題は更に増えますが、並行してお稽古することで、適度な緊張感は必ず上達につながるはずです。
まだ出し物が決まってない方は今週中に決めて、早速お稽古に取り掛かりましょうね。
あと3ヶ月足らずですが、しっかり目標を定めて一緒に頑張りましょう。

師範試験を受ける佐さん、蘭ちゃんは時期が重なって更に更に大変なことになりそうです。
今週から「梅一輪」「打ち水」のお稽古も暗譜出来るようにしましょうね。

ファイト!
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今日も残暑が厳しかったですね。
夕方、神谷町駅からの帰り道で小さな紫色の花が風に揺れていました。
花の色も吹き渡る風もすっかり秋めいて感じます。



さて、合宿も実り多く充実したものになり、大変満足しておりますが、引き続きそのお稽古と並行する形で「若芝会」の出し物のお稽古に入りたいと思います。
もう既に出し物が決まってる方もいらっしゃいますが、出揃いましたら本手、替手のお稽古にも入ります。
まだ「若芝会」の日が決まっておりませんが、来月早々にははっきりすると思います。
他の社中の方との交流の場でもありますので、是非沢山の方にご参加いただきたいと思っております。
9月6日は栄芝会の浴衣会とあって、今日のお稽古は何があっても行かなくてはなりません。
昨日の山登り、いや正確には階段上りの後遺症が少々足腰にきてますが、お約束の時間に合わせて行く前に先ずは洗濯だけはしたいもの。
今日は幸い雨の確立は0パーセント。
カンカン照りでさぞや洗濯物も気持ち良かろうと、一仕事終えた満足感で急いでお稽古場に向かったのです。
こってり絞られて、それでも課題が見えた嬉しさもあり、たまにはデパートで夏の終わりのバーゲンでも覗いてみましょう、なんて思ったのがまずかった。
靴を1足買ってレジに行くと
「雨になったようですので、袋はビニールにしましょうか?」
「え!? えぇー!・・・い、いいえ、紙袋の方が・・・。」
銀座は雨でも神谷町は晴れててほしい!

そんな願いも虚しく神谷町の駅の階段は傘が無くて思案顔の人で一杯です。
小雨なんてものじゃなくてジャァジャァ降り。
もうこうなったらあきらめるしかありません。

がっくり肩を落とし洗濯しなおしです。
せっかく太陽の匂いの洗濯物だったのに、また部屋干しになってしまいました。

ざ ん ね ん !
朝食を終え最終稽古は、通し稽古です。
麗さんは台詞も滑らかに踊りは華麗に、だんだん本調子になってきました。
今回の合宿で通し稽古を何回も重ねることで、「日本橋」の全容がやっと掴めたという方もあることでしょう。
唄でもお三味線でもキッカケを掴むことの難しさを感じたことと思います。
一人一人の唄やお三味線がとても重要だということも分かっていただけたと思います。
そして合わせることの難しさもあります。

お宿の方がびっくりなさる程の集中稽古でしたので、とても有意義な時間を共有できたと思います。

それにしても今回の合宿はいつにも増して過酷だったような・・・。
二日目の夜はさすがにバテバテで、あと2時間、あと1時間半、あと1時間と時計の進むのを眺めながら(もう今日は終わりにしましょうか?)と何度言いかけたことか。
それでも、それぞれご自分の課題に必死で取り組んでる皆さんの姿を目にして自分の弱気に反省、という繰り返しでした。

素晴らしいお弟子さん達に恵まれたことに感謝する合宿でもありました。
皆さんがいてくださるから頑張れます。

折角の機会なので希望者だけで大山阿夫利神社にお参りしました。
階段が沢山あるというのでお宿で待ってた方もあり早めに帰った方もありましたが、正さんを先頭に清々しい思いを頂いてまいりました。


お参りした後は、お宿で待ってた方もご一緒に近くのレストランで遅い昼食を頂きましたが、ここが思いのほか素敵なレストランでした。
次回の機会には初日か2日目の昼食を是非皆さんで頂きたいと思います。

ご協力いただいた方々にも心から感謝申し上げます。
皆様お疲れ様でした。
ありがとうございました。
弥ちゃんと幸さんは4時頃、想像を絶する苛酷なお稽古から開放され、ホッとした表情でお帰りになりました。
入れ代わりに俊さんと珠ちゃんが加わり、夕食を終えた一行は再び三たび大広間で虎の穴状態のお稽古を再開したのでした。
写真はつかの間の団欒のひと時です。



2時から始まったお稽古は熱をおび、夕食をはさんで夜10時まで続けられました。
あまりの熱心さにお正月から途切れず続いたブログの更新を、ついうっかり忘れるという次第とあいなりました。
明日も頑張りましょう。



いよいよ明日から合宿です。
明日、お宿に運び込む見台や譜面台、お三味線などが所狭しと並んで、狭い廊下をふさいでいます。
早朝に「き」君が車に積み込んで、運んでくれる手はずになっています。
私は皆さんと一緒に小田急線で向かいます。

何人かの方から持ち物に付いて確認のお電話がありました。
「タオルは持ってったほうがいいですか?」
「大丈夫よ、お宿にあるから。」
「何か持っていかなくちゃならないものはありませんか?」
「もしかしたらシャワーキャップが無いかもしれないから、必要なら持ってったほうがいいかも。」
「へっ!チャワンですか?」
「茶碗も箸もお皿もあると思うわよ。」
「でも民宿ですよね。」
「民宿じゃなくて合宿よ。」

民宿ではなくて400年の伝統と歴史がある旅館ですので、ご心配いりませんよ。

療養中の則さんからは
「私は残念ながら今回は参加できませんが、皆様お気を付けて行ってらっしゃいませ。」
とご丁寧にお電話がありました。

遠足前の子供のようになんだかウキウキしています。
皆さん、楽しい合宿にしましょうね。
今夜は早くお休みくださいませ。
パソコンに送られてきた合宿の栞、鞠さんが作ってくださいました。
当日、皆さんにお配りいたします。
左には合宿中の時間の予定が、右には大山の歴史のあれこれが記されててお勉強になります。
左側の緑色がお稽古地帯で、大概緑が多いのは心が潤うものですが、この緑は成長する為の緑で、なかなか努力を必要とします。
第一、座ってること自体が一つの修業と改めて感じることでしょう。
唯一のお楽しみのお夕飯時間を、せめてもの私の気持ちで1時間から1時間半と増やしました。



正さんは昨日の段階で、既に荷物も詰め込んで準備完了とのことでしたが、皆さんお三味線はもとより、譜面、Tシャツなど必需品をお忘れなきようにお願いいたしますね。
お夜食用のおやつもご遠慮なくお持ちくださいませ。
私は保冷材を入れてお漬物を持っていこうかなー。

お部屋割も済ませて、各部屋ごとに班長さんを設けました。
お部屋を出る時の整理整頓などを班長さんにチェックしていただきたいと思ったからです。
貸切といっても常にお行儀よく整然と行動したいと思っていますので宜しくお願いいたしますね。


例年この時期はまだまだ暑くて
「あぁ、いつまでこの暑さが続くのかしら。」
と、うんざりしているところなのですが、何だか夜になると外は秋の気配が漂うようになりました。
この夏は暑くて眠れないという日も少なく、私にとっては有り難いことですが、困ってる方々もいらっしゃるのでしょうね。

これから30度を越える日はあまり無いようですが、山の方はどうなのでしょうか。
金曜日からの合宿には薄い上着もお持ちになったほうがよろしいかもしれませんね。

23日の最終日はお稽古が終わってから、出来たら阿夫利神社に参りたいと思っております。
江戸時代から大山詣で賑わったという場所ですから、有り難い発見があるやもしれず、なにしろ我が社中では猫股さんと鞠さんという英知を擁しておりますから心強いわけです。
それに折角近くまで行くのに素通りでは申し訳ありませんものね。
弓さんの書き込みにもありましたが、眺めが素晴らしいそうですよ。
お帰りをお急ぎでない方はどうぞご一緒に参りましょう。
長野県松原湖畔での一回目の合宿の後、湯河原へお宿を移して三回、そして今回五回目の合宿は伊勢原大山です。
今までは車に分乗して行っておりましたが、今回は比較的都内から近場のお宿を手配することが出来ましたので、駅で待ち合わせて電車で行く人、車で直接行く人、お仕事後に駆けつける人とに別れて合流致します。
今回の参加者は24名。
少しずつ参加者が増えていくのはとても嬉しいことです。
この合宿をきっかけにお三味線のお稽古を始める方もあります。

電車で行く私達一行は12時頃、伊勢原駅へ到着。
伊勢原駅で待機の幸さんと合流してタクシーでお宿に向かいます。
お宿にお願いした昼食を頂いた後、2時から早速大広間でお稽古を開始致します。
浦さんも頑張って1時頃までにはいらして下さいませね。
昼食をご用意してありますよ。

お夕飯は、お仕事帰りに参加する方もいらっしゃいますので遅めの7時にお願い致しました。
それまではミッチリお稽古お稽古です。
お夕飯が終わってから又々お稽古を10時まで。
それからお風呂に入って、ミーティングです。
初めて参加なさる方は、どんなことをするのかと不安をお持ちかもしれませんが、ご心配はいりませんよ。
ただただお稽古するだけですから。
ハハハ
朝、お電話しました。
確かに。

「12時半に伺うと予約表に書き込みましたが、そのお時間でよろしいでしょうか?」
と正さんがお聞きになり、
「はい、12時半にはお稽古の準備が出来ておりますのでどうぞお出かけくださいませ。」
と私が答え。
「はーい!わざわざお電話ありがとうございまーす!」
と明るくお元気に正さんがおっしゃって。
・・・確かにそうおっしゃってたんですよね。

それでも少しは早めにいらっしゃるかもしれないと、随分余裕を持って準備してましたんですよ。
それにしても30分も早いんでは私の予測を超えてましたわ。
12時、お化粧が終わったところで、これから着替えて髪も整えてというところで、ピンポ~~ン。
「ん?宅急便かな?」
とインターフォンを見てビックリしましたわ。
正さんが可愛く夏のお帽子を被って立ってらっしゃるんですもの。
思わず
「正さ~~~~~ん・・・・・・」
と泣きそうになってドアを開けた私の頭にはまだカーラーが2本。
「少々早かったでしょうか。」
「・・・・・・いぃえぇ、どうぞー・・・」

あぁそういえば、この間は3時間も早くいらした方もあったなぁ・・・。

そんな冷や汗で始まった今日のお稽古でしたが、誠さん、麗さん、優さん、弓さん、美さん、鞠さんと続けていらして、合宿用の譜面を順番にまとめたり着々と合宿に向けて熱が入ってきました。
誠さんは「日本橋」で使う笛と太鼓をお持ちになり、合宿ではテープの音も含めて効果音として活躍してくれそうです。
鞠さんが合宿の日程表を作ってくださいますが、当日それをご覧になってお稽古時間の多さに驚く方もあるかもしれませんね。

皆さん、当日まで譜面を順番に綴っておくようにお願いいたしますね。



お稽古部屋にあったお三味線。
袋に納め方がまだ良く判ってない方がいらっしゃるようですので、合宿ではもう一度仕舞い方のお浚いを致しますね。
昨夜10時過ぎに秋田を出発、渋滞情報が出てる中での帰京にさぞやと覚悟してたにもかかわらず何故か「どこが渋滞?」と不思議に思うほどのスムーズな車の流れ。
有り難いことに今朝5時には自宅に帰り着くことができました。
「ま」君がピカピカに磨き上げた車を「き」君が運転、私はと言えば後部座席で「申し訳ありませんが、寝かしていただきます。」と贅沢をさせていただきました。

帰り際に母がポツッと寂しそうに
「明日からまた一人だなぁ。」
思わず
「また必ず来月も来るから。」
と私。
これまで何があっても弱さを見せなかった母だけに、寂しそうな様子が心に掛かります。
背中が更に丸くなり、動くのも随分大儀そうになりました。
出来る限り母の顔を見に田舎に行こうと強く思った今回の帰省でした。

さて明日は麻布のお稽古日です。
本来はタチバナでのお稽古日のはずでしたが、「ま」君から
「16日までタチバナはお休みだよ。」
と聞かされ(それも知らず勝手にお稽古日に決めてた私・・・)急遽麻布のお稽古日に替えた次第です。
12時半からはお稽古ができるように準備しておきますので、ご遠慮なくお出かけくださいませ。

もうすぐ合宿ですが集合場所など間違える方がないように徹底したいと思っております。
なにしろ合宿を一ヶ月勘違いなさってる方があったばかりですし・・・。
皆さーん、大丈夫ですよねー!?

家の中を自由気ままにのんびり歩き回るニャンコ。
実は裏の家の飼い猫です。
時々やってきては我が家のように寛いで二階にまで上がっていきます。
この時期の猫は毛変わりで、スリスリするたびにフワフワと毛が飛びます。
いつまでも帰りたがらない猫に業を煮やした猫嫌いの親戚のお姉さんが、怖々抱き抱えて外に出してさよなら。
そのお姉さんが帰ってから賢いニャンコはまた遊びにやってきました。



明るい内にお墓参り、3ヶ所に。
迎え火を焚き、今年も揃って元気にお参りできたことをご先祖様に感謝して手を合わせます。
その後、みんなで食卓を囲んで賑やかな一時を。




元気な夏野菜が一杯です。
今日も暑くて少し動くだけで汗が吹き出してきます。
明日のお盆入りに備えてあちこちのお掃除やお料理がなかなか大変。
汗止めに鉢巻きをして奮闘、という全く色気の無い姿になっております。
それでも仏壇も綺麗にして、御先祖様をお迎えする準備ができました。
煮物、酢の物も準備完了です。
田舎の母は会う度に確実に年老いて小さくなり、無理をさせられなくなりました。
これまでのように母一人で暮らせるのだろうかと不安を感じます。
時々は来なくてはと思います。



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春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
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