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毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
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スカイツリーみたいなこの容器ですが、中にラベンダーのオイルが入ってて、傍を通るたびに仄かにラベンダーの甘い香りが鼻をくすぐります。



身体や精神に疲れを感じた時には香りで癒されることがあります。
幸せだなぁとささやかに感じることがあった時などもお香やアロマを燻らせて暫し幸せの余韻に浸ったり。

そうそうこの頃は何処からとも無くキンモクセイの香りがして嬉しくてキョロキョロしてしまいます。
香りのあるものはいいですね。

友達が訪ねて来るというのでお香を焚いたのに
「お線香焚いたの?」
到着するなりそんな風に言う不粋な人もいたっけなぁ。






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先日、北海道にいらした猫股さんから頂戴した六花亭の可愛いお菓子。
可愛いのはサイロをかたどったクッキーを包装してある一個一個に印刷されてる小学生の詩です。

おかあさん
 ぼくが ほいくしょに
 いっていたときは いつも
 パーマをかけていたのに
 ぼくが 一年生になってから
 あんまり パーマをかけなくなった
 どうしてかな
 パーマをかけたおかあさん
 すきなんだよ
 だって きれいなんだもの

じいちゃん
 じいちゃんが いつも
 ぼくをつかまえて
 「龍生やってるか」という
 赤い顔して 今日もいった
 ぼくは
 「やってる やってる」と
 いってやったら
 「このやろう」とぼくの頭に手をおいて
 「ふう」と息をかけた
 ぼくは
 「じいちゃん 酒くさいから
 きらいだよ」と
 いってやったら
 「ハハハハ」と笑った
 ぼくも笑った
   (龍生というのはこの詩を書いた3年生の男の子です)



涙が出そうなくらい、平凡だけど幸せな家族の光景が見えるようです。
11日に藤沢市民会館で「藤沢市邦楽協会合同演奏会」が行われます。
常磐津「三つ面子守」に浄瑠璃の助っ人で参加させていただきます。

ほとんどツレですので前回よりはかなり気が楽なようなものですが、それでも並ぶ6人の息が合わないといけませんので、それなりの神経は使うものです。
今日はその最終稽古のため藤沢まで行ってまいりました。

11日は小唄のお仲間の芝かさんの社中の方々も端唄と小唄の部門で参加なさいます。
芝かさんのお弟子さん達は若芝会でもお馴染みの方々ですので、なんとなく親戚のような感覚で緊張を共有しそうですが、日頃のお稽古の成果が充分に発揮できますように、皆様の緊張を解くべく楽屋に伺ってお笑いを一席・・・。
じゃなくってお手伝いの少々も出来たらと思っております。

今日も秋晴れのよいお天気で汗ばむほどでしたが、皆さん、寒暖の差による風邪には充分お気をつけくださいませ~。
澄み渡り何処までも広がる青い空を見ていると、ほんの少しだけ目頭が熱くなることがあります。
悲しいことなど何もないのに、この感情は幼い頃に見上げた故郷の空を思い出す懐かしさなのでしょうか。
若い頃、青く澄んだ空を見てるだけで幸せを感じたものでしたが、それは今も変わりません。

今日はまさに心が伸び伸びするそんな一日でした。
猫股亭からやって来た朝顔は小振りながらもまだ沢山の花を咲かせてくれてます。



待ち合わせでコンビニの前に立っていた昨日の正午前の事です。
待ち合わせの相手のやって来る方を眺めていると、絣柄の上っ張りを着たかなり高齢の女性が履物をズリズリ引きずりながらこちらに向かって歩いてきました。
じっと見ては失礼と思いましたので視線を落としていると、その方はピタリと私の前で歩を止めて、私の着物姿からコートから持ち物まで褒め始めました。
90歳だというその方は、ひとしきり褒めると「でもね」と言います。
何かけなされるのだろうと思うと、また最初の着物姿から褒め始め、同じことを4~5回繰り返して「ありがとう。今日は貴女の夢を見そうだわ。」と立ち去りました。

あっけにとられて見送ったのですが、いったいなんだったのか。

今日になり、今は亡き祖母があの人の身を借りて私に元気を与えに来てくれたのかもしれないと思い始めています。
今でも充分元気な私ですが、一日経って思い出して暖かい気持ちになっています。

どうぞあの方が私の夢でうなされることがありませんように・・・。
新しいお名取りの方に記念に差し上げてる芸名の木札ができてきました。
いつも寄席文字の春亭右乃香さんに書いていただいてます。

皆さん、三味線ケースに付けたり、携帯に付けたりしてらっしゃいますが、新しいもう一人の自分が誕生したようで嬉しいものです。

華ちゃん、泉さんお楽しみに~。

31回目となる栄芝の会が日本橋三越劇場でたくさんのお客様をお迎えして行われました。
毎年趣向を変えて大きな作品を世に出してらっしゃる栄芝先生の今年の取り組みは
ー平城遷都千三百年ー
 創作 咲く花のにほうがごとく
      東 龍男作
      宮下 伸曲
というスケールの大きな作品です。
宮下伸さんによる三十絃の筝と藤舎名生さんの笛に栄芝先生の格調高く澄んだ声が見事に融合して三者の魂が一つの作品を更に高めた、と確かに感じられる素晴らしい演奏でした。

今日この時にしか出会うことが出来ないという全く貴重な時間を会場の方々が共有した瞬間だったと思います。

二部は
 端唄 吹き寄せ にしひがし
上方端唄と江戸端唄を名調子でたっぷりと聴かせていただきました。

出来ることならば舞台をDVDに残してほしいと思うのですが、栄芝先生はきっとそんなことは考えてらっしゃらないかもしれません。
なにしろ常に前を向いて新しいことに挑戦し続けていらっしゃるのですから。

今年も素晴らしいリサイタルを拝見できたことに感謝です。
どうか35回、40回と続きますようにと願うばかりです。


お稽古予定表の30分の欄に3人のお名前が横並びにあったりで、今日の予定表はてんこ盛り状態。
果たして何時までかかるかと思っておりましたが、唄とお三味線で組んでる方を同時にお稽古できた部分もあって、案外早い時間のお開きとなりました。
お稽古後はオイスターバーなる所に繰り出そうと計画してらした仲良し三人組、浦さん、史さん、町さんでしたが、昨日のおでんを食べてってという私に引き止められてオイスターバーならぬオデンバーの客人となりました。

合宿の際の笑い話やお稽古場での笑い話に大いに花が咲き、またシワが増える夜となりました。
お稽古お休みしますというご連絡や、明日にお稽古を振替ますというご連絡が重なり、今夜のお稽古はのんびりだわと思っていましたが意外に賑やかな夜となりました。
「若芝会」のお稽古に取り掛かりましたので、それぞれ担当することになる曲をテープに入れたり慌ただしくなってまいりました。

ホーリーさんはお三味線のお稽古を始めたばかりですが、折角のお勉強のチャンスですので、正さんが唄う「京の人」の替手に挑戦していただくことになりました。
頑張ってお稽古いたしましょうね。

写真には写ってませんがこの後には俊さんもいらして「高砂」「住吉」のお稽古をいたしました。
雛ちゃんの結婚式では俊さんに唄の掛け声をしていただくことになりました。
雛ちゃん、日本橋教室で打ち掛けを着てお三味線を弾く練習したほうがいいのじゃないかしらん、

ベランダのプランターからひょろひょろ伸びてた茎の先に綺麗な花が咲きました。
はてさて貴女はいったい何の花ですか?

ネギもニラも植えた記憶はございません。

ま、綺麗ですから名前はいいです・・・ってそれは花に対して失礼というものですね。
明日、優さんがお稽古にいらしたら聞いてみましょう。
優さんは多方面に亘って知識が豊富です。
ご自分の家のベランダには食べた後の種など植えて、沢山育ててらっしゃるそうな。
結構ユニークなお人柄の優さんは、明日この花をご覧になって、一ウンチクあること間違いありません。



「若芝会」の出し物が出揃い、本手、替手、上調子を決めましたので、明日からそのお稽古に取り掛かります。

唄と糸で組んでる方々は、出来るだけお稽古日を調整して、一回でも多くお稽古を重ね、息を合わせていただきといと思いますので、宜しくお願いいたします。

出演なさる方でお時間のある方はお稽古日皆勤なさってもかまいませんよ。
「若芝会」に向けて月4回に限らず何度でもお稽古にいらしてくださいませ。
弥ちゃんに癒されて後うちわさんへ。

板さんが思わぬご病気になり、代わりの板さんが入ったうちわさんは、今日も様々なお客様でてんやわんやです。
隣合わせた若き経営者と相談役の方や、歌舞伎座の支配人さんなどともお近づきになり、うちわさんは相変わらずの大繁盛です。

久々にお邪魔したうちわさんでしたが、知らない世界の方々と触れ合い、今日もまた貴重な時間を過ごすことができました。



和さんとヌ・シャンブルへ繰り出したものの、今宵は歌を歌うこともなく、きんぱっちゃんを交えて真面目なお話でお開きとなりました。

清く正しく真面目に生きていても、悩みは尽きることがありません。
でも同じ感性で語り合える友がいるのは幸せなことです。
時折強く降る冷たい雨に身体も縮こまり、まるで秋を通り越して初冬の到来を思わせるお天気が続いてましたが、明日はお天気もよく暖かくなるようです。
「暖かく」という響きが嬉しく感じられるというのも、ついこの間まで猛暑に苦しめられてた身としては不思議な感じもしますが、おそらく人生においてもそんな事の繰り返しかもしれないとも思えます。

数日続いた雨で乾ききった木々はやっと潤いを取り戻すことができたことでしょうね。

もうすぐ10月、本格的な秋の訪れです。
願わくば今年の紅葉が美しくあってほしいものですが、どうでしょうね。
春頃のお稽古日にひょっこりとチラッとだけ姿を見せてくれたものの、ほとんど新年会以来と言っていいほど久々に祥さんがいらっしゃいました。
美恵雛ちゃんの舞台が国立劇場であったのと、ご自分のお仕事の打ち合わせがあって上京なさった祥さんでしたが、じっくりとお話したのは随分お久し振りのことでした。
ショートカットの祥さんは以前より若返ったようです。
歓迎するように咲いてくれた蘭と一緒にシャララ~ン。

来月あたりはお稽古いらっしゃれるかな。



お昼から正さん、蘭ちゃんと美さんのお店に伺いました。
青山にある4店舗をご案内していただきましたが、どこも100坪以上もある広々とした清潔感溢れる明るい店内です。
その2号店で私はヘッドスパなるものを初体験いたしました。
美さんの甥ごさんが担当してくださって、このところの疲れた頭と首や肩を癒していただきました。
蘭ちゃんはカットとトリートメントで大満足の様子でしたし、正さんはなんと思い切って長い髪をばっさり切ってパーマをかけ、とっても素敵にお若くなりました。
写真を撮っておけばよかったと後悔しております。

芸能人の方もお客様でいらしてましたよ。
「釣女」の醜女も「三つ面子守」の恵比寿三郎も無事に終わりました。
遠くまでお越しいただきました方々ありがとうございました。

立派な会場に一杯のお客様で大盛況でした。
今日も緊張しましたが、終わってみると楽しかったという感想が一番に出ます。
舞台に立つ方はきっと何方もこの開放感がたまらなく魅力的なのかもしれませんね。

気持ちを切り替えて次なる目標に向かってお稽古あるのみですが、先日ちょっと鳳年会のお話がでました。
今までは「うちわさん」で内輪の発表会と忘年会を行ってましたが、社中の方が増え、「うちわさん」には入りきらなくなってまいりました。
そこで、半蔵門で内輪の新年会に切り替えようかとも思ったのですが、一部から「きんぱっちゃん」でカラオケ忘年会はどうかというお話があり、すっかり私も乗り気になっちゃったりして。
こうなると恒例の鳳年会で一年の締めくくりの小唄はどうするかというお話にもなるわけですが、この一年、我が社中は本当によく頑張っていただきましたので、暮れは小唄から離れてカラオケもいいかもという考えに至った次第でございます。

ということで、「きんぱっちゃん」には早速暮れの予約を入れました。
今のところ候補日が2日ございますので、お稽古場でご意見を伺って調整したいと思っております。

持ち込みオーケーとのことですのでパアァーッと・・・ね!
朝から降っていた雨がお客様がお見えになる頃にはカラッとあがり、晴れやかな「若草ライブ」となりました。

11時からリハーサルが行われ、14時開演に備えます。
18組の方々がお稽古の成果を発表するのですが、「若草ライブ」には独特の緊張感が伴います。
それと同時に普段は接点のない方々と同じ緊張感を味わうことで不思議な連帯感のようなものが生まれる感じがあります。

今日のために春日会の事務の方々もいろいろお骨折りいただいたことでしょう。
春日会の若い芽を育てる為に企画された「若草ライブ」が、これからもっと沢山の方の参加をいただいて小唄普及につながりますようにと願います。

会場にお越しいただきました方々、ありがとうございました。

鞠さん、佐さん、蘭ちゃん、史さん、お疲れ様でした。
緊張しましたが終わってみると楽しかったですね。

出演者の写真撮影の後、我が社中は根津駅前の「アンバー」でささやかに打ち上げをいたしました。
折角、史さんが凛々しいお着物姿でしたのに、着替えた後での写真になってしまいました。
ご用事が済んで駆けつけてくださった麗さんもご一緒に、逆光ですがシャララ~ン。

さて明日は鎌倉芸術館で常磐津です。
もう一頑張りいたしましょう。

今日の常磐津の下浚いも無事に終わり、明日は「若草ライブ」です。
我が社中からは
  3  川竹     とよ芝鳳蘭
 12  青柳     とよ芝鳳佐
どちらも糸方は
 本手   とよ芝鳳鞠
 上調子  豊芝鳳史
のお二人です。

栄芝社中からは
  1  中洲の思い出  とよ芝あや
  7  向島名所    とよ芝こと
 14  ほたる茶屋   とよ芝きみ
のお三人が出演なさいますが、私は芝道さんと組んで、芝あやさんと芝きみさんのお三味線を弾かせていただきます。

2時開演でございますので、開演に間に合うようにおいでになって、御出演の方々にご声援宜しくお願いいたします。
プログラムは18番までございます。
ご出演の方々のそれぞれのいろいろな味わいをお楽しみいただきたいと思います。

我が社中の出演の皆さんは明日は早起きして、美容院や着付けがあります。
早起きして仕度をして春日会館に辿り着くことができた段階で80パーセントは成功したようなものです。

皆さん今日は早くおやすみくださいませよー。
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プロフィール
HN:
春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
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