毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
31回目となる栄芝の会が日本橋三越劇場でたくさんのお客様をお迎えして行われました。
毎年趣向を変えて大きな作品を世に出してらっしゃる栄芝先生の今年の取り組みは
ー平城遷都千三百年ー
 創作 咲く花のにほうがごとく
      東 龍男作
      宮下 伸曲
というスケールの大きな作品です。
宮下伸さんによる三十絃の筝と藤舎名生さんの笛に栄芝先生の格調高く澄んだ声が見事に融合して三者の魂が一つの作品を更に高めた、と確かに感じられる素晴らしい演奏でした。

今日この時にしか出会うことが出来ないという全く貴重な時間を会場の方々が共有した瞬間だったと思います。

二部は
 端唄 吹き寄せ にしひがし
上方端唄と江戸端唄を名調子でたっぷりと聴かせていただきました。

出来ることならば舞台をDVDに残してほしいと思うのですが、栄芝先生はきっとそんなことは考えてらっしゃらないかもしれません。
なにしろ常に前を向いて新しいことに挑戦し続けていらっしゃるのですから。

今年も素晴らしいリサイタルを拝見できたことに感謝です。
どうか35回、40回と続きますようにと願うばかりです。


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