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小唄 春日とよ芝鳳のブログ
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以前にお誕生日にお弟子さんから頂いた薔薇のろうそく。
前から香りのものが大好きで、お香やシャンプーやクリームなどいろんなものを頂戴してありがたく楽しませていただいてますが、今夜は薔薇の香りのろうそくを燈して優雅に寒い冬の夜を過ごしましょう。
たったこれだけのことなのに心は満たされ、とても贅沢な気持ちになるものです。
香りには不思議な効用があるもので、古来から病気の治療にも使われてきました。
いつも心を穏やかに保つことは大変なことですが、たったこれだけのことでも随分と心が癒されます。
化粧ポーチの中には小さな香り玉が入ってて、お化粧直しをするたびに下さった方の顔と共に良い香りがします。
そうそう、お風呂上りには素敵な香りのボデイクリームでも塗っちゃいましょうか。
これまた貴婦人のような気分になれます。

そういえば雛ちゃん、弓さんどうしてるかしら?



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麻布教室
    6日(金)
    7日(土)
   13日(金)
   20日(金)
   21日(土)
   27日(金)
   28日(土)

日本橋教室
    1日(日)
    8日(日)
   15日(日)
   22日(日)

各種演奏会出演などの都合により、お稽古日が変更になる場合もございます。
前もってお知らせいたしますので、その際は何卒ご了承くださいませ。
去年から借りを作ったまま年を越し、何時か何時かと気にかけてた一件がやっと今日果たせそうで、
「今日は彼女に焼肉をご馳走する!」
と固く心に誓い(ちとオーバーですか?)家を出て浅草のお稽古場へ。
ところがお稽古が終わった時間が思った以上に遅く、彼女は早く帰宅したい様子です。
同じ立場ですので、早く家に帰らなきゃならない焦る気持ちはよく分かりますが、この機会を逃すとまた何時になるやら知れません。
「ささっと食べよう、ね。」
と点滅する信号も走って渡り、一目散にお稽古場近くの焼肉「平城苑」へ。
席に着くなり
「お飲み物を先にお持ちします。」
というのを静止して
「一緒に持ってきてください。」
と手際よく注文。
たん塩は欠かせません。
生ビールと共に、あっという間にたん塩完食。
次なるカルビは網一面に乗せ一気に食べる算段。
ここで火が出ました。
「うわっ!うわっ!火事!」と騒ぐ彼女。
「大丈夫、大丈夫、ほら美味しいじゃないの。」
ともくもく食べる私。
お店の人が網を替えてくれたというのに、我々は又もや一面に次なるカルビを乗せ焼く。
と、ここでお店の人が何やら言いながらすっ飛んで来て網の上のカルビを全部取ってしまうではありませんか。
「???」
どうやらこんな焼き方をしたら勿体無いと怒ってる様子です。
「ごめんなさい、ごめんなさい、急いでたもんだから。」
と何故か2度謝る彼女。
帆立、キムチ、チヂミ、チャンジャ、サラダ、もちろんご飯もすっかり頂き時間を見ると、入店してからなんと所要時間30分という早業なのでした。
妙齢の女性二人(すみません)のこの様子を見たら100年の恋も冷めようというものです。
でもここは隣との間に仕切りがあって、見られる心配がありませんので大丈夫なのです。ってそういう問題ではないですね。
でも時間に追われる主婦がたまに贅沢しようと思うとこんなものなのですよ。
食べ終わって再び信号を走って渡り、駅の階段を走り降り、駆け上がり電車に飛び乗った二人でした。
忙しかったけど美味しかったです。
ちなみに今日ご一緒した彼女は、以前に私の軟骨をぼりぼり食べた彼女です。
寒い中、吉田屋酒店までおいでいただいた方々、本当にありがとうございました。
春日会副会長の黒河内さんの絶妙のナレーションでご紹介いただきながら、芝道さんの丁寧な糸で小唄5曲無事に唄うことができました。
聴いてくださってた方の中には寒くて震えてらした方もあったとか。
でも雨でなかったのが、せめてもの救いです。
感謝感謝です。

聴きに来てくださった松っつぁんや、お弟子さん達と一緒に根津駅前の「アンバー」で昼食を摂り、豆さん号で麻布へ移動し、熱心な私達は当然のようにお稽古と相成ったわけです。

麗さんは今度のお芝居ではお三味線を弾く場面があるようで、今日から撥を使ったお稽古を始めました。
以前は清元もお稽古してらした麗さんですので、難なく撥も持てますので、いつお芝居があっても大丈夫です。

豆さんは町会の新年会を途中で切り上げて樹さんと共に谷中へ飛んできてくれました。
私の唄には間に合いませんでしたが、その気持ちが嬉しいですね。
その新年会では古今亭双六(樹さん)で披露した落語が随分評判が良かったそうな。
今度聴いてみたいものです。

蘭ちゃんには水分補給をお願いして助かりました。
寒くても喉は渇きますものね。
何も無かったので、どうしようかと思ってました。
ありがとう。

佐さんには今日もお三味線の指のご注意をいたしました。
佐さんはいずれ必ず師範になる方と思ってますので、どうしても他の方より厳しくなってしまいがちですが、どうかめげずに頑張ってくださいませ。

先日から考えてた私の提案に佐さんや麗さんが良い意見をくださいました。
皆さんからの意見を一緒に練り上げて、きちんとした形にしていきたいと思ってます。
夏の三味線合宿は9月最初の金曜日からとしてましたが、今回は諸般の事情があり、2週目の金曜日からとなりますので皆様、早めに手帳にメモしてくださいませ。
11日(金)より13日(日)
場所は前回と同じ「猪注意」のお宿にしようと思ってます。
あそこなら夜中まで気兼ねなくお稽古できますものね。
俊さん、鞠さんと3人寄っても思い出せなかった、あの宿のお風呂は、一体何処にあったんでしたっけ?
「猪注意」の看板に気を配りつつ、深夜お向かいの宿のお風呂探検をしたのでしたが、何故かそこだけは鞠さんも私も鮮明に覚えてるのに、肝心の宿泊した宿のお風呂がどんなだったか全く思い出せないのです。
・・・とここまでカシャカシャしてたら、段々おぼろげながら・・・。
あまり広くなかったような・・・。
でも目的が三味線合宿なんだから、いいのよね。
なまじ豪華なホテルだったり、カラオケルームなんてあったら誘惑に負けちゃうかもしれませんものね。
我らのお揃いのTシャツを着て、お稽古に専念できる絶好のお宿は、あそこしかない!・・・と思いましょう。

初めて参加する方々、ご安心くださいませ。
前回は猪、見てませんから。
私にとっては二代目になるこの草履。
初代は買ってまだ数回しか履いてなかったのに、先日間違えられて失くしてしまいました。
というか、私も間違えて履いて帰って来たくらいですから、私の草履を履いて帰った方は、もしかして未だに気が付かずにいらっしゃるかも知れません。
それほど全く同じような色でしたから。
ただ私が履いて帰ったのは、明らかに随分履き込んだ年季の入ったものでしたので、帰宅後気が付いた時には暫し呆然・・・。
とても気に入ってただけに残念無念の思いが強く、悲しかったのですが、どうしても諦めきれず、また同じのを買い求めました。
自分のか他人のか、足を入れれば分かりそうなものを、とおっしゃるかも知れませんが、あまり明るくない玄関先で沢山の人間と草履が並んでごった返していると、以外に良くある事なのです。
ですからお仲間の皆さんはそれぞれご自分の草履にシールなどを貼って目印にしてらっしゃいます。
私は粋じゃない感じで嫌でしたが、また無くなるのも悲しいので、遂に目印を付けることになった次第です。
極々小さな千社札。
「あれぇ、何貼ったの?」
と良く見ると私の名前のシールです。
これなら間違えられないでしょう。
ふっふっふ。



このところ晴天が続き、空気はカラカラに乾燥しています。
それにしては寒さがかなり厳しいのですが、明日にはこの寒さも和らぐという予報が出ました。
できればこの晴天だけは、日曜日まで保ってほしいところです。
「谷中小唄めぐり」の会場となる「吉田屋酒店」は屋外での鑑賞となるからです。
雨では折角いらしてくださった方が傘をささなくてはならず、雨音なども屋外演奏にとってはあまり有り難くないわけで、何かと差し障りが出るのではないかと思われるからです。
雨音は室内で聴いてる限りにおいては風情があって好きなのですが。

ともあれ、その前に明日は「春香会」があり、私はお三味線で出演いたします。
鳳樹さんの行方不明の「青いガス灯」の譜面は蘭ちゃんが会場にお持ちするそうです。
明日は12時より、いろいろな流派の方々の演奏がありますので、どうぞ沢山の事を吸収してらしてくださいね。
聴くというのはとても勉強になります。
あまり前の席よりは、前から7列目くらいの方が全体が見渡せて宜しいかと思います。
声、音のみならず、構えや姿勢なども参考にしてくださいね。
そして良いと思ったことは自分のものにしましょう。
18日、日曜日に開催の「谷中小唄めぐり」で唄う曲が決まりました。

雪のだるま
雪はしんしん
初出見よとて
真の夜中
吉三節分

唄 とよ芝鳳  糸 とよ芝道

お時間のある方は是非お運びくださいますようにお願い致します。
18日(日)
「谷中小唄めぐり」
に急遽出演が決まりましたので、お稽古日を変更させていただきます。

前日の17日(土)は21時でお稽古を終了させていただきます。
18日(日)はイベントが終わり次第、日本橋のお稽古場にまいりますので、それまで自主練習をなさっててくださいませ。
もしくは「谷中小唄めぐり」にお出かけくださいませ。
13時から30分程の出演で、6曲唄うことになると思います。

場所など詳しい事は「春日会」のホームページをご覧くださいませ。
奇特な方から、又もやお三味線が届けられました。
皮が破けてたり棹の手入れが必要な物がほとんどですが、なんと先日から合わせて6棹も届いたのです。
どんな方が使ってたのか分かりませんが、修理してまた良い音色を出してあげたらお三味線もきっと喜んでくれることでしょう。
明日は春日会師範の新年会があり、お三味線屋さんもいらっしゃるはずですので、修理をお願いしてきましょう。
蘇えったあかつきには皆さんで命を吹き込んであげてくださいね。
土曜日の先陣は珠ちゃんからでした。
「今日も又」の替手
「牡丹刷毛」の本手
「明治一代女」の本手
盛り沢山の曲を同時進行でのお稽古です。
頑張れ珠ちゃん!

蘭ちゃんは
「薄雲太夫」
「辰五郎」
唄は「仲町育ち」
初めて鞠さんと合わせました。
たまたま居合わせた観客から「上手くなったねぇ。」と褒めていただきました。

突然参加の浦さんは大急ぎで
「吉三節分」
「春立つや」
のお稽古。
30分の滞在で、次なるご予定に飛んでらっしゃいました。
お名取名は、かねて予定の「浦」に決定です。

今年初の鞠さんは先日の鳳年会と結婚式のDVDを持ってきてくださいました。
松っつあんありがとうございます。
初稽古は
「仲町育ち」
「向島名所」の本手
唄は
「蝶千鳥」
「上手より」
「蝶千鳥」は以前からお稽古したいとおっしゃってた曲でしたので、是非あれこれ場面を想像しながら(染ちゃんを?)唄ってみてくださいませ。

俊さんも今年初のお稽古です。
早々に課題が山積み状態で目がテン。
まずは唄は「向島名所」
お三味線は
「今日も又」
「蝶千鳥」
「上手より」
すべてが俊さんにとっては新しい曲ばかりで、本当にここが俊さんの踏ん張り所と言わんばかりの新春早々の試練なのです。
頑張れー俊さん!

俊さん、鞠さんにはもう一つの課題がありました。
「梅一輪」
「梅は咲いたか」
麗さんが踊り易いようにしなくてはいけませんが、まずまずの出来になったように思います。

日曜日の今日はタチバナ初稽古でした。
玄関で樹さん、浦さんとばったり。
お二人で「辰五郎」の舞台となった芝神明にお参りにいらしたそうで、思いがけない良いことがあったようです。
「こいつぁ春から縁起がいいわぇ!」といったところでしょうか。
きっとお二人の芸熱心さが招き寄せた福だったのでしょう。

樹さん、浦さん、蘭ちゃんとで早速その「辰五郎」のお稽古です。
なかなかいい感じです。
もっとお稽古を重ねて更に良い曲にしましょうね。

星さんのお名取名は「絹」になりました。
素敵ですよね。
「三社祭」のお稽古をしました。
真冬というのにお洒落な絹さんは薄いワンピース姿で軽やかです。
えらい!

豆さんは「曽根崎心中」
地元のイベントで唄われるそうです。
糸は樹さん。
久々にコンビ復活になりました。
親孝行の豆さんは只今思案中の懸案があるようです。
いろいろ芸の幅を広げるのは良いことですので、頑張ってくださいね。

というわけで、まだ今年お顔を拝見してない方々もいらっしゃいますが、次のお稽古は土曜日ですのでお間違いのないようにお願いしますね。
雪ではなかったものの、かなりの寒い一日になりました。
雨も止むと思われてたのが、そうでもなく時折強く打ち付けるようで、「寒いですねー。」が金曜日のご挨拶となりました。

そんな中一番乗りは正さん。
先日とは打って変わって可愛い毛糸の帽子を被って少女のようです。
「薄雲太夫」
少しリズムが掴めるようになりました。
お三味線もお稽古した様子が見られて嬉しい私です。

若さんは「一の谷」
スケールの大きな曲ですので、一本調子にならないように私なりの解釈をお伝えしました。
呂(りょ)の声もしっかり出ますので、これからが楽しみです。
お三味線は「真の夜中」
構えも良くなってきましたので、あとはどれだけお稽古するかの問題です。
唄とお三味線、両立てで頑張って欲しいと思ってます。

郁さんはお名取名が「優」に決まりました。
「障子舟」
「個性がなくて難しいですね。」
とおっしゃってますが、いえいえそんな事はありませんので好きになっていただくようにご指導しましょう。
お三味線は「春霞ひくや」
「里を離れし」で手こずってましたが、この頃お三味線の面白さがわかったようで、かなり熱心に取り組んでらっしゃいます。
何にしても時間をかけてじっくりというタイプですので、ここは私との我慢比べですが、お三味線に関しては大成功といった形になりました。

和さんはお年賀の御挨拶だけで、お仕事へと飛んでらっしゃいました。
5月の「芝道会」には出演予定ですので、これからみっちりお稽古しましょうね。
ふふふ。

佐さんは「今日も又」
頑張りやさんなので、すぐに覚えてくださるでしょう。
これは弾き唄いが難しい部分がありますので、私の方がお稽古させていただいてるような気がします。
一緒に上手になりましょうね。
お三味線は「水たまり」
次の方がいらっしゃらないので、「向島名所」「明治一代女」「梅一輪」と続けてお稽古しました。
良い音が出るようになりましたので、更に左指の押さえをしっかりということをお伝えしました。

律ちゃんは今日から「恋の鳥」
先日のカラオケで、歌が上手い人だという事をシカと認識しましたので、これからは更にしっかりとご指導したいと思ってます。
お三味線は「長崎ぶらぶら」
自主練の効果が現れて、ちゃんと弾けましたが、ご本人は満足できないご様子です。
その考え方が上達に繫がりますので、この調子で頑張ってね。
雛ちゃんとのご対面を楽しみにしてたのですが、雛ちゃんが風邪でお休みになり、又のお預けとなりました。

樹さんは「明治一代女」
柔らかい声ですので、強弱を付けて今年は更に上手にしたいと思ってます。
お三味線は「辰五郎」
かなりお稽古した様子が見えます。
手が混んでる曲ですが、流れはしっかり掴んだようです。
もっともっと弾き込むと曲に余裕が出るでしょう。
「青いガス灯」も、後はどれだけ弾き込むかの問題ですね。
唄と同じで強弱を工夫してみてくださいね。
秋には師範試験を受ける決意をしましたので、「打ち水」を並行してお稽古しましょう。
頑張ってね。

土曜日の今日は良い冬晴れのお天気になりました。
今日は珠ちゃんと俊さんと蘭ちゃんのお名前があります。
さぁ、今日はお稽古日です。美容院で髪もセットしていただいて、お師匠さん完成です。予報に反して雪の心配もどこへやら。雨も間もなく上がろうかという、いい感じになりました。今日がお稽古始めとなるお弟子さん達もいらっしゃいます。頑張ってまいりましょう。



お正月からの晴天続きで空気はカラカラ、乾燥して風邪や火事が心配な今日この頃でしたが、なんと明日は都内に大雪の予報が出ました。
3センチの積雪とまで言われてます。
ひえぇー!
明日は折角のお稽古日というのに大変それは困ります。
雛ちゃんからも
「明日はお稽古に行きます。」
とメールがあったというのに。
お天道様、どうぞどうぞ多少は降っても積もることがありませんように・・・。
皆さんの足に影響がないように祈ります。
今朝、我が家にやってきたお三味線です。
お稽古の時にはいくらあってもいいでしょうということで、わざわざ送ってくださった奇特な方。
ありがたく頂戴いたします。
皮が両面破れてますが、お三味線屋さんに直していただけば立派にお稽古三味線としてまだまだ活躍してくれることでしょう。
しっかりした長箱も付いてますので直ったら、このままお稽古場に置いて皆さんにどんどん使っていただきましょう。
お三味線も破れたままで箱の中にいたのでは可哀想ですものね。
どんな方が使われてたのか私は存じませんが、きっと元の持ち主の方も大事に使ってらしたことでしょう。
もう一度、良い音を出してあげたらお三味線も喜んでくれることでしょうね。
修理が済んだら皆さん可愛がってあげてくださいね。


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春日とよ芝鳳
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女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
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