毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
去年から借りを作ったまま年を越し、何時か何時かと気にかけてた一件がやっと今日果たせそうで、
「今日は彼女に焼肉をご馳走する!」
と固く心に誓い(ちとオーバーですか?)家を出て浅草のお稽古場へ。
ところがお稽古が終わった時間が思った以上に遅く、彼女は早く帰宅したい様子です。
同じ立場ですので、早く家に帰らなきゃならない焦る気持ちはよく分かりますが、この機会を逃すとまた何時になるやら知れません。
「ささっと食べよう、ね。」
と点滅する信号も走って渡り、一目散にお稽古場近くの焼肉「平城苑」へ。
席に着くなり
「お飲み物を先にお持ちします。」
というのを静止して
「一緒に持ってきてください。」
と手際よく注文。
たん塩は欠かせません。
生ビールと共に、あっという間にたん塩完食。
次なるカルビは網一面に乗せ一気に食べる算段。
ここで火が出ました。
「うわっ!うわっ!火事!」と騒ぐ彼女。
「大丈夫、大丈夫、ほら美味しいじゃないの。」
ともくもく食べる私。
お店の人が網を替えてくれたというのに、我々は又もや一面に次なるカルビを乗せ焼く。
と、ここでお店の人が何やら言いながらすっ飛んで来て網の上のカルビを全部取ってしまうではありませんか。
「???」
どうやらこんな焼き方をしたら勿体無いと怒ってる様子です。
「ごめんなさい、ごめんなさい、急いでたもんだから。」
と何故か2度謝る彼女。
帆立、キムチ、チヂミ、チャンジャ、サラダ、もちろんご飯もすっかり頂き時間を見ると、入店してからなんと所要時間30分という早業なのでした。
妙齢の女性二人(すみません)のこの様子を見たら100年の恋も冷めようというものです。
でもここは隣との間に仕切りがあって、見られる心配がありませんので大丈夫なのです。ってそういう問題ではないですね。
でも時間に追われる主婦がたまに贅沢しようと思うとこんなものなのですよ。
食べ終わって再び信号を走って渡り、駅の階段を走り降り、駆け上がり電車に飛び乗った二人でした。
忙しかったけど美味しかったです。
ちなみに今日ご一緒した彼女は、以前に私の軟骨をぼりぼり食べた彼女です。
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