毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
夕べのお稽古場でのことです。

「ま」君と蘭ちゃんのマンションからは隅田川の花火がよく見えるというので、お台所で片付けてた方々が
「今年は皆で蘭ちゃんのマンションで花火を見ましょう!」
「はーい、どうぞー。」
「じゃぁ、みんなで一品ずつおかずを持ち寄るのは如何ですかー?」
「あー、いいですねぇ。」
私は若さんと「一の谷」のお稽古中にもかかわらず、耳は半分そちらの楽しそうな会話に向いちゃってます。
そのうち
「私はゆで卵!」
「きゅうり!」
という声が聞こえてきました。
確かにそれも一品には違いないですけど・・・。

その声の主は、この春に晴れてお名取になります。
今日もお稽古にいらっしゃいました。
お名取料は新札をご用意くださいと以前お伝えしてましたが、新札が用意できなかったそうで、古いお札に丁寧にアイロンをかけて持ってきてくださいました。
・・・お・・お疲れ様・・で・した・・・。
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カンって
質問です。
他のブログで「お園」の解説を読んでいて
「・・・昭和18年5月(とよ62歳)の開曲で、今でも唄、三味線とも人気が高い。この唄の作詞をした人は、亀山静枝という女流作家で、とよはこの歌詞がすっかり気に入って、得意の義太夫節を取り入れて、歌舞伎舞踊小唄として作曲した。『いつしか更けて木枯らしの軒打つ音も身に迫る』まで低く出て、『しょんぼりと』から『鴛の片羽の片思い』はカンをきかせ、ここで合いの手に本調子の替手を入れてたっぷりと糸を聴かせる。最後は『寒念仏』で小唄調の高上がりで終わる」

カンって何でしょう?
2009年01月26日 月曜日 11時01分 コメント編集
はい、それは
と答えるのは簡単ですが、まずはお稽古を重ねてみましょう。
意味自体は難しいものではありませんが、お稽古を重ねることで、ご自分で掴み取っていただきたいと思います。
何度も何度もお稽古すると、自然とそういう唄い方になると思います。

そうしようと最初から意図してするのと、お稽古を重ねて出来たものでは聴く人の心に届くものが違いますので、とにもかくにもお稽古することです。

頑張ってお稽古にいらしてくださいね。

芝鳳 2009年01月26日 月曜日 21時21分 コメント編集
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