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毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
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春とは名のみで今年はなんて寒いんだろうと思っていましたが、今日はうららかに暖かく、こんな日はもしかしたらと足を向けてみましたら赤羽橋駅へ向かう途中の公園にやっぱりお目当ての桜が咲いていました。
青い空に映えてとっても綺麗です。

桜は曇り空が似合うという方がいらっしゃいますが、私は断然桜は青空を背景にしたほうが美しいと思います。



辛いことが沢山あり過ぎて、一昨日の開花宣言も桜前線もほとんど話題に上りませんが春は忘れずにみんなのところにやってきます。
花を愛でる心をみんなが取り戻せる日が早くやってきますように。
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携帯のデータフォルダを眺めていたらちょうど3年前の今日の写真がありました。
3年前の3月29日は確か土曜日。
その日、私はお稽古をお休みさせていただき、とある場所へ行っておりました。

今から9年ほど前でしょうか。
テレビ時代劇「子連れ狼」の北大路欣也さん演じる拝一刀の一子大五郎役を健気に演じていた当時3歳の小林翼君の可愛らしさにすっかり身内感覚になり毎回テレビに釘付け状態でございました。

「子連れ狼 完結編」ではすでに5歳となった翼君大五郎で、北大路さん演じるちゃんが押している箱車に乗る大五郎が随分大きくなったものだと感慨深いものがあったりして、最終回で死にゆく父親に「ちゃん、ちゃーん!」と呼びかける大五郎の切ない声があまりにも可哀想で、その後何度となく再放送されても最終回だけは見ていられないというか、見ることが出来ないというか・・・。

そんな「子連れ狼 完結編」が終わってしまい、我が子を連れていかれたような寂しさを味わっていたのですが、ひょんなことからNHK「にほんごであそぼ」に出演していることを知り、インターネットで翼君応援団の存在を知り、その翼君がダンス発表会に出演することを知り、そして三年前の今日ドキドキしながらそのダンス発表会を見に行ったのでした。

その時に翼君と一緒に撮った写真は暫らく携帯の待ち受け画面になっておりましたが、今はほうずきを持った3歳の大五郎ちゃんが私の待ち受け画面になっています。

翼君と一緒に撮った写真は今夜何度挑戦するも横になってしまいます。
可愛い翼君と嬉しそうな私をどうか横になってご覧くださいませ。

ちなみに翼君は今、劇団四季「ライオンキング」でヤングシンバ役として頑張ってます。
もうすぐ中学生になる翼君です。

獅子めっけ。

先日、ホーリーさんと「獅子頭」のお稽古をしてて「五段目のししじゃごんせぬ」が忠臣蔵五段目のしし・・・ということは猪のことでしょう、などと話してましたが、「しし」に関して説明されてるものを有明駅ホームで発見いたしました。

「獅子は想像上の動物で、悪疫や災禍を祓う霊獣だといわれています。
別名を唐獅子(からじし)というのは猪(いのしし)や鹿(しし)と区別するための呼び名です。
有名な牡丹との図柄は獅子が牡丹を愛していたという故事からきており、能の石橋ではその姿が勇壮に表現されています。」

獅子が悪疫や災禍を祓う
12月の鳳年会「年忘花吹寄」の最後に全員で「獅子頭」を演奏し、麗さんに踊っていただくというのは今年一年の締めくくりとしてはこれ以上の曲はないように思えます。

お三味線は手が込んでて難しいですが我こそと思う方はぜひ挑戦してくださいませ。
唄も気合を入れて華やかに唄っていただくつもりですので唄方の方々も頑張りましょう。

麗さんの美しい踊りで今年一年の悪疫災禍を祓っていただいて来年は明るい年にしたいですね。
ってまだ3月ですが・・・。

花粉症で辛い思いをなさってる颯さんは今日もお稽古においでになることが出来ませんでした。

今年初めて花粉症になったという方も結構いらして、お気の毒としか言いようがありませんが毎年経験してると多少は症状が和らぐ術が身につくのでしょうか。

それにしても、辛い状態だと集中力が続かず、お仕事も含めて色々な事に支障が出ることでしょうと心配です。

花粉症の皆さん、辛いでしょうが今しばらく頑張ってくださいませ。

颯さんお気に入りの「き」君のニャンコ達と戯れてまいりましたのでニャンコの写真でお見舞い申し上げます。

スコッテッシュ君は相変わらず耳がピンとしてて「き」君もお医者さんも不思議がってるそうです。
ちなみに血統書付きなのだそうですが・・・可愛いから耳はどうでもいいということで。

今日も風が強かったですね。
着物の裾が翻って歩きにくかったですよ。

三越劇場「二代目春日とよ津満襲名 とよ津満会」のお祝いにまいりました。
震災以来の不安な情勢の昨今、山形に沢山のお弟子さんがいらっしゃる会主さんはこの会の開催を随分悩まれたことと思われますが、決意して臨んだ本日の会場は沢山のお祝いの方々で賑わっておりました。

小唄だけではなく宮薗節、一中節、河東節など沢山の邦楽を究めてらっしゃる会主さんの舞台姿は華やかで風格が漂い、舞台袖の満開の桜が実に目出度いことでした。

山形のお弟子さん達のご出演が叶わなかったのが残念でしたが、近い将来にきっと再びの晴れ舞台が待ってらっしゃることでしょう。



最近の我が社中には花粉症が蔓延してて半数以上の方が切ない思いをしてらっしゃいます。
大地震の時には山が動いて大量の花粉が飛ぶのを目撃したらしい翠さんのお母様のお話。
先日のベランダの黄色い粉の跡。

今日、三越を出て信号待ちをしてて通りの向こうに見えた「スギ薬局」の看板。
うわぁ~、スギ・・・!

「スギ薬局」さんゴメンナサイ。
スギの文字に過敏に反応してしまいました。
のんびりお稽古の一日でした。
久々にいらした翠さんは栃木第一酒造のお酒「開花宣言」を持ってきてくださいました。
それにしても今年の開花宣言はまだまだ先でしょうか。
今日も風が強く寒い一日でしたね。

冷蔵庫に眠ってた「白酒」は封を切ってたために糖分でキャップが開かない。
みんなで代わる代わる力任せに捻ってみるもののびくともしない。
「翠さんなら出来る!」
と期待を一身に受け・・・。
「開いた!」
とご本人が一番驚いた翠さんのお顔。

ああぁ~、今日は全くついてなかったわ~!

と嘆くほどではないものの微妙についてないと感じられる一日ってあるものです。

今日と明日のお買い物を済ませ両手一杯の荷物を下げて神谷町駅に着きました。
かなり重い荷物ですので今日はタクシーで帰ろうと思い階段をエッチラオッチラ上がってタクシーに乗り込み、フー!と大きな息をしたところ、タクシーにこもった嫌~な臭い。
うっとしながらも運転手さんに悪いので気が付かない振りをし、手で口元を押さえたいけど、それも感じ悪いだろうと到着するまでなるべく息をつめて出来るだけ小さな息、ふしゅ~・・・ふはぁ~・・・。
あ~、切なかった~。

スナップえんどうを茹でて固さ加減をみようと一つ取り出し小さくかじったら中の豆がヒュンっと喉を直撃しちゃいました・・・。
吐き出そうとするも喉に収まった豆は出るもんじゃない。
しょうがない、こうなったら火傷覚悟で飲み込むしかない、とごくり!
熱かったよ~!

世の中にはスナップえんどうをスナックえんどうという方もいらして、ど
ちらでも正解かもしれませんが、私が茹でたのはスナップえんどうでございました。

お夕飯のお刺身のツマの海草が信じられないことに塩抜きがされてなく塩辛かった、というおまけまでつく妙についてない今日の私でありました。



ベランダにまかれたようにある黄色いもの。
お隣のベランダも同じようになってますので上の階の方が何かを落としたというのではなさそうで不思議に思ってましたら夕方のニュースでその正体がスギ花粉だということが分かりました。
こんなに黄色く固まって雨に混じって落ちてくるということは空気中にいかに大量の花粉が飛んでいるか想像がつくというものです。
今年の花粉は異常ですね。
花粉症の方々、本当にお見舞い申し上げます。
押入れの整理をしてましたら懐かしい物がいろいろ出てまいりました。
古びていてもどうしても捨てられないものもあって暫し思案しますが、極力捨てる方針で片付け完了いたしました。

今日のところは捨てずに残した物の一つがカセットテープ1本。
「相撲音頭」「河内音頭」などが入ってました。
カラオケなどまだ無かった30年以上前に私がよく歌ってた歌です。
歌って不思議ですね。
テープから流れる歌で私がまだ青春時代を生きてた当時の場面が鮮明に浮かんできました。

「相撲音頭」は相撲甚句を音楽入りで軽やかに歌ったもので、当時私は
「当地興行も本日限りよ~」から始まる段を好んで歌うことが多かったのですが、各地のお酒を並べた歌もあってそれも大好きでした。

その歌の中にはこの度の大地震で被災地となった場所も歌われてて、のどかな歌の内容とは全く違った惨状が目に浮かび胸が痛みます。

「相撲音頭」
~ハァドスコイドスコイ
酔って騒いでよ甚句でとけばよ
ハァ
北の誉は札幌の原野に舞い飛ぶ千歳鶴
花の青森桃川の流れは清き岩手川
湯沢育ちの両関は秋田誉と人が言う
沖正宗は山形の大洋盛は雪見酒
会津誉は此の花か
徳正宗は水戸っぽの心意気だよ男酒
千曲錦か井筒長
真澄の空やダイヤ菊
静岡祝い酒なら神田川
富士は富士でもヨーホホイ
ハァ北の富士よ
四月は毎週、金曜日から日曜日までお稽古日として設定できて喜んでおりましたが、9日(土)だけお稽古お休みとさせていただきます。

今日の浅草のお稽古場には来月のお稽古日が発表されてましたが、なんと全て私のお稽古日とばっちり合致。
どうしても5月の「芝幸会」の合わせ稽古の必要があり、9日にその方々とご一緒することになりました。

9日(土)はお稽古お休みですが、他に11回のお稽古日がありますのでご都合に合わせてお出かけくださいませ。

お稽古帰りに立ち寄ったとある場所で・・・。
姿見の前で頬を両手で包んで嘆く乙女の姿。

乙女「あぁ~、嫌だなぁ~、丸くなった~。」
私 「うんうん、丸くなった・・・(正直に同意)。」
乙女「ここが特に丸くなった~。(頬を両手で摘んでる・・・)」
私 「・・・(チラと見るだけでそれ以上は言えない・・・)」
乙女「光線のせいかなぁ~」
私 「・・・(おぉ!なんてポジティブ!)」
冷たい雨の中、師範試験前のご挨拶に浅草の栄芝先生のお稽古場に伺いました。

雷門で待ち合わせた珠ちゃん、若さん、泉さんと私達一行4名は寒さと緊張で震えながらお稽古場の玄関で時間調整。

ピンクの若々しいお着物姿の栄芝先生は本日も凛としてらっしゃって、そのお姿が私達にとっては何より嬉しく、前向きになる元気をいただけるような気がいたします。

若さん、泉さん、珠ちゃんの順に仕上がりをご覧いただき、お部屋の入り方、お三味線の運び方などもご指導いただき本番より緊張する時間を無事に終えることができました。

その後は恒例の「月見草」での会食。
和やかに美味しく頂戴し、仲見世の「喜久屋」さんでおだんごを買い、麻布でお稽古と相成りました。

ここでやっと写真を忘れてることに気が付き「喜久屋」さんの喜久だんごを手にピロロ~ン。

珠ちゃん、若さん、泉さん、今日は一日お疲れ様でした。
本番も頑張りましょうね。

暖かなお日様を浴びて可愛い桜の花が咲きました。

日本橋教室はお稽古開始時間から途切れずに皆さんおいでくださって、おかげさまで皆さん短い時間ながら濃いお稽古が出来たような気がします。

皆さんをポロロ~ンした後で麗さん、珠ちゃん、銀さんがいらしたのに、お稽古に熱中するあまりうっかりしてしまいました。
ごめんなさい。

ちなみに皆さんが手にしてますのは浜松のブランデー鰻パイと鳥取のなんたら海老せんべいでございます。

ところで来週の日曜日の栄芝会の下浚いが無くなりましたので、お稽古熱心な皆さんの為に27日(日)を日本橋教室のお稽古日とさせていただくことにいたしました。
珠ちゃん、銀さんがいらっしゃいますが、他にもご都合のつく方はおいでくださいませ。
柳さん、ご遠慮なくお出かけくださいな~。

4月3日(日)三越劇場で開催予定の「栄芝会」が延期になりました。

すでにプログラムが完成し、今月の27日、29日の下浚いと当日の本番を見据えて皆がお稽古に集中しているこの時期に会を延期すると決断なさるまでには栄芝先生も随分悩まれたことと思います。

11日の大地震と原発事故により大勢の方が亡くなり又被害を受け、まだまだ余震が続き原発も予断を許さぬ状況の中、いつ平和な日常が戻るのか予想がつかない不安な現実があります。

沢山の行事が中止や延期になっていますが、この悲惨な現実を前にしては無理からぬことです。
それでも準備を重ねてきて本番を待つばかりとなっての中止や延期は苦しい決断に違いありません。

出演を予定していらっしゃった皆さん、10月の栄芝先生のリサイタル予定日が「栄芝会」となるかもしれません。

その日まで被災者の方々の生活が落ち着きを取り戻すことが出来ますように。
大勢の行方不明者の方々が一人でも多く無事でいてくださいますように。
昨日は有明にまいりまして翌日の体力に自信が持てなかった為、今日のお稽古をお休みとさせていただいてましたが、明日土曜日はしっかり夜までお稽古させていただくつもりでおります。

交通機関の運行状況をご覧のうえ、お稽古お出かけくださいませ。

日曜日は日本橋教室です。

「年忘花吹寄」修整版も完成しましたので、史さんに印刷(史さんお願い!)していただき次第に皆さんにお渡しできると思いますのでお楽しみに。
台詞が少し増えてる方もありますよ。

さて今日中に「御所のお庭」の上方版をもう一度お稽古しておかなくては。
ちょっと油断すると今までの「御所のお庭」の節になってしまいます。
アワアワ・・・。
心配していた浦さんのご親族のご無事が確認され喜んでいるところに今日は雛ちゃんから
「祖母と連絡が取れてケガ一つなく無事でした。ご心配お掛けしました。」
という嬉しいメールが届きました。

大地震の直前に雛ちゃんは西麻布の新居への引越しがあり、仙台からお母様と弟さんがお手伝いに上京されていました。
お祖母様がお一人でお留守番されてましたが、地震の後連絡がつかず心配していたのです。
そのお祖母様がお怪我もなくご無事だったとのことで、こんなに嬉しいことはありません。

浦さん、雛ちゃんのご家族をご心配くださいました皆様本当にありがとうございました。
よかったですね。
大地震の被災者の方々のご苦労や、まだ救助を待ってるかもしれない方々のことを思うと胸が痛みますが、福島の原発爆発の影響が今後どのような形で現れるのかを考えるとそれも不安で仕方ありません。

その影響を心配して、すでに東京から離れて避難なさる方々も大勢いらっしゃるようです。

今日は天皇陛下が異例のお見舞いのお言葉を発表なさいました。
途中で地震速報があった時には、ご自身の放送を中断しても構わないという陛下のお言葉もあったといいます。

今、私達に出来ることって何でしょうか。
極力冷静になり、事の推移に注意を払いながらも日常を取り戻すことから始めることかもしれません。
地震以来お三味線を持つ気持ちになれませんでしたが、陛下のお言葉を伺いながら「頑張ろう!」という気持ちがよみがえってまいりました。

浦さん、「博多どんたく」「長崎ぶらぶら」の2曲吹き込みましたよ。
今度お渡ししますね。

陽が差しても風の強い一日でしたが、我が家の桜はこんなに蕾が膨らみました。
世の中がどうなろうと自然は巡り、木々も花々も頑張ってます。

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プロフィール
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春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
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