毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
目まぐるしい日々が続いて「うちわ」さんとはすっかりのご無沙汰でそろそろ禁断症状が出始めていたところ幸い今夜はチャンス到来。

喜び勇んで引き戸を開けましたら・・・
「いらっしゃ~い!」
という和さんのにこやかな笑顔と一緒に目に飛び込んだのが、なんと絹さんではありませんか。
しかもお隣には和服姿の紳士が・・・。

(あ、あらら、来てはいけなかったかしら・・・)
と慌てた私でしたがお隣の神士は何処かでお会いしたような見覚えのあるお顔です。

それでも気が付かない風を装いながら絹さんとさり気無いお喋りをしていたのでしたが、そのうち段々その神士とも言葉を交わすようになったら・・・。

なぁ~んだ、その方も「うちわ」さんの常連さんでたまたまお互いお一人での来店ということで和さんがお隣のお席にしただけと分かり絹さんの逢引き疑惑はあっという間に晴れたのでありました。

残念!

ということで偶然居合わせた絹さんとお喋りが弾んだ楽しい夜でございました。

いつも美味しいお料理を作ってくださる板さんもたまには調理場から出てピロロ~ン。
名高達郎さんに似てません?

風が涼しくて過ごしやすい一日でした。

暑からず寒からずの今日のような日は一年を通してもそんなに多くはありません。
こんな日がもっと続いてくれたらいいですね。

10月から11月にかけて目白押しの演奏会に向けての資料作りがやっと完成しました。
あとはテープを何度も聞いて微妙なズレの修正とお稽古を重ねるばかりです。

ここまで漕ぎつけると少しは息がつける状態になります。

さて今週の金曜日は11月の会に出演してくださることになった二宮さよ子さんが合わせ稽古にいらっしゃいます。

栄芝先生が「上手な女優さん」と太鼓判を押す演技派女優の二宮さんは以前から私も大好きな女優さんです。
お着物が似合う目力のある方で、以前に三越の吹き抜けステージで偶然お聞きした新内の浄瑠璃の巧さに驚いたものです。

失礼のないように私もお三味線のお稽古をしなくっては~。
やっと八百屋さんのご自宅が分かってお焼香に伺うことが出来ました。

余りに急な出来ごとにご家族はまだ現実が受け入れられないご様子でしたがご主人の遺影はお元気な時のままでにっこり笑ってよいお顔でした。
入院してからもお稽古日にいつも用意してくださってた漬けものや野菜の下ごしらえを気になさってたと奥様が話してくださいました。
本当に長い間、随分と助けていただきました。
今までの感謝をこめてお参りさせていただきました。

その時は暑さが戻って汗ばむほどでしたが所用で出掛けてる間にまた雨になったようでした。
幸い会合の最中でしたので私は雨に打たれることはありませんでしたが深夜になり強い雨になり急に涼しくなってきました。

一雨毎に秋が深まっていくのでしょうね。

大雨の中お稽古にいらした皆さんお疲れ様でございました。

昨夜からめっきり涼しくなってやっと安眠できるようになりました。

と思ったのも束の間、この涼しさも今日までで明日からまた暑くなるという説もあるようです。
本当にもうご勘弁願いたいものですね。

昨夜は3時までかかってやっと11月の会にお願いしているお囃子さんにテープと歌詞を準備して今日発送することができました。

うっかり者ですので大きな忘れものがあるような気もしてますが皆さん気付いたことがあったら教えてくださいね。

プログラムの表紙絵は優さんの妹さんが描いて届けてくださいました。
当日の舞台の「めくり」は家人作となる予定です。
題字は家人と「ま」君の合作で今日完成しました。

ほとんど自前で出来るのが嬉しいですね。
プロの腕前には及ばないかもしれませんが身内の愛が溢れた会になります。

そうそう「まきもの」の中身も全て身内も同然の方々にお願いしましたよ。

当日は沢山のお客様においでいただけるように今からお知り合いの方々にお声掛けお願いいたしますね。

その前にお稽古お稽古~。

お稽古から帰った私を悲しい留守電が待っていました。

私達が合宿中に入院のお知らせをいただいた八百屋のご主人がお亡くなりになったという奥様からのお電話でした。
今日がお通夜という内容でしたのでお電話してみたもののつながらず何処に伺えばいいのかわかりません。

しばらくうろうろしていましたが今夜はあきらめて後日お参りさせていただくことにしましたが、あれだけお元気だった方がとただただ驚くばかりです。

思えば随分とお世話になりました。
芝鳳会の皆さんも美味しい糠漬けをいつも美味しくいただきました。

人生の終わりが何時訪れるのかなど誰にもわかりませんが余りに急だと茫然とするばかりです。
病室に伺うと何時もご家族が大勢集まってお話してましたからひょっとしてご家族は多少の覚悟をお持ちだったのでしょうか。

悲しい夜でした。
11月の女性合唱「宝船」で女性師範の4名が糸方にまわることを栄芝先生にお伝えいたしました。
本手に鞠さん、佐さん。
替手に俊さん、蘭ちゃん。

ということでこれで男性糸方の皆さんは大船に乗った気分で安心して弾くことができますね。
でも銀さん、新君(名指しでごめん・・・)それでお稽古の手は決して緩めないようにしてくださいね。
怪しい動きはすぐ分かるものですよ。

でもそこで問題なのが直前の「春霞ひくや」が9本で「宝船」は4本だということ。

糸方にまわった女性師範の方々、「春霞ひくや」が終わったら即調子を5本まで上げてくださいね。
弾く頃には4本より下がるかもしれませんので何度も確認してくださいませ。

11月4日(日)の下浚いは11時頃からで皆さんは10時入りになると思いますので美容院等のご予約はお早めにお願いいたします。

そんなこんなで会まで2カ月を切りました。
23日の日本橋教室はミニ下浚いの様相となりそうですので早めにいらして沢山合わせてくださいませ。

今日と明日は私のお稽古があるため麻布教室はお休みさせていただきましたが今夜もおいでになった方が・・・。
あれこれの準備やお稽古で部屋がとっ散らかっておりましたため上がっていただけませんでしたが、明日は大丈夫だろうかと少々心配なことでございます。

明日もお休みですよ~。
昨日アップしたばかりだというのに、十月の日本橋教室お稽古日の21日(日)を先ほど削除させていただきました。

その日が常磐津演奏会の下浚いとなったためですが11月の会を控えて一回のお稽古が大切なこの時期にお稽古日が減ってしまい、お弟子さん達には大変に申し訳なく思っています。

麻布と日本橋と曜日が変則的ではありますが8回のお稽古日を設けましたので全て参加の意気込みで臨んでいただくようにお願いいたします。

日本橋教室は十月は8日(月)の一回しかございませんのでご了承くださいませ。

14日(日)は本来は日本橋でのお稽古なのですが、午後3時より11時まで麻布でのお稽古といたします。

ここ数日は今が踏ん張りどきという日々が続いています。
数日先のことより目の前のことをこなすという綱渡り状態です。
きっと抜け落ちてることがあるのだろうと思いながらも・・・余裕がありません。

お弟子さんを持って師匠としての活動と家庭人としての生活を両立させるのはチト大変なこともあるものです。
家族がみんな元気で順調ならば問題はありませんが少し歯車が噛み合わなくなるとあちこち影響も出てきます。

などと泣きごとを言っても始まりませんのでただただ目の前の事に精一杯向き合って心をこめて一日を送ることを考えましょう。

気の合う人とゆっくり「うちわ」さんに行きたいなぁと考える今日この頃です。
昨日は久々に気心の知れた友人達と語らい楽しく時間を過ごすうちにすっかり日付が替わってしまいブログ更新をあきらめてしまいました。

今日は今日で片付けなくてはならない事や覚えなくてはならない事や仕上げなくてはならない事がてんこ盛りでアップアップ状態となっています。

明日も早くから行動開始の予定ですので・・・あぁ~早く寝なくてはと思うのですがガス台では肉じゃががいい感じに仕上がった匂いがしてきました。

そうそうお魚を漬け汁に入れなくてはなりませんし、まだまだ寝られそうにありません。

手元には11月の会の校正中のプログラムがあります。

目を皿にしてチェックしているのですが結構抜けてることがあるもので、出来れば多くの目でのチェックが望ましいところなのですが、なにしろ時間がありませんので更に更に目を皿にする私であります。

皆さん出来上がりを楽しみにしていてくださいね。
おぉそうだ挨拶文も考えなくてはならないのでした。

あぁ~まだ寝られそうもありませんが・・・いや断固として寝ることにしましょう。

明日も早いのです。
おやすみなさいまし~。
昨日に続き今日もお稽古にいらした俊さんとさっちゃんの「三社祭」。
合わせた回数だけ演奏に丸みが出てきていい感じになっていくのが分かります。

弓さんとの「薄雲太夫」も少しずついい感じになってますのでご安心ください浦さん。

合唱曲も何度もお稽古しました。
「宝船」の糸方に俊さん、鞠さん、佐さん、蘭ちゃんに加わっていただくことにしました。
両端でしっかり支えていただきましょう。

次回のお稽古日は23日(日)の日本橋教室です。
予定表を見てびっくり。
23日は4時間の間に13名のお名前が記入されてます。
合わせ稽古を中心にいたしますのでなるべく早くおいでくださいませ。

会まで二ヶ月となり和さんが真剣にお稽古を開始しました。

そして弥ちゃんも。

弥ちゃんの課題はてんこ盛りですがきっと頑張ってくれることでしょう。

明さんという方が見学にいらっしゃいましたがお稽古場の賑やかさにきっと驚かれたことでしょう。
長唄のお三味線をお稽古してらっしゃる明さんは譜面を見てすぐに弾くことができました。
11月の会には「宝船」と「春霞ひくや」の合唱に参加なさいます。
皆さん、明さんとお稽古場でお会いになったら宜しくお願いいたしますね。

先日舞台で染五郎さんの転落事故がありましたが明さんはその瞬間をご覧になってたそうです。

臨場感溢れるお話を伺いましたが、それにしても大事にいたらなくて本当に良かったですね。

泉さんが鳥取名産の二十世紀梨を送ってくださいました。

「き」君は明日のお稽古にみえる方へと横浜のロールケーキを2種類買ってきてくれました。

ということで明日は梨とロールケーキが皆さんをお待ちしております。

わたしゃ、10月の会に向けて常磐津「お夏」「屋敷娘」「廓八景」のお稽古でこってり汗を流し、家人の病院へ行き、明日の買い物をよっこらしょとしたところで本日のエネルギーが切れました。

なので本日の業務はこれまで。
ということで明日の準備は全て明日にまわすことにいたしましょう。

おっと明日は翠さんシェフの名前がないぞ・・・。

タラリ(汗)・・・。
早朝こんなメールが届きました。

「不利か、毛。」

家人からです。

一昨日から何故か急にメールを覚えたいと言い出した家人が最初に送ったのは家人の妹宛てでした。

文字の出し方や送信の仕方を一通り教えて妹に送った文章は何故か

「あけましておめでとうございます」

この時はさすがに妹から私に電話がありました。

「大丈夫?」

そして昨日妹に送ったメールは

「へやかわった。」

病室が隣に移ったのを妹に知らせたのですがその際に漢字変換ができることを言っておいたので今朝は漢字を使って私にメールをくれたのでしょう。

それにしても変な文章です。

「不利か、毛。」

どうやら「ふりかけ」を買ってきてほしいということのようです。

朝から大笑いで始まった今日一日、さあ今日も願羽利真初有華。
合宿中に見知らぬ番号からお電話がありました。
賑やかなお三味線の音を避けて廊下で受けた電話の主は近所の八百屋さんの奥様でした。

「主人が入院して商売が続けられなくなった。今までお世話になりました。」
という内容のものでした。

いつもお稽古日にはきんぴらの材料やカボチャを切ったり里芋の皮をむくなどの下ごしらえや大量の糠漬けを全てしてくださって私はお料理するだけという手間いらずで本当に助けられていました。

ご主人は病気とは無縁と思える快活な方でしたが最近調子が悪く、嫌がるご主人をやっと説得して検査したところ病気が見つかったということでした。

入院先を尋ねたところどうも聞いたような名称です・・・。

合宿を終え正さんをご自宅までお送りして「ま」君、蘭ちゃんと私は家人が入院している病院へまいりました。

実は八月中旬から家人は入院しているのですがその入院先と先ほど聞いた病院は似ている名称だったような・・・、

こんな時、世の中には不思議なご縁というのもあるもので、もしや・・・と家人の病室を出て廊下を右に進み病室の名札を確かめながら歩いていると3つ程先の病室に八百屋さんのご主人のお名前があるではありませんか。

大きな病院なのにこんな偶然があるものかと驚きながらお見舞いの声を掛けさせていただいたのですが、すっかり意気消沈したご主人は「もう駄目ですよ。」と落ち込んでらっしゃいました。

家人は結婚以来、幾多の大病を乗り越えて今まできていますのでちょっとやそっとの病気では驚くもんではありません(?)が日頃お元気だった方ほどご自分の病気が受け入れられないものかもしれませんね。

明日は主治医からご家族にご説明があるそうですがどうか治る病でありますようにと願うばかりです。



三日間の集中稽古が無事に終了いたしました。

ご参加くださった皆さんありがとうございました。

ほとんどの方が参加したとは言っても時間差で会えず仕舞いで合わせ稽古が出来なかったという組もありましたが不足分はお稽古場でしっかり合わせてくださるようにお願いいたします。
通し稽古をしてみて11月の会当日はまず楽屋で合わせる時間は無いだろうということが分かりました。

日頃のお稽古がどんなに大事か分かった合宿であったと思います。

こうなるとお稽古日の一日がとても大切な時間になってきますが10月には常磐津等の舞台が3つ控えてて、覚える曲が多いのは自分でなんとかするものの抜けられない合わせ稽古がうちのお稽古日と重なることが出てきました。
今日になって29日(土)も午前中から7時頃まで出掛けなくてはならなくなりました。

困ったなぁと思案してたのですが前日から春さんが上京することになってましたので春さんにお留守番をお願いし、皆さんには自主合わせ稽古をしていただこうと決めました。

7時か8時には帰宅できると思いますのでお稽古場を存分に使って合わせ稽古をしてくださいませ。

帰宅したらご飯ができてた!なんてことになったら嬉しいなぁ。
暗くてあまりよく写ってませんが若さんの姿をピロロ~ン。

鳥取と京都から泉さんと春さんがいらっしゃいました。



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春日とよ芝鳳
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自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
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