毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
小唄の演奏会はステージを半分に分けて右の舞台、左の舞台の幕が替わりばんこに上がって途切れずに演奏が続く、いわゆる二床(ふたゆか)の形態で行われることが多く私達の18日の会もそのようにして進行いたします。

ただ補導の先生や会主の演奏は一床(ひとゆか)になり、踊りの時は床自体を撤去することになります。

そんな時は緞帳を下ろして幕内では大道具さんが大急ぎで次の舞台設定に慌しく作業をすることになります。
ただ客席のお客様はその時間がどのくらいかかるか分かりませんし案内のアナウンスも流れませんので少々いらいらすることにもなります。

私達の今回のプログラムでいうと丁度93番「腕守り」が終わってからと96番「春霞ひくや」の前あたりになります。
そこでその時間に「あめ配り隊」として会場の皆様に飴をお配りすることにいたしました。
「あめ配り隊」の隊員として和さん、絹さん、若さん、井さん、銀さん、新君を任命いたしますので宜しくお願いいたします。

若さん、井さん、銀さん、新君は「春霞ひくや」では舞台に上らなくてはなりませんので撤収時間もよくお考えになってお配りくださるようにお願いいたしますね。

玄関に靴が置ききれないほどの大賑わいの一日でございました。

そんな中でのお稽古とあってさぞやさよ子さんは驚かれたことでしょう。

会を間近に控え、お弟子さんが真剣に演奏に取り組んでる姿を熱心にご覧になってらしたさよ子さんは姪ごさんにも見せたいからとお稽古場にお呼びになりました。

その姪ごさんは四季の劇団員の方で「キャッツ」に出てらっしゃるそうです。

本名が蘭ちゃんと同じで18日は蘭ちゃんのご実家の方でのお仕事とかで何やら不思議なご縁を感じる出会いでございました。

来年2月9日は東京會舘で二宮さよ子さんのディナーショーがあります。
三島由紀夫原作「卒塔婆小町」を演じられるのですが三島フアンの煌さんや三島由紀夫さんとダンスを踊ったことがあるという正さんとのお話にも思いがけず花が咲いたのでした。
そうそう美さんの美容院「ヘアディメンション」のお客様でもいらっしゃったそうで人の出会いというのは本当に不思議なご縁でつながってるのだなぁとの思いを強く感じた一日でした。

18日のさよ子さんの「惚れて通う」をお楽しみに。
新内で鍛えた良いお声で味わい深い小唄になりました。

会まで残り一週間となり、ラストスパートとなるお稽古日の明日は麻布教室で午後2時から夜までお稽古いたします。

心配の種である弥ちゃん、銀さんは来られますでしょうか。
瀧さんは4時頃においでになるそうですが翠さんとご一緒にお待ちしておりますよ。

さて佐さんの体調は戻られましたでしょうか。
風邪が流行っているようですので皆さんくれぐれもお気をつけくださいませ。

私も昨日の夜からクシャミ鼻水が止まらずギョギョッとしましたがなんとか持ちこたえております。
せっかく今まで頑張ってきたのに直前で風邪をひくわけにはまいりません。
と、靴下履いて首にショールを巻いてます。

首筋、足元を暖かくするだけで予防になります。
睡眠時には枕元に加湿器が欠かせません。

美味しい豚肉が届きましたので明日は・・・というか偶然ながら明日も豚シャブでございます。
トマトとモッツァレラチーズもあります。
鮭も珠ちゃん醤油に漬けました。

栄養つけて18日に備えましょうね~。
「芝鳳会」前日の荷物の搬入や当日の諸々の最終打ち合わせをしてまいりました。

三越の伊藤さんに細かいところまで段取り良く説明していただき安心して帰ってまいりました。

進行のメクリは栄芝先生のお手配でお仲間の芝丸さんにお願いしていただきました。
家人が書いてくれるはずでしたが余り体調が良くなく、ぎりぎりまで待っての苦渋の決断でしたが芝丸さんが快くご承諾してくださり感謝感謝でございます。

楽屋割りも決まり着々と準備が進んでいます。

まき物の名前シールも出来ました。

お礼状は「鞠さん商会」にお願いしました。

え~と、え~と・・・あとはなにかなぁ?

まだまだしなくてはならない事が一杯あるように思うのですが時間がいくらあっても足りないこの頃。

明日は麻布教室です。
お三味線屋さんにお借りしたベルもあります。

「ジリリリ・・・」と、明日も本番を想定して演奏です。

さぁ頑張りましょうね。

明日は弥ちゃんも瀧さんもいらっしゃいますよ。

玄関のチャイムが鳴り
「ポストに入りませんでしたので。」
と郵便屋さんが手渡して下さった紙包みの差出人欄には懐かしいお弟子さんのお名前が書かれてありました。
住所は無くただ「豊芝鳳・・」と書いてあるだけ。

紙包みの中には小唄のCDと本とお手紙が。
「家の整理をした際・・・・・・・どなたか興味のおありの方にご利用いただきたい・・・。」

小唄に関したものを送ってきたということはすっかり小唄とはご縁を切るおつもりのようでとても寂しい思いになったのですがご自分の本名ではなく名取名を書いていらっしゃるところにまだ何処かでつながっている細い糸を感じ寂しいような嬉しいような切ない気持ちになったのでした。

もしかしたら11月の会のこともご存じなのかもしれません。

四年前の見台開きでは大活躍をしてくださった方でしたが事情があって私達の前からふっつりと姿を消し全く連絡がとれない状態になってしまいました。
折に触れ事情を知っている古いお弟子さん達と「どうしていらっしゃるかしらねぇ。」と案じておりました。

「豊芝鳳・・」さん、また以前のように「うちわ」さんのカウンターに並んでしみじみとお酒を酌み交わしたいものです。
深い人生を歩まれてお酒の味もひと際深いものになってらっしゃることでしょう。

そういえば『味』という小唄がお好きな方でした。
 
 飲めば飲むほど 酒の味
 語りあかせば  人の味
 男が男に惚れた味

「豊芝鳳・・」さん、またお会いできる日を待ってます。


春さんと井さん、綾ちゃんの提灯が仲間入りしました。

嬉しいですね。

栄芝先生が本番までに間に合うように井さんと綾ちゃんの名入りの胴掛けを作ってくださってますのでお楽しみに~。

びっくり!

「うちわ」さんに行ったら見知ったお顔が。
佐さんに絹さんという芝鳳会の美熟女お二人が熱燗でいい雰囲気に酔ってます。

聞くと昨日の下浚いで佐さん糸、絹さん唄の「四万六千日」に対する私のコメントが芳しくなく急遽お二人で絹さん家でのミニ合宿を計画なさったそうです。

そうこうしている内に鞠さんが駆け付け、今夜の「うちわ」さんのお手伝いが煌さんとあってまるでミニ芝鳳会の様相を呈した「うちわ」さんでありました。

4年前に「四万六千日」を唄った鞠さんにアドバイスしてもらおうということだったようですが、「しまん~んんろくせん~んんにち~」絹さんは出来たかしら。

というより大分いいご機嫌の佐さんと絹さんはこの後お稽古が出来たのかしら?

きっと無理だろうなぁ。

でも、それでも、お二人が合宿しようと考えた意欲は大いに評価しますよ。

鞠さんもアドバイスありがとう~。

ほとんどの方が早起きして迎えた下浚いです。

日本橋教室は午前8時からヘァディメンションの美容師さんがいらしてのセットとタチバナの石井さんと着付けの西沢さんとの手によって芝鳳会の皆さんは美しい姿で下浚いに臨むことができました。

二階と三階は「ま」君や蘭ちゃんやタチバナの皆様のおかげで綺麗に舞台が整えられ、栄芝先生、栄芝会のお師匠さん方、お囃子さん、浅草 福予子さん、京都宮川町 美恵雛ちゃんがいらして11時から華やかに順序よく下浚いが進行いたしました。

衣装を付けての小唄振りは今から楽しみですね。
お囃子が入って俄然、唄方の皆さんも気合が入ります。
麗さんは二曲踊りますが衣装も変わりますよ。
お楽しみに~。

皆様がお帰りになり芝鳳会の皆さんだけの下浚いという段になり皆さんの空腹も限界域に達しやっとお昼ご飯になったのが午後2時。

緊張が少し緩み和やかな風景です。

昼食は天松さんの特製天丼。
おやつは赤坂塩野さんの季節の和菓子。

美しい和菓子が沢山並んで見事でしたのに何だか慌しくて写真を撮れなかったのが実に残念でございました。

皆さん今日はお疲れ様でした。

本会までの二週間、もう一踏ん張りいたしましょうね。

今週も熱の入ったお稽古が繰り広げられていよいよ明日は下浚いでございます。

栄芝先生はじめ栄芝会のお師匠様方、お囃子さん、芸者さんがいらしての緊張の下浚いがおこなわれます。

鳥取から泉さんが、京都から春さんも上京なさいました。

夜になり、なんと仕事を抜けてみんなが待ちに待った弥ちゃんがお稽古に見えましたよ。
佐さんご安心下さいませ。
あと二回位お稽古をじっくりしたら何とかなりそうです。

が、が、「春霞ひくや」が出来てないことが発覚、青くなった私であります。
さぁどうなるか明日の下浚い。

弥ちゃんには「春霞ひくや」を優先するように伝えましたが皆さん明日は弥ちゃんを面倒みてあげて下さいませ。

聖さんは坊ちゃんもご一緒にいらっしゃるそうですよ。

皆さん緊張の中ですが天松さんの特製天丼、赤坂塩野さんの季節の和菓子をお楽しみに~。

頑張りましょうね。
煌さんパパから頂戴した大きな鯛は「お刺身」と「カブト焼き」と「粗の潮汁」と「湯引き皮のポン酢」で残さずみんなで美味しく平らげました。

実に新鮮な鯛は身が透き通るほどの美しさでした。
煌さんパパ・・いえ煌さんのお父ちゃん様、美味しい鯛をお送りいただきありがとうございました。

おかげ様で今夜は何時に増して賑やかで楽しい食卓でございました。

皆さんを代表して御礼申し上げます。

美味しかったね~。

今夜おいでになれなかった皆さん、ごめんなさいね。

鯛の皮を湯引きしてポンズとモミジオロシとアサツキで食べると美味しいそうな。

考えただけでお酒が進みそうです。

只今、台所では肉じゃが、ボテトサラダ、カボチャ、ほうれん草浸しの奮闘中。
何故か芋類ばかりですが昨日北海道のメークインとカボチャいただいたもので‥‥‥

これから私は家人の病院にも行きますので買い物に行く時間がありません。

どなたか買って来て下さいませ。
お茶も残り少なくなりましたので合わせて宜しくお願いいたします。

どなたか気付いてくれますように‥‥‥。ナム‥。
届きました新鮮な鯛!

煌さんパパが釣ったのだそうです。
ちゃんと捌いてお刺身用のサクと切り身になってます。

煌さんパパ様ありがとうございます。
ウキウキでございます。

皆さーん明日は鯛三昧ですよ。
井さんご持参の「からくち三千盛」の一升瓶がお待ちかねです。

あ、井さんはコンサート前日でお稽古はお休みでした・・・。
井さんお許しあれ、お留守中ですが頂戴いたしまーす。

そして翠さん、またまた出番でございます。
立派な鯛が翠さんを呼んでます。

明日いらっしゃる皆さんお楽しみに~。

家人の病院の後で「ま」君、蘭ちゃんと「かんてら」へ。

去年もここで誕生日を祝っていただきました。

何度お祝いしていただいても嬉しいものです。

が、お祝いのケーキに「還暦」の文字が・・・。

お店の方々にも歳がばればれでちょっと悔しい秋の夜の女心でございます。

ここは開き直って「還暦じゃ~!嬉しいぞ~!」と吠えてみましょうか。


28日(日)の「栄芝の会」は生憎の雨にもかかわらず盛会でしたし、昨日の「常磐津協会定期演奏会」も無事に終了いたしました。

夏からの怒涛の演奏会に緊張続きの日々を過ごしておりましたが風邪で喉を傷めることもなく無事に終えられてホッとしています。

さぁこれからいよいよ11月18日(日)の「芝鳳会」に全力で取り組むことになります。
1000冊用意したプログラムは残り300冊ほどになりました。
手にした方が全員会場に足を運んでくださって「満員御礼」になった会場を見て芝鳳会の皆さんと一緒に嬉し涙を流したいものですね。

さて今日は「き」君からこんな嬉しい贈り物が届きました。
桐箱入りのお姫様のようなお酒です。
さて何時開けましょうか。

やっぱり会が終わってビデオを見ながらのお疲れ様会が相応しいでしょうかね。

その日を楽しみに今少し精一杯頑張ってお稽古いたしましょう。




今日の電車でのひとコマ。
座ってる私の目の前に立つサラリーマン風の男性のズボンに白い糸くずが。
濃紺にストライプのズボンですからとても目立ちます。
こんな時、皆さんはどうするのでしょうか?
知らん顔する方が多いのでしょうか。
でも気になります。
ストライプの白い線に添って糸くずを同化させてみたい衝動に駆られる人っていませんかね?
見ず知らずの人に触るのは憚られますし、わざわざ「糸が付いてますよ。」と言うのも何か・・・。
で、降りる時に相手に気付かれないように何気なくスッと糸くずを取りましたよ。

ちょっとスリリングな一瞬でございました。

ふふ・・まだ、にぶっちゃいねぇなぁ・・・。
今夜は久々に若さんがいらっしゃいました。
なにしろ4日の下浚いには栄芝先生の糸で「箕輪心中」を唄うわけですので気合を入れてしっかりしたものにしなくてはなりません。

本番の幕開きの曲「春日野」は大分暗譜が進んでいるようで一安心いたしましたが師範8名全員で並んで演奏したことがないのがチト不安であります。

井さん、新君、涼君の「宝船」も完璧になり、残る銀さんが一日も早くお稽古にいらっしゃるのが待たれます。
というより自主練してないことにはお話にならないというか・・・。シンパイ・・・。

もう一人、いやもう二人の心配は弥ちゃんと瀧さん・・・。

わたしゃ待ちくたびれちまいましたわぃ。

カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
最新トラックバック
バーコード
"春日とよ芝鳳" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.