毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
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鳳昶さんの茶道のお友達でもあり我が社中の夏のお三味線の合宿所をいつもお世話してくださる湯河原の露木さんからお電話がありました。
前にも何度かお邪魔したことがある「蛍の宴」を今年もなさるとのことで、その際に今回も小唄の演奏をしてほしいとおっしゃいます。
いつもはお茶室もある広い露木さんのお屋敷でなさってたのですが、今回は吉森さん(鳳昶さん)を偲ぶ趣旨もおありでお客様が多くなりそうということで奥湯河原「旅館加満田」で開催なさるようです。
お昼からお茶席でのおもてなしがあり演奏は5時からですが鳳昶さんが折々の演奏会で唄われた曲を中心に選曲したいと思っています。
鳳昶さんの最後の舞台は去年の4月栄芝会で唄った「障子舟」でしたし、思い入れの深かった「仲町育ち」「明治一代女」「木曽しぐれ」「水たまり」「恋の鳥」「別れ道」「浜町河岸」など沢山あります。
俊さん、鞠さんのご都合が付けば是非ご一緒に伺いたいものです。
鳳昶さんもきっと喜んでくださると思います。
吉森先生と智浩さんにもお声を掛けてくださるそうで来てくださったら嬉しいなと思います。
それにしても去年の今頃はまさかこんなことになるなんて誰にも思いもよらないことで間近に控えた栄芝会に向けて替手の鞠さんと三人で「障子舟」のお稽古に余念が無く、合唱曲「つくだ」のお三味線のお稽古にも熱が入っていた頃でした。
幕が開く前の舞台上で手を握り合って「がんばろう!」と言い合ったのがついこの間のようです。
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正確な節回し
芝鳳流の節回しをまじで正確に唄った方でした。こないだ珠さんが唄った「櫓下」を唄う吉森さんはすばらしかった。わたしの唄を先生は誉めて頂いても、彼女はダメ出しって結構あったな。
2007年03月15日 木曜日 23時19分 コメント編集
三味線草
いま、春の野には
三味線草の小さな白い花が点々と咲いています。
ぺんぺん草の名でよく知られるこの草花は、
春の七草の一つ「なずな」です。
実の形が三味線のばちに似ていることから、三味線草と呼ばれるそうで、
ぺんぺんも三味線の音なんだとか・・・
与謝蕪村の句に
妹が垣根三味線草の花咲きぬ
という形で登場しています。
三味線草のまわりには
赤紫の可憐な花をつけた「ほとけのざ」、
そして母の好きだった小さな青い花「おおいぬのふぐり」が、
春草の中に青空のかけらを散りばめたように、その花を咲かせています。
さて、先日
ふと、家中から聞こえるはずのない三味線の音が・・・
空耳だったようですが、
三味線草の花咲くこの季節、草葉の蔭でもお稽古を
しているのかもしれませんね。

2007年03月15日 木曜日 23時20分 コメント編集
どれも思いいれ・・・
栄芝会での「障子舟」・・・本当についこの間のようです。

夏合宿で、ずっこけながらも、鳳昶さんが本手、私が替手で先生に唄っていただいた「浜町河岸」も、私にとって鳳昶さんを思うとき、相当重要な位置をしめている唄です。

「仲町育ち」「明治一代女」「木曽しぐれ」「水たまり」「恋の鳥」「別れ道」・・・ああ、どれもどれも・・ですね。

蛍の宴は、なんとしても都合をつけてご一緒させていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
URL 2007年03月15日 木曜日 23時35分 コメント編集
一人泣いております
それぞれの心にしっかりと鳳昶さんは生き続けているんですね。
豆さん、鞠さん、そして思いがけない智さんの書き込みに涙がとまりません。
芝鳳 2007年03月15日 木曜日 23時54分 コメント編集
泣いてる場合では
小唄をゴルフにたとえるならば、正確に刻んでパーがとれる(正確に節回しがとれる)のは俊さん、鞠さんのみ。ノリダー、弓削っち、バリダンサーなど隣のコースまで打ち込む選手が一杯いますので、厳しくお稽古のほどを。
2007年03月16日 金曜日 00時42分 コメント編集
泣いたり笑ったり
隣のコースに飛ばす人は置いといてもパーを取れる人はまだまだいらっしゃいますよ。
名前を挙げるのはいろいろ差し障りがありますが・・・大丈夫!!!って何が?
隣のコースに飛んでったら私が拾ってきますから!
芝鳳 2007年03月16日 金曜日 01時14分 コメント編集
キャディは難しい・・・
昨夜、寝ながら考えました。
唄をゴルフのプレイにたとえるなら、
お三味線はキャディです。

ベテランキャディさんは、プレイヤーが打つ場所で
残りの距離や風向きなどを判断して、クラブ選択など
適切なアドバイスをします。

これは、歌いだしで「よっ」って声かけるようなもんでしょうか。

私なんかは、プレイヤーと一緒に歩いて、
クラブを運ぶだけの無能キャディーだから、
隣のコースに打ち込まれたらお手上げです。
OBなら最初にあらぬ方向に打った球は無かったことにして、
ティーグラウンドに戻って打ち直し(最初からやり直し)とか
前進4打(入り安いところから仕切りなおし)にすれば、なんとか対応できるかな・・・

先生はシングルプレイヤーでもあり、優秀なキャディでもあります。
だから同行プレイヤーが崖の下に打とうと、池に入れようと、
必ずボールを探してきて軌道修正してくれます。

そこで、ノリダーがキャディさんをやると・・・
ティーグラウンドでプレイヤーが
「ドライバー(1W)ちょうだい」っていってるのに、
スプーン(3W)を渡します
・・・中指って言っても薬指が動いてたりします。

グリーン上では「スライスラインです」と言いながら
カップの右側に立って「こっちに打ってください」と言ってます。
・・・三の糸を引いてるつもりで一の糸を引いたりします。

さらに、プレイヤーより先にくったぶぃれちゃいます。

でも豆プロは、そんなノリダーキャディがお気に入りで
いつも送り迎えをしてゴルフ場につれてきます
そうそう、ノリダーの名誉のため、プレイヤーとしては優秀だということを付け加えておきましょう。
URL 2007年03月16日 金曜日 06時08分 コメント編集
笑えた
たまにノリダーは空振りしますけどね。
2007年03月16日 金曜日 07時34分 コメント編集
朝から冴えてますねぇ
「キャディは難しい」てっきり豆さんが書いたのかと思ってました。
ゴルフを知らない私はいろいろ想像しながら「ん?」「ん?ん?」と3回読んで理解できました。
素晴らしい解釈ですよね。
んー!素晴らしい!
芝鳳 2007年03月16日 金曜日 09時04分 コメント編集
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