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小唄 春日とよ芝鳳のブログ
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今年に入ってブログ更新が途切れずに続いてます。
金曜日はきっとストップせざるをえないでしょうが、どこまで続けられるか頑張ってみることにします。
他愛も無い事をつらつら書いてますが、たまに
「楽しみに見てますよ。」
なーんて声を掛けていただくと、単純な私は俄然張り切っちゃうわけです。
今日は浅草と築地のお稽古場のはしごをいたしました。
何処にも新年の賑わいはあるものの、この頃とんと晴れ着姿の方を見かけなくなりました。
という私も、このお稽古始めは洋服で失礼してしまいましたので、何をか言わんや、なのですが。

今月は演奏会が2つと新年会が2つあります。
新年会のうちの1つは演奏会も兼ねますので、のんびりしたお正月休みが一気に吹っ飛んだ形です。

のんびりし過ぎたのが祟ったというわけではないでしょうが、実は昨日目覚めた時に、それまで感じたことのないような目眩に襲われました。
ふらーりとして足元が危ないのです。
お稽古日でしたので、お掃除や諸々の準備があるのに危なくて動くことができません。
昔からある「気付け薬」を飲んで暫らくじっとしていたら、あーら不思議、元通りに動けます。
そこから急いでお稽古の準備。
その後は昨日のブログにあるように普通にお稽古を済ませ、2時に元気に就寝。
ところが今朝は頭痛です。
いつもの風邪薬を飲んでも一向に痛みは治まらず、横になりたい気分なのですが、合わせ稽古の約束があるので何が何でも行かねばならぬーなのです。
動けない程ではないので頑張ってお稽古のはしごをし、その後お夕飯の買い物をしてから考えました。
プラセンタ注射したら楽になるだろうけど、それではお夕飯に間に合いません。
「そうだ、耳鼻科に行こう!」
と思い立って最近お気に入りの帰宅途中の耳鼻科に走りこみました。
幸いすぐ診ていただけて、治療とお薬をいただき帰宅。
お夕飯も何とか間に合いました。(我が家のお夕飯は5時半頃と早いのですよ)
何もなかったかのように主婦の顔に戻りますが、お稽古を続けるにはそのくらいは頑張らなくちゃね。

よーし今日も書けた!
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今年のお稽古始めは5名という例年にない静かな滑り出しでした。

耕さんはメガネとマスクというインターフォン越しではかなり怪しいお姿で登場です。
この時期マスクは風邪の予防には絶大な威力を発揮しますので、私も習ってマスクをしてキーを叩いています。
かなり唄の力のある方なので、今まで端唄で耳に馴染みのある曲をお稽古したりもしましたが、これからは小唄に重点を置きましょうということでお稽古した曲は「一の谷」。
お名取名は「若」に決まりました。

正さんは淡い紫色の無地のお着物姿で、お扇子を前に新年の御挨拶をなさるという今年もさすがの正さんなのです。
「薄墨太夫」のお稽古が始まりました。
5月の「芝道会」までじっくりお稽古するつもりです。
「春霞ひくや」のお三味線は「白扇」で苦労したのが少しづつ力になっているようで、大分すんなり弾けるようになりました。
継続は力です。

蘭ちゃんが来てくれると、お夕飯の助っ人をしてくれるので、私は大いに助かります。
今日もお稽古をしている間に豚シャブを作ってくれました。
お稽古は「仲町育ち」。
節はしっかり入ってるので、これからは更に細かい所をアドバイスすることにしましょう。
お三味線は「辰五郎」。
お稽古を始めて1年位で上調子まで挑戦させようというのですから本人にとっては大変でしょうが、きっと頑張ってくれるでしょう。

ここで浦さんが「ま」君とともに登場。
急にお仕事で東京にいらっしゃることになり、我が家にもご挨拶においでになった形なのですが、折角いらしたのにそのままお返しするわけにはまいりません。
2月の熱海での催し用にと「春立つや」を入れました。
2回や3回のお稽古で覚えるほど簡単な曲ではありませんが、浦さんはとてもお気に召したご様子。
頑張って覚えてくださいね。
それにしても常に譜面とテープを携帯してらっしゃるとは恐れ入りました。
上手になるわけですね。

珠ちゃんは「青いガス灯」。
前回は替手を弾いてますが、唄うとなると一からのお稽古になります。
これも細かい節が沢山ありますからじっくり時間をかけてお稽古しましょうね。
お三味線は「明治一代女」。
今日は構えの調節を致しました。
先日の鳳年会で気が付いた事を伝えました。
珠ちゃんはどんな曲でも弾けるだけに構えが良くなるともっと上達することは間違いありません。

ということで今日は、のどかなお稽古始めでございました。

ところで俊さん、送っていただいた成田のお酒 長命泉吟醸辛口お先に、珠ちゃん、浦さん、私で頂戴してしまいました。(珠ちゃんは少しだけでしたが・・・)
まだ2本残ってますのでご勘弁を。
あ、空き瓶を見たら「鳳凰」の絵が描かれてました。
私があまりに「退屈だぁ」と書いたせいでもないでしょうが、午後に樹さんがお年賀にいらしてくださいました。
折角おいでいただきながら、お部屋がお客様をお迎えする状態ではなかったため、玄関での御挨拶だけでお帰りいただくことになってしまいました。
せめて30分前にご連絡いただければ何とか片付けておけたのですが。
そんなわけで樹さんには大変失礼いたしました。
これからは何時如何なる時にでもお客様をお迎えできるように、お部屋を整えておかなければいけないと肝に銘じたわけでございます。
フムフム、今年はこれを心掛けることにいたしましょう。
とは言っても、家族があれば洗濯物やら所帯道具が常に片付けられて目に触れない状態にしておくというのは、実は案外やっかいなことなんですよね。
お正月は特にゴミの日の間隔があるので、台所とリビングが一緒になってる我が家でゴミを人目に触れずに置くのは難しいことです。

とかなんとか言い訳は止めて、そう、今からお掃除いたしましょう。
樹さん、きっと来年は、お迎えしてコーヒーでもお入れできると思いますよ。
でも今日の訪問は、今年にかける樹さんの心意気が伝わってきて頼もしいことでした。
秋の師範試験目指して頑張ってくださいね。
おっと、その前に5月の「芝道会」がありますね。
今年も目白押しの1年が始まりました。

皆さん宜しく!
お正月で皆さん遠慮なさってるのか、お忙しいのか、お電話もなく実にのんびりした日々ですが、あまりのんびりするのも退屈なものです。
仕事はいくらでもあるのに、お正月からあまりアクセクするのもなんですので、ここはただひたすらのんびりするわけです。
ぽよぽよさんもこのごろトンとブログ更新が無く、麗さんのご実家でのお母様とのゆったりと優しい笑顔を拝見してホッとしています。

ところでお稽古始めは5日(月)ですが、予定表には正さんと耕さんの記入があるだけです。
この日ものんびりなのかなぁ?
夜のお稽古がないとなると、「うちわ」さんに遊びにいこうかなぁ?
我が家のテレビはまだ地デジ対応ではないので、上にはこんなに沢山の人形が並んでいます。
お弟子さん達が旅行や出張先で買ってきてくださったお人形達です。
手前中央には今年の干支の鴻巣の赤べこが陣取ってます。
日本だけではなく世界のあちこちの国の小さなお人形達ですが、不思議と調和が取れてるように思うのは私だけでしょうか。
後ろ中央にある葵の紋入りの黒い箱は実は貯金箱です。
見台開きが決まった時に、私の資金繰りを心配した古いお弟子さん達がいろいろ策を練ってくれた末に我が家にやって来たものですが、お夕飯を食べた人は500円入れるというルールを作ってくれて、今も続いているのです。
見台開きまでの約2年間で随分貯金(これは俊さんが会計係をしてくれました。この貯金箱が開けられるのは鞠さんだけです。)が出来、私も驚いたものです。

今年の驚き1番。
今年の年賀状はインターネットでお願いしたものですが、届いた年賀状の中に私が出したと思われるものが入ってて
「あら、戻ってきちゃったんだわ、何方のかしら?」
と見たら、なんと豆さんが私宛に出してくれたものでした。
随分多くの中から選んだはずでしたが、豆さんと同じものを選ぶとは、私と豆さんは思考回路が同じだったということなんでしょうね。
若い方は年賀状ではなく、メールで御挨拶ということで、お雑煮や初詣の写真入りメールをくださった方もありました。
年賀状でもメールでも、「頑張ります!」という今年の決意が書かれてあるのは、とても嬉しいものですね。


心静かに新しい年を迎えることができた幸せを感じております。
昨年はお弟子さんの皆様とご一緒に、慌ただしくも華やかな一年を過ごさせていただきました。

今年は少しのんびりと足元を確かめながらゆっくりとした歩みをしたいものと思っておりましたが、大晦日に思いがけない責任重大なお仕事が舞い込み、年明け早々早くも背を押されるような思いになっております。
折角お声を掛けていただいた以上は全身全霊で取り組む覚悟でおりますが、何しろ今の私にはかなり重いお話で、胸がキューとなるほどなのです。
でもこれも、望んでもなかなか叶わないほどのお勉強の機会が与えられたわけで、胸がキューなんて甘えた事を言っていたら罰が当たるというものです。

今後考えていきたいことの一つ。
我が社中には幸い若い意欲溢れる方々が沢山いらっしゃって、皆さん楽しくお稽古をしています。
でも世の中には小唄というものをご存知ない若い方が圧倒的と思われます。
その若い方々に小唄の楽しさを知っていただきたい。
いえ、もっと楽しく身近に感じられるものに出来ないものかと考えています。
先人もきっと同じ悩みを抱えて今日に至ってるのでしょうから、私如きが考えて名案が浮かぶ保証はありませんが、若い方の視点からのご意見を是非伺いたいものです。
「うちわ」さんを貸切の恒例「鳳年会」が、今年も賑やかに行われました。
2時から麻布のお稽古場で声、腕馴らしをして「うちわ」さんへ移動し、4時半からの開演です。
浜松や箱根など遠くから駆けつけるお弟子さんがいらしたりで、プログラム通りの進行とはまいりませんが、我が社中の方達は準備万端いつでもオーケーの態勢でスムーズな流れで演奏終了となりました。
今年の芝鳳会は次から次のイベント目白押し状態で、皆さん随分大変な思いをなさったと思うのですが、それだけお勉強になったとも言えるわけで、多少のことでは驚かない度胸も付いたのではないかと思われます。
今回は私がカウンターのお座敷に陣取り、お三味線の調子合わせや進行の段取りをしながらお弟子さん同士の演奏を斜めの角度から見ることになりました。
このことで今まで気が付かなかった色々なお弟子さんの癖などが発見でき、来年更に成長できる種を見つけたようで、嬉しいことでした。
中には一度も合わせ稽古が出来ずに、ぶっつけ本番の番組もありましたが、1ヶ月しかなかったお稽古では致し方ないことだったかもしれません。
それぞれ来年に向けての課題も見つけられたのではないでしょうか。

演奏が終わってからの宴会は、緊張もほぐれ和やかに和気藹々と楽しく、弓さんの箱根土産のお饅頭や、佐さんお手製のケーキや和さんからのケーキなど差し入れもあり、お腹も目も大満足で9時過ぎまで続いたのでした。
途中、八さん、星さん、律ちゃんがカウンターの中に入り和さんのお手伝いをしてたのも見てて楽しく、本当にご苦労様でした。

正さんはオネムの時間でお帰りになりましたが、残る全員は2次会会場の「ヌ・シャンブル」へ。
隠れやの様なジャングルの様なそのお店で、一行はなんと深夜2時まで歌い狂うのでありました。
若い方達は今風の歌でガンガン歌い狂い、「演歌の灯を消してはならじ」と我らは(かなり少数・・・)健気に歌い、珠ちゃんの「ドリフのズンドコ節」を最後にお開きとなったのでした。
いやはや楽しい夜でした。
豆さん号と樹さん号が最後まで皆さんを送り届けてくれましたが、いつも本当にありがたいことです。

今回お仕事や帰省で参加できなかった方達も来年は是非ご一緒しましょうね。
それにしても西さんが折角麻布のお稽古場にいらしたのに、一足早く私達が出てしまった後だったようで、私の事前の連絡不足で「うちわ」さんの場所が分からずに、お帰りになってしまうという申し訳ない出来事があったのが、返す返すも残念なことでした。
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1228soto.jpg

来年3月の郁さんのお名取名をあれこれ考えてるのですが、私が提案するものすべてに対し
「あぁ、いいです  けど・・・」となり、なかなか決まりません。
ずっと自分に添っていくものですから、今の自分より少し背伸びする位のお名前がいいですよ、と言ってるのですが散々悩んだ末に郁さんから出た言葉に目が点になってしまいました。
「シ がいいと思うんです。」
「シ って?」
指で表したその字は 「止」
「 ト・ メ ・ル  ですか?」
「そう」(きっぱりと)
「なんで止めるなの?」
「鳳凰を止める。」(きっぱりと)
「?」
・・・意味が解りません。
郁さんなりのお考えがおありなのでしょうが「止」は・・・なんだか・・・ねぇ。
お願いだから止めないで。

浦さんと弓さんはご自分のお名前から取ってすでに決定してますが、星さん、耕さんは郁さんと共に只今考慮中です。
夕べもその話題で大盛り上がりでした。
その方が更に飛躍するように、しかもその方の雰囲気に合ったものでなければなりませんが、素敵なお名前の案がそれぞれ何案か出ましたよ。
鳳年会で皆さんにアンケートしようかしら。
夕べは「鳳年会の下見」なんて、こっそり自分に言い訳しつつ、「うちわ」さんから二次会会場となる「ヌ・シャンブル」へ流れ、帰りは深夜2時過ぎでした。
「ヌ・シャンブル」へは「うちわ」さんのお客様の福ちゃん、ママの和さん、板さんと4人で乗り込んだのですが、着く早々福ちゃんは大イビキでソファで爆睡してしまい、揺り起こそうが、つつこうがお構いなく物凄い音を響かせて私達の歌に効果音を添えてくれました。
板さんは
「どこか悪いんじゃないの?」
と、ずっと心配してましたが、酔って眠るとイビキが普段より威力を増して凄いんですよね。
きっと気の置けない仲間と一緒で、安心して熟睡してたんでしょうね。
というわけでキンパッチャンに
「練習 練習」
と勧められるまま、今まで歌ったことがない歌に挑戦して、鳳年会二次会の為にレパートリーを広げてまいりました。
「ところで何時?」
と一行が初めて時間を気にしたのが深夜2時2分。
「ありゃー!大変!」
と、気持ちよく眠ってる福ちゃんを急いで起こして、それぞれ帰途に着いたのでした。
みんなお家が近くて良かったわね。
タクシーの中から見えた六本木の街は、まだまだ若者達で賑わってました。
麻布教室
    5日(月)
    9日(金) 
   10日(土)
   17日(土)
   23日(金)
   24日(土)


日本橋教室
   11日(日)
   18日(日)

新年会、演奏会出演の為、お稽古日数が以上のようになっておりますのでご了承くださいませ。
ぽっかり空いた一日を有効に使うべく朝から葉書や手紙を書き、思いつくことを忘れないようにメモし、郵便局、デパートのはしご、鳩居堂などへ。
お昼まではポカポカ陽気だったのが、用事が済んで神谷町に帰ってきたら外は雨空、しかも急速に寒くなってました。
夕べ夜半には木枯らしが吹き荒れてたようで、このところのお天気は油断できません。
田舎の母が
「昔から寒のうちに丑の日が3日あると暖冬と言ったもんだ。」
との言葉通り、各地スキー場は全く雪が無く困ってるというニュースがさっき流れてました。
暖かくて楽だと喜んでる人もいるでしょうが、切実に困ってる人たちもいるわけで、昨今の不況の話題も相まって難しい年の瀬を迎えています。

私はと言えば、申し訳ないほど暢気で、以前はテレビなどは全く見る時間が無いというか、見る気にならなかったのが、この頃チョビッと見るようになって、今夜のドラマの最終回はどうなるのか、などと気になるわけで。
(それでも郁さんほどではありませんが)
そういえば、今日も銀座駅の改札を出て、三越へ向かってる時に声を掛けられてしまいました。
これで3度目です。
道を尋ねられるのかと、一応は足を止めてニッコリするのですが
「開運の相が出てます。」
と前回の時と同じようなことを言われました。
何の勧誘か知りませんが、そんなに暇そうに歩いてるつもりは無いだけに不思議です。
余程お人好しか間抜けに見えるんでしょうかね。
今日声を掛けてきた人は若いサラリーマン風の真面目そうな男性でした。
そう、皆さん真面目そうな人達なのが返って気になります。
今度、何者なのか聞いてみようかなぁ。
金曜日は大賑わいになる予定でしたが、欠席者が続出で、のんびりしたお稽古でした。
「大賑わい予想」のブログをご覧になった松つぁんが、わざわざ地元名物の「レバーフライ」を沢山届けてくださいました。
レバーをうんと薄く延ばしてフライにして、ソースにくぐらせたものなのですが、言われなければレバーとは判らない食べやすいものでした。
レバーが苦手な人も「ハムフライ」と騙されて「美味しい!」と食べてました。
先日は美味しい鮭をお持ちいただいたり、いつもいつも松つぁんにはお世話になります。
ありがとうございます。

この日お休みした方の多くは体調不良のようでしたが、この時期、風邪が流行ってるようですので、皆様くれぐれもお気をつけ下さいませ。

土曜日の今日は浜松から浦さんがいらっしゃることになり、夕方から急遽お稽古日になりました。
5月の会の出し物も「辰五郎」に決まりました。
鳳年会では初めてお三味線に挑戦するのですが、なにしろお稽古したのは2回だけですから、それで曲を弾きなさいというのはイジメにも似た要望なのですが、浦さんは「頑張ってみます。」と健気です。
当日は曲にならないかもしれませんが、やる気になった今からのスタートです。
樹さんの後押しのお蔭と感謝してましたよ。
浦さんから嬉しいお話も届きました。
俊さん、鞠さん、麗さん出番です。

先日、鳳年会のプログラムを鞠さんが作ってきてくれました。
なんだか今回は合わせてお稽古が出来ないケースが多く、当日ぶっつけになる可能性が大いにあります。
明日はタチバナでどれだけお稽古出来るかわかりませんが、終了時間ギリギリに駆け込むことがないように、早めにおいでくださいませ。

鳳年会の後のカラオケは和さんのご紹介で、キンパッチャンに行くことになりました。
貸切です。
お楽しみに。


明日は18時30分から9名のお名前が書かれてます。
久々の賑わいです。
八さん、お名前は書かれてませんが、どうぞご遠慮なくおいでくださいませね。
私は毎日の深海鮫に加えて、昨日プラセンタ注射をしましたので体調万全ですのでご安心ください。

それにしても昨日のアイローズクリニックは待合室に座れないくらいの混雑でした。
暮れの診察は今日木曜日までということで、患者さんが殺到した模様です。
その大忙しの中でも先生はお元気です。
その折に先生からお稽古見学の方をご紹介いただきました。
その方が明日一番においでになります。
インターネットで拝見すると、とても若くて可愛い方です。
私もそうでしたが、最初は小唄も長唄もそのほかの邦楽全般の違いが全く判らず、たまたまご縁のあった小唄に入門して今に至ってるのですが、もし最初に長唄の先生をご紹介されてたら、長唄の世界に入ってたのかもしれませんね。
すべてがご縁で繫がってます。
いただいたご縁を大切に大事に育んでいきたいものです。

みなさーん、明日はお待ちしておりますね。
お稽古部屋を存分に活用してくださーい!
忘年会の二次会で流れた銀座のお店「メルヘン」
お店には、お若い頃はボーイッシュでさぞや魅力的だったろうと思われるママと、女性二人とバーテンさん。
昔、石原裕次郎さんがよくいらしてたお店だそうです。
その頃は女性が8人もいらしたそうで、いたるところに裕次郎さんの思い出が詰まっているようで、事あるごとに
「裕ちゃんはね・・・」
というお話になるのでした。
ウクレレを弾いてよく歌ってたそうで、裕次郎さんが付けた傷もそのままに残ってました。
写真や沢山の切り抜きも大事にしてあり、ママご自慢の宝物なのでしょう。
そのうち「これ聞いて」とママと二人のデュエット曲が。
裕次郎さんのおしゃべりも入ってて、やはり声が色っぽいのでした。

それよりも驚いたのが美空ひばりさんの浪曲。
随分酔ってたというママのお話でしたが、おしゃべりの後、浪曲をご披露してました。
さすがの強弱自由自在の艶のある素晴らしい声で、聞いててゾクッとしました。
プロというものは、どんな場所であっても全力で歌うものなのですね。
だからプロなのでしょうね。
10月の見台開きでお世話になった赤坂の、み重子姐さんのお店「普」へ豆さん、樹さんとご一緒しました。
年に何回かイベントがありますが、この日は「ごぜ唄を聞く会 赤垣源蔵」
公演予定の第一人者の方がご病気で、急遽お弟子さんが代役を務めることになったようです。
まだその世界に入られて5年目の方がプロとして演奏なさるわけで、聞く方としても思わず(頑張れ!)と応援してしまいます。
かなり迫力ある唄声で、初めて聞く「ごぜ唄」のイメージが、思い描いていたものとは随分違うものだということが分かりました。
娯楽の少ない時代に地方まで江戸の色々な物語を運んでくれる「ごぜ」さんを、皆が楽しみに待っていたのだろうという事が想像できます。
この若い演者は福岡から新潟のお師匠さんの所にお稽古に通われているそうですが、後継者が少ない日本の伝統芸能の灯がこのような若い志のある方にしっかり引き継がれていることに感動です。

演奏が終わると普茶料理を頂きながら親睦会の様相を呈するのですが、この日も日本を背負っている何人かがいらしてて、恐れながらお隣でお酒などをご一緒したのでした。
見台開きで み重子姐さんに踊って頂いた「涼み舟」(唄 芝鳳豆)を皆さんにご覧頂くことも出来ました。

次回は清元、新内と予定してらっしゃるそうです。
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プロフィール
HN:
春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
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