毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
昨日までよりは幾らか涼しいと皆様がおっしゃるものの私は暑くてたまりませんでした。
お若い?

金木犀の香りが春日会館を包んでいる、そんな佳き日、秋のお名取式がめでたく執り行われました。

遠く長野からも大勢さんがおいでになり会場は華やぎました。
長野でも春日小唄がしっかりと根付いて皆様ご活躍です。
めでたいことですね。

我が芝鳳会の麟君は凛々しい袴姿です。

栄芝会長のご配慮で付き添いの華さんも記念写真に収まることになりました。
華さん、よかったですね。

皆様のお式が終わるまで3階で待機中、華さんと麟君の雄姿をカシャリ。

煌さん、柳さんは「若芝会」と「年忘れうちわ会」のお稽古をたっぷりいたしました。

史さんが唄う「つくだ」はお二人が組んでますので早々とそのお稽古ができました。

これから何度も合わせ稽古をしていく中でもっと音色がしっくりまろやかになっていくことでしょう。

「勝ち名乗り」と「山中しぐれ」の唄は細かい部分までかなり深いお稽古ができるようになりお二人の上達振りが嬉しい私であります。

麗さんは五木ひろしさんの舞台用に「かっぽれ」のお稽古をいたしました。
まだ本番の譜面が届いてませんので本日のところは私達がお稽古している栄芝流端唄の譜面を用いてのお稽古となりました。
バチを使ってのお三味線はパッと華やかになります。
柔らかい音色を出すのはやはり難しいですが小唄と違った面白さがあり端唄もまた楽しいものです。

さて明日は春日会館で秋のお名取式が行われます。
我が社中からは涼君がめでたくお名取式に臨みます。

私はご案内係として一足早く春日会館に行き、お玄関で涼君と付き添いの華さんをお迎えすることになっております。

明日は少し涼しくなるようですから着物も汗をかかずに済みそう・・・だといいのですが、どうでしょうか?

涼君は「芝鳳麟」になりますのでこれからお稽古場でお会いになったら「麟君」とお声をかけてくださいませ。







先週は座る場所も無いほど賑わっていたというのに今夜はとても静かな秋の夜でした。

早い時間にいらした正さん、佐さん、華さん、涼君がお稽古を終えてお帰りになり、夜の部は優さんと綾ちゃんだけという静かなお稽古場でございました。

タイムリミットで横須賀までお帰りになる綾ちゃんとご一緒に優さんが我が家を出られたのが10時。

この後、俊さんがいらっしゃる可能性も・・・しかし俊さんはまだ山のようなお仕事と奮闘中のご様子。

麗さんも井さんもお仕事中で、お稽古はお休みとあって今日のところはこれまで。

なんと早いお開きでございましょうか。

こんな日はめったにありません。


明日はどうでしょうかね。

ところで「若芝会」に参加できることになった優さんの出し物は「中洲の思い出」に決まりました。

先日の「芝道会」に続けて参加の皆さんには心から感謝でございます。

そんなわけで(どんなわけ?)優さんの「中洲の思い出」は本手が芝鳳、上調子を柳さんにお願いすることにしました。

柳さんよろしくお願いいたしますね~。

「芝道会」「若芝会」と続けて参加の師範の方の負担を少し減らしてあげたいとの思いが柳さんに向かったわけなのですが柳さんならばきっと大丈夫、ねっ!

    よ。ろ。し。く。
麻布教室
 11日(金)
 12日(土)
日本橋教室
 14日(祭)

13日(日)は涼君のお名取式ですので日本橋教室は14日(祭)でございます。
お間違いのないようにお気をつけくださいませ。

11月23日(祭)の「若芝会」、12月28日(土)「年忘れうちわ会」に向けての曲も出揃ってまいりました。
明日からはそのお稽古に集中いたしましょう。

史さんが綾ちゃんに弾いていただきたい曲は「雨の鎌倉」に決定いたしました。

綾ちゃんも明日は麻布教室にいらっしゃいますので「腕守り」「青いガス灯」「春霞ひくや」「雨の鎌倉」と怒涛のお稽古になりそうです。

綾ちゃん、頑張りましょうね。

先週は賑わった麻布教室ですが明日は随分と空いているようです。

お時間のある方はどうぞいらしてくださいませ~。
お札の中に不思議な字が入ってるのに気が付きました。

肖像画の左側にいたずら書きではなく印刷された文字で「Daisy」とあります。

お札の印刷の色と同じような色で違和感なく同化してます。

なんでしょうね。

この季節は外に出ると何処からともなく風に乗って金木犀が香ります。

嬉しい瞬間ですね。

南麻布で見つけた素敵な景色の中にも金木犀がありました。

都会の中とは思えない静かな佇まいに心が静まり癒されます。

心配した雨も上がり2回目となる「芝道会」は終日沢山のお客様で賑わい大成功を収めました。

芝道さんのお人柄と芝道会の皆様のご努力の賜物で誠におめでたいことでした。

私は調子合わせのお役目などで楽屋裏を走り回っておりましたので自分のお弟子さんのお世話が全くできず申し訳なかったのですが芝鳳会から参加の10名の皆さんは私の信頼に充分に応えてくれ立派な舞台を務めてくれました。

小唄振りでは我が社中の佳世子さんが「浜町河岸」を踊らせていただきました。

打ち上げは浦さんのお知り合いのお店、人形町の「ユニオンサンドヤード」で楽しく和やかに。
正さんと蘭ちゃんは着替えに戻ってからの参加というのもご近所ならでは。

緊張もほぐれ楽しく飲んで食べて話は尽きず、お仲間っていいなぁと改めて思った次第です。

佳世子さんが舞台姿のまま参加してくださったのもその空間だけが浮世離れしてて美しく楽しく嬉しいことでした。

皆さん本当にお疲れ様でした。

そして会場にお越しくださいました皆様ありがとうございました。

松つぁん、井さん、佐祥さんにはご挨拶もできず大変失礼いたしました。

出演なさった芝鳳会の皆さん、頑張ってくださってありがとう~。

昨日までは確かに前を向いてた子豚ちゃんが気が付くと、アレレ貝にもたれて後ろ向きになってます。

ふむ、この場所に長逗留した何方かが暇つぶしにあっち向きにしたのね。



さて明日は「芝道会」の本番です。

今日まで一生懸命お稽古いたしましたので明日は楽しんでまいりましょう。

とはいうものの緊張するのは止めようがありませんが持てる力を存分に発揮できるように今夜は早めにお休みいたしましょうね。

「芝道会」の大盛況を祈りながら眠りに就くといたしましょう。

おやすみなさいませ~。
今日も熱いお稽古場でした。

日中は華さん、涼君と「年忘れうちわ会」に向けてのお稽古をキッチリと。

日が暮れてからは日曜日に控えた「芝道会」の下浚いとなりました。
唄方、糸方が揃ってのお稽古はなかなか何度もできてなくて最後の調整というか追い込みというか難しいものがありますが、それでも何度も繰り返すうちにお互いの加減が分かってきて気持ちよい演奏になり聞いてる人たちの耳に心地よく響くようになります。

その過程をお弟子さん達と一緒に確認しあうのが実は何より楽しいことなのです。

本番前の明日一日でどこまでまろやかな演奏にできるか気を緩めないでもうひと踏ん張りです。

下浚いが終わってから翠さんは師範試験に向けてのお稽古、煌さんは「若芝会」に向けてのお稽古。
そしてお二人共「年忘れうちわ会」に向けてのお稽古もいたしました。

今日も熱い熱いお稽古場でした。

それにしても久々に椅子が足りない状況になりましたね。

お疲れ様でした。

明日もお稽古お待ちしておりまーす。

午前中に約束があって雨の中を出掛けました。

南麻布から麻布十番近辺と近場の移動だったのですが強い雨と風にスカートがびしょ濡れになりました。

そういえば随分前に同じような経験があったのを思い出します。

台風で電車が不通から間引き運転になってたのも知らずに、後から思うと運良く走ってた電車に乗って千葉の興津まで突き動かされるように出かけたのは30年近くも前のこと。

ビルの谷間の一軒家で全く日が入らない生活に息苦しさを覚えてた頃、たまたま新聞の折込チラシで見たリゾートマンションに心をひかれて子供たちが幼稚園に行ってる間に決行したのでした。

印鑑とわずかばかりの手付金を持って出て小さな海辺のマンションの一室を契約し、帰る時になって初めて台風で交通の便が乱れていたことを知ったのです。

家人には呆れられましたが家族で海水浴をしたり地元に知り合いができたりと楽しい思い出をつくることができました。

そんな日を思い出させる今日のお天気でしたが、あの日と同じ「思い立ったが吉日」とばかりびしょ濡れになりながらも一つの安心を手にして心は実に晴れやかだったのです。

そんな午後、生協の配達のお兄さんに
「虹が出てますよ~。」
と教えられてベランダにでたら東京タワーに綺麗な虹がかかってました。

なんか嬉しいですね~。


芝鳳会の皆さんのお写真と同じ場所に並んでる天女をカシャリ。

うっかり者の私は毎朝壊さないように気をつけてそろりそろりとお顔や手などを拭いてます。

スラリと美しい姿には憧れますが同じ姿勢ではいくら陶器といえども腰が痛くならないかと気になります。


片づけをしてましたらこんなのを見つけました。

家人がどなたかにいただいたか買ったか本人もうろ覚えなのですが余りにも綺麗なので飾ることにしました。

とても薄いガラスでできてます。

水タバコ用の煙管のようです。

いつの時代のものなのでしょうね。

昨日、正さんが出演なさる鼓の会が日本橋劇場で開催されました。

2時開演でしたが会場はお客様で満員。

史さんがお席を確保してくださってましたので絶好のポジションで鑑賞することができました。

幕開きは日本橋小学校5,6年生の皆様が中心の「雛鶴三番叟」

幕が上がった時の爽やかさに客席から思わず感嘆の声が。

皆様お行儀よく今日の会の大成功を予感させるのに十分な演出でした。

正さんは4番目に白百合学園銀鼓会の一員として「娘道成寺」でのご出演です。

いつにもまして真剣な表情の正さんが鼓を打つ姿は実にカッコいいのでありました。

舞台袖で正さんにご挨拶し次の「老松」を聞き、日本橋劇場を後に史さんと私は次なる博品館劇場へと向かいました。

ギリギリかと心配してたのですが開場前に到着。

佐さん、蘭ちゃん、優さんと合流し麗さんご出演のお芝居の世界にどっぷり。

秋田の歌や言葉がふんだんに出てきてびっくりしましたが主催で脚本演出の草薙さんが秋田のご出身なのだそうです。
偶然「き」君の知り合いだった俳優さんが秋田出身ではないのに「秋田音頭」や秋田弁が上手なのにびっくりしました。

肝心の麗さんこと佳世子さんは実にぴったりはまったお役で台詞も嫋やかに上品で所作が美しい舞台を魅せてくださいました。

踊りで絡む場面もあり私たち一同「さすが~~!」の声を上げたのでありました。

麗さんのお知り合いの方もご一緒に打ち上げはグリーンビル4階の「松玄凛」

沢山食べて飲んでお話が弾んで楽しい夜でございました。

この後、麗さんは五木ひろしさんの舞台に出演が決まってて、そこではお三味線を弾くそうで来月からはバチのお稽古に取り組みます。

頑張りましょうね。
熱く気合いの入ったお稽古の後は気心しれた皆さんとご一緒に。

今宵も楽しい時間が心地好く流れました。


暮れの会に向けてナント涼君は獅子頭のお稽古を始めました。

指使いも完璧。

なんとも素晴らしきかな小学生!


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お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
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