毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
5月31日10時45分開演「春日会全国記念大会」
幕開きの合奏「春日の花」は100名以上が舞台に並びます。
プログラム通りの位置に並んでのお稽古が午後1時から行われました。

春日会館二階広間はお着物姿の皆様でぎゅうぎゅう状態ですが粛々と小返ししながらお稽古が進められました。

我が社中からは佐さんと柳さんもお着物姿で参加。
いよいよ本番間近の雰囲気になってまいりました。

あと一回のお稽古がございますのでテープでしっかり自主練に励みましょうね。

さて明後日が母の三回忌ですので明日から田舎に行ってまいります。
日曜日の夜には帰りますが、そんな訳で今週のお稽古はお休みさせていただいております。

来週は皆様のお元気なお顔に会えますように~。

綾ちゃんも久々にお稽古復帰となりますので皆様よろしくお願いいたします。
先日の初宮参りにご一緒してくださった甥のお嫁さん達と子供達です。

少しずつ産まれた時期が離れてますので蘭ちゃんにとっては実に頼もしい先輩ママさん達です。

遅ればせながら可愛いお嫁さん達と子供達のご紹介でございます。

月に一度は体調管理にかこつけて弥ちゃんのサロンに通っているのですが今回はなんやかやあって二ヶ月ぶりとなりました。

霞ケ関駅に向かうタクシーが虎の門交差点の少し前で停車した時、隣に止まった乗用車から凄い勢いで飛び出した60代後半と思しき威勢のよい女性が私の乗ったタクシーの窓をどんどん叩くではありませんか。

運転手さんが窓を少し開けると運転手さんと私を交互に見ながら

「虎の門病院は何処にあるんですか!さっきから1時間も2時間もぐるぐる回ってるんだけど見つからないの!」

「あの信号を左に曲がって・・・。」

「あの?赤い信号?赤い信号?!」

「え、えぇ・・・。左に曲がって2つ目を右に曲がると左側にありますよ。」

「あ、そう。さっきから1時間も2時間も回ってるの!見つかんないのよね!ありがと!!」

と言いながら急いで運転席に戻ったその女性。

あ、この方が運転するんだ、大丈夫かなぁ・・・。

と心配する気持ちと、ハテ?1時間も2時間もって言ってたけど1時間と2時間じゃ随分違うなぁ。
どっちだったんだろう?
1時間半位だったのかな?

なんて考えながら千代田線に乗った私。
あらら見事に方向を間違えて駅3つも逆に乗ってしまったのでありました。

弥ちゃんに会うことはできませんでしたが二ヶ月ぶりに癒されてまいりました。

やっと佳奈美ちゃんのお宮参りをいたしました。

諸般の事情で延び延びになっていたのですが親戚の皆様にもご参加いただき厳かな中にも和やかな初宮参りとなりました。

氏子である神田明神は只今大工事中でかなり賑やかな音が響いております。

お祓いの間に佳奈美ちゃんが泣かないように授乳時間や諸々を配慮して臨んだのでしたがけたたましい工事の音や暑さで私の腕の中の佳奈美ちゃんは幾度となく眉間に皺を寄せて「ウッ、ウッ・・・」と今にも泣きそうになります。

そこで何故か脳裏に浮かんだのが浅田次郎さんの小説「天切り松」の呼吸法。

神主さんの有り難い祝詞のリズムに息と気持ちをを合わせて佳奈美ちゃんのお尻をポンポン・・・。

「かしこみかしこみ・・・」

「ポンポンポンポン・・・」

通常よりも長かったという儀式をなんとか泣き声をたてずに済ませることができたのは「天切り松」さんのおかげ・・・?

家人からは
「あの最中にお前はそんなことを思ってたのか。」
と呆れられましたが泣かれずに済んだのですから何よりです。

この後、皆様ご一緒に小伝馬町「伊勢重」で会食となりました。

このお店は「ま」君の後輩、甥の同級生のお店です。

偶然「ま」君の同級生も来店中ということで思わぬ再会があったりという楽しい一日でございました。

爽やかな五月晴れに恵まれて三越劇場での「音司会」は盛会のうちに終了いたしました。

音司さんのお人柄と日頃のお付き合いの広さを物語って春日会の皆様は勿論のこと他流派の皆様の応援出演も多くあり活気溢れる演奏会でございました。

栄芝先生と喜扇先生のお三味線で「涼み船」を唄われた音司さんは渋く洒脱で小唄の魅力を私達に存分に示してくださいました。

音司会の皆様、ご出演の皆様、会場にお運びくださいました皆様、ありがとうございました。

人生のお手本となる方の一つの道にかける情熱に今日も一杯の幸せを頂戴いたしました。


とむさんの引退が決まり千秋楽前日の今日、宝塚劇場に行ってまいりました。

劇場前はいつもと明らかに違う雰囲気。

黒山の人、人、人です。

「ミュージカル ラスト・タイクーン」が終わり、メガステージ「夢眩」の幕が開いた時には今まで聞いたことも無いようなまるで劇場が割れんばかりの拍手が沸き起こりました。

そしてショーが進むにつれて客席からはすすり泣きが聞こえるようになりました。

柔らかく切れのある華やかなとむさんのダンスがこれで見納めかと思うと瞬きすらも惜しく思えます。

今日と明日は通常とは違うショーがあるということでチケット入手もかなり困難だったようでした。

今まで演じた懐かしいダンスと歌が次々繰り広げられフアンにとっては更に涙腺が決壊することになります。

何度も何度もカーテンコールに応えて踊ってくれたとむさんは最後まで明るく美しかったのでした。

「湿っぽく終わると思ったら大間違いだーーー!」

と、とむさんはやっぱりカッコいい!



今日はお稽古にいらした方がもれなく

「あれ?空いてますね。」

とおっしゃった一日でした。

正さん、麟君、華さんは日中組。

史さん、煌さん、珠ちゃん、俊さんが夜組。

葵さんは急な大阪出張でお休みでした。

ま、こんな日もあります。

ということでのんびりとしたお稽古をさせていただきました。

煌さんがお持ちくださった青森産ワイン美味しく頂戴しました。

ベランダのバジルも無事でモッツァレラチーズとトマト相手にいい仕事をしてくれました。

せっかくバジルの苗を植えたというのに強い風に打たれ、柔らかい葉が茎諸共に地面に倒れ可哀想な有様です。

植えるのは明日にして今日はポット苗のまま家の中に置いておけばよかったと後悔してもあとの祭り。

深夜になってもヒューヒューと風が鳴ってます。

朝になったら根っこごと飛ばされてるんじゃないかと後悔は深くなるばかり。

トマトとモッツァレラチーズを買ってきましたが明日はバジル無しなんてことになる?

あぁ~、飛ばされないように踏ん張るのよバジルちゃん。

天気予報では明日は気温がぐんと上がる模様です。

この数日は寒暖の差が大きく風邪をひいてる方も多いようですが、風邪を引きそうな時や引いて喉や鼻の具合が悪い時には就寝の際にマスクをするだけでも随分と楽になりますのでお試しくださいませ。

ただ年齢と共に頬にできたマスクの紐跡が取れにくくなるのがちょいと悔しいですけどね。

今週は9日(金)のみのお稽古となります。

土曜日は宝塚劇場での蘭寿とむさんの引退公演にまいります。

日曜日は三越劇場での「音司会」に出演いたします。

来週は春日会館での講習会、母の三回忌で田舎にまいりますので9日の次のお稽古は23日(金)となります。

あらまぁ、大分間が空きますね。

ということでご都合がつく方は9日(金)にぜひお出かけくださいませ。

則さんの姉上様からご案内をいただき書道展が行われている鳩居堂画廊に行ってまいりました。

則さんにもお目にかかれたらいいなと思いながら会場に入りましたらなんと則さんは受付をしてらっしゃいました。

「あらぁ~、則さん~!」

「芝鳳せんせぇ~~~!!!」

久しぶりにお目にかかった則さんは変わらず綺麗な声で華やかなお洋服をお召しになりお元気そうで一安心。

見台開き以降に入門なさった皆さんはご存じないと思いますが実に楽しいエピソードを沢山残してくださった則さんです。

数年前まで銀座松屋近くで60年もの間ハンバーグのお店「木村屋」を開業してらして則さんはそこの看板娘でした。
そのご縁で珠ちゃん、雛ちゃん、弓さん、優さんが入門なさいました。

お店を閉めてからはご病気がちになりお稽古を続けることが叶わなくなりましたが今も時々は近況報告のお電話をくださり2年後の芝鳳会にも意欲的な気持ちを持ち続けていらっしゃる則さんです。

少しでもお会いしたことがある方はきっと強い印象をお持ちのことと思います。

姉上様と則さんとご一緒に。



ベランダの紫陽花に小さな沢山の花芽が付きました。

もうそんな季節が近づいているのですね。

月日の経つのがなんと早いことかと驚かされます。
今月31日(土)10時45分開演
春日会創流85周年記念大会が国立小劇場で開催されます。

幕開きは師範百余名による演奏「春日の花」です。

この曲は平成23年に財団法人創立50周年記念の祝い曲として開曲された大曲です。

詩 東龍男先生
曲 今藤政太郎先生

きっと壮観な舞台となることと思いますが願わくは客席から眺めてみたかったなぁと思わなくもないわけで。

なにしろ私はといえば6段の一番上段の端によじ登ることになるわけで高い所が得意でない身にとってはちょっと怖いというのが偽らざる気持ちでありまして・・・。

とは言っても折角の大舞台でしかも素晴らしい「春日の花」の演奏ですからここはグッとお腹に力を入れて頑張る所存なのであります。

「春日の花」の舞台には私の他に佐さんと柳さんが出演させていただきます。

そして今回我が社中は有り難いことに一床を頂戴し
 「腕守り」  唄  とよ芝鳳佐
        糸  豊芝鳳史 
        替  豊芝鳳井

が29番で出演させていただきます。

当日はチケットが無いと入場できませんのでご入り用の方はお知らせくださいませ。

唄の佐さんは勿論のこと、糸の史さんと井さんのイケメンコンビは今頃暗譜に熱く取り組んでいらっしゃる最中でございますので皆様の応援よろしくお願いいたします。

柳さんが美味しい鯛焼きをお持ちくださいました。

なんと天然ものの鯛焼きなのだそうです。

1匹ずつ焼くのが天然もので何匹も一緒に焼くのが養殖ものだそうな。

ふむ、旨い表現をなさいます。

小豆餡の鯛焼きは定番ですがここの自慢は鳴門金時餡入りの鯛焼きだそうです。

せっかく焼きたてをお持ちくださいましたのでお稽古前に早速ご自慢の鳴門金時餡の鯛焼きを頂戴いたしました。

皮が香ばしく餡の金時芋は実に滑らかで甘さが丁度よく人気商品なのが納得です。

その後、柳さんとお稽古の最中にまで

「美味しい鯛焼きだったわねぇ~。」

と思わず言った私でありました。

雛ちゃんのためにもお取り置きしてたのですが残念ながらいらっしゃるのは延期となってしまいました。

雛ちゃん今度きっと遊びにいらっしゃいね。

明日の日曜日は麻布でのお稽古でございます。

予定表には柳さんと波さんのお名前が記入されております。

昨日は波さんが今日は柳さんがお稽古にいらしたのにお二人に直接お伝えしそびれてしまいましたが大丈夫でしょうか。

ちょっと心配です。

柳さ~ん、波さ~ん!

明日は麻布でお稽古ですよ~~~!!!
ゴールデンウイーク中は美容室がお休みとのことで今週は洋服で失礼させていただきます。

ポーズの注文があれこれあってやっとカシャリのこのショットです。

ふむ、さすが御姐さんセンスが宜しいようで。

正さん、波さん、珠ちゃんもお稽古にいらっしゃいました。

来月の麗さんの踊りの曲も決まりました。

「住吉」「縁かいな」「深川くずし」の三曲です。

糸を担当の佐さん、珠ちゃんにとってもとても良いお勉強の機会です。

みんなで力を合わせて頑張りましょうね~!

朝から降ったり止んだりだった静かな雨が夜になりかなり強く降ってまいりました。

時折風の音もしてまるで台風のようです。

これで明日は25度まで気温が上がるという天気予報が出ています。

それが本当なら今日とは打って変わって初夏のような暑さということになります。

こんな時には羽織ったり脱いだり体温調節が可能な格好でお出かけするように心がけたいものです。

かくいう私も明日は早朝から家人のお共で病院でございます。

いつもより早く起きなくてはなりませんので雨の音を聞きながら眠ることにいたしましょう。

おやすみなさいませ。
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
最新トラックバック
バーコード
"春日とよ芝鳳" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.