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小唄 春日とよ芝鳳のブログ
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「き君」が届けてくれた豊島屋の白酒。
なんと江戸時代から続く味だそうな。

中には白酒売りの口上が栞として入ってて当時、江戸の町々を売り歩いていたであろう白酒売りの姿が想像されます。

白酒売りはお芝居や浄瑠璃の世界にも登場しますので、暫し江戸時代の人になって味わってみるのも楽しいですね。

これは甘酒と違ってアルコール度数が7%もありますので、甘さに惑わされてグイグイ飲むと大変なことになるかも、ですよ。

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今週は金曜日から日曜日まで麻布でのお稽古となります。

先週はお休みをいただきましたので、随分長いこと皆さんにお会いしてないようで金曜日が待ち遠しく感じられます。

さて、4月3日(日)三越劇場での「栄芝会」の孫弟子さん参加の出し物は
女性が「日の出宝満」
男性が「春霞ひくや」
に決まりました。
芝鳳会の皆さんにはお馴染みの曲ですね。

5月22日(日)は日本橋劇場で「芝幸会」が開催されます。

「栄芝会」は合唱(唄でも糸でも希望するほう)での参加、「芝幸会」はそれぞれの出し物での参加となります。

スケジュールのご都合がつく方は、よいお勉強の場と捉えてご参加の程宜しくお願いいたします。

まだまだ寒い日が続きますが、お名取り式、師範試験、各演奏会と春の催し物が目白押しで風邪など引いていられませんね。

ご一緒に頑張りましょう~。

白い苺が出来たことはテレビで見て知ってましたが、実際に目にしたそれはまるで作り物のようで、美味しそうとはお世辞にも言えない物でした。

大体苺というものは赤い方が甘味が強い印象でしたから白い苺は太陽の恵みが受けられなかったか赤くなる以前の状態に似て酸っぱそうにも見えます。
でもでも以前見たテレビでは今までの赤い苺より甘いって言ってたしなぁ・・・。
こうなったら食べたい気持ちは抑えられず・・・買ってまいりましたよ。

赤いのは「あまおう」
白いのは「初恋の香り」
「あまおう」はやっぱり甘くて美味しい・・・。
で、白いのは・・・こ、これは「あまおう」より甘~い!
何処のどなたが作られたのか存じませんが、素晴らしい!

麻布教室
   4日(金)
   5日(土)
  18日(金)
  19日(土)
  25日(金)
  26日(土)

日本橋教室
   6日(日)
  13日(日)
  27日(日)
「ゆりかもめ」の車内から眺める景色が大好きです。
今日は明るいうちの往復でしたが、暗くなってからの景色は言葉も要らず、ただただずっと乗っていたいと思うほどに素敵なのです。

そんな「ゆりかもめ」に親子連れと思しき方々が乗ってらっしゃいました。
残念ながら、私の後ろの席でしたので賑やかな会話が耳に入ってくるだけでしたが、そのうちにお父さんらしき人が
「お母さん見たの?」
と言ったように私には聞こえたのですが、
「えっ!お母さんメタボって言った!?」
とお母さんらしき人の声が。
「言ってないよ~。お母さん見たのって聞いたんだよ。
見たの?メタボ?・・・あ、似てるね。」

どうもこのお父さん言葉がはっきりしない、いわゆる滑舌が悪いよう。
お父さん、誤解されないように気をつけてくださいね。
浅草瓢庵での恒例の新年会はいつも熱気に溢れています。
こういう機会でないとお会い出来ない方々も沢山いらっしゃいます。

今回は栄芝先生のご配慮で、私はお三味線のお役目から外れ、出番を待ってる方々のお三味線の調子合わせを仰せつかりました。

私が唄う曲は端唄の「ぎっちょんちょん」とあって、いろんな方から
「何でぎっちょんちょんなの?」
「何でお三味線を弾かないの?」
「次はもっとお勉強になる唄を唄って頂戴。」
等などお声を掛けられましたが
「手が動かない~」
「恋の病でお三味線が弾けない」
とバカな事を言っても、大人の皆様はそれとなく察してくださって、それ以上の突込みが無いのもお仲間ゆえの温かさなのでしょう。

無事に全ての演奏が終わり、宴会も中盤に差し掛かった頃に某師範が
「鳳さんさぁ~。」
と言いながら傍にいらっしゃいました。
「鳳さんってさぁ、昆布好き?」
「へ?昆布?」
(はて、周りに沢山お仲間がいらっしゃるのに、私にだけ昆布くださるつもりなのかしら?頂く理由はないんだけど、好きって答えて私だけ昆布頂いたら皆さんが感じ悪く思うでしょうし、嫌いって言ったら角が立つでしょうし、さて何て返事したらいいんだろう・・・?)
と悩んでいるうちに
「鳳さんの髪って真っ黒で艶があるから昆布好きでしょう。」
と言いながら風のように立ち去ってしまいました。

近くのお席の方がぽつっと
「あら、昆布くれるんじゃないの?」
ほーら、やっぱり私だけじゃなくそう思った方がいらっしゃいましたよ。

それにしても、私が昆布が好きか嫌いかの返事はどうでもよかったわけね?

毎日よいお天気ですね。
起床してお布団を干そうとベランダに出た途端、お隣さんにベランダ越しに声を掛けられました。
「おはようございます!」
とっても綺麗好きでお洒落なこのお隣さんと、働き者の管理人のサイトーさんのおかげで私の住むこのマンションは、かなり古いながらもいつも清潔で快適さを保っていられると言ってもいい程です。

綺麗好きな方は他所の家も気になるようで、私も時々ご指摘を受けてセッセとベランダや廊下をお掃除することになるのですが、今朝も我慢し兼ねた案件を遂に私にお伝えになったのでした。

「あそこひどいわね~。」
「え??」
「フェンスの鳥の糞」
「あ、はい!すぐ掃除します!」

幸い今朝は暖かくベランダ掃除にはもって来いのお日和。
植木鉢も退かしてフェンスにこびり付いた鳥の糞をセッセとお掃除しましたわ。
以前からいろんな鳥がベランダにやって来てましたが、どこかで頂いたパン屑を我が家のベランダでのんびり食べてるようですので、そんな時はいつも鳥が逃げないように家の中からじっと様子を見ているのも結構楽しく鳥にとってはよい環境だったのでしょう。

「ピンポーン」
お隣さんがレジ袋を持って尋ねてらっしゃいました。
「いろいろ試してみたけど、これが一番効き目があるみたい。袋に風が入って音がするから鳥が怖がって来なくなったわ。家の中から見えない所に付けてみて。」
とレジ袋を3枚下さいました。

ベランダのフェンスも溝も綺麗になり、ナナカマドの木の枝とフェンス等、三ヶ所に付けたレジ袋が時々風にカサコソ音を立てています。

鳥がやって来ないようにとお隣さんが下さったレジ袋ですが、「なんだかなぁ。」な風情です。

鳥さん、鳥さん、こっそり来ていいから糞はプランターにお願いね。
30日日曜日のお稽古は麻布教室に変更させていただきます。

日本橋においでのご予定だった皆さん、お間違いにならないようにお気をつけくださいませ。

実は年に一回のマンションの配管清掃が30日の午後に当たってしまいまして留守に出来なくなりました。

佳世子倶楽部も麻布教室お稽古部屋を使って予定通りお稽古宜しくお願いいたします。

煌さんもその頃にはお勉強も一段落でしょうから、金曜日~日曜日まで集中稽古如何でしょうか?

雛ちゃん、弥ちゃんは今月中にお元気なお顔が拝見出来ますでしょうか?
久々に会った「き君」のニャンコ達は驚くほどに大きくなってました。
相変わらずの可愛い顔なのにぶつかるとドスーンと音がするのではないかと思えるほど迫力があります。
それでも猫ジャラシには可愛い反応をしてくれますので、どう扱っていいのやら暫し固まる私でありました。

波乃久里子さんのお孝、高橋恵子さんの清葉、市川段治郎さんの葛木という配役での新派公演「日本橋」を観劇してまいりました。

物語の流れや台詞が丁度一年前の私達の祝鳳「日本橋」と重なり、「あぁ、ここで麗さんが笛を構えて史さんがピッタリのタイミングで良い音色で笛を吹いてくれたんだったなぁ。」とか、「一石橋」の場面で苦労した葛木の台詞や、皆さんが苦労した「からかさ」のお三味線や唄のこと、麗さんの美しい踊りがよみがえってきて、夏合宿も含めて一生懸命に力を合わせてお稽古した日々が懐かしく思い出されました。

あの後、沢山の方から「今度は何時?」「今年はないんですか?」と聞かれます。
来年の秋には大きな会が予定されておりますので、その前にもう一度企画してみたい気持ちも大いに湧いてきておりますが、さて実行するとなるとやはり来年のお正月に向けてということになるでしょうか?

そうなると今年の夏合宿もかなり実りあるものになりそうな。
とてもとても水着など用意する余裕はないでしょうねぇ。


昨日頂戴した美しいお花です。
実際には蘭がもっと紫がかってるのですが、携帯からですと場所を替えてあちこちで撮ってもこのようにしか写らず残念です。
美しいお花が傍にあるだけでお部屋も気持ちも晴れやかになります。

さて今夜は宝塚劇場へまいりました。
お目当ての蘭寿とむさんは風邪で咳が心配ということでしたが、風邪?誰が?という位に良い声が出てましたし、ダンスもキレがあって素敵でした。
もうすぐ花組トップに就任なさいますが、今からその公演が楽しみなことです。

ところで本日も前から3列目という嬉しいお席だったのですが、斜め前に真矢みきさんの姿を発見しました。
帽子を被ってらっしゃったのですが席に着いて帽子を取った横顔にうっとりしました。
髪を後ろに結んだだけでほとんど素顔のようなのに、お肌の綺麗なことったらありません。
これは真矢みきさんがコマーシャルしてらっしゃる例の石鹸を使うしかないかも・・・うん使おう!。

「寒八の凍りに寒九の雨って昔の人はよく言ったもんだ。」
先日母の口から出た言葉です。

寒の入りから八日目は凍るほど寒く、九日目は雨が多いというようなことでしたが、五穀豊穣を願っての言葉ともとれます。

昔からの生活に根ざした言い回しがどんどん使われなくなり忘れ去られています。
私も初めて聞いた言葉でしたが、面白いので忘れないようにブログに残しておきましょう。

今朝母はまた面白いことを言ってましたっけ。
「朝でっかりの婿泣かせ」
朝お天気がいいとお婿さんは早くから稼ぎに出なくてはならない、という意味だそうな。

連日降り続く雪の白さに、田舎の家もすっぽり隠れてしまっているのではないかと想像しながら、一人で暮らす歳老いた母に思いを巡らしています。
日本橋教室は暁さんからのお稽古でした。
「長崎ぶらぶら」の替手をテープに入れましたので、頑張りやの暁さんはきっときっとしっかり予習してらっしゃることでしょう。
と何気にプレッシャーを与える鬼師匠です。

風邪から見事復帰のホーリーさんは入門して半年も経たないというのに鬼師匠に「吉三節分」の難しいお三味線を弾かされても健気に頑張ってらっしゃいます。
「御厄祓いやしょう厄落とし!」で風邪退散!ってね。

絹さんは「先日のお稽古がテープに入ってませんでした。」と困ったお顔でお稽古場に。
「絹さーん、ちゃーんと入ってますよー。」
「あれぇー?」
ということで今日も「障子舟」のお稽古。

弓さんは「つくだ」のお稽古。
お三味線の佃の手のどこの部分に唄がはめ込まれるか、しっかりお三味線の音を確認しながら唄うということをお伝えしました。
義理堅い弓さんは佐さんにご用事があったのに佐さんは現れず、弓さん残念でしたね。
弓さんのそんなところが私は好きです。

珠ちゃんは「梅一輪」の一箇所に引っかかって何度もお稽古しましたが、意外と苦手意識があって苦労した部分はしっかり身について忘れないものです。
珠ちゃんめげずに頑張れ!

銀さんは「勝名のり」のお稽古。
語尾を上げるコツが少しつかめたようですね。
「ヤッ!」「トォ!」
と気合を入れる感じを忘れないでね。
「宝船」のお三味線のお稽古に取り掛かる決心をした銀さんですが、今日は時間が無くてテープに入れるだけとなりました。
銀さん、自主練してみてね。

それにしても今日は寒い一日でした。
寒い中お稽古にいらした皆さんお疲れ様でした。
どうぞ暖かくしてお休みくださいませ。
早い時間に華さんが初稽古にいらっしゃいました。
今年初のお稽古は「すっぽかし」
去年のおさらい曲「京の人」は唄もお三味線もしっかり出来てました。
何かとお忙しい華さんですが、のんびり楽しくお稽古続けていきましょうね。

珠ちゃん、優さんは昨日に続いてのお稽古です。
珠ちゃんの「梅一輪」いよいよ厳しいお稽古に突入です。
ちょっと息抜きの為に「仲町育ち」のお稽古もいたしました。

優さんの「櫓下」はご一緒に唄ってるといい感じですが、お一人だと節があちこちに飛んでしまいます。
その都度ゆっくり目に訂正するのですが、結構しっかり唄ってくださいますので、私の頭が混乱してしまいイワユルドツボにはまって困った状態に・・・。

麗さん、鞠さんも初稽古。
麗さんは「木曽しぐれ」「時雨茶屋」としりとりのような選曲でのお稽古です。
鞠さんは久々の新曲「狐踊り」

来年の会のこと、5月の「芝幸会」のこと、9月の合宿のこと等、話題は尽きず楽しい時間でございまでした。

昨年の「日本橋」の舞台以来のお稽古となった絹さん。
復帰曲は「障子舟」です。
相変わらずお洒落な絹さんはこの寒さでも薄着・・・。
見習わなくてはと思いながらも首筋が空いた洋服は私にはやはり無理かも・・・。
見台開きの舞台写真をお持ちになってましたので懐かしく拝見しましたが、今夜のお稽古場には見台開き後に入門なさった方々が多いことに気付きました。
新しい力がどんどん育ってることを嬉しく思うと同時に、長くご一緒にお稽古してきたお弟子さん達には感謝の気持ちが湧いてまいりました。

来年に向けてまたご一緒に頑張りましょうね。

風邪でお休みのホーリーさん、早く治ってね~。

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プロフィール
HN:
春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
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