毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
11月の会で弾く曲のリストを今日お稽古にいらした皆さんにお配りしました。

お一人2曲から7曲を担当しますが今までお稽古した曲ばかりではありませんので中には「ギョェ~!」という叫びをあげる方もありお稽古場には結構な緊張感が漂いはじめました。

弾くということはその前に唄を覚えなくてはなりません。
唄の方がつっかえたりした場合にはこっそり唄ってあげなくてはならない場面も出てきます。
ただ弾けばいいというような簡単なものではありません。

昨日の新君の「長崎ぶらぶら」では史さんが本手を弾きながら新君の唄をカバーしてくださってました。
師範の方々にとっては弾き唄いのお稽古の絶好の機会ですがさぞや苦労も伴うことと推察いたします。

替手を担当する方はそんな本手を支えて曲を完成していくという醍醐味を味わう事が出来ます。
いずれご自分が本手を弾くときの為にも、しっかりと本手さんの心に寄り添っての替手をお願いいたしますね。

珍しく珠ちゃんが居残り組にピロロ~ン。

昨日、小唄仲間のお師匠さんから聞いた「肩コリ解消法」

人間は気がつかないうちに奥歯を噛みしめてることが多く、それが肩コリの原因になっているというのです。
心掛けて奥歯の上下を離してフ~と脱力すると肩コリが解消するのだそうな。

そんなお話を聞きながら「ほう~ほう~。」
と思ったのでしたがその夜、つまり昨夜夢を見ました。

小唄仲間の方々中でも私が一目も二目も置くお二人が登場してまして、件の「肩コリ解消法」を説くお仲間がそのお二人にも伝授していたのです。
しかも夢の中の解消法は現実に聞いたのよりもレベルアップしておりました。

奥歯を離して口は閉じたまま舌を背伸びするようにうーんと伸ばして、その状態で会話をするという何とも不思議なものですが、お二人は真面目に
「ふんふん、あらそうなの。」
「こーう?これでいいの?」
とかモグモグモガモガとおしゃってるようなのですが、そのお顔はいつもの威厳漂うお二人ではなくて実に可愛いく、まるで梅干しをくわえたままのような尖がったお口で真剣そのものなのです。

不謹慎ながらそのお二人の姿に大笑いをする私なのでしたがその自分の笑い声で目覚めるという何とも夢とはいえ失礼なことでございました。

肩コリでお悩みの方は試してみませんか。
頑張ったチエちゃんと今も頑張ってる洋子さん。

うちわさんは今夜も満席でした。
この時期にさすがでございます。

今夜は若さんとホーリーさんが共演なさるというので楽しみにシャンパーニュへ。
2部では全員女装するということなので別のお楽しみもあった今夜のシャンパーニュでした。

若さんとホーリーさんの他の2名の共演者も全て男性、しかも美形の4人です。
美形なだけではなくて今夜の共演者は皆さんとても素晴らしい声の持ち主でうっとりと聞き惚れてしまいます。
私のお気に入りの歌もあって大満足の夜でございました。

3月4日(日)はシャンパーニュで若さんの単独ライブがありますので皆さん今から予定表に書き込んで一緒に応援にまいりましょう。

3月4日(日)
 2時開場、2時半開演
 1ドリンク付きで3500円です。

ほとんどの方の曲が出揃い金曜日からはお稽古にも熱が入ってきたようです。
「明けましておめでとうございます~。」
と言いながら今年初登場のホーリーさんは早速難曲「上汐」に取り掛かりました。

柳さんも久々の登場でしたが「明治一代女」がいい感じになってきました。

今日お稽古したさっちゃんは前回のアドバイスを活かして唄がイキイキしてきました。

今年は銀さんに俄然やる気が見え出して喜ばしい限りです。

皆さんが前向きに張り切ってる姿というのは私にとって何より嬉しいものです。

4月8日の「栄芝会」に照準を当ててる皆さんは11月の会は一先ず棚上げでのお稽古となりますが、舞台に出ればそれだけ上達しますので4月を経ての11月では大いに力になってくれることと頼もしく思っています。

さて泉さんは鳥取の地から
「私は何を唄うのだろうか?」
と不安に思ってらっしゃることと思いますが、「吉三節分」と「女夫船頭」の2曲をご用意しました。
「女夫船頭」の替手は若さんに頑張っていただこうと思っております。
お三味線に関しては今度上京の際にご相談いたしましょうね。

昨日と今日で凡その組み合わせを決めましたので次回のお稽古日には皆さんに弾いていただく曲のリストをお渡しいたします。

どうぞお楽しみに~。

俊さん、鞠さん、佐さん、蘭ちゃん、史さん、珠ちゃんには結局6曲から7曲が割り当てられてますのでまたこの機会に上達しちゃいますね!


11月の会では社中の皆さんはそれぞれ捨番と本番の2回唄うことになっています。
そして後半に男女それぞれ合奏があります。

少なくても舞台上で3回は唄うことになります。

お三味線を弾く方はそれ以上に舞台に上らなくてはなりませんので楽屋は本番前の最終お浚いのためてんやわんやの大騒ぎ状態となります。

曲目が大体出揃いましたのでお三味線の組み合わせをしてみました。
捨番ではお名取の方にも本手を弾いていただこうかと考えてみたのですが熟慮の結果やはり捨番、本番とも本手は師範の方々に弾いていただくことにいたしました。

ともう一度見直してみると師範の皆さんはひーふーみー8回っとぉ・・・おぉ、出番が多すぎる・・・かな?
これではご飯を食べる時間もないかもしれない・・・。

う~む、また考え直さなくてはなるまい・・・。
いえいえ居残りといっても出来が悪くて残された3人というわけではなくたまたま最後まで残ってた3人ということでございます。

新君は11月の会では「長崎ぶらぶら」を唄うことになっているのですが、ここに居合わせたのも何かのご縁とばかり史さんと翠さんが糸を担当することに決まりました。

11月に唄う曲は皆さんほとんど決まりつつありますが糸方はこれから組み合わせることになります。

前後の出演などとの兼ね合いがありますから暫くは試行錯誤の状態が続くことになりますが実はこの作業が私の秘かなお楽しみでございます。

皆さんお楽しみにお待ちくださいませ。



13日月曜日はシャンパーニュに若さんとホーリーさんが出演なさいます。
お二人がご一緒というのは私達にとってはとても嬉しいことですが、その上バレンタインイヴということで何故か2部は全員女装なさるのだそうです。
美しいお二人が楽しみですね。
いえいえ歌は勿論楽しみですよ。

お時間のある方は是非シャンパーニュへ~。
昨日から土鍋を出して猫鍋作成を試みるもニャンコ2匹は全く土鍋に興味を示しません。

そんな中やってきたチャンス。
すっかり無防備に長々と寝込んだニャンコ2匹。
ちょっとやそっと揺すったくらいでは目を開けません。

そっと抱いて土鍋の中へ~。

いぇ~ぃ!
猫鍋の完成でございます。

と目的達成しましたのでこれから東京に帰ります。

明日はお稽古ですよ。
久々に柳さん、ホーリーさんがいらっしゃいます。
浦さんも今週いらっしゃいます。

頑張りましょうねー!



雪はしんしんと降り続きます。

ニャンコの可愛い瞬間を撮りたいのですが携帯だと上手に撮れません。

本当はもっと可愛いのですがねぇ。
残念。



茄子の花寿司をお土産に持って帰ります。

田舎は今年も大雪です。
雪かきをほんの少ししただけなのに腕が痛い軟弱者の私です。



お盆以来となる帰省です。
毎日声を聞いてる母ですがきっと今頃首を長くして待ってくれてることでしょう。

久々の新幹線で駅弁をたべながらゆっくり愛読書を開いてと思っていたのに売店のお兄さんはお茶を入れるのを忘れたようで入ってません。
悲しい‥‥‥。

そんなわけで木曜日に東京に帰ります。
皆さん金曜日お会いしましょうね。
行ってきま~す!



第6回となる「愛の会」が紀尾井ホールで開催されました。
今回は英寿先生の奥様でいらした鈴城好恵様を追悼する演奏会でございました。
「五節供」(ごせっく)
「もやい船」
「傳残竹一管」(つたえのこすたけのいちかん)

いずれも鈴城好恵様が作詞なさった作品です。
それぞれが趣が全く違った曲で奥様の類稀な才能に驚くばかりですが英寿先生の作曲でいずれも格調高い素晴らしい作品に完成しています。

私は英寿先生のお嬢様の兼豊さんとご一緒に「もやい船」に並ばせていただきました。
屋形船での芸者の夕涼み、恋心を美しく唄いあげた曲ですが鮮やかなお三味線の音色と曲調に唄いながら胸が熱くなるようで・・・。
兼豊さんの声に作品の中の芸者の心意気が感じられて同じ舞台に並ばせていただいた幸せを感じておりました。

緊張ながらも楽しい舞台でございました。

「もやい船」の歌詞をご紹介いたします。

川柳しだるる葉末、水面にとどく
涼し涼しと招かれて、つい漕ぎ寄する隅田堤
ほろ酔いの衣通る肌を夕月が、映す思いのますかがみ
ほんに思えば後の月、初回で見染めた主さんを、ひる寝ぬ程に忘れかね
無理な恋じゃと心の隅田、下ろすすだれを、あれいたづらな、川風のぞく胸の内
どうせ散るなら花火の様に、咲いて夜空を焦がすもよかろ
船はおもかじ、仲をとりかじ
柳の川岸、芸者の意気をきよき流れの波のまにまに、波のまにまに

立春の今日を機に絹さんがお稽古を再開なさいました。
お久しぶりの絹さんでお稽古場は嬉しい雰囲気がいっぱいです。

絹さんは11月の会に向けて選曲が悩ましいところですが今日は「しらないうちに」「恋の鳥」「四万六千日」「木曽しぐれ」を入れました。
次回まで好きな曲を選んできてね。

昨日がお休みでしたので今日のお稽古場はまるで金曜日のような賑やかさでした。

皆さんがワサワサしてるのっていいですね。
華やいで春満々の感じが大好きです。

もう少し暖かくなりお三味線の分担が決まったら師範部屋(別名説教部屋)も大いに賑わうことでしょう。

煌さんは早いお帰りだったのでお写真には写ってません。
私のクシャミ連発で煌さんには大いにご迷惑をお掛けしてしまいました。
煌さん失礼しました~。

昨年うちわさんでアルバイトした煌さんが皆様にご挨拶に行くというのに便乗させていただき史さんもご一緒に先日長年の夢を果たしたチエちゃんに一言お祝いの言葉をとか何だかんだ理由をつけて出かけてまいりました。

肝心のチエちゃんは非番でしたがお祝いの言葉を和さんに伝言でお願いして私達は美味しいお料理とお酒で楽しいひと時を過ごさせていただきました。

常連さんもご一緒にピロロ~ン。



さて明日は立春です。
寒い寒いといいながらも暦の上ではもう春。

気持ちも新たに前向きに顔を上げて歩いていきたいですね。
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春日とよ芝鳳
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女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
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