毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
天気予報通りに初雪となりました。
皆さんがお稽古に来られるかと心配していましたが正さんがお元気に一番乗りなさいました。

そして今日遂に涼君のお三味線が届きました。
棹が細く皮も薄く子供さんでも持てるように随分軽く工夫されています。
長さは同じですので勘所テープも貼って万全です。
涼君は今からしっかり音が出ててこれからが楽しみです。
浦さん、あっという間に追い抜かれそうですよ。

そうそう浦さんがお顔を見せてくださいました。
うさぎ屋さんの美味しいどら焼きや最中やお饅頭を沢山お土産にお持ちくださいました。

柳さんのお友達もお見えになり、佐さん、銀さんも久々に夜組参入、新君も今年初のお目見え、俊さん、珠ちゃん、優さんで賑やかな宴となりました。

史さんは目の周りのペルペスが痛々しかったですね。
今夜はそんな訳でお酒も控えめでした。
あまり無理をしないでくださいませ。

11月に向けてそれぞれの曲が次々に決まってます。
ワクワク。

夜もすっかり更けた今、気がついたらいつの間にか雨になっててびっくり。
そういえば随分長い間雨が降りませんでしたね。
空気は乾燥しきって風邪の方も多かったようですから久々の天の恵みに喉も鼻もホッとしてるかもしれません。
天気予報にはダルマさんマークが付いてますからひょっとしてこのまま冷え込んで雪になるのでしょうか。
少し外を覗いた感じではまだそこまで気温が下がってないように思うのですが。

折角明日はお稽古日というのに雪で足止めされたら困りますね。

皆さん足元には十分に気をつけておいでくださいませ。
端唄のお稽古が終わってから赤坂見附で知人と合い暫しの歓談の後、虎ノ門から自宅まで歩いて帰りました。
最近運動不足気味なので荷物の少ない(とはいえお稽古バッグは重いのですが)今日などは歩くのには持って来いの条件です。

幸い思ったほど外は寒くもなく街並みを眺めながら歩くのは気持ちのよいものです。

家に帰りホッと一息つきパソコンに向かってる最中についうとうとしてしまったようです。
ハッと我に反った瞬間、湯飲み茶わんに左手がコンッ。
「あっ!」
と思った時には湯飲み茶わんのお湯がお腹から足にかけてバシャッ。
「あっちゃ~」

冷めていたので火傷ということにはなりませんでしたが、スカートがびっしょり濡れて
「つべた~い!さぶ~い・・・」
水も滴るいい女と言うより水が滴るオッチョコチョイといったところでしょうか。
風邪引かないように気をつけなくっちゃ。

さぶ~い・・・。
今週の金曜日から芝鳳会の皆さんは本格始動となるようで予定表には久々に沢山のお名前があります。

翠さん、新さんは今週が初稽古となりますね。

弥ちゃん、弓さん、浦さん、ホーリーさんは今週あたりお顔を見せてくださいますでしょうか。

土曜日は鞠さんが初稽古の予定ですね。

二月からは泉さん、祥さん、絹さんもいらっしゃる予定ですので待ち遠しいことです。

11月に向けての出し物も少しずつ決まり出しました。
春までには全曲を決定したいと思っています。

応援の栄芝会の方々やお仲間の社中の方々は芝鳳会の出し物と重ならないように選曲してくださいますので、こちらがなるべく早く決めて先様にお知らせしたいと思いますので皆さん宜しくお願いいたしますね。

ところでところで瀧さん、「梅は咲いたか」の他にも唄う曲を決めなくてはなりませんのでお稽古いらしてね~。
証券会館ホールで開催された邦楽の友社60周年記念「春香会」が無事に終了いたしました。

栄芝会からは5番の出演があり私は「今日一日」と「住吉」のお三味線で出演いたしました。
栄芝会の方々が沢山応援においでくださって楽屋が大いに賑わい、お仲間の有難さを嬉しく思いました。

無事に会が終了したにもかかわらずホッとした感情が全く湧かないのは何故でしょう。

29日の栄芝会の新年会と2月5日の「愛の会」が終わったら少しはホッとできるかなぁ。
今日は日本橋教室の稽古始めでした。

一番乗りは柳さん。
「佃流し」と「障子舟」のお稽古をいたしました。
お正月休みの間も熱心にお稽古に励まれたようでお三味線の音がだいぶ出るようになりました。

蘭ちゃんは「つくだ」のお稽古。
なんだか蘭ちゃんとは久しぶりのお稽古のような気がします。
今日初めてお稽古した「つくだ」でしたが後弾きの本手と替手が綺麗に出来ました。

麗さんは「鶴次郎」「涼み台」のお稽古。
新派の芝居小唄である「鶴次郎」ですが、唄い込むことで麗さんならではの世界を表現してくださることでしょう。

銀さんは「勝名乗り」のお稽古。
11月に向けて「あごでしらせて」「こうもり」「蝉しぐれ」「髪結い新三」を入れましたが、さて銀さん好みはどの曲でしょうかね。

今日は見学の方がお見えになり「梅は咲いたか」のお稽古をいたしました。
お三味線も少し弾いてみました。
お仲間になってくださったら嬉しいですね。

テレビでは都はるみさんと小林旭さんが歌っています。
半年前位に小林旭さんが歌っているのを聞いてなんだか切なくなったことがありましたが期待せずに見た今夜の旭さんはまるで別人のように声が出ていてテレビに釘付けになりました。
73歳という旭さんはこのステージのために随分節制し努力なさったんだろうなぁと爽やかな感動を覚えました。
今日から涼君は正式にお弟子さんとしてお稽古を始めることになりました。
「雪のだるま」の唄からお稽古。
涼君は少年剣士ですので正座もへっちゃらです。スゴイ!

「雪のだるま」の一番を覚えたので
「じゃ、涼君二番を唄いましょうね。」
と二番を二回唄ったところで
「あ~、なんか目まいがしてきた。」
おっと大変、
「じゃ、倒れると大変だから次はお三味線のお稽古しましょ。」
ということで華さんに天神を支えていただきながら「雪のだるま」を二回お稽古いたしました。
スクイもハジキもすぐ覚えてくれる涼くんです。

涼君のお三味線が届くのが楽しみですね。

華さんと涼君がお稽古を終えて帰る準備をしていたところに佐さんの登場でご一緒にピロロ~ン。

佐さんは今年も2月からミネソタにいらっしゃるそうですよ。



その後、美さんと珠ちゃんがいらっしゃいました。
美さんは「ほたる茶屋」と「鶴次郎」のお稽古。
珠ちゃんは「住吉」と「狐踊り」のお稽古をいたしました。
お菓子沢山ありがとうございました。

鞠さん、史さんは体調不良でお休みでございました。
お二人ともお大事になさってくださいませ。
お前はどうしてそんなに髪が厚いんだ。
お前の頭は厭味だ。
といわれる板さんのフサフサな黒髪。
一番後ろが板さんです。



うちわさんは今日も満員御礼でした。
お馴染さんのお顔がずらり。

今夜は和さんとイサちゃんでした。

無事に「松島」が終了しました。
昨年の東日本大震災で大打撃を受けられた地域の一日も早い復興を願って「松島」という曲に決めたと英寿先生がおっしゃってらっしゃいましたが私達も心を込めて演奏させていただきました。

墨雪先生の優雅で力強い踊りは拝見することができませんでしたが、その足さばきと気配で墨雪先生のお姿を感じ取ることができたように思います。

英寿先生の自由自在でいて計算され尽くされたお三味線とご一緒できたことは本当に幸せなことでした。

幸せと緊張の舞台を無事に終えて一つの山を越したようなホッとした気持ちでおりますが、明日は次なる山の「春香会」のお稽古が待ってます。

「今日一日」「住吉」のお稽古をしなくてはなりません。

今月は栄芝会の新年会もありますが、差し当たっては明日に向けてのお稽古を優先させることにいたしましょう。
明日は「松島」の本番です。
英寿先生のお稽古場に集合して皆様とご一緒に墨雪先生のお宅にお邪魔して下浚いをしてから会場であるマリオットホテルまでまいります。

全て徒歩圏内というところが素敵ですね。

英寿先生のお嬢様の兼豊さんは小さい頃から墨雪先生について尾上流のお稽古をなさってらしたそうで墨雪先生のお嬢様の紫さんとは幼馴染でお互いのお家を行ったり来たり遊んでらしたそうです。

そういえば現在尾上流の家元を継がれた菊之丞さんが青楓さんだった頃の常磐津を聞いたことがありますがとてもお上手で驚いた記憶がありますからご両家の間では芸の交流も盛んに行われていらしたのでしょうね。

そんなわけで明日は早朝に美容院を予約しております。
いつもの起床時間より2時間は早いので2時間早くお休みしたいと思っています。
ってぇことは12時前には床入りせねばなりませぬ。
と言ってもまだテレビでは「演歌の花道」で五木ひろしさんが歌ってますので聞きたいし・・・。

やっぱ演歌はいいねぇ。

まだお風呂にもはいってないぞワタシ。
連休が今日で終わりましたが、まだこれから新年会を計画してらっしゃるところも沢山あることでしょうね。

明後日はそんなとある方々の新年会で常磐津と踊りがご披露されるようです。
って私も語らせていただくわけですがどのような方々のお席なのかは実は詳しくわかってないというところでございます。
ただ英寿先生と墨雪先生とご一緒に舞台を務めさせていただくという実に贅沢で畏れ多い機会に身も気持ちも引き締まる思いでおります。

明日はその二回目のお稽古で英寿先生のお稽古場にお邪魔いたしますが、2月5日(日)の「愛の会」にも出演させていただくことになりその両方のお稽古が明日行われます。

「愛の会」は英寿先生主催の会で紀尾井ホールで開催されますが、私は「もやい船」という曲で参加させていただきます。
この曲は舞踊小曲で英寿先生の奥様が詩を書かれ英寿先生が作曲なされたとても綺麗で江戸情緒溢れる曲なのです。
英寿先生の奥様は残念ながら昨年お亡くなりになりましたので追善公演の趣の会になるようでございます。

チケットご入り用の方はお申し出くださいませ。
今年も東京會舘で春日会の新春懇親会が行われました。
春日会の会長さん始め師範の方々や春日会出入りのお三味線屋さんや写真屋さんなどが一堂に会する華やかで賑やかな新年会です。

とよ五先生がお元気なお姿をお見せ下さって会場は一層華やかさが増して新年会に相応しいおめでたい雰囲気が満々とします。

前会長さんのとよ稲先生が闘病中とのことでお姿がお見えにならないのがとても残念でしたが一日も早いご回復をお祈りしたいと思います。

黒河内副会長さんより今年会をなさる社中のお知らせがあり、芝鳳会も11月18日(日)三越劇場での開催の旨ご紹介いただきました。

その会場でお三味線屋さんの菊岡さんから嬉しいご報告もありました。
以前、菊岡さんにお預けしていたお三味線が子供用に変身して届くことになりました。
少し時間はかかるかもしれませんが急いでお仕事してくださるそうですので涼君お楽しみにね。

そしてタチバナからも嬉しいお知らせです。
道行コート地(絵羽)を芝鳳会のお弟子さん優先でちょっとこの場では言えない価格でご奉仕してくださるそうです。
ご希望の方はお申し出くださいませ。
私も15日に一枚・・・うふっ。
明日の日本橋教室はお休みでございます。
日本橋のお稽古始めは15日ですのでお間違いないようにお願いいたします。

今日のお稽古は若さんがいらしただけで他の方々はお休みというのんびりした一日でございましたが、ずっと忙しかった若さんと久しぶりにゆっくりお話する良い機会でした。

若さんがお仕事で使えるように「からくり」と「腹のたつとき」の弾き唄いのお稽古をいたしました。

どんどん覚えて小唄を沢山の方に聞かせてあげてくださいね。
猫股さんと鞠さんから今年も力作の年賀状が届きました。
2000年の辰年からですから丁度今年で一回りしたことになりますね。

猫股さんと鞠さんとのお付き合いが12年ということで月日の経つのがなんと早いことかと驚かされます。

お二人との出会いは今でも鮮明に覚えております。

お二人が私の住むマンションに越してらして間もなくのことだったと思いますが、深夜ゴミ出しに行った際に玄関ですれ違った場面のこと。

可愛いちゃんちゃんこを着たお二人とすれ違った際に感じた空気をまだ思い出せるほど印象的でした。

軽いご挨拶を交わしながらすれ違ったお二人に同じ風が吹いたのです。

「あ、仲の良いご兄妹なのかな?」

実はご兄妹ではなくあの当時は新婚さんだったわけですが、あの時と変わらず今もお二人は仲良しご夫婦なのです。

昨夜も遅くに今までの年賀状を見ながら史さんと煌さんとお喋りに花がさいたのでしたが、2007年亥年の賀状が何故か欠けてることに気がつきました。

鞠さん、もしデータがあったら頂戴な~。

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春日とよ芝鳳
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女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
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