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小唄 春日とよ芝鳳のブログ
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がんばれサッカー日本代表!
ということでW杯日本戦に合わせて東京タワーがサムライブルーにライトアップされてます。
梅雨入りした今日は東京タワーのてっぺんも雨にけむってボンヤリしています。
さっぱりサッカーには詳しくないもので、一人だったらサッカー観戦も多分しないと思い・・・なんて言うと怒られますでしょうか。

サッカー小僧の珠ちゃんダーリンは現地まで応援にいらっしゃるのかしら?

初戦は日本でも御馴染みのカメルーンですね。

新聞のテレビ欄には
「絶対に欲しい勝ち点3云々・・・」
なんて書かれてますが、言う方は勝手ですよね。
W杯に出場してる選手は誰だって皆さんが死に物狂いで練習を重ねてきた人達ばっかり、みんな勝ちたいはずです。

何も分からないけど、分からないなりに全ての国の全ての選手の健闘を祈って・・・
後で一寸だけテレビ観戦してみようかな。

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タチバナにいらしてた若い女性のお客様三人と「梅は咲いたか」を少しだけお稽古いたしました。
若い方々が小唄やお三味線に興味を持ってくださるのはとても嬉しいことです。
「お稽古してみたい。」と思うには、それぞれに色々なきっかけがあるでしょう。
お三味線の音色に心惹かれた方、小唄の歌詞に心惹かれた方、お稽古場の雰囲気に心惹かれた方等々・・・。

きっかけは様々でも、知らない世界には心ときめく事が沢山あります。
沢山の出逢いがあり、お仲間とともに成長する楽しみがあり、緊張の舞台を経験することで新しい自分を発見することにもなります。

ご縁があってお仲間になった皆さんと、切磋琢磨しながら精進し続けることで新しい何かが見えてくるかもしれません。
その何かを楽しみに、これからも皆さんとともに時に厳しく、時に優しくお稽古を続けていきたいものと思います。


いろんな事情でお稽古から遠ざかってる方々、またお稽古に復帰なさる日を首を長くしてお待ちしております。
本日のお稽古予定表にお名前の記入がないものの、もしかしていらっしゃるかもと思える方々にご連絡いたしました。
連絡が付いた方々は、明日日本橋にいらっしゃるか、今週はお休みとのこと。
唯一、正さんが「夕方まいりまーす。」と。
(おぉ、今日は正さんだけの貸切お稽古だわ!)
正さんがいらっしゃるまでの間にと、お稽古部屋の本棚の整理にとりかかりました。
暫らくは窓を開けての作業でしたが、着物を着て重いものを動かしてると汗が出てきます。
窓を閉めクーラーをかけ、冷気が逃げないように部屋のドアを閉め・・・
いやいや正さんがいらした時にチャイムが聞こえないと大変なので少しだけ開けて作業をしておりました。
時々玄関の方に気を配っていたはずでしたが・・・。
6時頃になっても正さんはお出でにならず。
夕方って何時から何時頃の事を指すんだろうか?
などと思いながら、途中で何かあったのかしらなどと心配にもなり、正さんのご自宅にお電話してみましたら・・・。
「◎◎でございまーす!」
とお元気な正さんのお声が。
「あれぇ、正さん今日は?
これからお出かけですか?」
「いいえ!先生、いえお師匠さん(正さんはお師匠さんと呼んでくださるように心掛けてらっしゃるご様子です。)
先ほどまいりましてチャイムを鳴らしましたんですが、お留守のようでしたので、ワタクシの勘違いで今日は日本橋のお稽古日だったのかと存じまして帰ってまいりましたー!」
あちゃぁ~!
正さん、正さん、ごめんない!
なんで気がつかなかったのでしょう。
私のバカバカバカ!

まことに正さんには申し訳ないことでございました。
明日、正さんは日本橋にいらっしゃいますが、どうかどうか平にお許しのほどを。

というわけで今日はお稽古なしで懺悔の一日でございます。
久々にお稽古が翌日までになりました。

早い時間に暁さん、町さん、佐さんがお見えになり、のんびりお稽古いたしました。

佐さんは明日からアメリカにいらっしゃいます。
お帰りは9月6日とのことですので、帰国早々合宿となるわけで、アメリカ滞在中はお三味線のお稽古ができないそうですが、きっとテープでイメージトレーニングをなさることでしょう。
無事の帰国をお待ちしておりまーす。

この写真を撮った時点ではまだ若さんがお稽古を終えただけでしたので、皆さんのお稽古が深夜に及ぶのは当然のことですね。
有り難いことに、音を出していても近所から苦情を受けることもなく、久々に見えた煌さんは歩いて帰れますので、お稽古が終わってからもおしゃべりに花が咲いたのでした。

夏合宿課題曲「薄雲太夫」


お江戸吉原 夜咲く花の
くらべごしなる道中は
薄雲太夫の伊達好み
すけんぞめきのその中を
京町の猫通いけり揚屋町
首に緋鹿の子 銀の鈴
やんれ金の鈴


高尾太夫と同じく、京町三浦屋お抱えの太夫、薄雲は
「薄雲太夫、三毛の子猫かわゆらしさに緋縮緬を首に飾り、金の鈴をつけ、これを寵愛せり」という記録が残るほどの猫好きだったようです。
当時は
「京町の猫になりたや三毛猫に」という替え歌もあったそうです。

薄雲太夫と猫の仲が深まりすぎ、猫が惨殺されたという伝説もあり、嘆き悲しむ薄雲太夫に客の一人が伽羅の銘木で彫った猫を送り、これが招き猫の起源だという説もあるようです。
気になりながらもう一つ気乗りがしなかった開かずの間の片付けに遂に着手いたしました。
ここによくこれだけの物が収まってたと驚く程の量でリビングは物で溢れた状態になりました。
この状態で何方かがピンポーンといらっしゃったら片付けられない女と思われるだろうなぁと他人事のように妙に感心しながら溜め息一つ。

何年も必要としなかった物は捨てるに限るとばかりゴミ袋にポイポイ。

去年も確か同じ状況で大量にゴミとして処分したはずだったような気がするのに、なんで足の踏み場も無い位に物が溢れるのでしょうねぇ。
そんなに買い物などしてないはずなのに・・・。

そう、すっきり暮らしたいと常に思ってますので極力物は増やさないようにしているはずなんですが。

などと、ぶつぶつ言ってても片付かないので、ここは黙々と作業を続け、やっと23時過ぎて、すっきりと気持ち良い状態になりました。
嬉しいな~。

そんな中、おそらく30年以上前のものと思しき「サンシャイン60竣工記念」という「電子診断」なるものが出てきました。
家人と私と今は亡き私の祖母の性格判断というもので、懐かしく見てみましたら
「気を悪くしないでください 機械はトテモ無遠慮です」という断り書き付きでかなり辛辣な言葉が並んでいます。

これを読んだ当時の家人はさぞやムッとしただろうなと想像されるのですが、今見せたらどんな反応をするのかなぁ。

それにしても捨てずに大事に持ってた私は当時、(そのとおり)とでも思ってたのでしょうかね。
ククク・・・。



6月28日(月)三越劇場で春日会研究会があります。
11月29日(月)の春日会慈善会とともに春日会の師範の方々の演奏会です。

プログラムの始めに載っている春日会会長である栄芝先生のご挨拶文がとても素敵ですので一部をご紹介させていただきます。

・・・世間は何かと騒がしく変化してまいります昨今でございますが、こうして春日会研究会を開けます事を有難く、皆様のご協力のおかげと感謝しております。
年頭に本年のテーマとして「華」を身につける事を提案させていただきました。
芸事にたずさわる私たちの命は「華」です。
本日の会も「華のある舞台」を心がけてまいりたいと存じます。・・・



栄芝先生はご挨拶文の中で、芸事にたずさわる私たちの命は「華」とまで言い切ってらっしゃいます。
その潔さが実に見事であると感服すると同時に、私達も華のある舞台を目指して芸を磨き、心を磨いてまいりたいものと思います。

新しくなった師範名簿には我が社中の俊さん、鞠さんに加えて佐さん、蘭ちゃん、史さんのお名前が加わりました。
皆さん、春日会研究会や慈善会に出演の資格ができました。

いずれご一緒に舞台に並んでみたいものですわ。
「き」君ちのニャンコ、まだ名無しです。
じっくり考えて決めると「き」君は言ってますが、それはちょっと可哀想。
思わず「ポチ」と呼びかけてみました。

昨日はお稽古が終わってから遊びに行きましたが、ニャンコ達はワクチンを打ったばかりだし、「き」君も留守だったのでゲージから出さずに静かに鑑賞。

今日は「き」君の送迎付きでニャンコと戯れに行ってまいりました。
二匹を一緒に遊ばせるのはまだ躊躇していたようでしたが、「大丈夫!」と決行。
二匹で遊んでる写真を撮ろうと試みるも動きが速すぎて全然無理。

二匹でじゃれてるのか喧嘩してるのか、部屋中まぁよく走り廻るは転がるは。
組んず解れつの大騒ぎです。

怪我をしないように注意しながら結構な時間を遊びましたが、そのうちマンチカンの方が舌を出して「顎が上がった」状態に。
チビちゃんはまだ余裕の様子。

遊んでる姿は撮れませんでしたので、それぞれのネグラに戻って落ち着いたところをシャララ~ン。

かわいい~~なぁ。

町さん、「鶴次郎」と「辰五郎」は即刻却下されちまいましたぜ。

日本橋教室があるタチバナの店先に立派なアマリリスとサツキがデンと鎮座ましますの図。



三階では麗さんと蘭ちゃんが「涼み舟」の踊りのお稽古。
蘭ちゃんは舞い扇が綺麗に開いたと大喜びです。
来週は珠ちゃんが「梅一輪」で踊りのお稽古に参加の模様です。
若さんも踊りの姿が様になってるとのことですので、新年会などの内輪の会では是非ご披露していただきたいものですね。

二階では小唄のお稽古。
蘭ちゃんは「鶴次郎」の唄の細かいチェックをいたしました。
「青柳」の上調子完成ですね。

暁さんは「中洲の思い出」の唄とお三味線のお稽古。
次の方が見えないので「辰五郎」の唄もお稽古いたしました。

麗さんは「青柳」の唄とお三味線のお稽古。
唄は大分固まってきて、後もう少しというところです。

弓さんは「中洲の思い出」の唄とお三味線。
お三味線の構えを工夫してらしたようで随分綺麗な形になってきましたね。

珠ちゃんは前髪を切って可愛い感じになりました。
「辰五郎」の唄とお三味線のお稽古を始めました。
「中洲の思い出」の上調子は大丈夫ですね。

雛ちゃんは急なお仕事が入り、お稽古はお休みでした。
今度の金曜日まで自主練で頑張るそうです。
雛ちゃん、ガンバレー!

銀さんは風邪でダウンのご様子です。
銀さん、お大事にねー!

暮れに新芽ができて以降すくすく育った胡蝶蘭がこんなに咲き誇っています。
まだぐんぐん伸びてるものも、今にも咲きそうな蕾もあり、まだまだ当分楽しませてくれそうです。
成長している姿を間近で感じるのは実に楽しいものです。

お弟子さんがどんどん教えを吸収して伸びてってくれるのを見るのは師匠の醍醐味ですが、その感覚と似ているかもしれませんね。



今日はお仕事を抜けてお稽古にいらした史さんと上調子の曲をカセを掛けてお稽古しました。
「青柳」「川竹」「辰五郎」「鶴次郎」「中洲の思い出」の5曲。
意外に「川竹」が強敵だということを発見しましたね。

カセを掛けてピックで弾くのは加減が難しいですが、史さんのことですので、間もなく柔らかい音色になる日も近いことでしょう。

麗さんとは、来客や掛かってきた電話に何度と無くお稽古を中断しながら、結局はお稽古途中のまま、ミーティングタイムとなりました。
なかなか二人っきりでお話する機会がありませんでしたので、かなり突っ込んだお話もでき楽しい夜となりました。
俊さん、昨日のワインはやはり麗さんが以前にご持参下さったワインでございましたよ。

鞠さんはぽんぽんは治りましたでしょうか。
暫らくお顔をみてませんねぇ。
鞠さんや~~い!
佐さんと蘭ちゃんは「青柳」の本手と上調子のお稽古。
「思案のほかの無分別」
の部分が難しいのですが、何回かお稽古してるうちに相手が弾く本手と上調子の音が理解できるようになったようです。
最初は相手に合わせようと思って弾くのは無理ですので、ご自分の弾く本手なり上調子なりの間を相手の音に惑わされずに正確に弾くことを考えると良いようです。

町さんは先週よりは幾分声がでるようになったものの、唄うのはまだ無理のようですので合宿の課題曲を7曲お入れしてお稽古の代わりといたしました。
早く良い声が出るようになるといいですね。

栗さんはお母様が入院なさって暫らくお世話が大変そうです。
お気持ちが落ち着いて、お稽古に心が向くまでお待ちしておりますので、こちらには気兼ねなくお世話に専念なさってくださいませ。
お母様が早くお元気になるといいですね。

さて今宵は俊さん、優さん、翠さんという3人の美女が、がっぷりに組んでのお稽古となりました。
俊さんも久し振りのお稽古だったような・・・。

お稽古が終わって取り出したワイン。
どなたから頂戴したのか上等なワインのようです。
優さんと翠さんは全く下戸ですので、俊さんと二人で美味しくグラスを合わせて楽しい夜でございました。

若さんのシャンソンを聞きに来ました。
今宵の若さんは真っ白の衣裳でまるで星の王子様のようでした。
ご一緒した佐さん、蘭ちゃん、優さん、優さんの妹さんとシャララ~ン。


若さんは前回に感じた緊張も取れて伸び伸び歌い、私達も雰囲気に馴染んでか、前回よりも更に寛いで楽しくシャンソンを聞かせていただきました。
今宵は5名の方がそれぞれの持ち味を活かした歌をご披露してくださいましたが、ピアノの音色もとても素晴らしく思わず聞き惚れてしまいました。

若さんは明日から鳥取でのお仕事だそうです。
どうぞ、若さんの色気のある低音を鳥取の方々に聞かせてあげてくださいませ。

ところでご一緒した優さんの妹さんは芝鳳会のイベントにはいつもご協力くださる有り難い方なのですが、お若い頃は作詞家を目指してらしたそうで、出来た歌詞に有名な方の曲がつき、奥村チヨさんが歌うことにいったん決まり、その後どうしてもデビューする女性歌手に譲ってほしいとの依頼があり、その曲はそちらへ。
その後残念ながら、その新人歌手は訳あってデビューには至らなかったそうなのです。
陽の目を見ることが出来なかった優さんの妹さん作詞の歌の題名は
「眠れないのはあなたのせいよ」
なんだか全容を知りたいと思いませんか?
その後、作詞家への道を断念なさったそうですが、その訳は
「さだまさしさんが出てきて、これはかなわないと思った。」
からだそうです。
作詞家をあきらめて取り組んだ書と水墨画はもはやプロ級なのです。

さて明日のお稽古予定表にお名前を記入なさってない方はご連絡くださいませ。
雛ちゃん、煌さん、町さんは如何でしょうか。
明日は若さんが二度目のシャンパーニュ出演の日です。
第一ステージが19時15分、その後20時30分、21時45分と第三ステージまであります。
各ステージで歌う曲が変わります。
第一ステージに間に合わなくても途中からでも大丈夫ですので是非ご一緒に応援にまいりませんか。


黒のトラちゃんがマンチカンで、白茶のトラちゃんがスコティッシュフォールドだそうです。
カタカナ名前はどうも苦手ですが可愛いのに変わりはありません。
マンチカンでもトンチンカンでも日本に昔からいるトラ猫のようで、足が短いのを除けば、さほど違いは感じません。
こちらはけっこうなヤンチャ猫で猫ジャラシで何度も立ち上がって見せてくれました。
白茶のおチビちゃんは、まだふにゃふにゃ赤ちゃん猫で警戒心が強かったのですが、帰る頃は少し慣れてきたようで手にじゃれ付くようになりました。
一緒に行った蘭ちゃんはご実家でもずっと猫を飼ってたにもかかわらず猫アレルギーだそうで、クシャミを連発しながら上手に遊んでましたっけ。

あまりに可愛くって、今夜は猫ちゃんが夢に出てきそうです。
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プロフィール
HN:
春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
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