毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
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昨日の小唄の新年会も今日の常磐津の新年会も何故か浅草なのです。
でも今日は昨日と打って変わって地味な印象、男性が多くしかも洋服の方がほとんどで演奏もありません。
始めの会長さんのご挨拶は新年にしては重い話題から入られ次々とそれぞれの係りの方達が連絡事項を発表なさって静かに進行しました。
私ともうお一人が新たに正会員としてご紹介いただき簡単な昼食をとりながら歓談の時間になりました。
途中、長老の方から先の訃報の報告に対するご質問があり居合わせた方達が???どうやら亡くなった四文字の方の最後の一文字を聞き逃したようなのです。似た音(おん)の三文字の方が亡くなったと勘違いなさって驚かれたのでしょう。新春歌舞伎の出演を終えて遅れていらっしゃった三文字のその方は「私が死んだようですねぇ」といかにも常磐津の太夫さんらしく長い素敵な羽織を翻して踊るようにおっしゃいました。そして最後は勘違いをなさった長老の方の音頭で三本締めをしたのですが、さすがに「いよー!」の掛け声はなかなかと唸らせる素晴らしい声でした。
会が終わってから人間国宝の英寿先生にお誘いいただきすぐ近くの梅園で粟ぜんざいをごちそうになりました。
英寿先生は小唄の作曲もたくさんなさっていらっしゃいます。栄芝先生のリサイタルでも英寿先生作曲のものが唄われました。上方で昔から唄われてた端唄も沢山お持ちのご様子、今はあまり唄われなくなった曲などもおありのようで、機会があれば是非聴いてみたいものです。今も先斗町から作曲を依頼されてて制作中とのことでした。
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