毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
先日の興奮が醒めやらぬ中、次なる演奏会「若芝会」の出し物を急遽提出することになり本日栄芝先生に手渡ししてまいりました。

今日一日   芝鳳井    (糸)芝鳳史 芝鳳珠
廻り燈籠   芝鳳柳    (糸)芝鳳蘭
雪の街    芝鳳美    (糸)芝鳳蘭 芝鳳佐
夏景色    芝鳳翠    (糸)芝鳳史 芝鳳井
上汐     芝鳳浦    (糸)芝鳳
佃流し    芝鳳優    (糸)芝鳳鞠 芝鳳翠
青いガス灯  芝鳳弓   (糸)芝鳳珠 芝鳳柳
女夫船頭   芝鳳正   (糸)芝鳳史 芝鳳柳
春の夢    芝鳳珠    (糸)芝鳳佐 芝鳳弓
青柳の糸   芝鳳史    (糸)芝鳳佐 芝鳳鞠
櫓下      芝鳳蘭    (糸)芝鳳鞠  芝鳳井
涼み舟    芝鳳佐     (糸芝鳳蘭  芝鳳翠
薄雲太夫   芝鳳鞠    (糸)芝鳳珠  芝鳳弓

早速金曜日からそのお稽古に入りますが今週はお稽古にいらっしゃる方が数人だけのようでございます。

記入しなくてお稽古にいらっしゃる方はご連絡くださいませ。
「春日会慈善会」
26日(月)11時より三越劇場にて

私は「雨やどり」を唄わせていただきます。
いつも皆さんがお稽古している「雨やどり」は「夕立に~」から始まる曲ですが今回私が唄うのはとよ稲先生作曲のものです。

~作り話に夢をみて
明日まかせの明け暮れが
暮らし上手にさせました
すすき尾花が招いた雨は
ひんやり仄かに切なくて
肩寄せあって雨やどり~

とても素敵な曲です。
今度機会がありましたら是非皆さんもお稽古いたしましょう。

というわけで今日は弾いてくださる芝明さんとの合わせ稽古に浅草にまいりました。
お稽古が終わっての帰り道ふと空を見上げると櫛のようなお月さんが出てました。

家人の病院へ行き、帰りは「き」君、蘭ちゃんと「かんてら」へまいりました。
お漬物の写真だけですがピロロ~ン。

芝鳳会の皆さん昨日は本当にお疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
昨日は皆さんの頑張りに感謝の一日を過ごさせていただきました。

お弟子さんを誉めていただけるのは自分が誉められるより嬉しいものです。
昨日はそんな嬉しい言葉を沢山の方から掛けていただき幸せ一杯でございました。
そんな思いを味あわせていただけることに感謝感謝でございます。

前日は大雨の中、三越閉店間際の搬入とお土産詰め。
足元がビショビショになりながらの作業に沢山の方に頑張っていただきました。

当日は早朝から髪のセットや着付けで大変だったと思いますが綺麗に身繕いした皆さんはとっても華やかで素敵でしたよ。

お弟子さんが身なりに気配りして綺麗にしてくれるのはとっても嬉しいものです。
粋で上品というのが小唄の魅力ですから身なりからそのように整えるのは大切なことですね。

演奏に関して言えば・・・実に反省点ばかりの私から申し上げるのもなんでございますが皆さんの演奏はとてもよく出来たと思います。

お三味線屋さんが誉めてくださいましたよ。

お弟子さんは着実に力をつけて成長しているのにワタクシは数々のチョンボでさっぱりイケマセンでしたね。

でもめげずに頑張ります。
以前は失敗すると数日は落ち込んだものですが今回「舞台は生き物」と割り切る気持ちが持てるようになった自分を発見し少しは成長・・・と言うより図太くなったワタクシのようであります。

皆さんの頑張りで無事に終了いたしました。
本当にお疲れさまでした。

お手伝いいただきました皆様、会場にお越し下さいました皆様に心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。

さて休む間もなく12月9日(日)の「若芝会」が待ちかまえております。
昨日は気管支炎で涙のオクラとなった絹さんが「若芝会」への復活参加をお考えのようで嬉しいことです。
さぁ気持ちを新たに「若芝会」を目指して頑張りましょうね~。

今までに13名の参加が決定しておりますが、ご参加希望の方は今週中にお申し出くださいませ。
まだ間に合いますよ。

本番の幕間にお客様にお配りする飴を準備しています。

「あめ配り隊」隊員に涼君も参加となりましたよ~。


胡蝶蘭の新芽を発見。

また嬉しい日々が始まります。

ワクワク

祥さんが手作りしたこれなる譜面用カバー。

なかなかしっかりと良くできています。

欲しい方はお申し出下さいませ。
お稽古場にあります。

早い者勝ちですよ~。

小唄の演奏会はステージを半分に分けて右の舞台、左の舞台の幕が替わりばんこに上がって途切れずに演奏が続く、いわゆる二床(ふたゆか)の形態で行われることが多く私達の18日の会もそのようにして進行いたします。

ただ補導の先生や会主の演奏は一床(ひとゆか)になり、踊りの時は床自体を撤去することになります。

そんな時は緞帳を下ろして幕内では大道具さんが大急ぎで次の舞台設定に慌しく作業をすることになります。
ただ客席のお客様はその時間がどのくらいかかるか分かりませんし案内のアナウンスも流れませんので少々いらいらすることにもなります。

私達の今回のプログラムでいうと丁度93番「腕守り」が終わってからと96番「春霞ひくや」の前あたりになります。
そこでその時間に「あめ配り隊」として会場の皆様に飴をお配りすることにいたしました。
「あめ配り隊」の隊員として和さん、絹さん、若さん、井さん、銀さん、新君を任命いたしますので宜しくお願いいたします。

若さん、井さん、銀さん、新君は「春霞ひくや」では舞台に上らなくてはなりませんので撤収時間もよくお考えになってお配りくださるようにお願いいたしますね。

玄関に靴が置ききれないほどの大賑わいの一日でございました。

そんな中でのお稽古とあってさぞやさよ子さんは驚かれたことでしょう。

会を間近に控え、お弟子さんが真剣に演奏に取り組んでる姿を熱心にご覧になってらしたさよ子さんは姪ごさんにも見せたいからとお稽古場にお呼びになりました。

その姪ごさんは四季の劇団員の方で「キャッツ」に出てらっしゃるそうです。

本名が蘭ちゃんと同じで18日は蘭ちゃんのご実家の方でのお仕事とかで何やら不思議なご縁を感じる出会いでございました。

来年2月9日は東京會舘で二宮さよ子さんのディナーショーがあります。
三島由紀夫原作「卒塔婆小町」を演じられるのですが三島フアンの煌さんや三島由紀夫さんとダンスを踊ったことがあるという正さんとのお話にも思いがけず花が咲いたのでした。
そうそう美さんの美容院「ヘアディメンション」のお客様でもいらっしゃったそうで人の出会いというのは本当に不思議なご縁でつながってるのだなぁとの思いを強く感じた一日でした。

18日のさよ子さんの「惚れて通う」をお楽しみに。
新内で鍛えた良いお声で味わい深い小唄になりました。

会まで残り一週間となり、ラストスパートとなるお稽古日の明日は麻布教室で午後2時から夜までお稽古いたします。

心配の種である弥ちゃん、銀さんは来られますでしょうか。
瀧さんは4時頃においでになるそうですが翠さんとご一緒にお待ちしておりますよ。

さて佐さんの体調は戻られましたでしょうか。
風邪が流行っているようですので皆さんくれぐれもお気をつけくださいませ。

私も昨日の夜からクシャミ鼻水が止まらずギョギョッとしましたがなんとか持ちこたえております。
せっかく今まで頑張ってきたのに直前で風邪をひくわけにはまいりません。
と、靴下履いて首にショールを巻いてます。

首筋、足元を暖かくするだけで予防になります。
睡眠時には枕元に加湿器が欠かせません。

美味しい豚肉が届きましたので明日は・・・というか偶然ながら明日も豚シャブでございます。
トマトとモッツァレラチーズもあります。
鮭も珠ちゃん醤油に漬けました。

栄養つけて18日に備えましょうね~。
「芝鳳会」前日の荷物の搬入や当日の諸々の最終打ち合わせをしてまいりました。

三越の伊藤さんに細かいところまで段取り良く説明していただき安心して帰ってまいりました。

進行のメクリは栄芝先生のお手配でお仲間の芝丸さんにお願いしていただきました。
家人が書いてくれるはずでしたが余り体調が良くなく、ぎりぎりまで待っての苦渋の決断でしたが芝丸さんが快くご承諾してくださり感謝感謝でございます。

楽屋割りも決まり着々と準備が進んでいます。

まき物の名前シールも出来ました。

お礼状は「鞠さん商会」にお願いしました。

え~と、え~と・・・あとはなにかなぁ?

まだまだしなくてはならない事が一杯あるように思うのですが時間がいくらあっても足りないこの頃。

明日は麻布教室です。
お三味線屋さんにお借りしたベルもあります。

「ジリリリ・・・」と、明日も本番を想定して演奏です。

さぁ頑張りましょうね。

明日は弥ちゃんも瀧さんもいらっしゃいますよ。

玄関のチャイムが鳴り
「ポストに入りませんでしたので。」
と郵便屋さんが手渡して下さった紙包みの差出人欄には懐かしいお弟子さんのお名前が書かれてありました。
住所は無くただ「豊芝鳳・・」と書いてあるだけ。

紙包みの中には小唄のCDと本とお手紙が。
「家の整理をした際・・・・・・・どなたか興味のおありの方にご利用いただきたい・・・。」

小唄に関したものを送ってきたということはすっかり小唄とはご縁を切るおつもりのようでとても寂しい思いになったのですがご自分の本名ではなく名取名を書いていらっしゃるところにまだ何処かでつながっている細い糸を感じ寂しいような嬉しいような切ない気持ちになったのでした。

もしかしたら11月の会のこともご存じなのかもしれません。

四年前の見台開きでは大活躍をしてくださった方でしたが事情があって私達の前からふっつりと姿を消し全く連絡がとれない状態になってしまいました。
折に触れ事情を知っている古いお弟子さん達と「どうしていらっしゃるかしらねぇ。」と案じておりました。

「豊芝鳳・・」さん、また以前のように「うちわ」さんのカウンターに並んでしみじみとお酒を酌み交わしたいものです。
深い人生を歩まれてお酒の味もひと際深いものになってらっしゃることでしょう。

そういえば『味』という小唄がお好きな方でした。
 
 飲めば飲むほど 酒の味
 語りあかせば  人の味
 男が男に惚れた味

「豊芝鳳・・」さん、またお会いできる日を待ってます。


春さんと井さん、綾ちゃんの提灯が仲間入りしました。

嬉しいですね。

栄芝先生が本番までに間に合うように井さんと綾ちゃんの名入りの胴掛けを作ってくださってますのでお楽しみに~。

びっくり!

「うちわ」さんに行ったら見知ったお顔が。
佐さんに絹さんという芝鳳会の美熟女お二人が熱燗でいい雰囲気に酔ってます。

聞くと昨日の下浚いで佐さん糸、絹さん唄の「四万六千日」に対する私のコメントが芳しくなく急遽お二人で絹さん家でのミニ合宿を計画なさったそうです。

そうこうしている内に鞠さんが駆け付け、今夜の「うちわ」さんのお手伝いが煌さんとあってまるでミニ芝鳳会の様相を呈した「うちわ」さんでありました。

4年前に「四万六千日」を唄った鞠さんにアドバイスしてもらおうということだったようですが、「しまん~んんろくせん~んんにち~」絹さんは出来たかしら。

というより大分いいご機嫌の佐さんと絹さんはこの後お稽古が出来たのかしら?

きっと無理だろうなぁ。

でも、それでも、お二人が合宿しようと考えた意欲は大いに評価しますよ。

鞠さんもアドバイスありがとう~。

ほとんどの方が早起きして迎えた下浚いです。

日本橋教室は午前8時からヘァディメンションの美容師さんがいらしてのセットとタチバナの石井さんと着付けの西沢さんとの手によって芝鳳会の皆さんは美しい姿で下浚いに臨むことができました。

二階と三階は「ま」君や蘭ちゃんやタチバナの皆様のおかげで綺麗に舞台が整えられ、栄芝先生、栄芝会のお師匠さん方、お囃子さん、浅草 福予子さん、京都宮川町 美恵雛ちゃんがいらして11時から華やかに順序よく下浚いが進行いたしました。

衣装を付けての小唄振りは今から楽しみですね。
お囃子が入って俄然、唄方の皆さんも気合が入ります。
麗さんは二曲踊りますが衣装も変わりますよ。
お楽しみに~。

皆様がお帰りになり芝鳳会の皆さんだけの下浚いという段になり皆さんの空腹も限界域に達しやっとお昼ご飯になったのが午後2時。

緊張が少し緩み和やかな風景です。

昼食は天松さんの特製天丼。
おやつは赤坂塩野さんの季節の和菓子。

美しい和菓子が沢山並んで見事でしたのに何だか慌しくて写真を撮れなかったのが実に残念でございました。

皆さん今日はお疲れ様でした。

本会までの二週間、もう一踏ん張りいたしましょうね。

今週も熱の入ったお稽古が繰り広げられていよいよ明日は下浚いでございます。

栄芝先生はじめ栄芝会のお師匠様方、お囃子さん、芸者さんがいらしての緊張の下浚いがおこなわれます。

鳥取から泉さんが、京都から春さんも上京なさいました。

夜になり、なんと仕事を抜けてみんなが待ちに待った弥ちゃんがお稽古に見えましたよ。
佐さんご安心下さいませ。
あと二回位お稽古をじっくりしたら何とかなりそうです。

が、が、「春霞ひくや」が出来てないことが発覚、青くなった私であります。
さぁどうなるか明日の下浚い。

弥ちゃんには「春霞ひくや」を優先するように伝えましたが皆さん明日は弥ちゃんを面倒みてあげて下さいませ。

聖さんは坊ちゃんもご一緒にいらっしゃるそうですよ。

皆さん緊張の中ですが天松さんの特製天丼、赤坂塩野さんの季節の和菓子をお楽しみに~。

頑張りましょうね。
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HN:
春日とよ芝鳳
性別:
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自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
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