毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
だいぶ前から気になっていたのですがあからさまに写真を撮るのが憚られて我慢していました。

何度か足を運んで・・・遂に意を決してカシャリ。

やってみたのですが肝心なところが写ってません。

とはいってももう一度の挑戦はさすがにこちらを見つめる店員さんの手前・・・できません。

羊羹の傍に書かれてあるメッセージ。

気になる方はどうぞご自身の目でお確かめくださいませ。

受け取り方は人それぞれでしょうが私は

「さすが虎屋!」

と虎屋さんの自信の程を感じて感嘆したのでした。

玄関脇の部屋を空けるのにまだバタバタと細かい片付け作業が続行しています。

一部屋空けるとなるとその部屋の物どもをどこかに持っていかなくてはならず、先ずはそのどこかを片づけなくてはなりません。

全て捨ててしまうわけにはいきませんので四苦八苦しながらの作業となります。

それでも、もう何年も使ってなかった物は思い切って捨てて今日までで大分スッキリしてきました。

どこが?と思われるかもしれませんが私の中では随分スッキリしたと満足しています。

さて、いつ蘭ちゃんが産気づいてもいいようにもう少し頑張って片付け作業を続行いたしましょう。



今年の「カラオケ大会」にはトップ賞を2本用意しました。

これまでのトップ賞受賞者は柳さん、史さん、煌さんでしたが、その皆さんが歌ったのは聞いたことはあっても私が絶対に歌えない曲ばかり。

むむむ~・・・・・・。

演歌の灯を消してはならぬと毎年挑み続ける佐さん、浦さん、優さんと私・・・。

あらたったこれだけ?

そんなわけで今年は演歌部門を新たに作りました。

参加の皆さんが例年2曲歌ってそのうちの良い点数で賞が決まるのですが(「来年はがんばりま賞」は一番低い点数)、今年は2曲のうち1曲を演歌にするという決まりにしました。

演歌2曲でも勿論大丈夫です。

若い皆さんがご存知の演歌といったら「天城越え」とか「夜桜お七」でしょうか。

かぶる心配が無くお腹に力の入る鳥羽一郎さんや北島サブちゃんの歌を歌ってみようなんて向こう見ずな愛い方はいらっしゃいませんかねぇ。

トップ賞の他に二等賞、ブービー賞、来年はがんばりま賞、団体賞を用意しました。

「うちわ賞」「きんぱっちゃん賞」もきっとあると思いますのでお楽しみに。

さて私は何を歌おうかしら?

あのカラオケ採点機、私には厳しい気がするのよね・・・。

ブツブツ・・・。

泉さんから鳥取の「あたご梨」が届きました。

珠ちゃん醤油(鎌田だし醤油)と比べるとその大きさが分かりますね。

泉さんはお孫さんの誕生でなかなか上京してのお稽古が叶いませんが季節折々の果物と共に泉さんのお気持ちが一緒に届くようでしばらくご無沙汰の感じがしないのが不思議です。

泉さんいつもありがとうございます。

来年はお稽古に通えるようになるといいですね。

来年の12月には楽しい会を企画中ですのでご一緒できると嬉しいなぁと思います。

泉さん、合宿もありますよ。


日本橋教室に遅れて到着した時には自主練を終えて綾ちゃんはお帰りになったあとでした。

綾ちゃんごめんなさいね。

今月からお仲間入りした出波さんとご一緒にカシャリ。




ところで28日の「年忘れうちわ会」の後の時間無制限カラオケ大会のシバリは今回は「好きな歌」と「演歌」の2曲になりました。
というか、そのようにしました。

ひゃひゃひゃ。

皆さんがどんな演歌を歌ってくれるのか今から楽しみな私であります。

佐さん、「風雪流れ旅」いっちゃいますか。
猫股さん、鞠さんとご一緒に「ま」君の運転で栗平会館に向かいました。

雲一つない冬晴れの中、富士山がくっきり美しい姿を見せてくれました。

遠方への車移動も富士山も久しぶりのことでまるで吉森先生からの贈り物のようです。

麗らかな冬至の日にお別れです。


棺の中の吉森先生の胸には抱かれるように奥様の鳳昶さんの遺影が。

智浩さんの優しい心配りでまたお二人ご一緒になりました。

参列者に対する喪主の智浩さんのご挨拶は心のこもった素晴らしいものでした。

お隣でうなずきながら涙する奥様のお姿がとても印象的でした。

ご立派なお二人のお姿に天上でご両親様もさぞや喜んでらっしゃることでしょう。

冬至は昼が一番短く明日から少しずつ昼が長くなり明るさが増してきます。

「父はそういう日を選んでくれたのでしょう。」

という智浩さんの言葉に涙が止まりませんでした。

吉森先生さようなら。

ありがとうございました。


明日は栗平まで吉森先生にお別れに行ってまいります。

鞠さん、猫股さん、「ま」君と一緒にこれまでの御礼とお別れをしてまいります。

芝鳳会の皆さんの感謝の気持ちも忘れずにお伝えしてまいります。

日本橋教室には遅れますがそれまで自主練しててくださいますようお願いいたします。

蘭ちゃんはじめ師範の方々、出波さんの「里を離れし」と「梅一輪」のお三味線のお世話をよろしくお願いいたします。

合わせ稽古もばっちりやっててくださいませね。



28日の「年忘れうちわ会」」に向けてのお稽古に熱が入ってまいりました。

唄と糸が最初はバラバラなのが何度も合わせているうちにしっくりと円やかな曲に完成していきます。

この過程がなんとも素敵な時間なのです。

今夜も皆さん遅くまで熱心にお稽古なさいました。

新君の姿がないのが寂しいですね。

新君お待ちしてますよ~。

この時期限定のクリスマス柄の帯を締めた私を珍しがって俊さんが撮ってくださいました。

麟君とご一緒に後ろ姿で失礼いたします。



所用でタチバナに行くために神谷町駅から日比谷線に乗りました。

私が座った向かいの席にはおばさま達が二人と若い女性が二人、それぞれ賑やかにお喋りをしていました。

なるべく見ないように視線を下に向けていましたらポリポリポリ・・・という音が。

何かなと目を上げた時にはその音は止み何だかわかりません。

しばらくすると再びポリポリポリ・・・。

今度はすかさずその方向に目を。

なんとドア際に立っていた男性が指を鳴らしていたのでした。

乗り込んだ時には気がつかなかったのですが、かなり大柄で髪はオールバックで肩までかかってます。

そこまで確認したところでその男性はわざわざ若い女性の目の前に手を広げポキポキポキ・・・。

どうやら先ほどまでのはポリポリポリではなく指を鳴らすポキポキポキだったのです。

黒い長コートを着て先が尖りピカピカに磨かれた靴を履いています。

しかも足元にはジェラルミンのケース。

何故かその銀色に光るジェラルミンのケースを時々足でけり恐ろしい音を立てるのです。

顔はわざとらしく眉間に皺を寄せて車内を見まわしています。

あ~ら知らなかったよ、こんな恐ろしげな人がいたなんて。

でもいざの時は手に傘がある。

漬物も持ってるぞ・・・・・・ん、これは何かの役に立つか?

その男性の異様な雰囲気におばさま達と若い女性達がやっと気づきお喋りが止みました。

今にもいんねん付けそうな不穏な空気が充満し傘を握る手に力が入ります。

こんな時は車両を替えればいいようなものですがこの先どうなるかの興味もあるわけで。

まるでドッキリカメラのようなこんな分かりやすい漫画のような出来事もあるんだなぁと緊張の中にも妙な感心をしながらその男性が早く下車してくれるのを祈っておりました。

銀座・・・でも降りない。

もう何度もジェラルミンのケースを足で蹴り凄い音を立ててます。

東銀座駅でやっと降りる気配が・・・。

下車するのに何故か開けきらないドアに勢いよくジェラルミンケースをぶつけ、けたたましい音を残して降りてったのでした。
一体あの人は何だったんだろう?


夕方から予報通り雨になりました。

夜も深まるにつれ雨脚が強くなり冷え込んできたようです。

雪になるかもしれないということでしたがこの近辺はまだその気配はありません。

鳳昶さんの旦那様の吉森先生は15日未明黄泉の国に旅立たれました。

6日に倒れられて10日目でした。

智浩さんと奥様のひかりさんの祈りと手厚い看護を受け、お二人に覚悟の時間も与え、悔いは残るかもしれませんが吉森先生らしい細やかな心遣いの見事な人生だったと思います。

死を身近なものとして感じるようになると心残りは子供たちのことばかり。
(私の場合は子供の中にお弟子さんたちも入ります。)

素晴らしい伴侶に恵まれた息子さんの末永い幸せを確信なさって安心されたことでしょう。

きっとあちらの世界で今頃は鳳昶さんにいろんなお話を楽しくしてらっしゃるにちがいありません。

不謹慎かもしれませんが鳳昶さんが喜んでるように思えてしかたがありません。

仲の良いご夫妻でしたから。

吉森先生と鳳昶さんはそれはそれは智浩さんを大切に愛情いっぱいにお育てになりました。

どうか智浩さんにはうんと幸せになっていただきたいと心から願います。

吉森先生、これまで芝鳳会のためにご尽力いただきありがとうございました。

そちらの世界で奥様といつまでも仲良くお暮しくださいませ。

そのうち私もお仲間入りいたしますのでそちらの世界の先輩住人としていろいろご案内くださいませ。

またお会いできるのを楽しみにしております。

麻布教室
  10日(金)
  11日(土)
  17日(金)
  18日(土)
  24日(金)
  25日(土)


日本橋教室
  12日(日)
  19日(日)
  26日(日)
先日、玄関に落ちていたこれなる不思議な物体。

猫を飼っていた頃に似たような物が落ちてることがあって手に取って大失敗したクッサイ思い出がある身としては十分観察してからおもむろに手を伸ばしてみました。

最初、耳栓かと思っていたのが案外固い。

そろっと匂いを嗅いでみると・・・ん?消しゴムのような匂い?

消しゴムかと思い字を消そうと試みるも・・・どうやら違うよう・・・。

もしかして何かの部品でこれが無いと困る、ということが考えられなくも・・・ないかも。

というわけで捨てずにお稽古場に保管してあります。

麟くんのかなぁ?

一体なんなのかしらん?


田舎の妹からこんな写真が届きました。

だいぶ雪が積もってますね。

とっても寒いようでございます。

東京がいくら寒いといっても田舎の寒さとは比べようもありません。

この冬は何度くらい屋根の雪下ろしをすることになるのでしょうか。

雪下ろしも雪かきも大変な作業ですね。



今日の日本橋教室に新しい方が入門なさいました。

長唄もお稽古なさってる出波さんとおっしゃる女性の方です。

次回は土曜日と日曜日にお稽古にいらっしゃいますので皆さんよろしくお願いいたしますね。

綾ちゃん、正さん、蘭ちゃん、史さん、珠ちゃん、弓さんとは今日お顔合わせできましたよ。
綾ちゃんが一番乗りでした。

珠ちゃん、優さん、そして久々に美さんがお顔を見せてくださいました。

美さんは暮れの「年忘れうちわ会」での曲「鶴次郎」を5年ぶりにお稽古いたしました。

皆さんのお稽古が終わりお帰りになるのと入れ違いに秀さんと楽さんがおいでになりました。

秀さんは「牡丹刷毛」を、楽さんは「かわず」を「年忘れうちわ会」で唄うことになりました。

お二人共きんぱっちゃんの「カラオケ大会」にもご参加なさるそうでございますので皆さんとお顔合わせができますね。




麻布のお稽古場には皆さんがいろんな珍しいものを持ってきてくれ楽しませてくださいます。

時々、私の知らないうちにこっそり置いてってくださる方もいらして御礼も言わずじまいになりますが先日はお茶を奥ゆかしく奥の方に置いてってくださった方がありました。

そして今日は珍しい柚子酒。

これは珠ちゃんかな。

皆さんいつもありがとうございます。

「がばいばあちゃん」の漫画は井さんがお借りしてたようですが、どなたに借りたのか思い出せないそうな。

柳さんだったような、とおっしゃってますが私は珠ちゃんのような気も・・・。

お稽古場でお預かりしております。
早い時間に正さんがお見えになり「櫓下」「縁かいな」「高砂」のお稽古をしてお帰りになりました。

佐さん、華さん、麟くん、井さん、優さん、翠さん、煌さん、俊さん、瀧さんがそれぞれ「年忘れうちわ会」に向けての合わせ稽古をいたしました。

本番まで数回のお稽古を充実したものにするためにそれぞれ皆さんで時間を合わせてお稽古を重ねていただきたいと思います。

大きな舞台、内輪の舞台と発表の場は違えどもそのような舞台の経験を重ねることで確実に上達いたします。

お稽古では得られないものが舞台の中にあります。

緊張と達成感、なによりそこに向かう心構えと妥協しない稽古がその人の芸を磨いてくれます。


皆さんが苦労しながらも着実に進歩していく様子を見ているのが私の一番の幸せです。

今夜は麟君も皆さんとご一緒にカンパーイ!


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お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
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