毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
今週末開催の「明日をになう新進の 舞踊・邦楽鑑賞会」の上げ浚いが銀座の英寿先生のお稽古場でありました。
小唄の世界では「上げ浚い」という言葉を使う事は今までありませんでしたが、お稽古場での下浚いという感じでしょうか。
いつもは洋服でお稽古させていただいてますが、上げ浚いには皆さん着物をお召しになり、見台も出していただき本番と同じように並び、英寿先生に聴いていただくのです。
この「うつぼ猿」には猿曳き、女大名、太郎冠者の3人の登場人物が出てきます。
「うつぼ」とは弓矢を入れるもので、「花うつぼ」は装飾をした綺麗なもののことです。
迷い込んできた小猿を捕えて「うつぼ」の皮にしようと、女大名が権威を嵩に猿曳きに「渡せ!」と迫ります。
打ち殺される鞭とも知らずに芸をする小猿のいじらしい姿に女大名もついに・・・。
といった内容ですが、私はその女大名をやらせていただきます。
強く怖く猿曳きに迫らなくてはなりませんから、当日までまだまだ試行錯誤のお稽古が続きます。
ふと見回すと、私以外は、浄瑠璃もお三味線の方々も全て芸大出身の錚々たる若手演奏家の方々ばかりです。
身の縮む思いですが、私なりに精一杯の女大名を演じたいと思っています。
小唄の世界では「上げ浚い」という言葉を使う事は今までありませんでしたが、お稽古場での下浚いという感じでしょうか。
いつもは洋服でお稽古させていただいてますが、上げ浚いには皆さん着物をお召しになり、見台も出していただき本番と同じように並び、英寿先生に聴いていただくのです。
この「うつぼ猿」には猿曳き、女大名、太郎冠者の3人の登場人物が出てきます。
「うつぼ」とは弓矢を入れるもので、「花うつぼ」は装飾をした綺麗なもののことです。
迷い込んできた小猿を捕えて「うつぼ」の皮にしようと、女大名が権威を嵩に猿曳きに「渡せ!」と迫ります。
打ち殺される鞭とも知らずに芸をする小猿のいじらしい姿に女大名もついに・・・。
といった内容ですが、私はその女大名をやらせていただきます。
強く怖く猿曳きに迫らなくてはなりませんから、当日までまだまだ試行錯誤のお稽古が続きます。
ふと見回すと、私以外は、浄瑠璃もお三味線の方々も全て芸大出身の錚々たる若手演奏家の方々ばかりです。
身の縮む思いですが、私なりに精一杯の女大名を演じたいと思っています。
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