毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
「凄い方だなぁ!」とその方に対して尊敬の念を更に深くする出来事ってあるものですが、それはきっと人それぞれに観点が違うのでしょうね。
今朝は我ながら変わった視点で、普段から尊敬している方が更に眩しく見えて、夢の中でほれぼれと見惚れたというお話でございます。

内容はと言えば実際にはあり得ない可笑しな夢なのですが、夢の中で私は確実にその方を「素晴らしい!」と絶賛して唸っておりました。

あるお部屋に数人がいて私もその一人。
そこにプリンが届けられました。
そのお部屋の代表者の方が「私は食べる時間が無いからみんなで分けて食べなさい。」とおっしゃって仲良く一個づつ頂戴しました。
でもみんなそれぞれに忙しくてプリンはその場では食べられず。
しばらくして代表者の方がお出かけになるというので、みんなでお見送りをすることに。
「プリン美味しかった?」と尋ねる代表者。
「あ、いえ・・・まだ・・・」と私達。
「あ、そう・・・」と代表者は少し残念そう。
そこに給湯室のような所から出てきた一人の女性。
手には食べかけのプリン。
「とても美味しく頂いております!」
「あ、そう!よかったわ。美味しいの?」
「はい!」と食べかけのプリンを差し出す女性。
お見送りの私達があっと驚く間もなく、代表者は食べかけのプリンを受け取り、女性が食べていたであろうプリンが付いたスプーンをぱっくり咥えて「あら美味しい」そして更にもう一口パクッ。
「美味しいわね。」
とさらっとおっしゃってプリンを女性に返し、代表者は玄関から颯爽とお出かけになったのでした。

他人が食べていたものをなんの躊躇もなく口に出来るという、まるで神様のようなその方の一瞬の行動に夢の中で深い感動を覚えた私でした。

全く夢のお話で馬鹿馬鹿しいと言われればそれまでですが、相手を丸ごと受け入れるということは容易いことではありません。

普段から私が敬愛している方の夢へのご登場で、その方の魂はそうであったのだなぁと感服してやまない今朝の夢でありました。



 この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメントVodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード
 この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
最新トラックバック
バーコード
"春日とよ芝鳳" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.