「満月」から「女夫船頭」に

「栄芝会」で佐さんが唄う予定だった「満月」が他の方と重なっていたため急きょ「女夫船頭」に変更になりました。

この曲は替手が入ってますが糸方が佐さんと私だけですので今回は本手のみでの演奏となります。

佐さん頑張りましょうね～。

私が唄う曲は・・・まだ申告できずにおります。

心に掛かってる曲はあまり唄われる機会がありませんので他の方との重複はないかと勝手に思っているのですが２，３曲準備してた方がいいかもしれませんね。

明日は常磐津「蜘蛛糸梓弦（くものいとあずさのゆみはり）」の初稽古でございます。

今回も英寿先生のご指導をいただく幸運に感謝し目いっぱいの緊張を味わってまいります。

兼豊さんを中心とする兼豊チームの皆様に久しぶりにお会いできるのも楽しみでございます。

ワクワクドッキドキ・・・。

昔々あるところに

30年以上前のお話。

むか〜し、むか〜し

あるところに利かん坊のぼうずがおりました。

近所に住む爺と婆へのお使いが済んでの帰り道、家の台所の窓に夕餉の仕度をするおっ母の姿が見えました。

「おっ母！
お月さんがついて来たよ〜〜！」

「あらそうかい、お月さんにどうぞお上りくださいって言ってちょうだいな。」

「うん！
お〜〜い、はいんなぁ〜〜‼︎」

お月様を見るといつもよみがえる光景です。

麻布十番からの帰り道で見上げたお月様をカシャリ。

チケット完売で御免なさい

2月27日（土）
紀尾井ホール「江戸三味線音楽の変遷」

当日は私達の常磐津と長唄、荻江の演奏をお聴きいただくことになっておりますが先日早い段階でチケットが完売になっていたことを知りました。

驚きと共にかなり大きな責任を感じます。

私にチケットをお申込みいただいた方々の分は最初のお稽古の折にお願いしようと思っていたのですが全く間に合わなかった訳で大変申し訳なくお詫び申し上げます。

御免なさい。

お稽古は木曜日から始まりますが久しぶりに兼豊さんはじめチームの皆様にお目にかかるのが楽しみでございます。

雪から雨に

深夜から降った雪が雨に変わり朝８時の時点ではこんな景色でございます。

こんな日は出来れば外に出るのは控えたいものですが止むを得ず外出なさる方々は呉々もお気を付けくださいませ。

おぉ寒〜さむ。

栄芝会とお名取式について

栄芝会に向けての急なお話でしたのに我が社中からは佐さん、正さん、優さんの参加が決まりました。

いつも気持ちよくご協力いただき有り難いことです。

出し物は

　　佐さん　　満月　　　　　　　　　

　　正さん　　雨宿り　　　　　　　　

　　優さん　　神だのみ　除夜まいり

糸は佐さんと私が務めさせていただきます。

３月の名取式には満さんと康君が臨むことになりました。

満さんは「咲」さんに、康君は目下「翫」と「丞」で思案中でございます。

康くん、候補名を紙に書いてそれを枕の下に敷き就寝前に枕を優しくトントンしてから

「枕さん枕さん、私にはどのお名前が良いでしょうか？」

と聞いてから眠ってみてくださいませ。

夢のお告げがありますよ。

のんびりお稽古II

差し当たって近々に演奏会が控えてないといった事は意外と少なく、こんな時に新しい曲を沢山覚えておきましょうと何となく気持ちにも余裕があってお稽古場にはのんびりムードが漂います。

たまに訪れるとても貴重な時間です。

私もゆったりした気分でお稽古させていただいてます。

たまには土曜日も新橋辺りの居酒屋風に〜〜。

のんびりお稽古

荻さんは明日に向けて最終稽古でございました。

お風邪気味のようでしたが「梅は咲いたか」がしっかり入りました。

明日は落ち着いて堂々と唄ってくださいませね。

夜組は井さん、柳さん、優さん、康君という静かな食卓でございました。



金沢にいらした方から頂戴した「能登のからせんじゅ」
鱈と鮫の卵を加工した能登の名産で形もお味もまるでカラスミみたいです。

ということで雪中梅の一升瓶が進む進む。
お皿に並べてすぐに写真を撮れば良かったものを食べてる途中でカシャリ。

初春新派公演「糸桜」「新年踊り初め」

昨日は三越劇場で初春新派公演を観てまいりました。

水谷八重子さんと波野久里子さんとのご挨拶から始まり歌舞伎の世界から新派に移籍した市川月乃助さんと３本柱が揃ってのご挨拶。

お芝居には宝塚トップだった大和悠河さんが登場、男役だったとは思えない可愛いお嫁さんを演じました。

大いに笑い楽しいお芝居でした。

久里子さんに亡き勘三郎さんを見て嬉しかったのはどうやら私だけではなかったようです。

ロビーには久里子さんと月乃助さん、大和悠河さんの羽子板が飾ってありました。

４月３日（日）栄芝会

恒例の「栄芝会」に向けての出し物が出揃いはじめたようで慌てております。

まだ先だからと全く考えておりませんでしたのでぎょぎょぎょの心境でございます。

来週の水曜日には提出したいと考えておりますので出演ご希望の方は今週のお稽古日中にお申し出くださいますようお願いいたします。

奮ってのご参加お待ちしております。

寒い一日でした

午前３時頃都内では初雪が降ったようです。

どうりで寒いわけですが例年よりはだいぶ遅い初雪だったそうな。

今日は洗濯デーと決めておりましたのに外は雪から雨に変わり一日中冴えない空模様です。

室内に大量の洗濯物が並んでうっとおしいながらも加湿器と思えばこれも有り難し・・・かな。

この春３月のお名取式では晴れて満さんが「咲（さき）」さんになります。

その暁には「さきさん」とお呼びくださいませね。

芝鳳会の見台開きでは新橋芸者の「さきさん」に「花の雲」「六段くずし」を踊っていただいたご縁があり私にとって「さきさん」という響きは特別なものがあります。

銀座でさきさんに偶然出お会いしたことが何度かあり、時には２日続けて遭遇したこともありその度に佇まいの美しさと謙虚なお人柄に敬服したものでした。

我が社中の「咲さん」はジム通いと温泉が大好きとおっしゃる活発な中にお淑やかな雰囲気を湛えた素敵な方です。

日本橋教室以外では皆さんとお会いする機会が少ないですが去年は「お稽古場開き」と「若芝会」で皆さんにお目見えいたしました。

今後とも「咲さん」をよろしくお願いいたします。

春日会「新春懇親会」

今年は如水会館に於いて春日会「新春懇親会」が和やかに開催されました。

例年と同じ東京會舘のお料理でしたので美味しく楽しい懇親会でございました。

栄芝会長から昨年は「品格」を大切にというお話がありましたが今年は「楽しむ」ことを心掛けてとのお話がありました。

演奏する人も楽しみ、聴く人も楽しむ。

演奏する側が楽しむ境地に至るには兎にも角にもお稽古を積み、僅かでも心に余裕ができないことには「楽しむ」が入る余地がありません。

演奏を楽しむ境地に至るためにもやはり今年もお稽古お稽古なのであります。

今年も頑張りましょうね。

〇さんへ

赤坂の芸者さんもいらしてましたので１６日の内緒のサプライズの件をお願いしておきましたよ。

日本橋教室でした

今日は珠ちゃん、満さん、忠さんがお稽古にいらっしゃいました。

皆さん新しい曲のお稽古をいたしました。

賑やかな土曜日

浅草のお稽古場は新年会に向けての合わせ稽古で混雑しておりました。

まだ全ての組み合わせが決まってなくてドキドキものでございます。

当日プログラムを開いてギョッとする場面が無いことをただただ祈るのみでございます。

急いで帰っての麻布教室の一番乗りは荻さん。

今日は赤いジャケットで軽快な装いの荻さんでございました。

思いがけず蘭ちゃんが寝込んだ佳ちゃんを抱っこしての登場で嬉しいびっくり。

柳さんは美しいお着物でお出でくださいました。

涼さん、頼さんもお出でになってそれぞれ新しい曲のお稽古を頑張りました。
秋の会に向けて少しずつ出し物が揃いだしました。

「ま」君も来て賑やかなお稽古場に家人も嬉しそう。

そんなこんなで（どんな？）美しい柳さん達をカシャリ出来なかったことが悔やまれる夜でございます。

明日は日本橋教室です。

珠ちゃん、満さん、忠さんのお名前がございます。

明日もお稽古頑張りましょうね〜！

お疲れ様でした

今年の初稽古、しっかりみっちりお稽古させていただきました。

皆さんお疲れ様でした。

お初の荻さん

荻さんがケーキと共にお出でくださいました。
お初のお目もじでございます。



浦さんの甥御さんの孝さんが鰆のタタキと西京漬けをお持ちくださいました。
孝さんのお顔を写すのを失念、残念！



それで今宵の全容はこちら〜〜。