毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
明日からの「年忘花吹寄」のお稽古は本番を見据えてのお稽古となります。
数人まとまったら何度か通しでお稽古いたします。

繰り返しお稽古しているうちに皆さんにもぼんやりと全容が見えてくることと思いますが、きっと今はこれから何をやろうとしてるのか殆んど分かってない方もいらっしゃることでしょう。
いいのです。
なんとかなります、というよりなんとかします。

参加人数が減ったり増えたりする度に台詞や唄う部分を変えなくてはなりません。
並ぶ位置も変わってきますが頭の中であれこれ思案して名前のポストイットをあちこち動かすのも楽しい作業です。

新たに手直しした台本は史さんにお願いして近々皆さんにお配りしたいと思います。
史さん、またまたお手数ですが宜しくお願いいたします。



今日は浦さんが今月3週目からお稽古復帰なさるという嬉しいご連絡がありました。
合宿、栄芝会、若芝会、鳳年会の全てに参加を目指してくださるそうで私としてはこんなに嬉しいことはありません。

9月から年末にかけて目白押しの行事に向けて明日から怒涛のお稽古が始まります。

気合を入れて がんばるぞー!

って、皆さんついてきてね・・・。
朝から陽が照ったり翳ったり怪しげな空模様だと思ってましたら午後になって驚くような強い雨が降りました。
夕立と呼ぶには激しすぎるような気もしますが、やはりあれは夕立だったのでしょうか。

金曜日からのお稽古が何故かとっても待ち遠しいのは先週お稽古をお休みしたせいでしょうか。
夏休みと称して一ヶ月の間お稽古をお休みなさるところもおありのようですが、一ヶ月もお弟子さんに会えないのは寂しすぎるというもの。
一週間お休みしただけで何故かその間がとても長く感じられます。

さてと、金曜日からは、今年の会の出し物、来年の会の出し物等々少しずつ決めてしっかりお稽古していきたいと思ってます。

見学の方もいらっしゃいますので楽しみですね。


皆さーん、お休みしないでお稽古いらしてね。
築地に行くので神谷町から電車に乗りました。
私は一番後ろの車両のドアの前に外を見る形で立っていました。
電車は次の駅である霞ヶ関に停車。
数人の乗降客があってドアが閉まったその時、車掌さんの操縦席に面した所に立ってた背の高い男性がいきなりバタンと真っ直ぐに倒れたのです。
気配で振り向いた時には既に床に頭を打ち付けていて、倒れたまま動きません。
側にいた人たちはびっくり。
「大丈夫ですか!」
と声を掛ける人。
車掌室のドアを叩いて電車が発車しないように声を掛ける人。
車掌さんの連絡で駅員さんが沢山駆けつけてきました。

そのうち倒れた男性が「大丈夫です・・・」と言いながら立ち上がろうとしましたが、どうも意識がはっきりしてないように見えます。

車掌さんの問いかけに
「・・・大丈夫です」
「何処まで行くんですか?」
「日比谷で・・・」
「日比谷で乗り換えるんですか?」
「はい・・・」
「大丈夫ですか?」
「はい・・・」
と返事をしたので、電車は数分遅れで発車となりましたが目の焦点が合ってないような男性の様子は普通ではありません。

「あなた、頭を打ったようだけど痛くない?」
「・・・はい・・・」
「立ち上がらない方がいいわよ。」

声を掛けましたが男性はむっくりと起き上がり手すりにつかまって立とうとします。

180cmを超える大きな男性がまた倒れるようなことになったら、私がいくら受け止めようと思っても下敷きになるだけです。
せめてバッグで男性の頭を守ってあげようと男性の方を向いて立っていました。
私と同じ考えと思しき人が数人、男性を見つめながら電車は日比谷駅に到着。

車掌室から出てきた駅員さんが付き添って男性は電車を降りていきましたが、大丈夫だったでしょうか。

背が高いから頭を打ち付けた打撃は相当なものだったと思われます。
ヨロヨロと倒れたのではなく、いきなりバタンでしたからなんだったんでしょうか。

最近、電車内で気分が悪くなる方が多いようです。
この夏、何度かそのために電車が止まったり遅れたりという場面に遭遇しています。

皆さん朝ごはんはちゃんと食べてくださいね。
水分もしっかり摂りましょうね。


残りご飯があったら迷わず焼きおにぎり~!

それに、お味噌汁とお漬物があれば
「う~ん、日本人だねぇ。」

願わくば甘い玉子焼きがあれば尚結構。

今日はとても涼しく過ごし易い一日でしたね。
窓を開け放してましたら外から蝉の声が聞こえてきました。
何故かこの夏初めて蝉の声を意識したような気がします。
いつもより蝉の声が小さいようにも思いますが気のせいでしょうか。

さて明日から8月。
芝鳳会では9月の合宿から始まり、10月の栄芝会、11月の若芝会、12月の鳳年会「年忘花吹寄」まで毎月行事が目白押しです。

8月からは台詞のお稽古も一緒にいたしますので、ご自分の箇所はしっかり譜面に貼るなり書くなり工夫なさってくださいませね。

鞠さんにもそろそろお出まし願いたいところですね。

浦さん、弥ちゃん、お待ちしておりますよ~。

弓さん、煌さん、お元気なお顔を見せてくださいませ~。
大阪新歌舞伎座での「中村美津子デビュー25周年記念公演」に行ってまいりました。
1部が「高津さんのお恵み」という浪花人情喜劇。
幕開きから麗さんの登場です。
今回は長屋の女房お秋と芸人の2役で台詞も沢山で大活躍でした。

座長である美津子さんは口跡も良くお芝居がお上手で共演者の皆様との絡みも余裕があってお芝居を楽しんでらっしゃる風情が貫禄を感じさせます。

2部は「中村美津子オンステージ2011」
衣裳の早代わりも楽しく、歌は折り紙つきの旨さですから文句なしの素晴らしい舞台でございました。

麗さんはと言えば、どんなに笠で顔を隠していてもどんなに大勢で踊っていても、品の良い手や身体の動きですぐ麗さんだということが判ります。
さすがです。
客席の私も嬉しくなります。

今回の舞台には若さんと少なからずご縁のあった大川竜之介さんがご出演なさってたのも偶然では済まない不思議さを感じたことでした。
この方の太鼓には力強さだけではなく、踊りで培われたと思われる色気があって目が奪われてしまいました。

座長さんを中心として舞台がとってもパワフルで明日の千穐楽はきっと出演者の皆様が一番寂しい日になるのではないかと思われるほどです。

麗さんお疲れ様でした。
前から5列目の真ん中というとっても良いお席で楽しい一日でございました。

今朝、大阪行きの準備をしていた所に雛ちゃんの母上様から魅力的なお届け物がありました。
俊さんが
「キャァ~!」
と喜びそうな和久傳「青竹酒」です。
青竹は説明書通りに冷凍庫に入れ、お酒は冷蔵庫へ。
金曜日お稽古にいらっしゃる皆さんとご一緒しましょうね。
金曜日は見学の方もいらっしゃる予定です。
楽しみですね~。

雛ちゃんのお母様、素敵な贈り物ありがとうございました。

では大阪に行ってまいりまーす。



恵みの雨に濡れながら咲く朝顔の艶やかさにどっきりした朝でした。
雨に打たれたせいか、しっかり開ききれないもどかしさを感じながらも、
その色の鮮やかさには目を奪われます。

携帯では実際の色が収められず悔しい限りですが、これからの朝顔の季節は毎朝様子を眺めることに少なからずのドキドキ感を伴い、もしかしたら恋しい人を待つ気持ちと通い合う心持ちがあるのかもしれませんね。



今週のお稽古はお休みですので、明日から大阪新歌舞伎座「中村美津子公演」に出演中の麗さん応援のため大阪に行ってまいります。
31日の千穐楽まであと数回の公演となり、出演者の方々はすっかり家族のような状態なのでしょうね。
洋子さんと久しぶりの「うちわさん」です。
楽しい話に二人で大いに盛り上がりましたが、時折私の左腕に炸裂する洋子さんのパンチと平手打ちは結構な力強さで、さすがの私も「止めて~!」

興に乗るとやたらに叩く人がいらっしゃいますが、実は洋子さんと会う前にご一緒した端唄のお仲間とも同じような事があって、その際は右手右肩でしたから一日を通すとまぁ平均したかなぁと。

叩く行為も愛情表現の一つなのでしょうが、お願いだから少しは力を加減してほしいと願うばかりでございます。

痛かったぞー!

でも楽しかったね~。

ありがとう~!

もうすぐ鳳昶さんのご命日ですので今日は柿生霊園までお墓参りにまいりました。

霞ヶ関駅から千代田線で代々木上原駅へ、小田急線に乗り換えて新百合ヶ丘駅下車。
お花屋さん寄ってからタクシーで柿生霊園に向かいます。

丘の上にある霊園は昨年は蝉の声が賑やかで陽射しがとても強かったのですが、今日は蝉の声も聞こえず気温も例年ほど高くなくて涼しい風が心地良く感じられます。

昨年あった様々な事や、現在の社中の事や、来年に向けて計画している事や、智浩さんが送ってくださった素敵なガラスのぐい飲みが嬉しかった事などを鳳昶さんにお話していると不思議と気持ちが落ち着いて穏やかになります。
お線香の煙の揺らぎを目で追いながら青い空を見上げると鳳昶さんとお別れしてからの5年は随分長かったようでもあり一瞬の夢のようでもあり・・・。
芝鳳社中の芸の向上と繁栄を誰よりも願ってくださった鳳昶さんでしたが、今ここにいらしたらなんとおっしゃってくださるでしょうか。
もっともっと頑張るようにとハッパをかけられるでしょうね、やっぱり。

ということで無事にお参りを済ませ、帰りは鳳昶さんがいつも乗降してらした「栗平駅」から帰ることにいたしました。
俊さんからお借りした本を読みながらゆっくり帰りましょうと思い新宿行きの各駅停車に乗ったつもりだったのですが・・・。
途中、新百合ヶ丘駅で降りる方が沢山あったのですが(みんな快速に乗り換えるんだわ。私はこのまま各駅でのんびり)と思ったのが間違いの元でした。
本に気を取られてた私の耳に「・・・多摩センター・・・」というアナウンスが。
「???あれぇ?なんか方向が違ってるような・・・??」

続いてアナウンスが「・・・唐木田終点です・・・。」

「へっ?????」

・・・芝幸会下浚い以来の思考停止・・・。

暫らく考えて・・・どうやら新百合ヶ丘と唐木田間を往復してる電車だった?・・・のかな?

なんだか随分時間をかけてやっと新百合ヶ丘駅に辿り着き、新宿行き急行に乗ってホッとしたものの、今度は代々木上原駅で降りるのをうっかり乗り過ごして新宿駅まで行ってしまい、またまた代々木上原駅まで戻る羽目に。

なんだかんだで倍以上の時間をかけて家に帰り着いた私であります。

こんな遠くから鳳昶さんは熱心にお稽古に通ってくださってたんだなぁと改めて感謝の気持ちが湧いてきたことでした。

こういうのは方向音痴というより、もはや注意力散漫というのでしょうか・・・。



夜11時も過ぎたというのに西瓜を食べようとしている私ですが・・・何か?

そんな遅くに食べたら身体に毒よ、とか言う声が聞こえてきそうですが冷蔵庫の中から西瓜が呼んでるので知らないふりは出来ません。
とか何とか言い訳しつつガブッ!シャクシャク。

柳さんと蘭ちゃんと一緒に「年忘花吹寄」
「笹や節」も弾くことになった柳さん、「明日待たるる宝船」の時の手の位置を確認しました。
「ね」を聞いてから手を動かす、それまで手は4の位置に。
これが結構慣れるまで難しい。
手が早く上に行きたがるのです。
合奏は手の位置や構えや動きを綺麗に揃えたいものです。

「さわぎ」が終わって台詞。
そして最後は全員で声を揃えます。

みんなが綺麗に揃ったら気持ちいいだろうなぁと今から合宿が楽しみです。

さて今月のお稽古は今日が最後でした。
次のお稽古の8月5日(金)までちょっと間があります。
皆さん体調を整えてお元気にお稽古いらしてくださいませ。

弓さん早く元気になってね~。
小さくて可愛らしい朝顔が一輪咲きました。
毎朝ベランダを眺める楽しみが一つ増えました。



今日は佐さん、優さん、華さんとお稽古。
皆さんが熱心なお稽古で少しずつ上達していくのがわかります。

昨日と今日のお稽古で皆さんの進歩を確認出来て満足な私でございます。

ところで昨日のお稽古が済んで皆さんがお帰りになった後に残されたこれなるお酒。
どなたがお持ちくださったのでしょうか?
どなたかわかりませんが、ありがとうございました。

そして玄関の傘立てには大分前から女性用の黒い傘があって持ち主の現れるのを待っております。
鞠さんか煌さんの傘だとばかり思っていたのですが、どうやら違うようです。
どなたかお心当たりありませんか?
美さんによる合宿情報で盛り上がりました。

柳さんが心配してらした若さんの「枯れ葉」はホーリーさんが若さんの代わりに歌ってくださるそうで、私も一安心いたしましたが、もしかしたらホーリーさんの「若さん真似」が見られるかもしれないなぁなどと別のお楽しみも増えたりしてるわけです。

そしてそして「今月は毎回お稽古参加」を表明なさっていた瀧さんがギリギリの今夜、滑り込みセーフをいたしました。
「御所のお庭」
「かっぽれ」
「博多どんたく」
「獅子頭」
をテープに入れましたので自主練頑張ってくださいね瀧さん。

合宿参加はお仕事の様子見とのことですが、出来る男、瀧さんのことですから必ずご参加くださるに違いないと確信してる私です。(とプレッシャーを・・)

ところで最近ソーメン部の部員さんのお顔をしばらく拝見してないようなちょいと寂しい師匠です。
浦さん、颯さんや~い!

なんという嬉しい日でございましょう。
美容院から帰ってきたら泉さんから鳥取名産の西瓜が届いてました。

泉さんありがとうございます~。
西瓜に囲まれて幸せでーす。



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プロフィール
HN:
春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
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