浦さん土曜日にいらっしゃいます

合宿以来お仕事に専念してらして上京の機会がないままに「栄芝会」は近付き、私も少々心配になっていた浦さんでしたが、本番前の土曜日に上京なさるそうで一安心でございます。
お元気そうなお声でしたので本番の「春霞ひくや」もきっと大丈夫でしょう。

なんだか急に風が冷たくなってきましたね。
夜ともなるとコートが必要な季節到来です。

明日は洋服でのお稽古お許しくださいませ。
土曜日早く家人の病院でお医者さまからの説明がありますので、着物ではなんだか・・・と思いまして髪もアップ無しで。

家人のベッドのお隣にはその世界ではよく知られたお方が入院なさってらっしゃいます。
どうやら家人、そのお方に私が作る「ザル」が美味しいと自慢したようで。
「早く作って持ってきて」ということで、今、作っているのですが部屋中がニンニク臭いのでございますよ。
明日は皆さんにも食べさせたいなぁと思ったのですが、３キロ近くあったお肉が随分小さくなってしまい・・・裏技で里芋を同じ汁で煮たりしてるわけでして・・・。
里芋入りのザルもありかな・・・と。

これから茹で物をして、あ、そうそう秋の小唄もお稽古しなくては。

秋の夜長はニンニクの匂いの中で小唄です。

粋じゃないけど温かい浮世のひとコマであります。
なんちゃって。