宮川はるの新曲発売ライブ

お稽古を早めに切り上げて春さんの新曲発売記念ライブに行ってまいりました。

開演前、会場の大きなスクリーンに映し出されていた新曲「修羅の京」は春さんの優雅な振り付けが実に効果的な美しい大曲でした。

春さんが作詞した「ＮＩＰＰＯＮソーラン花吹雪」は思わず手拍子で口ずさんでしまう楽しく明るい曲です。

どちらもとっても良い曲。

ヒットしてほしいですね。

我が社中の史さんと柳さんがお三味線を持って舞台に上がりご披露したのが春さんの小唄「京の人」「神だのみ」

それまでの楽しい舞台と一変して春さんも史さんも柳さんもちょっと緊張の面持ちです。

客席にもドキドキが伝わってきましたがその緊張感漂う舞台は芸に対してのお三方の真摯な気持ちの表れと思え私には清々しいものに映りました。

美空ひばりさんが作詞し、島倉千代子さんが歌った「片瀬月」は曲の中に小唄が入ってます。

それを譜面にするところから史さんと柳さんは頑張りました。

春さんの長年の友人の静太郎さんがゲストで登場しましたがこの方は作曲家船村徹さんのところで８年住み込んだという苦労人。

この方の歌がまたまた素晴らしく会場には感動の余り涙を流す方もいらっしゃいました。

春さんと静太郎さんはかつて新人賞を同じ時期にいただいてからのお付き合いだそうです。

失礼ながら今まで存じ上げなかったのですが世の中には歌の旨い方が沢山いらっしゃるのですね。

こんなに心に響く歌を歌う方をもっともっと沢山の方に知っていただきたいと切に願ったのでした。

春さんの楽しい舞台が跳ね私達は「かんてら」で乾杯。

春さんと美恵雛ちゃんと松つぁんも合流し楽しい楽しい一夜が過ぎていきました。

春さん、史さん、柳さん、松つぁん、今日までお疲れ様でした。

ご一緒していただきました皆様ありがとうございました。

楽しかったわぁ～！