タロジロどこへ？

リハビリから帰って来た家人が

「おい、タロとジロがいなくなってるぞ！」

一瞬、何のことか理解ができずにいると

「花壇になってるんだ。いったいタロとジロをどこにやったんだ！」

結構怒ってます。

管理人さんにまで

「ちょっと聞いておいてよ。」

どうやら東京タワーの下にいた南極観測隊カラフト犬として奇跡の生還を果たしたタロとジロを含む１５頭の像が撤去されているらしいということでリハビリの帰り送迎の車で確認してきた模様です。
しかもその跡地が花壇になってたというのです。

東京タワーは毎日見上げていますが足元のタロジロのことは全く知りませんでした。

親切な管理人のサイトーさんは

「分かりました。同じ町会なので聞いてみましょう。」

家に戻っても家人の憤りは収まらずインターネットで調べてみましょうということに。

去年５月の記事によるとタロジロ撤去に対する反対署名運動があったようです。
東京五輪招致のために花壇になったとも書いてありましたがどうやら移設は前から決まっていてその為の撤去ではなかったようです。

設置した動物愛護協会とも合意で一時お台場のフジテレビで公開され今は立川市の「国立極地研究所」に移設されいつでも会いにいけるのだそうな。

それを知って家人も納得。

管理人のサイトーさんと

「・・・らしいよ～。ご報告まで～。」

と安心した様子です。

近くにいてもそんな出来事があったとは全く知りませんでしたわ。