毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
5月29日(日)国立小劇場で開催される

常磐津創流270年
常磐津協会創立70周年
記念演奏会に於いて序開きで演奏される常磐津協会会歌「常磐弥栄(ときわのいやさか)」は昭和56年9月1日常磐津協会創立35周年記念演奏会で初演されました。
今回は女流15名による演奏でございます。
歌詞をご紹介いたします。

平岩弓枝作詞
常磐津英寿作曲

ときわなる 松のみどりも春くれば
今ひとしおの色まさる

栄(さか)ゆく歌を奏でん

その曙を原(たず)ぬれば 豊後(ぶんご)の流れ汲みわきて 吾妻(あずま)へ移す宮古路(みやこじ)や

柳の糸を笠に縫い 鳴く鶯の珍らかに

華落ちて雲閑か(しずか)なる夏の夕
雨よきほどにうるほして 根づく常磐のゆかりこそ

歌は世にあれ 世は人にあれ

千とせ経る(ふる)とも消えざる雪と
操(みさお)変わらぬ詩(うた)もがな

月は光よ 形はままよ 歌は心よ世は変れ

四季は糸遊(いとゆう)時は夢
人々新(さら)に移ろへど

古き流れの水清(きよ)らけく 語り継ぎ奏で(かなで)継がん(つがん)

よし行く道の険しくも もろ人に光こそ
 この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメントVodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
プロフィール
HN:
春日とよ芝鳳
性別:
女性
自己紹介:
お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
ご興味のあるかたは是非ホームページをご覧ください。
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
最新トラックバック
バーコード
"春日とよ芝鳳" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.