毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
常磐津の「君が代」的な存在と言われる「将門」のお稽古をつけていただきました。

粋で涼し気なお着物姿の英寿先生は踊りの振りをご説明しながら今日もとても丁寧に教えてくださいました。

英寿先生がお三味線に合わせて踊る手元や足を踏み鳴らす音を聞きながら何という贅沢な時間なのだろうと真剣な顔の私とは別の私がうっとりしているのを感じます。

勿体無いほどの「将門」のお稽古を終えて外に出るとかんかん照りにクラクラしそうです。

でも今日は11月のプログラムの校正をお持ちしなくてはいけませんのでその足で浅草に向かおうと銀座駅まで歩いておりました。

突然、右足に違和感を感じ一旦立ち止まったのですが往来でもあり気のせいだと思い直しまた歩き出しました。

でもやはり変です。

自分の足元を見ると右足だけペタンコ。

「えっ?」

何が起こったのか分からないまま歩いてきた後ろを振り返りましたらあららららぁ〜〜。

爪先から踵までのクッション部分が遥か後方に綺麗に置き忘れた状態になってるではありませんか。

こんなびっくりしたことはありません。

慌ててピョコタンピョコタンしながら其奴を拾い手提げ鞄に入れさっさと何事も無かったかのように(何事もなくは見えないだろうが)その場を後にしたのでした。

電車に乗る訳にもいかずタクシーで一旦帰宅して浅草へは出直したのでしたがそれにしても昨日でなくて良かったとゾゥ〜としたのでした。

網代からの帰りにそんな事になったら両手に荷物を持ったまま駅の階段を転がり落ちていたかもしれないとゾゾゾゥ〜〜。

昨日お稽古が終わって廊下に出るなりしたたかにすっ転んだ時に感じた右足の違和感。

その時から靴の異変は始まっていたようです。

あな恐ろしや。

皆様、階段を降りる時は手摺りにつかまってくださいね。

とは言っても荷物で両手が塞がってたらそうもいきませんねぇ。

暑い日盛りの中でヒヤッとした一瞬でございました。
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